記念日旅行　２０１４

2014/12/05 - 2014/12/06

今年もまた、無事に記念日旅行に行くことができました(・∀・)人(・∀・)

いつものタイミングでお世話になっているお宿に予約の連絡をすると
希望していた１１月は満室です、と。
あれ。次回からはもう少し早めに連絡しなくちゃかしら…
そんなワケで１２月になってしまいましたが、実は１２月に訪れるのは初めて！
なのでいつもは紅葉を楽しみながらのお風呂がもしかしたら雪見風呂になったりして！
しかもお宿での夜ごはんの献立も月替わりだから、初めてのメニューもあったりするのかな。
　

そして今回はついに【地獄谷野猿公苑】にも行ってきました！！
米国最高峰の自然写真コンテストである「ネイチャーズ・ベスト国際写真コンテスト２００６」で
同苑職員・萩原さんの「スノーモンキー」の写真がグランプリを獲得したこともあり、
外国の方には大変人気の場所です。
雪の降る中、ホンモノのスノーモンキーを見に行ってきました。


・ガトーフェスタ　ハラダ
http://www.gateaufesta-harada.com/

・湯宿　せきや
http://www.yuyadosekiya.com/

・地獄谷野猿公苑
http://www.jigokudani-yaenkoen.co.jp/japanese/html/top_j.htm

エリア 湯田中渋温泉郷・志賀高原(長野)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

高速道路のいろいろな割引がなくなり…気合いを入れて深夜割引を使おうかと思ったけれど
４時までにのることはムリ！なので７時に家を出て、一般道を進みます。

『和紙』がユネスコの無形文化遺産に登録された埼玉県小川町周辺を走っております。
紅葉…はしていないけれど青空が嬉しいじゃないの〜

走り続けて３時間…休憩をしましょう。
途中、何ヶ所か混雑していた場所がありやっと
【道の駅ふじおか(通称：ハイウェイオアシス・ららん藤岡)】に到着。
予想以上に時間がかかってしまいました〜(x_x)

あっ！『ガトーフェスタ ハラダ』が開いている！！

『ガトーフェスタ ハラダ』のラスクは都内の百貨店でも販売していて一時は行列していたよね〜
このお店は直営店舗なので百貨店では見たことのない商品がたくさんある！！

カフェメニューがあるのはこの店舗だけ！らしいけれど、
１２月は混雑するのでカフェはお休みなんだって。
ケーキも販売していたのでこちらを購入し、宅配便で送ることにしました。

『ららん藤岡』のコンビニで温かいコーヒーを購入して、やっと軽い朝食です。

地元のお気に入りの和菓子屋【紋蔵庵】で購入した季節のお菓子を頂きます。

ずっと一般道を走る予定でしたが、『藤岡ＩＣ』から高速道路に変更です。

途中、『甘楽ＰＡ』に立ち寄りちょっとお買いもの。

『甘楽ＰＡ』から走って『碓氷軽井沢ＩＣ』から再び一般道へ。
めずらしく、夫が買いたいものがあるというので
【軽井沢プリンスショッピングプラザ】に向かいます。

１２月になってしまったのでさすがに紅葉はもう終わっているね〜

今回こそは宿に１５時には到着したいので、軽井沢での滞在時間は２時間。
夫の買い物に集中してお店を見ていたけれど、見たかったお店の半分しか見られなかった…
それでも１番必要だったものは買えたので移動します。

目星をつけたものは１晩考えて…それでも欲しかったら明日の帰りに再び寄ることにしよう。

１５時に宿到着するにはこのまま向かわないと間に合わないんだけど…
お腹が空いたので通り道にあるお蕎麦屋さんを検索。。。

追分宿にあるこちらのお店【蕎麦処 ささくら】
「知る人ぞ知る実力蕎麦店…」みたいな口コミがあったので楽しみ〜

店内はカウンター席とテーブル席と座敷の席があります。
平日のお昼過ぎの時間なんだけどね。
その割にはお客さんがちょこちょこ入ってきますよ。

メニュー表に書かれていた『今年の蕎麦』と『今年のお米』
期待がふくらむね〜

宿での夜ご飯に備えてお蕎麦だけにしようって話していたのに
メニューを見て思わず頼んでしまった「揚げ餅/砂糖醤油」

お餅大好きぃ〜♪
美味し〜ぃ♪♪♪

夫が注文した「海老天もり」
天ぷらがサックサクです。もう感動的☆

そば湯はとろりとしたタイプでした。

私の注文は「くるみそば」
長野県はくるみの産地なのでご当地メニューみたいな感じかな。
すりつぶした“くるみダレ”にめんつゆをお好みで混ぜていただきます。
これはくるみ好きには絶対に食べて欲しい！！
蕎麦にめちゃくちゃくるみダレが絡んでお蕎麦なのに濃厚。
ただし、加減して食べないとくるみが絡みすぎてしまい…
そば湯の前にくるみがなくなってしまったσ(￣∇￣;)

お腹も満たされたので一路、お宿を目指しましょう。
青空が気持ちいい。このままいいお天気でいてね。

『小諸ＩＣ』に向かう途中の景色。

そば湯を飲みすぎたかしら…『松代ＳＡ』でお手洗い休憩。
売店も覗いてみたけれど気になったものがなかったので買い物はせず。
そのかわりに気になる看板を発見。
「川中島合戦の広場」ってなに？？

ここのＳＡは上り線と下り線を歩いて行き来できるようになっていて、
ちょうどその中間地点に「川中島合戦の広場」がありました。
高速道路工事で出てきた石を使用して千曲川や武田信玄の本陣・海津城（後の松代城）などが公園内に再現されているそうです。

２人とも歴史に全く興味がないので…ふぅ〜んって感じ。

広場の辺りは少し高台になっているので山並みがきれいに観えます。
遠くの山（おそらく保基谷岳）の山頂付近は白くなっているね。

ちょうど真ん中あたりにある低い山は「皆神山」で古代人が造ったピラミッドだ、とか言われている不思議スポットらしい。
たまたま立ち寄って、たまたま撮った写真なのに調べてみると意外なことがわかったりするよね。

４トラの旅行記を作成しながらいろいろ勉強になるわ〜

予定していた１５時が１６時になってしまいましたが無事にお宿に到着。
【湯宿　せきや】ただいま〜今年もお世話になります！

車を走らせているときは窓にチラチラとあたっているなぁくらいだった雪が
宿に到着するころにはハラハラと降る量が増えてきました…

宿の近くのヤマアジサイ（？）にも雪が積もっています。

お部屋に続く階段の壁に掛けられたタペストリー。
去年はなかったよ。

【遊季亭】の【菫】のお部屋に通されました。

４部屋ある【遊季亭】のうち、２階にある【菫】か【桜草】にほぼ通されるので（予約時に指定はしていません）ホント１年に１回の里帰り気分です。

食事まで２時間くらいあるので部屋でちょこっと寛いだら、さっぱりしに行きましょうかね〜
部屋付きのお風呂からの眺め。うっすらと雪も積もり始めているよ。

貸切露天風呂「けやきの湯」
期待していた通りの“雪見風呂”が楽しめちゃうよ〜♪

中庭の眺め。
今までは１１月に来ていたので紅葉がきれいだったけれど、
今日は現在進行形で雪が降っているので積もった雪がこれまた美しいね〜

このあと内風呂に入りました。

食事の前にさっぱりできたのなんて何年振りだろう〜
夜ご飯の時間になったので【お食事処　四季亭】へ。
【秋の間】に通されました。

はじめての１２月、師走のメニューは何が出てくるのか楽しみだな♪

湯宿　せきや“師走のお献立”
上：「季節の盛り合わせ」
柿とりんごの白和え／山芋の千切り／エビのマリネ
食前酒の梅酒

下：「天ぷら」
アスパラガス／高麗人参／マコモタケ
抹茶塩か柚子塩をお好みで。
高麗人参の独特な味がクセになるのよね〜

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
実際に食事を提供された順番とは違います。。。
写真の編集の都合で若干の入れ替えをしていますm(. .)m

「信州牛のしゃぶしゃぶ」
お肉の一切れが大きくて、口の中でとけちゃうの〜
ホント、美味しくて美味しくて感動☆

上：「お造り」
こちらはもちろん！岩魚をお造りを予約時にリクエストしておきました！

下：「岩魚の塩焼き」
お造りでも美味しい岩魚を定番の塩焼きでもいただきます

左上：「季節の煮物」
聖護院大根　カニ肉のあんかけ

右上：「帆立と鮪のソテー」

下：「キノコご飯」【木島平産コシヒカリ】
「お吸い物」「香の物」

「デザート」
リンゴのプリン

１１月はリンゴや巨峰などの果物だったので、こういうのは新鮮！
とろとろっとした柔らかいプリンで夫はおかわりをしたかったくらい気に入っていました。

南天が大きく活けられた花瓶。
１２月って感じするよね〜

廊下から中庭を眺めながら寛げるイス。
手前にある池にいた鯉たちはどうしているのかな。。。と覗き込んでいる夫。

食後はもちろん！【ラウンジ 暖】へ。
今年もまた…薪ストーブの番人と化す夫。

ラウンジに飾られていた絵は、満開の桜と“せきや”が描かれていました。

バー【たんのい】でドリンクをオーダー。
りんごジュースとグレープフルーツジュース
後ろにはまだ薪ストーブに張りついている夫が…

今度は私が薪ストーブ当番を。
ミニほうきで周りを掃除しております。

「働いたあとの一杯はウマい！」
ラウンジにあるこのソファ、座り心地がいいんだなぁ。

こうして改めて見直すと座って寛げる場所が多いね。
フロントの前にも革張りのソファとテーブル。

【たんのい】の入口。
最近はこちらに行かずにラウンジで薪ストーブを見ながら過ごしちゃっているけれどジャズが流れる大人な空間ですよ。

部屋に戻る前に外の様子を確認しておこう。
まずは２重の扉の真ん中から室内側を撮影。

振り向いたところで外を撮影。
あらあら。。。だいぶ白くなっちゃってますよ〜

思い切って外に出てみた！
ハラハラと雪は降り続いています。いや〜ここまで降るとは思っていなかったね。
明日はどうしようか…

って、せっかくお風呂と薪ストーブとで暖まっていた身体がほんの数秒で冷え冷えしてきたよ！！
お風呂に入りなおしだ〜

貸切露天風呂「もみじの湯」
湯船は完全に屋根の下なので雪が吹き込んでくることもなく快適。

紅葉もいいけれど…雪見もいいねぇ。

もう一つの貸切露天風呂「かえでの湯」にも入ろうとしたら
別の方が入浴中だったので明日の朝に入りましょう。

お宿に入る前に大型スーパーに立ち寄ったのよね。
そこで魅力的なものに出会ってしまい…(笑)
あれだけの食事の後なのでそんなにお腹に余裕はないけれど２人でわけっこ。

ＤＶＤとか観るかもと思って持ってきたけれど…
テレビすらつけることなくいつの間にか眠っていました。。

目覚ましをセットしないで眠ってしまいましたが７時くらいに目が覚めました。
昨日は入らなかった部屋のお風呂。
１晩でかなり積もったんじゃないの〜？

テラスを覗いてみるとこんな寒そうな景色が。。。。

テラスから下を覗きこんでみると真っ白な世界が広がっていました。

昨日の夜は入れなかったもう一つの露天風呂「かえでの湯」へ。

ここからは【地獄谷野猿公苑】が近いんだけど…
あら？先客がいるようです。お猿さんがお風呂に入っているよ(笑)

お風呂に浸かりながらこの景色を独り占めだなんて…
とっても贅沢〜

「もみじの湯」は撮影のみ。

渡り廊下から覗いた中にはの池はうっすらと凍っています。
これじゃ池の鯉も凍っちゃうね。
きっと別の場所に避難しているんだろうな。

のんびり朝風呂を堪能して部屋の戻ったところで
「朝食の準備ができました〜」との連絡が入りました。
美味しい朝ごはんを食べに行きましょう。

朝食のメニューは１１月も１２月もほぼ変わらず。
でも決まっている方がなんだか嬉しい。
自家製と思われるポテトサラダがこれまた絶品なんだなぁ。

小鉢に卵焼きに焼き魚。
ヨーグルトには“リンゴジャム”が添えられてます。

湯豆腐と煮物となめこの大根おろし和え。

食後の珈琲はベテランの仲居さんが持ってきてくれました。
１年に１回だけしか会わないけれど、ずっとずっと変わらないの！！
素晴らしいわ。

朝食の後もまだお風呂に入ります。
チェックアウトの１１時まできっちり堪能しなくちゃ！
樽風呂は昨日の夜から誰も入っていないのかめちゃくちゃ熱かった！！！
源泉掛け流しのお湯が雪が降るくらいの気温にも負けなかったのね。

実は朝食の後、仲居さんに相談をしてチェックアウトの後の予定を決めました。
ここ数年、天気が悪くては断念していた【地獄谷野猿公苑】に行きます！
決め手は仲居さんの「今日は本当の『スノーモンキー』が観られますよ」の言葉。
雨は嫌だけど雪なら行ってみようか！ということに。
私たちも相当な雪好きよね(笑)

遊歩道の入口付近にお店が出来ていました。
こちらでもスノーブーツをレンタルしていましたよ。
（確か５００円くらいだったかと。。。）

もし、スニーカーで来てしまったらスノーブーツのレンタルはお勧めです。
この先の遊歩道はもちろん舗装されていないので雪と泥でぐちゃぐちゃになるよ。
それにスニーカーじゃ寒いしね。

お宿で長靴と傘を借してくれました。
夫ファンのベテラン中居さんが「車もそのまま駐車場に停めておいていいわよ」と言ってくださったので甘えさせてもらいます。

まずは【地獄谷野猿公苑】への遊歩道入口まで歩きます。
写真は夫しか写っていませんが、外国の方がたくさん【地獄谷野猿公苑】に向けて歩いています。外国人に大人気、というのは本当らしい。

【地獄谷野猿公苑】入口の看板。
宿からここまでは舗装された道で５分くらい。
なるべく身軽で行こうとカメラとスマホだけ持ってきたらなんと入苑料がかかることが判明！！！
１０年近く前の記憶では無料だったと思いこんでいたので慌てて車に戻りました。
まだここで気づいてよかった〜

ここから【地獄谷野猿公苑】までは１．６ｋｍの道のり。約２５分と書かれています。

遊歩道とはいってもこんな感じで森の中を歩いていきます。
そんなにアップダウンはないので雪が降っていてもまったく問題なし。
所々、ぬかるんでいる場所もあるのでやっぱり長靴とかがいいかな。


この時も雪は降っているし、木に積もった雪が落ちて来る時もありました。

たまにすれ違う人もほとんどが外国の方。
みんな上林温泉か渋温泉あたりに泊まって観に来たんだね。

もうすぐで【野猿公苑】ってところでさっそくお猿が出迎えてくれたよ！

木の枝に腰掛けて、なにやらお食事中。
目を合わせちゃいけない！って思っておっかなびっくりしつつ写真を撮る。

左側に見える建物は人間用の旅館。
文久４年（１８６４年）に開かれた歴史ある湯治宿で現在も【後楽館】として残っています。

川岸あたりを歩いているお猿も数匹いたよ。

第一お猿との出会いに気分が上がったね〜
【野猿公苑】へはこちらの階段を上がるようです。

前に来たときは渋温泉側からの行き方だったのでこんな建物があったのか…記憶にないなぁ。
※渋温泉側からのルートは１２月１日から４月頃まで閉鎖されてます。
冬の間は長靴履いて遊歩道を歩きましょう※

こちらで入苑料　大人５００円を払います。

ちょうど係りの方が餌をまいている所でした。
でも、動物園とかで見るような…係りの人の後をついて回るような事はしていません。
まかれたところに数匹が集まって餌を食べているような感じです。
ちょっと下に降りてみようか。

まかれた餌を黙々と食べるお猿。

少しズームで撮りましたが、近づいても襲ってはこなさそう。
(横から餌を取ろうとしたら怒られるだろうけど。)

一心不乱に…食べる。

まかれた餌がよく見えないけれど

雪を食べているわけではないです。

宿で傘を借りてきたけれど撮影中は邪魔になるのでかさをたたみ、マフラーを被っていました。
こういう時、雨より雪の方がいいよね。雪は払えば落ちるし。

お猿の毛って意外とふんわりしていそうだね。
触ってみようとは思わないけれど…

ほぼ下を向いているので顔を上げたタイミングで撮るのが難しい…
このお猿だけですごい枚数を撮っていたよ。

後ろ姿。

わらわらとお猿たちが来ては、どこかに去っていきます。

そんなに長い間、ジッとはしていません。

タイミングが合わなくて横顔とか下を向いた顔ばかりだったけど…
やっと！顔を上げた所を撮ることが出来た！！

が…何だか可愛くないんだけど(￣□￣;)！！

手が雪まみれですよ〜冷たくないんですか〜？

毛に覆われていない指先は手をグーにして寒さをしのいでいる？

充分に餌をもらえているからなのか…育ちがいいのか(笑)
ここのお猿は人の持ち物を奪おうとしたりしません。
人間がウロウロしていても山に生える木と同じにしか思っていないのかも。
すぐ近くを通り過ぎていきます。

なのでタイミングが合えばこんな風にお猿と一緒に写真も撮れるよ。

この時に夫が着ている上着は軽井沢で購入したもの。
バイク通勤の時に着る用として選んだので、防寒もバッチリ！
しかも破格値で購入したのがこんなにすぐ役に立つとは思わなかったね。

親子のお猿。

移動するときは母さん猿のお尻に乗りま〜す。
楽ちんだね〜♪

雪の上に足跡がくっきり！

親指が長いのが後ろ足。

階段を上ったところに湯船があります。

ここに歩いてくるときもそうだったけれど、外国の方が多いこと！
シーズンになれば雪が深くなるし、そんなに交通の便がいい場所でもないのに。。
人気の理由は「温泉に入る猿がいるのは、世界でも地獄谷野猿公苑だけ」と言われているとも。

ケンカ(？)っぽいことをしていた２匹。

左側のお猿がキーキー鳴いていた。
「弱い奴ほどよく吠える」ってことかな。
ちょっと逃げの体勢だしね。

まだ赤ちゃんな感じのおチビちゃんがいた！

チビ猿の少し上に母さん猿が居るんだけど、
餌探しに夢中のようで手でかき分けた雪がチビ猿の目の前に落ちてきてびっくりしていたよ。

そんな一連の動作を見守る人間たち(笑)
同じくチビ猿を撮影していた外国の青年と目が合ったらお互いに笑顔♪
愛らしいと思う感情は世界共通ね。

あぁ…
それでもやっぱり正面からの顔は可愛くないなぁ(´-ω-`)

顔がしわくちゃ…

河原に佇むお猿。。。
湯気がたっているしその辺りは暖かいのかい？

河原付近まで近づいてお猿を激写する人(夫)

すでにこの場所で何匹ものお猿が餌を食べていたけれどまた新しいお猿が来て食べている。
次のお猿のために少し残して去っているのかな。

パッとみた感じではもう餌はないように見えるんだけどね。

さぁさぁ、階段を上って【地獄谷野猿公苑】の目玉ともいえる温泉ゾーンに移動しましょうか。

なかなか入ろうとしないお猿。
お湯に浸かっている場面が見たいんだけどなぁ(・ε・｀ )

おっ。お湯に浸かっている親子のお猿がいるよ。

決して…チビ猿は溺れている訳ではありません(笑)
背中にくっついています。

お猿のお風呂はこんな感じ。
餌を食べに行っちゃっているからなのかそんなにいないなぁ。

湯船から立ちのぼる湯気が雰囲気出しているね〜

お湯には色々なものが浮かんでいたので…(@_@)
手でお湯加減の確認をする勇気はありませんでした…

徐々に人もお猿も集まってきたよ。

チビ猿ふたたび。溺れていないよ(笑)
たまに潜ったりして遊んでます。
人間と同じように泳ぎの得意なお猿と苦手なお猿っているんだろうな。

親子で温泉。。

う〜ん…
やっぱりチビ猿は可愛くないなぁ(´-ω-`)

温泉がよっぽど気持ちいいのかしら。。
ぼんや〜りしているねぇ。

お猿はジッと同じ場所で浸かっているわけではなく少しずつ移動しながら浸かっています。
なので、同じお猿が何度もカメラの前を横切ることがあるよ(笑)
餌を食べているときと同じく、人間にもカメラにも怖がっていないのでかなりの至近距離を通過していきます。

どんどんお猿が増えてきたよ。
そしてお猿が集まると…毛繕いが始まります。
お風呂場に入っていても関係ないらしい。

はぁ〜気持ちよさそうだね〜

このお猿はなかなかの美人さん(イケメン)。
オス／メスの区別が分からないので両方表示してみた。

【野猿公苑】のお猿は世界的にも珍しい温泉に入るお猿ってことで有名ですが
すべてのニホンザルか温泉に入るわけではないそう。
そこはやっぱり個性、というのか習慣というのか…
入る習慣のないお猿はずっと入らないんだって。
へぇ〜

母さん猿にしがみついてなかなか温泉に入ろうとしないチビ猿(笑)

こうしてお猿が人間を警戒することなく餌を食べ、温泉に入り、
すぐ近くで過ごしているのはスゴいことだよね。
係の方々の努力もあるし、今まで訪れた人もルールを守って
お猿と接してきたからこその景色だなぁ。

すいす〜いと横切っていくチビ猿。
なかなか湯船に入れずにウロウロしているのもいれば、
ジャンプして飛び込むのもいたり(さすがに大人のお猿で飛び込んだのはいなかったけど)
個性があって面白い。

あんまり可愛くないなぁ、と言いながらやっぱりチビ猿を追いかけちゃう…

あなたは温泉には入らない派ですか？

雪がまた降り出してきました。
温泉に入るお猿を見ているこっちはだんだん寒くなってきたよ。。

そろそろ戻りましょうかね〜

器用に手すりを渡っていくお猿。
これから温泉に入るのですか？

【野猿公苑】の建物を出たところにもお猿。
お見送りとお出迎えをしているのかい？

【渋の地獄谷噴泉】
国の天然記念物に指定。
文献よると天明３年（１７８３年）の浅間山の大爆発で一時噴泉が止まったと言われていますが、絶えず１００℃近い温泉を噴き上げています。

泊まっていた上林温泉のお宿のお湯もこちらから供給されています。

【渋の地獄谷噴泉】の石碑の近くをお猿がぞろぞろと通りすぎていきます。
かなりのお猿が通過して行ったので通り道なのかな〜

障害物があっても立ち止まることなくすんなりと避けて通っていきました。

お猿の親子に見送られて、来た道を戻りましょう。
後で確認したら【野猿公苑】での撮影枚数１３０枚
滞在時間は１時間３０分でした。
かなり満喫したね〜
それでも温泉の側にいたからか、雪の中だった割には身体の芯までは冷えなかったかな。

お宿に戻ってきました。
借りていた長靴と傘を返却。

さすがに足先は冷たくなってきたので暖炉で暖まらせてもらいました。

車に積もった雪。。。
１１月に来たときに降られたこともあるので、バッチリ冬用タイヤに履き替えています。
それにしてもまぁ〜よく降ったこと。

【旧志賀山文庫】からみえる景色もすっかり雪景色。

そして宿から車で５分ほどの道の駅｢北信州やまのうち｣へ着きました。
ここから見える景色もすっかり雪の装い。

朝は雪が降っていたのに今は青空が見えてきました。

道の駅の建物の脇からの景色。

裏の農家さんではリンゴ狩りもできますよ。

室内はリンゴのいい香り〜
この時期は“サンふじ”と“王林”“紅玉”が並んでいました。
私たちの狙う“あいかの香り”はお店の人に確認したら
もう収穫時期が終わってしまってないんだって〜
残念。。

キノコ類とリンゴを購入して、隣のお土産屋さんで温泉まんじゅうや味噌など、
ここに来たら買うものをしっかりと購入しました。

スノーモンキーに夢中になりすぎたので…道の駅を出たのがすでに１４時。
ここから小布施に移動してランチをする予定だったけれど、
ほとんどのお店はランチ営業が終わってしまっている。いや〜これは予定外。

気分はお蕎麦だったので小布施に通い始めのころはよく利用していた【泉石亭】へ。

小布施のメイン通りに建つ【泉石亭】
いつもの紅葉シーズンは駐車場に車を停めるのも一苦労するくらい混んでいますが、
さすがにこの時間は空いています。店内のお客は私たちの他にもう１組だけ。

「栗かの子」でも有名な【桜井甘精堂】のお食事処です。
中庭が見える席に通されました。

ここのあんみつも美味しんだけどなぁ。でもガマン。

私は「辛味大根そば」をオーダー。
先に大根が出てきて「下して待っていてね」ということです。
香川でうどんを食べた時もこうして大根を下しながら待ったことを思い出すな〜
その昔、小布施の町でも“辛味大根”を生産していましたが１度消えてしまいました。
それを再び農家さんたちが復活をさせ、小布施の新しい特産品として生産しているようです。

これがとっても辛い！！！
入れすぎると舌がしびれて何も味がしません！！！入れすぎ注意。
残った辛味大根はお持ち帰りＯＫで、持ち帰り用の袋もついてきます。

夫のオーダーは「鴨汁そば」
こちらにも下した辛味大根を少し入れてみたら程よい辛味が加わって美味しかった♪

毎年混雑しているし、待ち時間が半端ない（９０分待ちといわれたことあります）
「福栗焼き」のお店【小布施・味麓庵】

さすがにこの日は夕方で待っている人はゼロなので買ってみることに。
ちょうど焼いているところだったけれど、
焼き上がりにもう少し時間がかかるというので先にオーダーをして他の予定をこなします。

小布施に来たらわが家が必ず行くお店は３店舗。
【和紙の中條】でお年玉用の「ポチ袋」を買い、
【竹風堂】で自宅＆家族へのお土産用の「栗おこわ」を買い、
【栗の木テラス】でお茶をする。

【竹風堂】の「栗おこわ」は家族にも好評で特にチビ太（甥っ子）のお気に入り！
今回から妹家族の分はサイズを大きくしました。

【味麓庵】で「福栗焼き」を受け取り【栗の木テラス】に。

【泉石亭】での食事の後、先にラストオーダーの時間を確認したら１８：００ということだったので他での用事を済ましてから最後に来ました。

ここでのお茶のことも考えて【泉石亭】ではお蕎麦だけにしたのよね〜
へへへ。禁断の(？)ケーキ３種オーダー♪♪

手前から「栗のシュークリーム」
左上：「紅玉のトゥール」
右上：「栗のモンブラン」

そんなに食べるのかよ、と呆れ顔だった夫も
「この組み合わせはいいね〜」なんて言って食べているし。
毎年来ているとは言っても悔いは残したくないからね(笑)

店内はクリスマス仕様のほっこりディスプレイ。
しかもラストオーダーに近い時間だったので店内には私たちを含めて４組と空いていました。

そんな店内で…隣のテーブルの女子５人組はかなり重〜い恋愛話をしていました。。。
聞きたくないけど、隣だし…店内は静かだし…まる聞こえ。

喫茶とは別の販売コーナーでいくつか気になったお菓子を購入。
紅茶関係のグッズも販売していますよ。

道が空いていたので小布施からしばらくそのまま一般道を走り、『小布施ＩＣ』から高速道路へ。
ここ最近の週末は渋滞情報をよく耳にしていたけれど雪のせいかな…この日は高速道路も空いていました。
『横川ＳＡ』で休憩。おなじみの車両から小さな車掌さんが降りてきました。(*＾-＾*)

その後も順調に走り、２２：３０頃にはわが家に到着♪
安全運転ご苦労さま。
小布施で購入した「福栗焼き」を夜食に食べ、就寝Ｚzzz

翌日。昨日買ってきたもので朝（お昼？）ご飯にしましょう♪
竹風堂の栗おこわを温めて、道の駅で買ったシメジとお味噌で味噌汁を作り、
同じく道の駅で買ったシイタケはホイル焼きに。

デザートのイチゴ“章姫”も道の駅での購入品。

やっぱり採れたては美味しいね〜♪
おこわの栗も甘〜いよ。

リンゴは“サンフジ”と“王林”、そして“あいかの香り”！
“あいかの香り”は収穫時期が終わっていて道の駅では販売していなかったけれど諦めきれない夫が去年も行ったリンゴ農家さんの直売所に行って最後に収穫したけれど数が少なくて出荷できなかったものを１つ譲ってもらったの！
その時に話をした農家さんが初めて“あいかの香り”の栽培を始めた方だったようで“あいか”に対する熱い思いを話してくれたそうです。
今では人気品種になって収穫してもほとんどが都内へ出荷されて、道の駅には出せないのだとか。貴重なリンゴ。ありがたく頂きます。

そして恒例の(笑)お土産報告。
毎年行っているのにね〜１泊の旅行なのにね〜
我ながら…お土産の多さに驚くわ。

【ららん藤岡】の『ガトーフェスタ ハラダ』で注文をしていたケーキが届きました♪

一応…私の誕生日が近かったので１つは誕生日プレートにしてもらったよ。
左：「レアチーズケーキ」
右：冬季限定「キャラメルショコラ」
さすが『ハラダ』だね。ケーキもレベルが高いよ。
個人的な好みは「レアチーズケーキ」かな。
他の種類も食べてみたくなったので通販で頼みたいと思います。


これにて『２０１４年の記念日旅行』は終了〜
次は年末年始だぁ。

この旅行記へのコメント （4）

• ムロろ～んさん 2015/01/10 20:45:46

  温泉(●^-^●)

  fujickeyさん
  
  こんばんは、ムロろ〜んです。
  本年もよろしくお願い致します(^人^)。
  
  さて、上林温泉に行かれた旅行記を拝見しました。
  どこにあるんだろうってＨＰから拝見させて頂きましたが、長野の渋温泉の方にあるんですね。
  
  私も温泉は好きなのですが、日帰り入浴だと温泉に浸かると疲れすぎてしまい、身体がだるくなって動きづらくなっちゃうんです(-_-;)。
  一泊温泉宿に泊まると、本当に温泉にゆっくり浸かれますし、温泉入った後でもすっごく寝られるので私もこのような旅のスタイルが大好きなんです。
  そうそう、特に夕食後、すっごく疲れるのでいつのまにか寝ちゃいます。
  これが翌日、疲れが吹っ飛ぶように取れているんですよね。
  
  私も高速料金の値引きがなくなったのでどうしようって思っているのですが、ＥＴＣでクレジットカードのポイントが入るので、それでいっかって考えてしまいます(^_^;)。私の場合、楽天ポイントに換算されるので、次の旅行費用に充てようかと…。
  でもちょっと、高速料金安くなると良いのにって思います(-_-;)。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-;)

  fujickeyさん からの返信 2015/01/13 10:14:39

  いい湯だな♪

  ムロろ〜んさん。
  
  こんにちは！旅行記への訪問とコメントありがとうございます。
  今年もよろしくお願いします。
  
  そうです。上林温泉は渋温泉の先にあります。
  お宿も数軒しかない静かな場所です。
  温泉は日帰りでも気分転換になっていいですよね〜
  でもそれは…私がミッフィーちゃんと同じく助手席専門だから(笑)
  ドライバーさんは出来たらゆっくりしたいよって思いますよね。
  
  しかも部屋に温泉のお風呂がついていれば好きな時に入れていいですよね。
  真夜中でも、早朝でもいいんですよ。
  年に1度の贅沢です。
  
  高速料金は割引がなくなってしまってホント残念です。
  しかも最近は渋滞も多いし…
  お金を払ってノロノロ運転というのが夫は我慢ならないようです。
  おまけに運転マナーが良くない人が多い気も…
  ウインカーなしで車線変更したり、
  あまりスピードが出ていないのに追い越し車線を走っていたり…
  『人の振り見て我が振り直せ』で安全運転をしたいと思います。
  
  fujickey
  

• みほさん 2014/12/23 14:16:33

  ごちそうさまでした！

  fujickeyさん
  
  　記念日、おめでとうございます！
  　毎年のことながら、えらいね〜
  　湯どころ「せきや」さんも、す・て・き！お料理もすばらしく、とくに、
  しゃぶしゃぶのお肉、絶品だったでしょうね。いいな〜
  　雪も、しっかり降って・・・旭川も、毎日、雪だよ〜
  そうそう、スノーブーツは必需品ですよ。
  でも、あの雪の中、１．６ｋｍも歩くなんて、すごいね。
  お湯につかるおさるって１度見てみたいです。癒やされるよね。
  　それにしても、お土産＋おいしいもの満載で、
  こちらも、ごちそうさまでした！
  
  　みほ
  
  　追伸　お誕生日、おめでとうございます！
  　　　　私も、冬生まれです！

  fujickeyさん からの返信 2014/12/24 12:58:44

  雪、大丈夫？

  みほさん！コメントありがとう。
  
  ニュースをみて連絡しようと思っていたの。雪の具合はどうですか。
  台風並みの風と雪なんて…
  同じものが関東に来ていたら間違いなく交通も物流も機能しなくなるわ。。
  
  雪は少し降っていたけれど、積もっていたわけではないから歩きやすかったよ。
  お猿はね、そんなに期待していなかったんだけど予想以上によかったよ。
  お猿のお行儀もよかったから、写真を撮ることに集中できたし。
  長野県は本当に食べ物がおいしくて〜
  毎年行っていても飽きないし、同じお店にばっかり行っているから新しいお店を開拓できていないのよね。
  
  おっ！みほさんも冬生まれなんだ！！うれしい♪♪
  今日はクリスマスイブですね。
  わが家はすでに昨日、チキンもケーキも食べちゃったから今日と明日は普通の日だよ。
  
  雪に負けず(笑)年末の慌ただしさにも負けず。
  風邪にも負けないようにしましょうね〜♪♪
  
  fujickey