2014/01/06 - 2014/01/07
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摂津の国のマーガトロイドさん
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大阪→新潟(柏崎)→富山まで18きっぷを使用し富山から阪急高速バスで帰る旅行記。
自宅→色々→大阪駅
618大阪発→快速米原行→651京都着
659京都発→普通近江今津行→803近江今津着
815近江今津発→普通福井行→951福井着
1002福井発→特急しらさぎ1号→1023加賀温泉着
1026加賀温泉発→普通金沢行→1125金沢着
1136金沢発→普通七尾行→1140東金沢着
1147東金沢発→普通金沢行→1151金沢着
1210金沢発→普通富山行→1311富山着
1318富山発→普通直江津行→1522直江津着
1533直江津発→特急北越5号→1545柿崎着
1548柿崎発→普通長岡行→1610柏崎着
1623柏崎発→普通新井行→1713直江津着
1733直江津発→普通富山行→1925富山着
1936富山発→普通猪谷行→1952頃(定刻1950)速星着
2158速星発→普通富山行→2211富山着
2215頃(定刻2214)富山駅前発→富山地鉄市内電車環状線→2235頃富山駅前着
2300富山駅前発→阪急高速バス(地鉄運行)→615頃千里中央
千里中央→中略→自宅
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 JRローカル
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-
写真の金沢駅まで
自宅→中略→618大阪発→快速米原行→651京都着
友達と合流して大阪駅へ。
223系の6両編成は18キッパーでいっぱいかと警戒していたがキッパーはほとんど見受けられなかった。
この快速は18キッパーにとっては北陸方面への実質的な始発である。
このパターンのルートは2012年夏にもやっているが夏と違い夜が明けぬまま大阪府を後にする。
早朝なので高槻より先も快速運転である。
もちろん北陸方面への追加料金不要種別での最後の通過駅は西大路となる。
659京都発→普通近江今津行→803近江今津着
京都駅では117系6両編成が待ち受けていた。
車内にはスキー板を持ち込んだ客も見受けられた。
大津京辺りから早速琵琶湖が望める。
夏の季節は太陽がまぶしかったがこの時期はまだ太陽の位置が低くさほどまぶしくはなかった。
堅田辺りから通学の高校生が乗り込んでくる。意外にも近江今津方面への通学流動はそこそこあるようだ。
高島市内に入ると除雪の跡が目立つ。
そして近江今津に到着した時には風が冷たく湖北に来たことをいよいよ実感したのである。
815近江今津発→普通福井行→951福井着
近江今津からはいよいよ521系の旅。2両編成が迎えてくれた。
意外と閑散としており車内にはまったりとした雰囲気が流れている。
例のごとく唯一の敦賀跨ぎの普通である。
永原を過ぎて近江塩津はホームにかなり雪が積もっていた。検札は北陸トンネル内かと思えば近江塩津出発後の深坂トンネル内であった。
新疋田では乗降客も無くそのまま敦賀へ。
客の流動もあまり無い。敦賀を越える流動も少しはあるらしい。
北陸トンネルを越えた今庄では特急の待避があった。
そして武生からやはり若者が増える。福井都市圏に入ったと実感する。
そうこうしているうちに越前花堂で越美北線が合流し福井駅に到着した。
1002福井発→特急しらさぎ1号→1023加賀温泉着
2014年3月のダイヤ改正で先の近江今津発の普通と加賀温泉で追いつく金沢行きの普通の接続が開始されるのだがそれまではやはり特急しらさぎのお世話になる。
683系9両編成がやってきた。自由席も案外空いている。やはり特急のリクライニングシートは違う。気持ちいい。
…などと言う間に芦原温泉に到着。意外に速い。
そしていよいよ石川県に突入するが相変わらず峠越えという感じがあまりしない。やはりここまで県境付近は長等山トンネルや深坂トンネルといった長大トンネルを抜けてきたからというのともあるのだろう。
大聖寺の通過にはなぜか気付かず加賀温泉に到着した。
1026加賀温泉発→普通金沢行→1125金沢着
521系4両編成が待ち受けていたが席はかなり埋まっている。若者や学生も増えた。とりあえず座席にはありつけたが優先座席の背後など友人が言わなかったらまず座らないだろう。
4両目に座っていたからかそこまで小松でも流動は無かった。小松と美川で通過待ちがある。
美川で待避中に雪が降ってきた。よく言われる話だが北陸の雲は本当に太平洋側と違う。雪は野々市では止んでいた。
雪に対するテンションの違いと言葉の違いと身なりから筆者達が北陸の人間ではないと分かったのかクロスシートの向かいに座っていた人から話しかけられそこから金沢まで話していた。
1136金沢発→普通七尾行→1140東金沢着
1147東金沢発→普通金沢行→1151金沢着
乗り換え時間を利用してただ単に東金沢まで往復するだけの話。東金沢で接近表示から流れるアニー・ローリーの収録がしたかっただけである。
両方415系3両編成であった。特筆することも特に無い。
金沢駅では昼食を購入した。見ての通り富山駅では余裕がない。
1210金沢発→普通富山行→1311富山着
521系2両編成の富山行に乗車。座席は全て埋まっていたので前面展望を楽しむことにした。
東金沢、森本とアニー・ローリーの流れる駅を過ぎて津幡で待避があった。
するとドアが開いた途端流れたのはなんとアニー・ローリー。
収録の準備などしておらずあえなく撃沈。東金沢で収録したからまあいいだろうと切り替えてそのまま石動へ。
石川県側の高校生が降りる代わりに大量に富山県側の高校生が乗り込んできた。
次の福岡でもその傾向は変わらず。
筆者はどうにか石動で高校生の入れ替わりの際に座席を確保したが筆者含め3人で旅をしているため友達を座らせて筆者はとりあえず高岡まで立つことにした。
ちなみに金沢で買った昼食はその時に食べている。
高岡でも思ったほど客は入れ替わらず。ただ筆者は友達と入れ替えで着席し昼食を食べる。
そして食べ終わった小杉でようやく4人分が空きそちらに移動して富山に到着した。 -
写真は北陸本線から見る立山連峰
1318富山発→普通直江津行→1522直江津着
富山から先は未乗区間となる。457系の3両編成にはなんとデッキのドアまであった。トイレと洗面所の封鎖跡なども本当に急行時代そのままである。
座席は全て埋まっていたが次の東富山でもう座席を確保した。それも海側である。我ながら運がいい。 -
写真は地鉄の車両。
1318富山発→普通直江津行→1522直江津着
滑川は改札の目の前に停車。かなりの客が降りた。その辺りから隣を走る地鉄の特急が並走してきた。
魚津でこちらが停車している間地鉄も新魚津に停車していて魚津発車後ものの見事な併走を繰り広げた。
直進する地鉄に対して北陸本線は進路を一旦変えて黒部を過ぎて入善へ。
この頃にはかなり車内は閑散としていた。あの親不知もいよいよ近い。
越中宮崎を過ぎて初の新潟県に突入。市振からは北陸本線ならぬ地下鉄糸魚川線である。というかこの先には地下駅もあったりする。まさに地下鉄糸魚川線である。 -
写真は親不知駅。親不知は目の前の海の上に北陸自動車道の高架橋が見えた。
冬の日本海は荒れていた。波が少なくとも夏の和歌山では考えられないほど荒れている。親不知からも長いトンネルを抜けて青海へ。
糸魚川では待避で10分停車。大糸線のキハ120も撮影して駅前の様子なども見て充実した10分であった。
梶屋敷との間で再びセクションを抜けて直流区間へ。車内灯消灯の伝統の儀式も体感したあと浦本までは開けた辺りを走る。
浦本からは再び地下鉄糸魚川線となる。能生を過ぎると日本17位の長さで狭軌の陸上トンネルとしては北陸トンネル、新清水トンネルに次ぐ3位の頸城トンネルを抜ける。 -
あの筒石駅は駅名標の目の前に停車したので駅名標もきれいに撮影できた。また地下鉄とも違う雰囲気である。
少しだけの明かり区間の名立を過ぎると名立トンネルを通過して海が目の前の有間川。
谷浜を抜けるといよいよJR東日本区間となる直江津。列車はゆっくりと直江津駅のホームに滑り込むのであった。
1533直江津発→特急北越5号→1545柿崎着
JR東日本区間に入る。びゅうプラザがあるのを見て東日本区間に入ったと実感する。ここも接続が悪いので特急北越で普通を追いかける。
国鉄色の485系6両編成が来た。犀潟までは某ゲームでおなじみの区間である。筆者も最初の頃は黒井までで飛ばしすぎて犀潟手前の45km制限に引っ掛かったりしたこともあった。
犀潟でほくほく線が分岐。TBMが押し返されたり手掘り区間があったりなど業界では青函トンネルや中山トンネルより有名な鍋立山トンネルはこのほくほく線にある。
防風林の印象から海から離れているイメージがあるが実際は防風林の向こう側は砂浜でその先には日本海が広がる。
柿崎まではさほど時間はかからなかった。 -
写真は柏崎駅。
1548柿崎発→普通長岡行→1610柏崎着
JR東日本区間初の普通電車である。車両は115系3両編成と西日本区間でも普通に見ることができる車両だが塗装は東日本のものだ。
西日本区間と変わらず車内は閑散としていた。
柿崎からは山が迫ってくるがその分海も望める。米山を過ぎるとまるで親不知の再来のようなトンネルに入る。
この辺りのトンネルには単線時代の廃トンネルも見受けられた。
絶景で有名な青海川ではキッパーらしき客が下車。東京方面からの臨時列車の名前にもなった鯨波を過ぎて開けてきた頃に柏崎に到着した。
1623柏崎発→普通新井行→1713直江津着
柏崎からは再び115系3両編成で直江津へ。客の数はやはり長岡行きと変わらない程度。
有間川辺りで再び雪が降り始めた。トンネルを抜けて米山辺りで雪は止んだが柿崎での待避中にまた雪が降り始めた。
そんな中特急北越を先行させて再び走り始める。車内では時刻表を読んだり友達と話したりしていた。
気が付いた時には既に犀潟で日没後だった。 -
1733直江津発→普通富山行→1925富山着
直江津でほくほく線の六日町行きを撮影して北陸本線の富山行きへ。一番奥の1番乗り場から(形式失念)3両編成の電車に乗り込む。
こちらはデッキのドアこそ無かったがまだデッキの残る車両であった。
余裕で座席を確保して直江津を発車。部活帰りらしき高校生も見受けられた。
有間川も既に日没後。音の違いで度々やってくるトンネルに気付く。
元々がトンネルの中にある筒石だけは昼間と変わらぬ姿であった。高校生の降りた梶屋敷を抜けてセクションの儀式では一部を残して消灯。さすがに真っ暗にはならない。
糸魚川は行きと違いあっという間に発車。親不知も気付かぬ間に過ぎた。
ただいくら日没後でもトンネル区間を抜けて青海に戻ってきたときの実感はひとしおであった。
泊からは家の灯りなども見えてこれまでとは違い真っ暗ということは無くなった。
滑川では少し乗客が増えたが立席ということもなく水橋へ。
水橋、東富山では客の流れはほとんど無く終点富山に到着した。 -
1936富山発→普通猪谷行→1952頃(定刻1950)速星着
富山から高山本線に乗り換えて速星へ。キハ120の2両編成は無理をすれば座れたのだがどうせ15分なので立っていることに。
いきなり西富山でかなりの降車客がいた。ここで座席が空いたのだが婦中鵜坂の降車状況を見たかったのとどうせすぐ着くのでやはり立つことに。
ところがなかなか動かない。すると放送が入り対向列車の4分遅れが伝えられた。この分だと5分遅れるかと思ったら2分後には対向のキハ120が到着。
こちらもすぐに発車してこのほど常設化が決定した臨時駅の婦中鵜坂に到着。やはり客がかなり降りる。
速星には結局2分遅れ。対向で行き違う予定だったワイドビューひだは案の定いなかった。
速星1952〜2158
2158速星発→普通富山行→2211富山着
温泉と帰りの富山までのレポートも一緒にやってしまう。速星駅から徒歩10分弱でファボーレの湯に到着。
茨木の極楽湯よりは広い。規模的には万博のおゆばぐらいだろうか。(そもそも茨木の極楽湯が狭すぎる。茨木西部エリア近辺で行くなら彩都かおゆばだろう)
友達は去年同じメンバーで行った有馬温泉の太閤の湯レベルを想像していたらしいがあちらがむしろ大きさでは異質である。
風呂を堪能してついでに夕食も食べてしまう。そこからもう少し休んで再び速星駅へ。
速星からの普通もキハ120の2両編成。越中八尾始発で速星からの客10名弱で貸切状態であった。 -
2214頃富山駅前発→富山地鉄市内電車環状線→2235頃富山駅前着
今回最後の電車は地鉄の市内線。本当は富山ライトレールの予定だったのだがダイヤが合わず結局同じ新線ということで地鉄市内線の環状線に乗って夜の富山を一周することに。
かなり無茶な激走の末どうにか終電に乗車。車内は貸切状態であった。
結局地鉄ビル前ではなく終点の富山駅前で下車。車両は折り返し南富山駅前行きとなった。 -
2300富山駅前発→阪急高速バス(地鉄運行)→615頃千里中央着
千里中央→中略→自宅
いよいよ最後の乗車である。地鉄のホームを見て地鉄運行の高速バスに乗る。
やはり身長とシートピッチの兼ね合いから足が完全には伸ばせない。これは今は亡きロマン長崎号でも同じであった。
色々荷物を片付けたりしているともう西上袋に到着。
北陸自動車道に入ったので携帯のGPS機能を使用してみる。Ankerのおかげで充電切れも怖くない。
しばらく走って眠くなると砺波駅南。ここからの予約でも別によかったかもしれない。
砺波駅南を出ると眠気がピークになり爆睡。
起きてGPSを見ると賤ヶ岳SA。経験上一度起きたらほぼ寝れないことは分かっているがバスの中が乾燥していて喉が痛い。富山駅前で買った水が役に立った。
まだ2時台でワンセグを見ようとするも電波が微妙なのでradikoを使ってみる。
ABCラジオでTBSからのネットである伊集院光の深夜の馬鹿力を聞いて終了後はせっかく高速道路にいるのだからと高速道路を走る長距離トラックドライバーに思いを馳せてラジオ大阪のこちらは文化放送からのネットの走れ歌謡曲を聞いてみた。
そこから少しずつ色々なラジオを聞いていると菩提寺PAに到着。菩提寺で時間調整。
そして毎日放送のコールサインを聞いたり朝日放送の緊急警報放送の試験放送を聞いた頃ようやくバスが動き出した。
ラジオ大阪に切り替えてOBCソングを聞いた頃には大津市内。そして京都深草にはほぼ定刻の到着。
京都駅にもほぼ定刻。ここから名神大山崎、名神高槻、名神茨木と降車停留所はあるが予約は千里中央まで無いためそのまま通過…したようだ。筆者は京都駅発車直後から寝ていて目覚めたら吹田ICを降りていた。
ここから見慣れた風景を見て千里中央にもほぼ定刻。
千里中央の降車も筆者達だけだった。桃山台では降車予約が無かったようで京都と大阪市内への客がほとんどだったのである。
わざわざ運転手がトランクルームを開けてくれていたのだが筆者達の荷物はリュックサックだけなのでトランクルームは使わなかった。
ここで友達と別れ始発のバスで家に帰るのであった。 -
おまけ 座席はこんな感じ
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