2026/07/26 - 2026/07/26
4位(同エリア10件中)
さっくんさん
遂にと言うか、あっという間に最終日になってしまいました。新しく訪れようと思う場所は只ひとつ。鉄道で向かうのが常識ですが、時間もあるので、ぶらりと歩いて向かいました。帰国便は、現在ロシアへの最短距離と思われる上海経由です。
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おはようございます。あっという間に最後の朝になってしまいました。旅の時間の過ぎ去る時間はバグっていると感じます。思い残すもの無いように胃に詰め込みましょう。
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ホテルを出れば、スパスカヤ塔がおはようございます!
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クレムリンに向けて、吸いこまれる様に足を進めます。とても気持ち良い街並みです。
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スパスカヤ塔にやってきました。モスクワのクレムリンにも同名の塔がありました。どちらも東に建っています。モスクワは赤、カザンは白。
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とんがり屋根の尖塔さんも、おはようございます。
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門のアーチから、既にクル・シャリーフ・モスクが覗いています。
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私のカザン散策は、クル・シャリーフ・モスクに始まり、クル・シャリーフ・モスクで終わる、気がします。クル・シャリーフ・モスクはつい最近までロシアで一番大きなモスクでした。今はチェチェン共和国にあります。
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ひとつのクレムリンに二つの宗教施設、互いを干渉しない為、モスクはアッザーンを内部のみに流し、教会は内部で鐘を突く。互いをリスペクトが出来ている大人の関係を築けています。それに反し、社会に蔓延る活動家とか言う連中ときたら、今日も何処かで自らの思想を喚き散らします。肉を食うなとかポリコレだとか、鯨を食うなとか…。人は人、自分は自分、思想を持つ事、主張する事は大切な事だけど、それを他人に押し付ける事は絶対やってはならぬ事。
カラス何故鳴くの?
カラスの勝手でしょ!
と謡った志村けん様は本当天才だと思う。モノの真理を突いてると思う。 -
毎度の如く、モスクをグルりと周ってから、モスク脇の門からクレムリンを退場します。
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門を潜って振り返り、
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坂を下って振り返ります。
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昨日も潜った、潜るのが照れくさくなるハートマークのアーチ。
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イチオシ
アーチを潜って、また振り返ります。
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昨日は断念してしまいましたが、今日は最終日、今日こそ全宗教寺院と言う、ちょっと怪しい香りが漂う施設に向かいます。鉄道で向かえば二駅なのですが、昨日はキリル文字に阻まれ断念。二駅ならば歩いちゃえ!と言う事で、無謀ながら歩いて向かいます。(良い子の皆様は真似しないでください!)
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全宗教寺院へは、ファミリー・センターに向かう中洲の路の、もう一本下流側の中洲の路を進んでカザンカ川を渡ります。道は鉄道と並走し、私が断念した鉄道が、私を追い抜いていきました。
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何やら川の真ん中に、ポツンと浮かぶ小島に小さなピラミッド状の廟の様な建物が建っています。島は細い通路で繋がっている様です。行ってみましょう。
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橋からは、遠く、クレムリンが眺められました。あの廟の様な建物に行けば、もっと良く眺められるかもしれません。
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思いっきりズームしたら、クル・シャリーフ・モスクが見えました。
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橋から階段を降りると、其処は整備された公園になっており、其処から桟橋で、不思議建築に繋がっています。
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では、早速渡ってみましょう。
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ビンゴです。カザンカ川の向こうに、クレムリンが広がっています。スパスカヤ塔からシュユンビケ塔まで、クレムリン全体を眺める事が出来ました。
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シュユンビケ塔とブラゴヴェシチェンスキー大聖堂。
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イチオシ
そしてクル・シャリーフ・モスク。
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おっと、クレムリンに夢中になって忘れていました。此方は救世主不朽の手製アイコン記念聖堂(スパス・ネルコトヴォルノフ記念教会)であり、イワン雷帝のカザン包囲戦で亡くなったロシア兵を追悼する聖堂の様です。カザンの街の性格から言えば、ロシア兵だけでは無く、この包囲戦で亡くなったすべての人々を追悼するものであってほしかったと思います。
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さらに歩みを進めます。此処はタタール人地区からは遠く離れていますが、現在では至る所にモスクが存在します。
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何やら、解説版のある由緒ありそうな公園がありました。アドミラルテイスキー公園だそうです。今となっては単なる郊外の様相ですが、嘗て此処はピョートル大帝時代に造船所が設けられた歴史的地区で、フィンランド系の商人が、チボリの名で整備したのがこの公園の由来だそうです。
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これは、その商人の石像でしょうか?先程の聖堂も、この公園も、鉄道に乗っていたら素通りだった筈、やっぱり歩くと三文の徳です。
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タタール人地区にあった、タタール人の伝統建築もありました。
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しかし、此処からが長かったです。そしてとても暑かったです。高血圧で減塩中。体中の塩分が出切ってしまっています。医者が言う塩分量は、一日中エアコンが効いた環境にいる人の塩分量です。それを基準にしたらあっという間に熱中症になるでしょう。
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横に眺める川は、カザンカ川と合流を果たしたヴォルガ川です。
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此処から目指す全宗教寺院迄は一本道です。だから時折走り去るバスに乗れば、かなりの部分をショートカット出来る筈です。でも、何故か意地を張ってしまう私。そんな私をヴォルガ川が励ましてくれます。
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平和になったらの話ですが、ヴォルガ川が注ぐカスピ海から始め、アストラハン、ヴォルゴグラード(旧スターリングラード)カザン、モスクワそしてサンクトペテルブルグ迄、ヴォルガ川クルーズなんて企画があったら是非旅したいなぁ。(モスクワにもサンクトペテルブルグも水路が通っています。)
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ヴォルガ川は見えなくなってしまいました。ひたすら歩きます。暑いです。倒れそうです。
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まだまだ続きます。でも、あと一息だと思います。走り去るバスを恨めしそうに見送ります。
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やっと…やっと、見えてきました。東方正教会のドームあり、モスクのドームあり、もう宗教絡みなら、何でも来いとばかりに建てられた不思議建築。全宗教寺院です。
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全てで16の宗教を取り扱っているそうです。勿論宗教行事が行われる筈も無く、博物館と言う立ち位置です。
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イチオシ
所謂、色物的側面もある建物ですし、中心から遠いので、訪問するか悩みました。もし、此処がイスラエルだとしたら、私は決して訪れなかった事でしょう。
「全宗教の共存ですって?白々しい!」
って思ったに違いありません。しかし、イスラームとキリスト教、ロシア人とタタール人、つまり嘗て奪った者と奪われた者。この両者の共存を叶えてしまったカザンだからこそ、訪れて見ようと思いました。 -
入場しました。この建築は地元の画家であり建築家であるイルダール・ハノフ氏が着工したそうです。
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先ずはロシア正教のイコンが出迎えてくれました。
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今度はエジプトに向かう様です。
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ツタンカーメン様がいらっしゃいました。
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続いてインドですね。もう滅茶苦茶です。
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此方は…ごめんなさい。特定出来ません。
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宗教を全て引っ括めると、イスラームは弱いです。偶像が描け無いので、シンボルとなる人物を並べられません。
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此方はキリスト教の聖堂でしょう。椅子があるからカソリックでしょうか。
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赤ちゃんイエスを抱くマリア様?
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此方は抽象絵画が展示されています。
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此方はモスクをモチーフとした建築の内部です。
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ドームを見上げました。
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建物の部屋は、イスラームに拘らず様々な宗教に纏わる展示です。此方は正教のイコン。
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そして唐突にメキシコに渡りました。
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日本にも、世界各地の有名建築物のミニチュアを寄せ集めたテーマパークが存在しますが、宗教と言うカテゴリーは日本では難しいかもしれません。
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只、その土地に根付く宗教に触れれば、その土地の文化が見えて来ます。その土地に暮らす人々の暮らしが見えて来ます。ジョン・レノンは彼の歌GODで「神とは人々の痛みのゲージだ。」と謳っています。的を得た表現だと思います。
https://youtu.be/aCNkPpq1giU?si=knSga0jh4CZKMlxj -
子供が描いたクル・シャリーフ・モスクの絵がありました。館内一素敵な絵に感じました。
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窓から建築群を覗きます。形は違えど、どの宗教も、天を突くかの様なデザインは共通しています。
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全て資材を投じたのでしょうか?金持ちのやる事は解らん(笑)でも、どの宗教も人々を救う為生まれたのに、多くの信徒が平和を望んでいるだろうに、全く真逆な世界観が世界各地で起こっているのも事実です。この施設もそれらに対するアンチテーゼなのかもしれません。
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仏様もいらっしゃいました。キンキラキンです。
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ヒンズー教です。青い色は黒い肌の置き換えです。
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インドと言えば…踊りです。
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中庭には…なんと鳥居がありました。
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正教会らしい建物と、モスクをモチーフにした建物とを繋ぐ中庭に設けられています。
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拝観を終えました。想像以上にお客様が多くてビックリしました。単価は圧倒的に安いですが、これだけ回転率が高ければ、ジャングリアより遥かに儲けてると思います。税金使って、あれは無いよなぁ。誰か止められなかったのか?そっちの方が問題だと思います。
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テーマパークと言うものは所詮紛い物の類です。(人によって価値観は変わります。)鼠や恐竜で子供は騙せても私には何が楽しいのか解りません。テーマパークと言うからには、そのテーマが刺さるか刺さらないかにかかっています。私にとって最大のテーマパークは日本の模擬天守閣でしょうか?あれもある意味紛い物ですが、歴史好きには刺さります。そういう意味では、この全宗教寺院も私に刺さるテーマパークでした。
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帰りは無理せず走って来たバスに乗り込みました。キリル文字もバスの乗り方も解らない私にとって、神様の様な存在の車掌さん同乗のバスでした。オバアチャンの車掌さんに掌いっぱいに小銭を広げて、適正価格をピックアップして貰う子供の様な私。国が国だと好き放題手にして、私にキレられる国もあるけど、このオバアチャンがそんな事する訳ないと表情が言っています。
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バスが有らぬ方向に曲がってしまったので、このままでは「あなたの知らない世界」に連れていかれかねないので、慌てて下車。午前中に訪れた、打ち込むのも面倒な名前の、救世主不朽の手製アイコン記念聖堂(スパス・ネルコトヴォルノフ記念教会)を再訪しました。今ならちょっとは光線が良い筈です。
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カザンカ川も下流の下流、あと少しでヴォルガ川との合流地点です。
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教会への桟橋の縁に腰かけて、クレムリンを眺めます。
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嘗て、此処を拠点に繫栄したカザン・ハーン国。それを征服し、破壊し、新しくクレムリンを築いたモスク公国。ロシア帝国、ソビエト、そしてロシア連邦と時代は変わり、タタールスタン共和国として、今までの歴史を培ってきた二つの民族の象徴が並び建っています。
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そしてそれが、良くある権力者のパフォーマンスではなく、嘗て奪われた者と奪った者が、やがて交易からひとつに結ばれて、共存共栄の道を模索してきた、この街だからこそ、この互いの信仰の象徴であるモスクと教会が並び建つ、この風景がかけがえの無い風景に見えるのだと思います。
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袂に拡がる公園のベンチに大の字になって、暫し火照った体を冷やします。
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さて、この美しい眺めを眺めていると言う事は、あそこまで歩かなきゃならんと言う事で…。いつでも私の旅は、足勝負です(笑)
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でも、歩けば、それだけ色々な角度から、好きな時間だけ、変わりゆく風景を眺められると言う事でもあります。
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橋の上をトラムが駆け抜けていきます。乗りたかったなぁ…。
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この夏も信じられない大雨が降り、数々の被害と、尊い命が失われました。毎年の事なのに、それを覆せない自然災害。一方これだけの水を湛えるカザンカ川とヴォルガ川に挟まれたカザンが水害に遭うのは殆どないとの事。そう言えば、アドリア海に浮かぶ、世にも美しい街ロヴィニ。あのアドリア海すれすれに建つ建物を、美しいと思う反面、日本人は咄嗟に津波を連想してしまいます。地元の人は笑い飛ばしますが…。なんか不公平だなぁ…とか、考えてしまいます。
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橋の上から救世主不朽の手製アイコン記念聖堂(スパス・ネルコトヴォルノフ記念教会)を見下ろしました。
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遠くにブラゴベシチェンスキー大聖堂の尖塔。
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イチオシ
そして遂にクレムリンの袂まで戻って来ました。流石此処の街が生まれた時から、街の中心とされたクレムリンが建つ場所だけあって、何処へ向かおうとも此処が基点となる場所です。
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今回は、カザンカ川沿いに川を遡ります。カザンっ子が憩いの場としている川岸の通りです。
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北国は、花の咲く季節が限定されるから、季節が訪れると花壇が本当に美しいです。
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城壁沿いに歩みを進めます。空の青、城壁の白、そして芝生の緑、素敵なコントラストです。
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グルリと回り込んで振り返ればブラゴベシチェンスキー大聖堂。
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遠くにミレニアム・ブリッジ。
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あの観覧車にも乗ってみたかった…。
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なんと、国立図書館前まで歩いてきてしまいました。
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夏目漱石のフェアが行われていた事には本当に驚きました。ワンピースとかアニメじゃなく、日本のガチの文学に興味を持って下さってる。一方日本のトップ・ガイドブックには、カザンが3ページくらいしか載っていない。残念です。
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図書館は、クレムリン同様高台にあるので、眺めが素晴らしいです。
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シルクロードと言うキーワードで旅をすれば、どうしても中央アジアとそれ以南をイメージしがちですが、北方にもこんな素敵な街があったなんて…驚きです。
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夕刻にはライトアップが始まり、小さな遊園施設やら何やら賑やかになる川岸通りですが、日中は暑過ぎるのか人でもチラホラ。
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イチオシ
今日は、歩いてファミリー・センターに向かいましょう。
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対岸のファミリー・センターまでは快適な散策路が続きます。カザンのカップルは、ファミリー・センターでクレムリンの絶景を背景に結婚式を挙げるから、此処を歩くカップルは、将来此処で式を挙げるのを楽しみに、家族は懐かしむ為、この道を行くのかもしれません。
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振り返れば、クレムリンが遠退いていきます。
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何度この道を往復した事か…でも明日になれば、もう…。
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ファミリー・センターが見えてきました。
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これは2018年ワールドカップの時に作られた、参加国が玉になったオブジェです。日本もあった筈なのにスルーしてしまいました。
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お気に入りの場所にお別れを告げに来ました。もう、去年の事になります。歴史が好きな事に加え、吉岡里帆さんが演じている事。更にそれが能登復興の期間限定の演劇だった事もあり、私は能登に向かいました。
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舞台もたけなわ、前田松演じる吉岡里帆さんが本物の涙を見せておね(北の政所)に訴えた
「争いあってはならぬのです!」
と言う台詞に胸を突かれた思いがしました。私が、旅をし、痛感していた想いと一緒だったからです。 -
劇の終わりに、観客を見送ってくださっていた近藤プロデューサー様に、言葉をかけて下さる光栄に肖れました。私が紛争地を赴き、この台詞に痛く感銘した事を伝えると、プロデューサー様は、父が特攻隊員だった事。そしてそんな経緯から、反戦の想いを作品に投影したかった事を知りました。
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イチオシ
以降、「争いあってはならぬのです。」と言う言葉をバッグに詰めて、アフガニスタン、リビア、そしてロシアと旅が続きました。
どの国も、紛争が続く国々ですが、三者共通している事があります。国が二分、三分して争い合う中、其々の勢力に外部の勢力が加担する事で、争いがエスカレートした事です。 -
小国が争い合えば、もうその国は列強やテロリスト達の餌場でしか無くなります。ウクライナ紛争も北朝鮮やNATOと言う外野が加わり、最早自国が停戦したくとも、コントロールは最早外野が握っている状況です。
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松が力説した様に「争いあってはならぬのです。」それは、この国を狙う者にとって、思う壺の事だからです。だから、松は身を犠牲にして参戦論を制し加賀百万石を守ったのです。
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是迄、紛争が続く国々を旅し、悔しい想いで一杯でしたが、此処カザンで、争わない歴史を辿った街を見つける事が出来ました。しかも、それは、嘗て、この街を奪った者と、奪われた者。是迄の経験なら、いつ紛争に繋がってもおかしくない両者がです。嬉しくて、近藤プロデューサーにも伝わって欲しいなと思います。諦めかけてるだけで、やろうと思えば、争いとは異なる選択肢を、人は選べるのです。
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それを、再確認出来ただけでも、この街を訪れた価値があったと思います。
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カザン…本当に良い体験となった、良い訪問となった。勿論それが無くとも此処にタタール人が辿り着いた旅の歴史も驚かされましたし、見る風景もまるでお伽の国の様でした。更に人々も素敵だし、私は存分にとは言えませんでしたが、食事もロシア料理のみならずタタール料理も加わるからバリエーションも豊富です。最高かよ!タタールスタン!
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観光も、此処クレムリン駅を中心に、東に1駅、(タタール人地区)西に1駅(ファミリーセンター)の移動でほぼ周れるので、観光もしやすいです。
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仰ぎ見ればカザンのシンボル、ジラント君がすまし顔です。
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モスクワの地下鉄に無くて、カザンの地下鉄にあって便利なものは小さなお店屋さんが入っている事です。大好きになったエチポチマク(タタール風ピロシキ)を買って、隣の小さな珈琲スタンドでラテを注文して、クレムリン脇の芝生の上で、最後の一休みです。
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昼休みにこんな場所で休憩出来るなら、私の仕事嫌いも改善するのかなぁ(笑)
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小腹も満たしたし、クル・シャリーフ・モスクに最期のお別れを告げに行きましょう。
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結局、何に使われているのか不明な小ドーム。此処から眺めるクル・シャリーフ・モスクがお気に入りです。
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それが、この1枚。手前の水路は目下何やら工事中だったので、数年後に訪れる事が出来たなら、また違った構図に変わるかもしれません。
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クレムリンの中にモスクが存在する街がある。…この言葉に吸い寄せられて、この街を訪れました。そして思っていた以上の経験が出来ました。私を呼び寄せてくれた事に感謝します。
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これまで何度も見上げてきた脇に立つ尖塔。モスクばっかり見ていて気づきませんでしたが、上に登れる様です。慌ててスマホの時間を見ました。う~ん。何とかなります。見逃したくありません。
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塔と言ってもそれ程高い尖塔ではありませんから、登ったところで然程の事はありませんが、それでも様々な角度から大好きになったこの街を眺めたい。これが最期の瞬間なら猶更です。
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イチオシ
クル・シャリーフ・モスクを眺めました。
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反時計回りにクレムリン周辺の眺めを脳裏に焼き付けます。
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クレムリンの眼下には広大な芝生で埋め尽くされた公園が広がります。先程エチポチマクを食べていた場所です。そしてその向こうにカザンカ川。
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何故かピラミッド状の多目的ホール、その奥には鉄道のカザン駅、更に奥にヴォルガ川を眺めます。
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更に東に目線を向けます。画面中央から、二つのカザンを一つに紡いだ、ボウマン・ストリートが始まります。
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そしてスパスカヤ塔。奥に小さくペテロ・パウロ大聖堂の尖塔が見えます。と言う事は、私の最終目的地、ジュセッペ・ホテルはあの界隈です。
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さて、ホテルに戻りましょう。いつも、思います。ホテルに戻れば私は連行されてしまいます。さぁ、逃げちゃえと…。でも、また、新しい旅の為に、戻らないと…。
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万感の思いを込めて、此処でカザン・クレムリンを後にします。ありがとう!「争いあわない」その想い、伝えたいと思います。
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表参道も素敵です。
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振り返れば、スパスカヤ塔。達者でな!
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HOPONバスが走っていたなんて今気づきました。東京でも走っているし、何処でも走ってます。
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4日間お世話になったジュセッペ・ホテル。とても素敵なホテルでした。嗚呼お別れの時が迫っています。いつだって、旅の終わりは切ない。
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そしていつも帰国は頭が痛いのに、更に私を不安にさせるのは…中国東方航空さん。アメリカのよりはマシでしょうが…。でも、中国経由ですと、ロシアへの飛行時間が格段短いのです。そしてその分安くもあります。帰りは遅延しても構わないし、そんな想いで、挑戦しました。
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なんか機材が…。
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フライトシュミレータが…モロッコからカザン迄の飛行になっています。検索しても、カザンを経由してモロッコへ至る中国東方航空の路線は無い筈なのに、これはいったい?本当にモロッコへ行ってしまうのでしょうか?それとも「あなたの知らない世界」に連れていかれてしまうのでしょうか?イスタンブールへ向かう途中、イズミール表記に嘘だろ?と思っていたら、まさかまさかの天候不順で結局イズミールへ。結果乗り継ぎ失敗と言う、前回の痛い記憶があるので、マジ不安になります。
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ヘッドフォンじゃなくてイヤホンでした。どうせ見たい映画無いから良いです。中国がカザンへの直行便を出しているのは驚きでしたが、モスクワやサンクトペテルブルクと違い、カザンでは殆ど中国人は見かけませんでした。当然機内も殆どが上海に遊びに行くロシア人です。ビザが必要無くなったので、訪れやすいのでしょう。
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一番おっかなかった機内食です。私は脂が苦手なので、中華は基本食べません。だから本場中国を訪れる時は麺粥屋さんとか水餃子とか砂鍋とか、脂分が少ないものしか食べません。で、中国東方航空さん、そんな私に配慮してくれたのか、とってもサッパリした。もっとハッキリ言うと味がしない。病院食の様に体に良い、とても中華料理とは思えない逸品でした。これが全員の満足に繋がるかは解りませんが、私的にはアリかと思います。でも魚を選んだ筈ですが、魚は…?
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朝食は…ケースだけは何故かとても武骨な…JUST…パンです。
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フライトシュミレーターは、もうバグってしまって動きません。私を載せた飛行機は、どうやらロシア上空で旋回を繰り返している様です。
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でも、フライトシュミレーターが壊れていただけで、無事上海に到着しました。流石に巨大な空港です。
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旅に出る直前、自称ロシア好きの知り合いから「何故サンクトペテルブルクを差し置いてカザンに行く?」と、尋ねられました。その時は面倒臭かったので「私の勝手だろ?」くらいしか言いませんでしたが、旅を終えて、更に「これで良いのだ!」と胸を張って言えると思います。
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何故なら、カザンはロシア史にとっても重要な地だからです。たかが地方の一領主に過ぎなかったモスクワ大公のイワン雷帝が、交易の重要な拠点であるカザンを奪取した事により、ロシア帝国へと成長を遂げた。だからこそモスクワにはカザン戦勝記念としてワシリィ寺院が建てられ、カザン聖母聖堂が建てられた。
ロシアの歴史にまともに取り組みたかったなら、カザンを抜きに語れない。サンクトペテルブルクがロシア史に登場するのは、それ以降の事だから、それ以上を学びたくなったら、またロシアに訪れれば良い。だからこそ今回のカザン訪問で、良かったと言えるのです。
もし、これからロシアに平和が訪れ、また旅人さんが訪れられる様になったのなら、是非カザンも旅程に組み入れて欲しいな。そしてカザンの平和な歴史に触れて欲しいと思います。 -
羽田便に乗って、漸く日本人の乗客も増えてきました。なにせ上海ですからね。日本人と出逢うと、急に現実に引き戻された気分になって重たい気分になります。(決して周囲の日本人の方々には非はありません。)後、数時間後は…とか、考えてしまいます。いや、いや、未だ旅の途中です。
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日本に帰国しました。今回の旅は、本当に意外でした。まさか、争い合わぬ、ストーリーにロシアで出逢うとは思いもしませんでした。今や報道とは事実を伝えるものでは無く、プロバガンダを伝える機関です。おバカさんより、知的でありたいと思う人々こそターゲットであり、騙されやすい。日々伝わるウクライナ紛争のニュース。それは他人事では無い。だから我々も軍備を整えなくてはならない。だから増税します。
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「某国がこんな非道な事をしました。」「だから今回の報復はやむを得ない行為であります。」「我々は自由と平和の為に行動(戦争)を行わねばならない」…いつだって、言葉が変わるだけの方程式に当て嵌められて、正義と言う言葉に導かれていきます。第一次大戦から始まって、ウクライナ紛争迄全く同じ情報操作によって我々は操られてきました。あれは正義の事だから仕方のない事だった…と言う言葉の下に、幾千万の棺桶が埋められる…。
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こうしている間にも下地作りは着々と進んでいます。ウクライナ紛争の次は台湾有事です。備えなくてはいけません。もう刷り込みは始まっています。その時、日本はどう動くのでしょう?
近代戦に於いては、どんな戦争も、回避出来る手段はあるのです。あったのです。でも、勇ましい言葉に掻き消されて、我々は多くの骸を積み上げてきました。あの時、前田松が争いを制し加賀百万石を守った様に、徳川慶喜が大政奉還を行い、内戦を回避出来たからこそ、植民地化しなかった日本がある様に、あの時、ロシア人とタタール人が争い合わなかったからこそ、今のカザンの繁栄がある様に、私達は争いを回避する選択肢があると言う事を決して忘れないでください。あなたの大切な人が美談にすり替えられて、小さな白い箱に入れられる事が無い様に。 -
ありゃりゃ帰ってきてしまいました。でも、いつも思うけれど、旅は、旅する以前の想いをいつも上回ります。私の目的地への想像力なんて、いつも木っ端微塵にされ、それを上回る感動を与えてくれます。ネットで情報漁って、解った気になってる頭でっかちな自分を、完膚無き迄叩き潰してくれます。だから私はまた、旅に出ます。今度はもう一つの非イスラーム圏にある、イスラーム及び正教の聖地を巡ります。残念ながら、コイツも渡航中止勧告が発令されています。糞ったれ。喧嘩すな!
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