2014/06/07 - 2014/06/07
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さっくんさん
アンダルシアの旅、三つ目の目的地はセビーリャです。
セビーリャは大航海時代に栄えた街と言う事もあり、イスラームの痕跡はグラナダやコルドバより少ないですが、そんな中どんなイスラームの残り香を発見出来るでしょうか?
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ずっとバス移動もどうかな?
と思ってスペイン版新幹線でセビーリャへ。 -
アルハンブラ宮殿見学同様ここぞと言う場所には開幕一番乗りでアルカサルへ。
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先ずはなんと言っても乙女の中庭を目指しました。
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明らかにアルハンブラ宮殿を意識したデザインです。
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しかしアルカサルを作ったのはイスラーム教徒では無く征服したキリスト教の王ペドロ1世です。
本来なら征服された側の文化等徹底的に破壊されてもおかしく無い筈です。
事実スペイン人はインカやマヤ文明を跡形も無く破壊しています。 -
では何故アルカサルが征服したイスラーム様式で建てられたのでしょうか?
答は当時イスラーム文化は世界の最先端であり憧れであったからです。
中でもペドロ1世はイスラーム・ヲタクと言っても良い程だった様です。 -
イスラームの職人達を使ってアルハンブラ顔負けのアルカサルを築くと、イスラーム様式の服装を身に纏い、城内ではアラビア語を公用語にしたと言います。
私も大のイスラーム文化好きですが未だにアラビア語も話せず自室も所々にアラビアグッズがある程度。
完璧に負けています。 -
その後のスペインの異端迫害の歴史を鑑みれば、これらのムハデル様式の建築がに良く破壊されずに済んだと思います。
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政治や外交に使われた大使の間。
アルハンブラ宮殿の大使の間の天井は満点の星空をモチーフに作られましたが、アルハンブラ宮殿をモチーフに作られたアルカサルの大使の間の天井もまた星空をモチーフに作られています。 -
アルハンブラ宮殿には広大な庭園がありましたが、アルカサルも規模こそ小さいながら素敵な庭園が広がっていました。
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庭園は大小7つの庭園から構成されています。
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その庭園の中心におわすは水場です。
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庭園から眺めるヒラルダの塔。
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とても清々しい庭園でした。
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このカリグラフィーはアラブ人によるものでしょうか?
それとも模したものでしょうか? -
浴場跡だそうです。
雰囲気たっぷりです。 -
アルカサル出口、バンデラスの中庭から眺めるヒラルダの塔。
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インディアス古文書館。
マゼランやコロンブスの自筆の書も納められているそうです。 -
サンタクルス地区を散策します。
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サンタクルス地区も当時はユダヤ人街として栄えた場所でしたが、レコンキスタ完了直後こそ融和的だったものの、時代が進むに連れ異端排斥が強まり、中でもユダヤ人はその煽りを受けました。
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とても雰囲気のある路地裏でした。
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ヒラルダの塔が見えました。
モスクのミナレットを鐘楼に改修してっぺんにヒラルダ(風見鶏)を乗っけました。 -
塔の外壁を彩るアラベスクが、この塔の出身を物語っています。
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世界で三番目に大きい大聖堂。
「後世の人に正気の沙汰ではないと思われるような大聖堂を建てよう」
と建てられた大聖堂であるからして、嘗て此処には
後世の人に正気の沙汰ではないと思われるような大モスクが存在したと言う事です。 -
コロンブスの墓が納められています。
大陸発見者としての栄光の歴史と奴隷商人と言う黒い経歴。
歴史は見方によって真逆に映ります。
大航海時代も側面から見れば大侵略時代と同義語です。 -
荘厳な祭壇です。
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ヒラルダの塔からセビーリャ市街を眺めました。
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大航海時代の繁栄を今に残す大都会です。
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黄金の塔とクアダルキビル川。
コルドバに流れていた川の下流にあたります。 -
スペイン広場にやってきました。
現代建築ですが、アンダルシアらしくムハデル様式が取り入れられ作られています。 -
広大且つ壮麗な広場です。
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この回廊はスターウォーズの撮影にも使われたそうです。
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まるでテーマパークみたいです。
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こんな近代的モニュメントもありました。
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上に登る事も出来ました。
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ヒラルダの塔も眺められます。
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シーフードのミックスフライを頂きました。
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スペインと言えばサングリアも欠かせません。
グイグイいけます。 -
暮れゆくセビーリャの大聖堂。
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夜セビーリャでもフラメンコを鑑賞しました。
残念ながら撮影不可の為写真はありませんでしたが、踊り子さんの髪留めがテーブルに飛んでくる程の迫力あるステージでした。
次回からはアンダルシア独特の白い村を訪れます。
最後までご覧になってくださりありがとうございました。
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