２０２５年ダイヤモンド・プリンセス８日間　3長崎

2025/07/20 - 2025/07/27

昨年はMSCベリッシマの沖縄クルーズに乗船したので、他の船に乗りたくなってダイヤモンド・プリンセスを選びました。１０日間、１１日間が多く設定されてるなか一番短期間ということで申し込みました。でも台風シーズン、夏休みということを考えなかったので、通常のダイヤモンド・プリンセスの雰囲気とは違ってたみたいです。
夏休みだから日本人の子供連れファミリーが多かったです。

全乗客は２,９６９名
夏休みで子供が多いから定員オーバーと言ってました。
【乗客国別ランキング】
第１位　日本人 ２,０２３名
第２位　アメリカ人 ４３７名
第３位　カナダ人 ７８名
第４位　台湾人 ６３名
第５位　オーストラリア人３６名
第６位　イギリス人 ２７名
その他いろいろ　 ３０５名

今回の日程
　　７/２０　横浜出港
　　７/２１ 終日航海日
☆７/２２　長崎
　　７/２３　済州島
　　７/２４　鹿児島が抜港、終日航海日、関門海峡を通過
　　７/２５　代替えで、大阪に入港
　　７/２６　清水
　　７/２７　横浜帰着

長崎は５０年前にユースホステルに泊まって熊本や福岡を周遊しました。
その時は眼鏡橋や出島に行かなかったので、今回は行きたい、グラバー邸、平和公園も久しぶりに行きました。
夜は夏まつりイベントに参加して、縁日気分を楽しみました。

エリア 長崎市(長崎)

３日目　朝日が昇った６時頃に起床

ホライゾンコートで朝食、すいかが甘い(^^♪

長崎の伊王島灯台が見えました

長崎は造船所が多いです、三菱重工長崎造船所かしら？

女神橋の下を通過中

船尾のプールと女神橋

「女神橋」

船首のほうに行ってみましょう

稲佐山かしら？

まもなく、屋上が緑の芝生になっている「長崎港松が枝国際ターミナル」に入港

ズームUPすると、大浦天主堂の塔とグラバー邸が見えた！

旧香港上海銀行 長崎支店 記念館
あとで通りましたが休館でした

水辺の森公園あたり

「長崎港松が枝国際ターミナル」
接岸の様子を見ていました

旗を持ってるクルーズベテランさんに、お聴きしました、これは国際信号旗で、船のご安航を祈って振るんですって、入港時は「ようこそ」の意味になるそう。

タグボートが活躍中
部屋に戻って外出の準備をしましょう、メダリオンとパスポートを忘れずに。

長崎はエスカレーションは利用せず、自力で歩きます。
行列は出来てましたが、それほど待たず下船出来ました（９時２０分頃）

チェリーちゃんが、見送ってくれてます

さぁ！、長崎を散策しましょう！
グラバー園は近いので歩いて行けそう

軍艦島デジタルミュージアムの前を通り

オランダ坂を進みますが、ガラス店にちょっと寄り道

「ＡＮＡクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル」を通り

「大浦天主堂」
50年前に来たときは、入場料はいらなかったような、現在は1,000円ですって高い！(@_@)

「大浦天主堂」入りませんでした

ここまでも、オランダ坂というくらいだから、坂道でしたがグラバー園に到着
エスカレーターがあって助かります、５０年前は無かったけど、若かったから、へっちゃらでしたけど。

グラバーガーデンと書いてあります

長崎市観光キャラクターの「さるくちゃん」がお出迎え
「さるく」とは「まちをぶらぶら歩く」という意味の長崎弁

入園料６２０円/人

昔と変わらない「グラバー邸」が建ってました
トーマス・ブレーク・グラバー氏は、イギリス人商人で安政6年（1859年）の長崎開港直後に来日、造船と採炭の技術を日本にもたらした。
彼はグラバー商会を設立して茶や絹の輸出と船舶・武器の輸入に従事し、薩摩藩、長州藩や後の明治政府の要人らとも関係が深かった。
親日家であったグラバー氏は日本人女性のツルを妻とし、ここに住まう。
明治44年（1911年）７３歳、東京で没した。

入ってみましょう

食堂、台所、寝室、資料が展示されてました

グラバー邸の庭からの眺め

少し先に行った処に展望台が有りました

此処からもダイヤモンド・プリンスが見えました

日本庭園

椿の実が成ってました

さらに上に行くと池があって明治初期の洒落たコロニアル風の2階建て西洋建築「旧三菱第2ドックハウス」がありました、５０年前には無かったような？　
三菱重工長崎造船所第２ドックそばに建てられたドックハウスをここに移築し、公開してます。
　

ここもグラバー家の人々、長崎造船所の展示がありました

サルスベリの花

「歴史の泉」
涼しげに、水が流れてました

「旧長崎地方裁判所長官舎」
入りませんでした

「旧ウォーカー邸」大浦天主堂のそばに建てられていたものを移築した。

明治時代に長崎で貿易や飲料水の製造を行っていたウォーカー商会の設立者、ロバート・ネール・ウォーカーの次男、ロバート・ウォーカー二世の旧邸です。
木造平屋建ての建物

ベランダからの眺め

「三浦環の像」
三菱造船所の技術顧問をしていたグラバー氏と当時、芸者をしていたツルさんは結婚しました。
ツルさんをモデルにしたかもしれないオペラ「蝶々夫人」で蝶々夫人を演じたオペラ歌手、三浦環の像がありました

暑いです( ;∀;)
売店があり、ソフトクリームはあったけど、欲しかったかき氷は無くて、残念。。

最後に「長崎伝統芸能館」に入りました、ここはクーラー効いてて快適～！

毎年10月に開催される"長崎くんち"に奉納される、白龍、青龍や、傘鉾等が展示されてました

「長崎くんち」見たいなぁ～。

長崎市べっ甲工芸館（旧長崎税関下り松派出所）

市電

暑くて、暑くて。
やっと「かき氷」いちごミルクが食べれました(^^♪

夫はブルーハワイ

一息ついたので、出島まで歩きます

「旧出島神学校」

出島橋を渡ります

出島が復元整備され雰囲気が残る景色が見えてきました

出島表門橋を渡って「出島」に入りましょう
入場料５００円/人

日本の鎖国時代に唯一外国人との貿易ができた場所。
外国との貿易はしたい日本は、長崎港に小さな扇形の島を作り、貿易にやってくるオランダ人に「ここで生活しろ」と要請したのです、とても狭い島。

建物の中は当時の生活や貿易の様子が展示されており、見応えがあります

「一番蔵」
中に入ってみました

輸入品である砂糖が収められていた蔵。
出島内の倉庫は耐火のため土蔵造りでした、建物内部では復元工事の過程を紹介。

発掘調査で見つかった当時の建物の基礎石も公開しています

二番蔵だったか、定かじゃないけど、長崎で西洋医学を教えてたシーボルトのことや、出島に運ばれてきた象やラクダを初めて見て驚いた日本人、オランダ渡来の文化、植物、野菜、娯楽など色々なものが入ってきました。

左側に一番蔵、二番蔵、三番蔵が並び、右側の建物には売店が入っていたと思う

「乙名詰所」
出島への人の出入りを監視するための番所

「考古館」
発掘された陶磁器など展示

「ミニ出島」
出島エリアにある出島の15分の1スケールの模型です、奥に見えるのは旧出島神学校

「ミニ出島」はシーボルトに認められた出島絵師・川原慶賀が1820年頃に描いたとされる「長崎出島の図」を参考に再現されました

「旧長崎内外倶楽部」現在はレストランになっています

中島川を上流に向かって歩いていったら、橋が見えました
でも眼鏡橋じゃなくて「袋町橋」でした

次の橋が「眼鏡橋」でした
日本橋、錦帯橋と日本三名橋といわれる日本初のアーチ式石橋

高い所好きなので、長崎市役所の19階展望フロアへ

女神橋、ダイヤモントプリンセス、愛宕山、英彦山、一番左が鍋冠山ね、一時は鍋冠山展望台にグラバー園の第二ゲートから出て行けるといる情報を見つけたので、行っても良いかな？と思ったが、今日の暑さで断念しました。

案内板があって

新地中華街でちゃんぽんを食べるつもりが、もう１３時半で、行く気がしなくなり、市役所食堂でちゃんぽんを食べて満足♪

市電に乗って

平和公園(原爆犠牲者の冥福と恒久平和を願う祈りの場所)にやってきました

「平和の泉」
石碑に刻まれた少女の手記には心が打たれました

この像はブルガリアから長崎市に寄贈された作品「Aコール」

腕をあげた女性が平和と調和を求めて闘う若者を表現してます、このような各国からの像が色々在りました

「長崎平和祈念像」
５０年前、こんなに青色だったかしら？と思いました、調べたら、青銅製だからの昔から青色だったのでしょう、記憶があやふやになっています。

もうじき祈念式典で準備中でした

祈念像作者の北村西望氏の言葉が書かれてました

「長崎の鐘」を見るのを忘れたことに旅行記作成時に気づきました( ;∀;)

帰りの市電で、夫が長崎県庁を見たいと言い、長崎駅で下車
JR長崎駅は駅ビルになってて、周辺は再開発中です。
右のレールは、昔この場所に線路とホームがあったことを記憶に残す整備としてレールを設置しているとのこと

「長崎県庁」

カステラキャラメル買ってみましたが、普通にキャラメルでした。

１６時に船に戻りました、冷たいお水や濡れタオルを用意してくれて、ダイプリはサービス良い印象(^^♪

１７時３０分　長崎出航
どこの高校の吹奏楽部でしょうか？　見送りの演奏をしてくれました?

暑い中、大変なのに！！　　嬉しくて感動して涙がでてきました。

こういう場所で造船、修理してるのだろうなぁ。船からじゃないどこの光景は、見れないから貴重な経験。

今夜は夏祭りイベントがあるから、赤ワイン有ることだし、早目に部屋のベランダで食べましょう！　階段を１階上がるだけでホライゾンコートへ行けるので便利な部屋でした。

ムール貝、ローストビーフ、チャプチェ、奥のプレートにはミートパイetc.

１９時～　デッキ１４ネプチューンプールエリアで「夏まつり」が、はじまりました
、凄い人です！！

すいか割り

ゆかた姿の人たちが居て、このような夏まつりが有ることを知ってた人？リピーターでしょうか？　私は知らなかったです。

タトゥーシールをやってもらってる人

豆袋５つ貰って、穴に３つ入れたら、何か貰えるゲーム
私もやってみましたが、２つだったので貰えず残念でした( ﾉД`)…

綿あめ、やってる～！　縁日みたいで、子供たちが貰ってました

チョコバナナ、ドーナツ、和菓子、フランクフルト、鯛焼きなど多種類あり、子供たち喜んだことでしょう、私共は夕食食べたばかりなので食べれなかったですけど。。
子供達が喜んでるのを見て、親も嬉しそうでした。

果物の彫刻、可愛いですねぇ。

これは、侍か農夫？　

子供たち、縁日にいったみたいな夏まつりを楽しんだろうねぇ。
ダイプリがお客様を楽しませようとしてるのが、一番良く分かったイベントでした。

２１時過ぎになって小腹が空いたので、ケーキを食べてしまった、美味しいけど太るなぁ。



--- ２０２５年ダイヤモンド・プリンセス８日間　４済州島（城山日出峰、西帰浦オルレ市場）につづく　---