2025/08/01 - 2025/08/02
123位(同エリア252件中)
Tomoさん
この旅行記のスケジュール
2025/08/01
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バスでの移動
JR四国バス・京阪神ドリーム松山号 三宮23:44→5:40JR松山駅
2025/08/02
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電車での移動
JR愛ある伊予灘線 松山5:51→6:35伊予上灘
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電車での移動
JR愛ある伊予灘線 伊予上灘6:52→58下灘
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電車での移動
JR愛ある伊予灘線 下灘7:50→8:06伊予長浜
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電車での移動
JR愛ある伊予灘線 伊予長浜8:24→50伊予大洲
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バスでの移動
大洲市内循環バス・ぐるりんおおず 大洲駅前9:07→19大洲城前
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バスでの移動
宇和島自動車 大洲本町12:04→13東大洲
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バスでの移動
伊予鉄南予バス 東大洲13:07→16大洲本町
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バスでの移動
宇和島自動車・松山線 大洲本町15:07→16:19道後出張所
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バスでの移動
せとうちバス 公園北口・子規記念館前17:29→18:33今治駅前
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この旅行記スケジュールを元に
1泊2日、愛媛の旅。1日目は愛ある伊予灘線に乗って下灘駅と伊予の小京都と呼ばれる大洲を訪ねました。JRと路線バスを駆使して日本100名城の1つ、大洲城とレトロな町並みを巡ります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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三宮バスターミナルから夜行バスでJR松山駅にやってきました。松山駅はリニューアル工事中ですが、懐かしい三角屋根の入り口はまだ残っていました。
松山駅 (愛媛県) 駅
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新しくなった松山駅の改札。高知駅と同じようなスタイルになっています。温泉と文学の町にふさわしい駅ですね。
松山駅 (愛媛県) 駅
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乗車したのは予讃線の海線:愛ある伊予灘線を経由する宇和島行き。もと特急で運用されていたキハ185系の普通列車。
伊予上灘駅 駅
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伊予上灘駅では17分停車します。「男はつらいよ 寅次郎と殿様」のロケ地になったそうで、とてもよい雰囲気の駅ですね。
伊予上灘駅 駅
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観光列車「伊予灘ものがたり」も停車する駅。駅舎内には写真や色紙などが展示されていました。
伊予上灘駅 駅
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リクライニングはできないようになっているものの、特急車両だけあって座り心地・乗り心地はとても快適です。宇和島へ行くときは乗り通してみたいですね。
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下灘駅に着きました。ここは途中下車しておきましょう。朝早い時間ですが、多くの観光客で賑わっていました。
下灘駅 駅
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ホームにあるベンチと屋根のムードが最高。本当は夕方に来たかったのですが、インスタ映えするとして大人気になり、写真どころではなさそうなので早朝に。
下灘駅 駅
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下灘駅の駅舎。利用者は少ないですが、丸ポストが置かれています。
下灘駅 駅
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下灘駅から続く町並み。昔からの民家が数軒ある程度です。
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駅舎内からホームを見る。ホームに出ると目の前はすぐに海。
下灘駅 駅
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駅名標とベンチを入れて。18きっぷのポスターでおなじみで、ドラマの撮影でもよく使われていて、人気が高いのも頷ける光景。観光客の皆様、車ではなく列車で訪れて貴重な路線の維持に貢献してほしいものです。
下灘駅 駅
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ホームにはひまわり畑があります。背景に海を眺められるのがいいですね。
下灘駅 駅
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青空にふさわしく、元気な花を咲かせています。
下灘駅 駅
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松山方面行きの列車には地元の高校生が乗り込んでいきました。こちらも残り少なくなったキハ54系ですね。
下灘駅 駅
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愛ある伊予灘線の中では主要駅となる伊予長浜駅。ここでは反対列車の待ち合わせで18分停車します。
伊予長浜駅 駅
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大正7年に開業した駅で3番線まであり、かつての賑わいが窺えます。長いホームに停まる列車は1両の気動車が中心で寂しい。
伊予長浜駅 駅
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予讃線と内子線が合流する駅で、古くからの跨線橋が残っています。
伊予大洲駅 駅
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南予の都市の1つである伊予大洲。伊予の小京都の玄関口にふさわしい駅舎ですが、中心部から離れたところにあるため、それほど利用客は多くありません。
伊予大洲駅 駅
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大洲駅から循環バス「ぐるりんおおず」に乗って大洲城にやってきました。列車との接続が考慮されていないのが残念。
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大洲城へ続く道には旅籠のような古い建物が並ぶ。
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城のふもとにあるのが下台所で、大洲城の中では当時から残る建造物。城内の食糧庫として使われていたといいます。
大洲城 名所・史跡
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二の丸御殿跡。ここには城主が政治を執り行う表御殿と、住まいである裏御殿が建っていたそうで、石垣が今も残っています。
大洲城 名所・史跡
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野面積みの石垣に沿って坂道を進んでいきます。
大洲城 名所・史跡
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石垣の曲線が美しい高欄櫓に続く道。元禄の大洲城絵図にもこの曲がり坂が載っていて、昔から大きくは変わらない光景なのだと思います。
大洲城 名所・史跡
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暗がり門跡。天守までの道にあった最後の城門で、攻め込んできた敵兵の勢いを殺ぐ役割があったのでしょう。ここからの城下町の眺めはすばらしい。
大洲城 名所・史跡
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暗がり門の石垣。大小さまざまな石を組み合わせて築いた野面積みですね。
大洲城 名所・史跡
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高欄櫓と天守。1861年に再建されたもので、廻縁が設けられているのが特徴。高欄櫓という名前はこの廻縁につけられた手すり(高欄)からきているそうです。
大洲城 名所・史跡
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天守へ続く道。昔の光景を思い浮かべながら本丸へ入りましょう。
大洲城 名所・史跡
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天守と台所櫓、左には高欄櫓と連なる天守建築群。大洲城は鎌倉時代末期、守護であった宇都宮豊房によって築かれたのが始まりといわれています。2006年に日本100名城の1つに選ばれました。
大洲城 名所・史跡
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天守に入っていきましょう。入口には甲冑が展示されていました。
大洲城 名所・史跡
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天守は老朽化のために明治時代に取り壊されましたが、平成16年に4層の天守閣が再建されました。高欄櫓と台所櫓は渡櫓によって結ばれています。
大洲城 名所・史跡
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高欄櫓は1859年に再建されたもので、名前の通り、2階に縁と高欄のある櫓。重要文化財に指定されています。
大洲城 名所・史跡
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高欄櫓から暗がり門跡、その後ろに城下町を眺めることができます。山に囲まれた美しい町並みが広がっています。
大洲城 名所・史跡
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復元ではあるものの、立派な木造建築。当時のものと同じでしょうか、急な階段を上っていきます。
大洲城 名所・史跡
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天守から眺める高欄櫓、城下町。晴れた日に来ることができてよかった。
大洲城 名所・史跡
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江戸時代初期には藤堂高虎らによって大規模に修築が行われたそうです。吹き抜け部分を進むと、木組みが素晴らしいと感じます。
大洲城 名所・史跡
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天守の窓から台所櫓と本丸をみる。これは江戸時代から変わらない光景でしょう。
大洲城 名所・史跡
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天守から肱川と本町方面の町並みを眺めます。これまで多くの城を登ってきましたが、個人的に大洲城は上位に入るお気に入りの城です。
大洲城 名所・史跡
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肱川橋梁の上を予讃線の列車が通過していきました。特急列車が中心ですが、1時間に2本以上通過する場面を見ることができます。普通列車が通るのは少ないので、タイミングがよかった。
大洲城 名所・史跡
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本丸から肱川橋方面の眺め。春なら桜が咲いてより一層美しいことでしょう。
大洲城 名所・史跡
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三の丸から天守を望む。城下町らしい風情を感じることができる場所です。
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旧大洲藩主、加藤家によって建てられた住宅が残っています。映画などのロケにもよく使われているようで、現在は宿泊施設になっています。
大洲城三の丸南隅櫓公園 公園・植物園
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三の丸外堀に位置する南隅櫓。大洲城の4つの櫓の中では最も古く、1766年に再建されたものです。
大洲城三の丸南隅櫓公園 公園・植物園
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今も昭和の雰囲気が漂う商店街を抜け、大洲本町のバス停へ。
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大洲本町から宇和島バスで10分、大洲ICの手前にある東大洲で下車しました。ホテルや飲食店、ホームセンターなどが並び、大洲で最もにぎやかなエリア。
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弘法大師にゆかりのある四国別格二十霊場の8番札所、十夜ヶ橋を参拝します。こちらは橋のたもとに建つ永徳寺の大師堂。
十夜ヶ橋 永徳寺 寺・神社・教会
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十夜ヶ橋は現在、肱川の支流である都谷川に架かる国道の橋になっています。
十夜ヶ橋 永徳寺 寺・神社・教会
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四国を巡錫中の空海が大寶寺に向かう途中、この地で日が暮れた。昔、このあたりは田んぼが広がっていて宿泊場所がなく、小川に架かる橋の下で一夜を過ごすことにしたという。橋の下には大師様が横になっておられます。
十夜ヶ橋 永徳寺 寺・神社・教会
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ここで一夜を明かした空海は暗く長い一夜が十夜にも思え、「行き悩む 浮世の人を 渡さずば 一夜も十夜の 橋とおもほゆ」という御詠歌を詠んだという。
十夜ヶ橋 永徳寺 寺・神社・教会
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松山と三崎港を1日1本だけ結ぶ、伊予鉄バスの便に乗って、大洲本町に戻ってきました。
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ポコペン横丁に立ち寄ります。ここは他と違う懐かしい雰囲気です。
ポコペン横丁 名所・史跡
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懐かしのホーロー看板がいっぱい。これを見かけたら必ず撮ってしまう。。
ポコペン横丁 名所・史跡
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この看板が活躍していた頃の日本をこの目で見てみたいものです。
ポコペン横丁 名所・史跡
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先にある蔵の建物は「思ひ出倉庫」。時間がありますので、中を見学していくことにしました。
ポコペン横丁 名所・史跡
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思ひ出倉庫に入ると、ペコちゃんが出迎えます。
ポコペン横丁 名所・史跡
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シェル石油の元祖かな?ブリヂストンも今は専ら英語表記なので、カタカナのものを見るのは逆に新鮮。
ポコペン横丁 名所・史跡
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私が子供の頃も、ギリギリ、街角のたばこ屋さんがあって、ダイヤル式電話が置いてありましたね。30年以上前か、懐かしいなぁ。
ポコペン横丁 名所・史跡
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森永チョコレートに、コカ・コーラの展示がいっぱい。
ポコペン横丁 名所・史跡
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昔の生活風景も展示されています。昭和の居間といえば、このような光景を思い浮かべますね。
ポコペン横丁 名所・史跡
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駄菓子屋さんの光景ですね。フーセンガムや、今思えば明らかに体に悪い、怪しい色のゼリー、よく食べたなぁ。
ポコペン横丁 名所・史跡
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明治34年に大洲商業銀行本店として建てられた赤煉瓦館。建物は主にイギリス積みの煉瓦建築で、現在は地元雑貨の販売や休憩スペースとして使われています。
おおず赤煉瓦館 名所・史跡
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肱川沿いの遊歩道を歩いてみましょう。
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川沿いに現存する櫓の1つ、苧綿櫓があります。苧綿(おわた)とは布や糸などの原料になる繊維で、その貯蔵庫だったと考えられています。
大洲城 苧綿櫓 名所・史跡
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ふたたび、城山公園を通って天守が眺められる場所へ行ってみます。
大洲城 名所・史跡
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城山公園の北西からは肱川と山々の美しい景色を楽しむことができます。
大洲城 名所・史跡
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日光を遮るものがないので暑くて大変でしたが、大洲城の天守閣を一望できる場所までやってきました。天守は新しいものですが、姫路城に匹敵する立派な城郭ではないでしょうか。
大洲城 名所・史跡
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小京都というだけあって、見どころが多い大洲。臥龍山荘やおはなはん通りなど、訪ねたい場所が他にもありますが今回はここまで、今治に移動します。また別の機会に訪ねたいと思っています。
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レトロな商店街を抜けて、大洲本町バス停に戻ります。
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大洲本町から松山・道後行きの急行バスに乗って、終点の道後出張所までやってきました。松山市内に入ると渋滞があり、15分遅れて到着しました。
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乗り換えのバスまで時間があるので、伊佐爾波神社を参拝することにしました。
伊佐爾波神社 寺・神社・教会
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20年くらい前に一度参拝しましたが、こんなに石段がありましたか・・・
伊佐爾波神社 寺・神社・教会
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西日が差して強烈な暑さ。これはきついぞ。。
伊佐爾波神社 寺・神社・教会
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仲哀天皇と神功皇后が道後温泉に来湯した際の行宮跡に創建されたという松山を代表する神社。立派な楼門は重要文化財に指定されています。
伊佐爾波神社 寺・神社・教会
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社殿は1667年に松山藩主・松平定長によって造営されました。全国に3か所しかない八幡造の建築です。本殿は流造、檜皮葺きの屋根が美しい。
伊佐爾波神社 寺・神社・教会
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楼門前からは素晴らしい、道後の町並みを眺めることができます。
伊佐爾波神社 寺・神社・教会
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今夜は今治に宿泊するのですが、松山駅まで行くのは面倒・・・ということで神社から近い子規記念館前バス停から大三島行きの特急バスに乗ります。
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1時間ほどで今治駅に到着。松山市駅からは特急バスを使う方が便利。
今治駅 駅
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駅から5分ほど歩いたところにある久留米ラーメンのお店、「光屋」さんで夕食としましょう。
光屋 グルメ・レストラン
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久留米ラーメンも久々にいただきましたが、思っていたよりもあっさりしていました。明日は四国88か所巡りその20で、今治市内の札所と今治城へ行きたいと思います。
光屋 グルメ・レストラン
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