伊予長浜駅

予讃本線の海線に在る「伊予長浜駅」は旧長浜町のメイン駅で、県内で一番長い肱川の河口に早くから開けた日本三大木材集積地の積出...  続きを読む港として伊予灘から全国へ出荷され廻船業が栄えて当時の大洲藩の財政に大きく貢献をしました。

そのような経緯からして明治から昭和６０年代まではとても賑やかな町でしたが、基幹産業の材木集積地としての役目を終えると急速に町は衰退し、それらに伴い人口減少も止まらず平成１７年に周辺の肱川町・河辺村と共に合併し大洲市と成りました。

駅は市街地からは少し離れた長浜港と山沿いの麓に在り、大正７年に開業した愛媛鉄道を前身とする長浜/大洲間にて開通します。
昭和８年に旧国鉄に属し伊予長浜駅と改称され高松から大洲までが開通に成りました。

且つては宇和島まで走る急行列車の多くが停車していましたが、その後新線（内子経由）が開通してからは優等列車が停車することも無くなりました。

駅舎は昭和１０年築の木造平屋建てが現在も一部改築されながら使用さててます。
無人駅なので何も無く殺風景な中にベンチだけが在るイメージで、外にトイレと自販機のみです。

ホームは駅舎に接して単式ホーム１面１線は少し階段を上ります、その奥に島式ホーム１面２線であわせて２面３線であり構内踏切で結ばれています。
当時の優等列車が停車していた為にホームの長さだけがその名残のようです。

時刻表を見れば一日上下ともに９本のみで、昼間は次の列車迄３時間以上も空くことがあるので注意して下さい（私は勘違いしてやってしまいました）。  閉じる

投稿日:2024/01/01

　宇和島から松山方面に帰るときは、国道56号線かそれとほぼ並行する松山自動車道を走ることが多いが、このたびは大洲から長浜経...  続きを読む由で国道378号を走ってみた。長浜では、開閉式の長浜大橋(重要文化財)をわたり、その後伊予長浜駅に立ち寄った。JR四国の予讃線（愛ある伊予灘線）の、木造一階建て、昔の面影を残す小さな無人駅である。ちょうどホームには宇和島方面に向かう列車が停車していた。
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投稿日:2023/07/20

猫ちゃん好きの間では人気の猫島である青島行きのフェリー乗り場がこここから5分程度の所にあるため訪れました。猫島は自販機さえ...  続きを読むない島ですが、この小さな無人駅も何もないので、必要なものは大きな駅で買ってから向かうのが良いでしょう。  閉じる

投稿日:2021/11/29

もう10年近く前、鉄道で松山まで観光にいった時は確かに有人駅でしたが、いつのまにか無人駅に。小さな駅舎のがらんとした待合室...  続きを読むには昔、KIOSKがあったと思われるスペースが、広々とありました。
松山駅まで1時間半、夕日で有名な下灘駅とは違い、寂しい印象のする駅です。  閉じる

投稿日:2019/03/17

JRの予讃線では、海側を通るルートと山側を通るルートがあります。山側を通るルートには内子駅や伊予大洲駅があるため便数も多く...  続きを読む特急電車も走ってますが、伊予長浜駅を通る海側ルートは本数がとても少ないです。
松山から内子と伊予大洲へ行くには内子・大洲町並散策1日パスが便利ですが、このパスでは予讃線の松山～伊予大洲間の海側と山側の両ルートの全駅が乗り降り自由になるため、せっかくならばと海側のルートを通り、伊予長浜駅へ立ち寄ってみました。
予讃線の海側ルートは１車両のワンマン運転。無人駅のため、バスのように降車時に運転手に切符を見せます。伊予長浜駅も無人駅で、本数も少ないため、閑散としてました。駅舎には大きな椅子があり、ゆったり待つことが出来るようになってました。  閉じる

投稿日:2012/05/23