2023/10/14 - 2023/10/14
2301位(同エリア5173件中)
Tomoさん
この旅行記のスケジュール
2023/10/14
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電車での移動
JR琵琶湖線・北陸線 長浜9:10→33近江塩津37→43新疋田
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自転車での移動
下り坂1km、5分
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疋田宿
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自転車での移動
ゆるやかな坂 3.8km、17分
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自転車での移動
ゆるやかな坂 2.9km、15分
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玄蕃尾城登山口
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自転車での移動
坂道 1.9km、22分
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自転車での移動
下り坂・駅手前1km上り坂 計9.5km、33分
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電車での移動
JR北陸線 新疋田15:08→15敦賀
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電車での移動
JR北陸線 敦賀15:40→16:02南条
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自転車での移動
1.8km、11分
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脇本宿本陣跡
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自転車での移動
1.5km、12分
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大塩八幡宮
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自転車での移動
2km、12分
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電車での移動
JR北陸線・湖西線 王子保18:40→19:06敦賀19→20:58山科
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この旅行記スケジュールを元に
輪行で疋田城跡、賤ヶ岳の戦いで柴田勝家の本陣が置かれたという玄蕃尾城跡を訪ねる旅。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自転車 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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早朝の琵琶湖線で長浜までやってきました。
長浜駅 駅
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北陸線に乗り換え、さらに北上します。
長浜駅 駅
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ここで降りる日が来るとは思っていませんでしたね~北陸に入るときの難所、新疋田で下車しました。
新疋田駅 駅
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特急サンダーバード号が通過。新疋田はカーブになっているので、撮影スポットとしても有名な駅です。
新疋田駅 駅
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駅から自転車で坂を下ったところには疋田宿の宿場町だった面影を残す町並みがあります。
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水路の脇に咲く、コスモスが綺麗でした。
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丸ポストではありませんが、こんな感じで立っているポストは珍しいのではないでしょうか。
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疋壇城跡に立ち寄ることにしました。
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石段を登っていくと、やがて目の前が開けてきました。
疋壇城跡 名所・史跡
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石段を登りきると広場があり、本丸跡があります。写真左の木の横から上に上がることができます。
疋壇城跡 名所・史跡
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畑になっている場所が多いなか、本丸に残る遺構、石垣。
疋壇城跡 名所・史跡
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疋壇城跡の石碑が立っています。疋壇城は朝倉氏の近江・越前の国境守備の役割を担っていました。
疋壇城跡 名所・史跡
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石垣と堀。このあたりは良い状態で残っていますね。
疋壇城跡 名所・史跡
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もう少し疋田宿の雰囲気を楽しみましょうか。
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水路と古い家並みがいいですね~
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あまり観光スポット化はされていないですが、宿場町の雰囲気を今に伝えています。
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川の水がきれいです。
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玄蕃尾城まで7km、頑張って自転車を漕いでいこう。
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北陸線の遺構、小刀根トンネルに立ち寄ります。
小刀根トンネル 名所・史跡
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下半分が石積み造りで上半分はレンガ積みとなっている。レンガの積み方にはイギリス積みと長手積みがみられます。
小刀根トンネル 名所・史跡
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この前のトンネル群のときとは異なり、この先は・・・行き止まりです。
小刀根トンネル 名所・史跡
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もとは旧北陸線のトンネルとして明治14年に造られたもの。現存するものとしては日本最古のトンネルなのです。
小刀根トンネル 名所・史跡
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それでは玄蕃尾城を目指して進んでいきましょう。ススキが咲き始めていました。こういう道は好きなのですが、登りなので辛い。
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北陸自動車道の下に玄蕃尾城跡の入口があります。ここから2kmは坂道を登っていくことになります。
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結構、本格的な山道になります。
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杉木立の中を進んでいきます。普段から自転車によく乗っているので、なんとか漕いで登れるくらいの坂道。
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水がとてもきれい。大阪でいうと箕面とかに来たような感じですね。
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10分ほど坂道を登っていくと、玄蕃尾城の入口に着きました。これは険しそうです。
玄蕃尾城 名所・史跡
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昔ながらの道ではないでしょうか。凄いところに造ったなぁと、山城に来るといつも思う。
玄蕃尾城 名所・史跡
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祠がありますが、ここから峠を越えるようです。堀切になっていて、戦国時代はこのようなところを通るのはかなり危険でしょう。
玄蕃尾城 名所・史跡
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左、玄蕃尾城となっていますが、え~ここを行くの??かなり急な階段が続きます。
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ようやく峠を超えたかな?本丸まではもう少しあるようです。
玄蕃尾城 名所・史跡
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織田信長の死後、天下取りで羽柴秀吉と柴田勝家が争った賤ケ岳の戦いにおいて、柴田勝家側の本陣が置かれたのが玄蕃尾城です。地形を活かした様々な遺構が残っています。
玄蕃尾城 名所・史跡
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南虎口です。ここから郭1に入ります。
玄蕃尾城 名所・史跡
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玄蕃尾城は南北に4つの郭から成り、土塁と空堀で防御している。
玄蕃尾城 名所・史跡
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虎口郭。峠からの敵を迎え撃つ場所です。
玄蕃尾城 名所・史跡
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見事な空堀が見られます。敵の侵入も容易ではなかったでしょう。それにしても綺麗な状態で残っているなぁ。
玄蕃尾城 名所・史跡
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主郭の前に設けられた馬出。土塁がよい状態で残り、この城で一番の見どころといっても過言ではないでしょう。
玄蕃尾城 名所・史跡
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主郭につきました。周囲は防御のために土塁で囲まれています。
玄蕃尾城 名所・史跡
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主郭の北東隅は少し盛り上がっており、ここが櫓跡だったと推測されます。
玄蕃尾城 名所・史跡
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天守のような建物があったといわれています。ここで柴田勝家が指揮をとっていたのでしょうか。賤ケ岳の戦いは結果的に羽柴秀吉が勝利し、敗れた勝家は現在の福井市にあった北之庄城に撤退し、妻のお市とともに自害したという。
玄蕃尾城 名所・史跡
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郭2の空堀。この城跡の特徴として整備が完璧である点が挙げられます。草も生えていないので、堀がさらに美しく見えます。
玄蕃尾城 名所・史跡
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それでは新疋田駅まで戻ることにしましょう。出枡形で隠された主郭を出ると、屈曲した道があり、防御に非常に優れているといえますね。
玄蕃尾城 名所・史跡
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郭の間は土橋を渡っていきます。傾斜が凄い。細い道もあるので注意していこう。
玄蕃尾城 名所・史跡
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久々坂峠の道しるべがあります。急な坂道なので下りはさらに注意しなければなりません。
玄蕃尾城 名所・史跡
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無事に入口まで戻ってきました。改めて、素晴らしい城跡だったと思う。ただ、ここまで訪れる観光客は少なく、あまり一人で行くのはおすすめではありません。帰りは長い下り坂で自転車でも40km/h近く出るので気を付けていきましょう。
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木之本方面へ抜ける柳ケ瀬トンネル。旧北陸線のトンネルで1352mという長さがあり、自転車・徒歩では通行できません。結構、車の往来が多いことに驚きました。
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のどかな道をひたすら下っていきます。敦賀駅の手前1kmくらいまでは楽勝でした。
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新疋田駅から北陸線で南条まで行きます。
新疋田駅 駅
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敦賀で折り返しの姫路行きとして出発を待つ新快速。その後ろには北陸新幹線の敦賀駅の姿が。あと半年で東京と敦賀が新幹線で結ばれます。
敦賀駅 駅
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芦原温泉行きの電車に乗って、南条駅で下車しました。もうすぐ、はぴラインふくいの駅になります。ここで本日2度目の自転車組み立て。。
南条駅 駅
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駅近くにある集落。伝統的な建物が残っていますね。
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脇本宿の本陣跡。明治天皇が休憩した場所でもあり、歴史ある建造物が残る。
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大塩八幡宮に向けて自転車を漕いでいきます。新幹線の高架が完成してますね~特急電車がなくなり料金も上がるので、大阪からは便利になるといえるのでしょうか?
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大塩八幡宮に着きました。創建は887年、越前に流された中納言・紀友仲が無実の罪を晴らすために、この地で祈願を続け、やがて都に帰ることができたことに感謝して社殿を建てたのが由来とされています。
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苔むした石段が歴史を物語っています。
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石段を登った先には壁のない開放的な構造をした拝殿が建っています。これを見たかったんですよ。
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入母屋造・柿葺き屋根が立派な拝殿で室町時代末期に建造されたといわれています。昭和56年に解体修理されて昔の姿に近い形になったそうです。以前に訪ねた喜多方の熊野神社を思い出します。
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こちらが本殿。前には立派な杉の木がそびえ、パワースポットであることを感じさせます。本殿前から拝殿を撮りたかったですが、この日は祭りの準備で撮影できませんでした。着いたのも遅い時間だったので、また来てみたいですね。
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大塩八幡宮を出る頃にはすっかり暗くなっていました。ここから大阪まで移動になるので、マル金そばというお店で夕食をとります。
マル金そば グルメ・レストラン
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福井に来たら食べたくなる越前そば。冷やし山菜そば定食を注文しました。かつお節とたっぷりのおろし大根がそばに合うんですよね~空腹だったので、一層美味しかったです。
マル金そば グルメ・レストラン
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帰りは王子保駅から。普通電車で山科まで行き、新快速で大阪へ帰りました。今回は自転車・歩きともに長かったので結構疲れましたが、すばらしい城跡を訪ねることができたので満足です。
王子保駅 駅
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