2025/08/06 - 2025/08/06
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Charlieさん
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今日は藤田嗣治の展示を見に神戸に行きます。ちょうど小磯記念美術館と兵庫県立美術館で同時に開催されているのでありがたい!最初に六甲アイランドにある「Crazy Burrito」というお店でタコスを食べてから展示会に向かう予定です!
▼訪れた場所
・京橋駅
・六甲ライナー
・アイランドセンター駅
・神戸ファッション美術館
・小磯記念美術館
・兵庫県立美術館
・灘駅
▼食事をした場所
・RICO
・いちふじ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
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今日は京橋からスタートです。いつも思いますがJRの駅はほんとにきれいになりましたね!
京橋駅 (大阪府) 駅
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快速で住吉駅まで行きます。いつもは三宮まで行ってしまうので、なかなか降りる駅ではないんですよね。
JR山陰本線 乗り物
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住吉駅で六甲ライナーに乗り換えて六甲アイランドへ!六甲アイランドは神戸港内にある人工島で、ポートアイランドに続くように1988年に街開きしました。当時はマリンパークというレジャー施設がたくさんの観光客を呼んだ他、P&Gが日本本社を開設したことで国際感が増しインターナショナルスクールなどが開校。レストランなども含め、国際色豊かな街として繁栄しました。
六甲ライナー 乗り物
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ところが1995年の阪神淡路大震災をきっかけに急速に衰退。六甲アイランドと本土との接続を担っていた六甲ライナーの橋梁が落下し孤島と化した他、水道水やガスの供給も止まってしまいました。その影響もありマリンパークが閉館しP&Gも移転してしまいます。その結果、震災に弱い街、廃れた街という印象が強まり現在も当時の元気は取り戻せていない感じがします。
アイランドセンター駅に到着。アイランドセンター駅 駅
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アイランドセンター駅の目の前にあるUFOのような建物が神戸ファッションプラザです。ファッション美術館の他、ホテルや専門店などが入った19階建て複合施設なのですが、開業時に入っていた85店以上のテナントは2018年までにゼロに…。現在は20店ほどのテナントが入っているのですが、衰退してきた状況がわかりますよね。
神戸ファッション美術館 美術館・博物館
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六甲ライナー沿いにある歩道はきれいに整えられており、緑も水も多く素敵です。ただとにかく人が少なく過疎感がすごい…。
六甲アイランド リバーモール 名所・史跡
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アイランドセンター駅から少し歩いてリバーモールへ。昭和感満載の建物なのですが、当時はとても先進的な建物だったんだろうなと感じられます。
六甲アイランド リバーモール 名所・史跡
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リバーモールに来た理由は「Crazy Burrito」というタコス・ブリトー屋さんでランチをしたかったから。三宮にもお店があるのですが、近くに行きたい展示会があったのでここを目的に来ました。
Crazy Burrito Rokuai グルメ・レストラン
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営業時間は事前に確認していたのですがなぜか閉店サインが出ていました…。曜日や時間を見ると開いているはずの時間なのですがね…。信頼できないお店、楽しみにしていたので残念でした。
Crazy Burrito Rokuai グルメ・レストラン
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他のお店は探していなかったので、近くにあった「RICO」というお店に入店。僕はラザニアをいただきました。
RICO グルメ・レストラン
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妻はサーモンのリゾット!スペイン料理のお店なのですがイタリア感強めです。味はファミレスレベル、ちょっと残念なランチでした。ただ店員さんはとても素敵!
RICO グルメ・レストラン
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ランチセットのサラダが一番美味しかったかも!壁にあった夕食用のタパスメニューが美味しそうだったので、もしかしたら夜に行くべきお店なのかも!
RICO グルメ・レストラン
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お腹が満たされたのでちょっと歩いて本来の目的地である小磯記念美術館に向かいます。緑が多く本当にきれいな歩道なんですよね。六甲ライナーしか移動手段がないのは不安ですが、住むにはいい環境なのではないでしょうか。
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小磯記念美術館に到着。今回の目的は「藤田嗣治 7つの情熱」展。藤田嗣治の生誕140周年ということで全国各地で展示会が開催されているのですが、我々にとっては先月東京ステーションギャラリーで見た「藤田嗣治 絵画と写真」展に続く展示です。楽しみ!
小磯記念美術館 美術館・博物館
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小磯記念美術館にはあまり来ることがないのですが、1992年開館なので比較的新しい美術館ですね。今回の展示会では藤田が拘った7つの情熱(自己表現、風景、前衛、東方と西方、女性、こども、天国と天)に関する作品が国内外から集められています。
小磯記念美術館 美術館・博物館
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この写真は東京ステーションギャラリーでの展示会でもポスターに使われていましたね。「乳白色の下地」という画法でエコール・ド・パリの代表的画家となった藤田の代表作を見れて良かった。どれも撮影は禁止だったのが残念ですが、小規模な美術館ではあるあるですよね。同じ絵画でも場所が違えば撮影OKなことが度々あります。
小磯記念美術館 美術館・博物館
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記念撮影場所もありました。藤田っぽい伊達メガネが用意されていました!来館者も少なかったのでゆっくり楽しめてありがたかったです。
小磯記念美術館 美術館・博物館
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せっかくなので小磯良平の作品が展示されている常設展も見てみます。神戸生まれの洋画家で、神戸市の名誉市民でもあります。彼の死後遺族が神戸市に寄贈した2000点以上の作品を所蔵しています。フランスに留学したり、戦時中には精力的に戦争画に取り組んだり、キリスト教の洗礼を受けるなど、藤田と重なる部分がたくさんある画家です。
この作品は『青衣の女』1929年。 東京美術学校卒業後フランスに留学したのが1928年なので、留学中の作品でしょうね。小磯記念美術館 美術館・博物館
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こちらは『雉のある静物』1948年。群像が有名な画家なのですが、静物画も描いていたのですね。
小磯記念美術館 美術館・博物館
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小磯のアトリエも再現されていました。こちらに展示されているものも遺族の方々が寄贈したそうです。
小磯記念美術館 美術館・博物館
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美術館を出て、六甲ライナーで魚崎駅まで戻り、阪神電車に乗り換えます。
魚崎駅 駅
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阪神電車の岩屋駅に到着。ここから歩いて兵庫県立美術館に向かいます。駅から15分ほど歩くので、あまりアクセスがよくないのが残念…。
岩屋駅 駅
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美術館に到着。安藤忠雄が設計した建物で、建物そのものがアートのような存在です。屋根の上には美術館のマスコットである「美かえる」がいました!
兵庫県立美術館芸術の館 美術館・博物館
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今回の目的は「藤田嗣治×国吉康雄:二人のパラレル・キャリア―百年目の再会」という展示会。全国巡回がなく、ここでしか見れないので来れてよかった!
藤田は東京美術学校で学んだ後1913年に単身渡仏。その後「乳白色の下地」という画法でエコール・ド・パリの寵児として知られ、ファッションセンスや東洋感を出したセルフプロデュース能力から自身の価値を高めていきます。
翻って藤田の3歳年下の国吉は1906年に16歳で労働移民として渡米。現地の教師に勧められて美術の道に進み、東洋的画題と西洋的技法の融合した画法が評価されました。
それぞれパリとニューヨークで画家として評価され活躍した2人は、1925年と28年にパリで、1930年にニューヨークで接点を持ったと言われています。兵庫県立美術館芸術の館 美術館・博物館
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展示されていた作品はたくさんあり、出会ったことがない絵画も多かったので本当に来てよかった。撮影できないものがほとんどだったのですが、個人的な好みは藤田の『横たわる裸婦と猫』1931年。こちらは埼玉県立近代美術館の所蔵の作品なので、何度か見たことがあります(撮影不可だったので埼玉県立近代美術館の写真です)。
埼玉県立近代美術館 美術館・博物館
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こちらは『姉妹』。藤田がフランスに居た時に描いた作品で、八角形の額縁も藤田自身が制作したと言われています。
兵庫県立美術館芸術の館 美術館・博物館
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こちらは『室内』1950年。理想の家を描いたと言われているのですが、全体的にとても伝統的なフランスのインテリアが好みだったんですね。
兵庫県立美術館芸術の館 美術館・博物館
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こちらは『二人の祈り』1952年。藤田は第2次世界大戦中日本に戻り戦争画を描いたのですが、戦後には「戦争協力者」と批判され、GHQからも聴取を受けたそうです。そんな状況に嫌気がさした藤田は1949年にフランスに戻り、ピカソらとの交流を続けます。この作品は藤田がフランスに戻った後、フランスへの帰化とカトリックの洗礼を求めていた時代の作品ですね。
兵庫県立美術館芸術の館 美術館・博物館
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こちらは国吉康雄の『舞踏会へ』1950年。アメリカの先住民文化的な要素が入っている気がしますね。藤田は乳白色が特徴なので、カラフルな国吉の作品が新鮮ですね。
兵庫県立美術館芸術の館 美術館・博物館
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こちらは『ミスターエース』1952年、国吉本人が最高傑作だと伝えていた作品だそうです。こういうサーカス的な絵が好きだったのでしょうか。正直あまり国吉の作品を見たことがない…。
兵庫県立美術館芸術の館 美術館・博物館
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こちらは『鯉のぼり』1950年、日本に影響を受けた作品も多くありました。
全体的に興味深かったのは、藤田と国吉がともにサインした色紙があったりと、深い交流ではなかったかもしれないのですが接点はあったこと!国は違えど同時代に海外で大活躍した洋画家であったり、お互いに海外に帰化した(国吉は手続き中に亡くなりましたが…)ことであったりと共通点が多かったです。
ただ、戦時中に帰国して戦争画を描いた藤田にとは異なり、国吉は米国に残り、敵性外国人として当局によって取り調べを受けるなどの状況にありました。日米戦争に際してアメリカを明確に支持すると表明するなど、藤田とは大きくスタンスが異なる対応をとりました(もちろん置かれた環境が違うので何とも言えませんが…)。兵庫県立美術館芸術の館 美術館・博物館
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充実した企画展を終えて美術館の館内をめぐります。海側にはヤノベケンジの『サン・シスター』がありました。彼女の名前は「なぎさ」、阪神・淡路大震災の発生から20年目の節目に製作されました。
兵庫県立美術館芸術の館 美術館・博物館
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ヤノベケンジの作品は様々なところで見れますが、最近ですと大阪の中之島美術館で見ましたね。
兵庫県立美術館芸術の館 美術館・博物館
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安藤忠雄がデザインした『青リンゴ』もありました。甘く実った赤りんごではなく、未熟で酸っぱくとも明日への希望に満ち溢れた青りんごの精神を目指すという安藤さんの言葉が胸に染みました。
兵庫県立美術館芸術の館 美術館・博物館
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館内にはAndo Galleryという安藤さんが行った活動やこれまでの実績を紹介する展示スペースがあり、これまでの作品が段ボールで再現されています。
兵庫県立美術館芸術の館 美術館・博物館
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このエリアは入館無料だと思うのですが、安藤好きの方はここに来るだけで絶対感動すると思います。妻は安藤さんが大好きなのですが、閉館直前まで粘って展示物を隅々まで見ていました。
兵庫県立美術館芸術の館 美術館・博物館
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閉館時間になったのでそろそろ帰ろうと思います元気だった美かえるもしなっています…。
兵庫県立美術館芸術の館 美術館・博物館
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JRで帰りたいので20分くらい歩いて灘駅近くまで来ました。せっかくなので「いちふじ」という洋風居酒屋さんに入ってみます。担々麺が有名なENISHIさんの総本店が近くにあるので、もしランチで行く場合はそちらもおすすめです!
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まずはビール!クラフトビールがいくつかあったのがありがたい!
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海鮮キムチを注文。海鮮と言ってもイカだけですが、食感が違うので美味しい。
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アヒージョもいただきました。タケノコが入っていたのが嬉しい!!
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あとはカマンベールの丸焼き的なもの。既製品をトースターで焼いただけだと思うので味は間違いない。美味しいです。
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カウンター席もあったので、常連さんもいるのでしょうね。味は本当に普通ですし、あまり多くを求めない方がいいかもしれません。でもスタッフの方々は優しいし、この時間に開いているお店は多くないのでありがたかったです。
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灘から高槻までJRで戻り、バスで帰宅しました。神戸への日帰り旅行はいつも楽しいですね!今日も大満足でした。
灘駅 駅
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