ご覧戴きましてありがとうございます。<br />　2025年６月１日の日曜日は東京都区内を起点に福島県浪江町と大熊町へ行ってきました。<br />　浪江町・大熊町ともに2011年３月に発生した東日本大震災では甚大な被害を受けており、範囲は限られますが、当日は浪江町・大熊町の現状を目にする為に訪れました。<br />　２部構成での公開となり、そのうち前編では①特急ひたちと常磐線の普通列車を乗り継いで品川から浪江まで移動した時の様子、②当日の浪江町の様子等をご覧戴きます。<br />

2025年６月１日現在の福島県浪江町・大熊町の様子(前編)

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2025/06/01 - 2025/06/01

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この旅行記のスケジュール

2025/06/01

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　ご覧戴きましてありがとうございます。
　2025年６月１日の日曜日は東京都区内を起点に福島県浪江町と大熊町へ行ってきました。
　浪江町・大熊町ともに2011年３月に発生した東日本大震災では甚大な被害を受けており、範囲は限られますが、当日は浪江町・大熊町の現状を目にする為に訪れました。
　２部構成での公開となり、そのうち前編では①特急ひたちと常磐線の普通列車を乗り継いで品川から浪江まで移動した時の様子、②当日の浪江町の様子等をご覧戴きます。
　

エリア

福島

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

グルメ: 5.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: JR特急 JRローカル徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

　おはようございます。
　2025年６月１日の日曜日、時刻は８時30分過ぎ、只今、品川駅付近に来ています。

品川駅駅
　まずは品川８時45分発特急ひたち５号いわき行きでいわきまで向かいます。
　特急ひたちですが、水戸・日立等を経由して品川・東京・上野といわき又は仙台を結ぶJR東日本の特急列車です。

特急ひたち乗り物
　Ｅ６５７系というJR東日本の特急車両が使用され、10両編成での運転でした。
　座席は全て指定席で、自由席はありません。
　そのうち５号車はグリーン車で、以外は普通車指定席でした。
　いわき駅には11時24分頃に到着しました。

いわき駅駅
　なお、いわきから先に進みたいのですが、いわきから先へ向かう列車が12時14分までなく、50分待つかたちになる為、ここでランチを頂くことにします。
　訪れたのは「S-PALいわき」の中にある・・・

いわき駅ビルショッピングモール

　「前濱食堂ヤマコ」で頂くことにしました。
　S-PALいわきですが、JR東日本系列である仙台ターミナルビルという会社が運営する商業施設、前濱食堂ヤマコですが、ご当地であるいわき市にある「太川魚店」という魚屋が運営する海鮮料理のお店です。
　当日は1,600円する日替りの刺身定食を頂きました。
　この日の場合、初鰹の刺身で、身が厚く、さらに鮮度も良く美味しく頂きました。
　その他、ご飯・汁・小鉢として冷奴等が付いていました。
　前濱食堂ヤマコでのランチを終え、再びいわき駅に戻りました。

いわき駅駅
　いわきからは12時14分発常磐線の普通列車原ノ町行きで浪江まで向かいます。
　常磐線ですが、水戸・いわき等を経由して上野と宮城県の岩沼を結ぶJR東日本の鉄道路線ですが、少なくとも岩沼から先仙台までは全ての列車が直通運転しています。

JR常磐線乗り物

　Ｅ５３１系という車両が使用され、５両編成での運転でした。
　浪江駅には13時19分頃に到着しました。

浪江駅駅
　その浪江駅ですが、駅舎の中には「なみえまるみえ情報館」というスペースがありました。
　中はこのような感じで、浪江の特産品の展示や著名人による浪江に対する寄書き等が展示されていました。
　まずは浪江駅前の様子をご覧戴きます。
　所々階数が高めの建物が立つ等ごく普通の駅前の感じに見えました。

　しかし浪江駅前でも仙台方となるこちらのエリアではまだ整備中といった感じでした。
　もう１枚ご覧戴きます。
　浪江駅前から広がる道をまっすぐ進みます。
　すると歩いて10分強で「浪江町役場」に到着しました。
　こちらが浪江町役場の建物です。

　そして浪江町役場の近くには「まち・なみ・まるしぇ」という仮設商店街がありました。
　寿司屋や地元のスーパー等が入っていますが、日曜日休みの店舗が多く、さらにランチタイムを過ぎた13時45分頃に訪れた為、飲食店も営業を終了していて、当時、営業していたのはコインランドリー位でした。
　そのまち・なみ・まるしぇの近くには「ぽてと」というテレビでも紹介された惣菜店があります。
　当日はこちらのぽてとで夜に頂く食料品を購入しようと考えていたのですが、こちらも日曜定休の為、残念ながら叶いませんでした。
　なお、付近には「イオン浪江店」がありました。
　但し多くの地域で見られるショッピングセンター的な店舗ではなく、主に食料品や日用雑貨を取り扱うごく普通のスーパーマーケット的な店舗でした。
　そして浪江町役場から少し歩くと国道６号にあたりました。
　水戸・いわき等を経由して東京都中央区と宮城県岩沼市(仙台の少し東京寄り)を結ぶ幹線道路です。
　その国道６号沿いのうち岩沼寄りの景色をご覧戴きますが、付近には飲食店やホテル、ガソリンスタンド等があり、この辺りは賑わいを感じました。
　参考までに反対側となるいわき・水戸寄りの景色もご覧戴きます。
　国道６号を岩沼方面に少し向かったところ、「道の駅なみえ」がありました。

道の駅なみえ道の駅
　こちらの道の駅なみえ、大堀相馬焼という陶芸品の販売や作成体験、お酒の飲み比べや醸造見学が出来る「なみえの技・なりわい館」の他・・・
　地場産品を取り扱う物販施設、パン屋、飲食店、さらには無印良品もありました。
　加えて「ラッキー公園」という公園もありました。

ラッキー公園 in なみえまち公園・植物園

　このような感じの公園でした。
　その道の駅なみえの近くはこのような感じとなっていて、新しい街並みが出来ているような感じを受けました。
　道の駅なみえを後にし、再び浪江駅に戻りました。
　この後は大熊町にある大野駅へと向かいますが、この先の様子は後編で紹介したいと思います。
　ここまでご覧戴きましてありがとうございました。

浪江駅駅