水戸市立博物館見学．その1 . 歴史部門／常設展・特別展（特別公開 「戦国武将書翰集」の世界）

2025/03/31 - 2025/04/06

（水戸の旅2日目）
水戸黄門神社一水戸城三の丸土塁・堀跡一水戸市立博物館一水戸東照宮

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水戸市立博物館　水戸駅より徒歩15分　入場料無料
常設展／自然・歴史・民俗・美術の４つの部門
特別展／歴史部門 特別公開 「戦国武将書翰集」の世界

無料とは思えないほど充実した展示品の数々。その中の歴史部門をまとめました。
表紙の写真は、常設展「筑波山挙兵160年記念 筑波山挙兵と幕末の水戸藩」より、錦絵　耕雲斎筑波山籠（常設展は撮影可）。

エリア 水戸(茨城)

4月1日（火）
11:25～13:10
水戸市立博物館へ。

水戸市立博物館 美術館・博物館

特別展は、3月22日（土）～5月25日（日）まで開催。
雨天時の予備計画を考えてなかったので、急きょ博物館にやってきたけど、この特別展がとても良かったです。

特別公開 「戦国武将書翰集」の世界（チラシ表）
特別展・企画展の展示物は撮影NG。

特別公開 「戦国武将書翰集」の世界（チラシ裏）

近年、水戸市内で、戦国時代の古文書15点が発見されました。これらは、豊臣秀吉、明智光秀、斎藤道三、長宗我部元親など名だたる戦国武将が出した書状で、いずれもこれまで世に出ていない貴重な史料です。15点の古文書は水戸市立博物館に寄託され、「戦国武将書翰集（しょかんしゅう）」と名付けられました。
本展覧会では、「戦国武将書翰集」全点を始めて展示・公開します。新発見の古文書から明らかとなった戦国時代の舞台裏を、みなさまにご紹介します。
（以上、チラシより）

書状から分かった本能寺の変前年の光秀の動き。この舞台裏の様子は必見です。

常設展示は撮影可。

（以下はHPよりお借りしました）
令和６年度歴史部門常設展示
令和6年6月15日～令和7年５月25日
テーマ1
筑波山挙兵160年記念 筑波山挙兵と幕末の水戸藩
令和６年（2024）は、元治元年（1864）に尊王攘夷思想を抱く水戸藩士や浪士が、攘夷実現を掲げて筑波山で挙兵してから160年目の節目の年を迎えます。筑波山挙兵は水戸藩内の抗争を激化させるとともに、敗れた水戸藩士等が京都にいた一橋慶喜を頼って西上する動きを見せるなど、水戸藩内外に大きな影響を与えました。

本展示では、筑波山挙兵という事件に注目し、挙兵にいたるまでの動向とともに、元治元年の挙兵の内実を館蔵資料から紹介します。筑波山挙兵という事件に大きな影響を与えた、水戸藩内での攘夷運動の高まりと藩内抗争の激化という２点から、幕末水戸藩の姿を明らかにしていきます。

常設展となっていますが、初出品のものも多く特別展扱いでもいいのではと思うくらい。有料でも見たいです。

素晴らしすぎる展示品の数々。2周もしちゃった。
では、美術・自然・民俗部門も見学してみます。

つづく。

この旅行記へのコメント （2）

• nichiさん 2025/05/11 22:05:57

  水戸市立博物館、行っておけばよかった・・・

  chemireさん こんにちは。
  いつも「いいね」ありがとうございます。
  
  水戸市立博物館、素晴らしいですね。
  3月の頭に、7日間で茨城県を巡ってきたのですが、水戸で市立博物館に行こうか迷って、雨の日の中、水戸城散策を優先しました。
  この博物館、深いですね～
  特に興味を持ったのが、幕末の水戸浪士についてです。
  当時、攘夷の機運が高まっていた水戸藩、どのようにして桜田門外の変までつながって行ったのか？
  機会があったら行ってみたい博物館です。
  
  教えて頂きありがとうございました。

  chemireさん からの返信 2025/05/11 23:04:37

  Re: 水戸市立博物館、行っておけばよかった・・・

  nichiさん
  コメントありがとうございます。
  
  水戸市立博物館は無料なのに、とても勉強になりました。
  水戸城の放火事件や桜田門外の変など、時代の流れの中で旧水戸藩士は何を思っていたのか。こちらを訪ねたことがきっかけで、図書館で本を借りて夜ふかししながら読むくらい、刺激を与えてくれた場所でした。　
  
  常設展は今月末で入れ替えとなるようですが、今年度も興味ある展示をしてくれると思います。
  お訪ねになった際には、ぜひ4トラでご紹介ください！
  
  これからも宜しくお願いいたします。
  chemire