小山から足利へ。

2025/03/31 - 2025/04/06

小山駅から足利駅まで、JR両毛線高崎行に乗り移動。8駅40分。

表紙にある、足利駅の吊下げ式駅名標は織物柄のデザイン。JR両毛線の沿線は、大正から昭和にかけて「銘仙」という絹織物の生産で栄えたそうです。

エリア 足利(栃木)

4月2日（水）
小山駅から足利駅に向かいます。

まだ咲いてなかった思川桜は、駅にあった写真で堪能。

両毛線
栃木県小山市の小山駅から群馬県前橋市の新前橋駅までを結びます。

JR両毛線 乗り物

両毛線として描かれているのは小山駅 - 高崎駅間。
書類上の終点となっている新前橋駅を始発・終着とする列車は存在せず、新前橋駅よりは上越線に乗り入れて高崎駅まで運行。

現在、両毛線全駅でドアの開閉は半自動扱いとなっていて、みなさん乗り込んだらすぐにドアを閉めてます。

矢絣柄ラッピング車があるみたいですが、ちょっと古めの普通の車両でした。

側面表示の文字が、「高」じゃなくて「髙」。この古っぽさに惹かれちゃった。

15:02
乗ったのは、この車両。さあ、出発です。

15:42
足利駅到着。ホームから、予約した東横インが見えました。

はじめまして。おじゃまいたします。

1933年（昭和8）に造られたという洋風木造建築の駅舎は、モダンな感じが素敵ですが、2008年（平成20）7月、駅舎に落雷し2階の室内一部を焼失してしまったそう。
でも、それを機に高架化させたりすることもなく、駅舎観光美化工事により原型に近い形まで復旧させた作業が行われたおかげで、今でも素敵な姿を見ることが出来ます。

駅前には観光案内所がなかったので、案内板をチェック。

歴史のまちを望むみちのルートも紹介されていました。

16:10
駅から徒歩2分の、東横イン栃木足利駅北口にチェックイン。ドアを開けた目の前はユニットバスで、部屋の狭さにビックリしてエコノミータイプかと予約内容を見返してしまったけど、シングルの設定はスタンダードのみ。ここに2泊するのに、他の東横インより狭いなぁ...

何より気になったのは枕元の上の窓。開放感があるかもしれないけど日差しは大丈夫かしら？（と思っていたら、案の定、2日間とも朝日で早く目覚めてしまった）。

東横イン栃木足利駅北口 宿・ホテル

スーツケースを広げる場所もないので、TV横にあった空気清浄機をドア側にあったクローゼット風のスペースに移動させたけど、この間取り、どうにかならなかったのかなぁ...

まあ、うだうだ言っても仕方がない。Wi-Fiの設定や朝食のメニューをTVで確認してから、スマホの充電がてらしばらく休憩します。

ご当地メニューは足利産米。お米高騰のご時世、美味しいごはんはありがたいです。

18:45
夕食は駅の周囲をいろいろ回って、結局、ホテル近くの一蔵さんへ。カウンターがないので、私以外にもテーブル席をひとりで使っているお客さんが2～3人いました。

一蔵 グルメ・レストラン

1時間以上のんびりと食事。生ビールは泡が多すぎるなって思ったけど、ここ、お料理が美味しくて良かったです。でも、注文はタブレットからだったので、お会計以外に会話が無いのが寂しかったな。

お店の後ろにホテルが見えるくらい近かった。

20:30
夜の散歩。天気予報を見たら、どうやら明日もあまり良い天気じゃないみたい。傘をささずに歩けるうちに、下見を兼ねて足利学校に来てみました。

史跡足利学校跡 名所・史跡

落ち着いた青色のライトに照らし出されて、いい感じ。

もちろん有料区域には入れないので、学校の雰囲気だけ感じてきました。

20:50
明日、改めて伺いますと孔子像にご挨拶してホテル方面へ。

21:10
駅に立ち寄ったら、コンビニや飲食店が隣接しているわけでもなく人影がありません。日中もそうだったけど電車の時刻表に合わせ、その時だけ賑やかになるみたい。

待合室はきれいだったけど、構内には売店もなかったです。市内で撮影されたという映画・ドラマのポスターを眺めてから、ホテルに戻りました。