2024/06/28 - 2024/06/28
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旅人なおさまさん
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ブダペスト滞在2日目
ブダペストといえば世界一美しい国会議事堂ということで朝一番に見学へ
街歩きと名所散策へと向かいます
移動にはすべて公共交通機関を利用
BudapestGoアプリ便利です(詳しくは一つ前の旅行記で)
街の造りが似たプラハと比較してもブダペストの方が圧倒的に観光がしやすいと思いました
特に街歩きでは断然ブダペストの方が楽ですよ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日は10時からハンガリー国会議事堂の見学を予約しているので9時ごろアパートを出発しメトロで国会議事堂へ向かいます
昨日はスーツケースを引きながら待ち合わせ時間もあって撮影しなかったアストリア駅の地下1階はこのようになっています
この地下1階には8か所の出入り口があります
地上は幹線道路で、横断歩道で渡れますが地下からの方が早いです
自分の利用したい出口を事前に確認しておくと逆走しなくて済みますアストリア駅 駅
-
今朝も検札を受けてホームへやって来ました
乗降者の多い駅や観光客の多い路線では頻繁に検札していますので、紙チケットの打刻&紛失注意です
今日も私のBudapestGoアプリ大活躍 -
アストリア駅はメトロ2号線の駅です
ブダペスト・ケレティ駅(ブダペスト東駅)からブダペスト南駅をつないでいます
2号線、3号線の車両は今どきの地下鉄車両で風情はありません -
アストリアから2駅目が国会議事堂のあるコシュートラヲシュ駅
アストリアから4分です
地上に出ると国会議事堂の周辺では犬の散歩はNGと書かれていました
加えて、自転車、キックボード、スケボーも禁止コシュート ラヨシュ広場駅 駅
-
ドナウ川の対岸はブダ王宮のある王宮の丘エリア
-
緑のドームがある建物はブダペスト歴史博物館
-
夕べ雨が降ったおかげで今朝はとても清々しい気候です
昼間は37°予報ですが、今は23°くらいで気持ちいい -
まだ観光客の少ない時間に出てきて正解だったようです
メトロから上がってきて見える部分は国会議事堂南棟にある図書館の棟
この騎馬像は1848年から反オーストリア革命に積極的に参加し、オーストリア・ハンガリー帝国側から死刑判決を受けたジュラ・アンドラーシ伯爵像
アンドラーシは1870年ハンガリー政府首相、オーストリア・ハンガリー帝国外務大臣も務めた
1906年に除幕され第二次世界大戦後は台座から外され破壊
2016年新たに鋳造した騎馬像が台座に設置された -
台座 ドナウ川側
-
台座 公園側
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ブダベスト市の紋章
-
移動を始めたらスモークが!
どうやら数分間隔で水蒸気を散布しているようです -
17年の歳月をかけ1902年に完成した国会議事堂
門は27か所
建築様式はゴシック、ルネッサンス、バロックなど多彩な様式を合わせた独特の折衷様式 -
1956年10月23日から起こった革命記念碑
ソ連共産党とハンガリー政府勤労者党政権の支配に反対する民衆による全国規模のデモ行進と蜂起を鎮圧するため政権がソ連に鎮圧を要請 -
1956年10月25日
ブダペストの人々のなかにソ連軍の戦車に近づき兵士と話し合う者たちが現れた
話し合いに応じ納得したソ連兵は民衆を戦車に乗せ国会前広場に移動し約700人が集まった
しかし、当然発砲が始まり約100人が犠牲になり、約300人が負傷 -
この場所は血の海になった
1956年10月25日だけでなくハンガリー革命で犠牲になったすべての人々への追悼の記念碑
このハンガリー革命(ハンガリー動乱)は日本の左翼/右翼活動にも影響を与えました -
コシュートラヲシュ広場にある銅像で唯一、1937年の除幕以来同じ場所に立つ銅像
ハンガリーの国民的英雄 ラーコーツィ・フェレンツ2世像
ハンガリー王国で最も裕福な領主で金羊毛騎士団の騎士となり、伯爵位を持っていた
反ハプスブルク独立戦争指導者コシュート ラヨシュ広場 広場・公園
-
国会議事堂 東棟正面
-
ハンガリー国章を天使が掲げています
下段にある盾には王侯貴族の紋章
外壁の装飾だけでも見どころが沢山 -
1952年共産党政権によって破壊されたコシュート広場にあった彫像を1944年以前に戻す計画が2012年に決議され、その一環で復元(複製?)したもの
2014年設置 -
国会議事堂前の公園はこの彫刻のコシュートから名付けられている
ラヲシュ・コシュートは裕福ではないハンガリー王国貴族出身で、摂政大統領に出世した政治、革命指導者 -
南側棟の手前
-
ここが国会議事堂のビジターセンターですが
-
本日は回転ドアが故障しているのでドナウ川側から入ってください
と書いてあるんですが読まずに突撃する観光客多数
ここは無料トイレがあり見ていた限りトイレは開いていたようです
※ビジターセンター内にもありますが50セント必要 -
ティサ・イシュトバーン伯爵記念碑
南棟正面にあります
ちょうど人が居るので大きさが分かりやすい
ハンガリーは日本と同じ姓名表示です
ハンガリー王国の大貴族出身でオーストリア・ハンガリー帝国皇帝に反抗して首相を解任されたり、首相に再任されたりした人物、第一次世界大戦でオーストリア・ハンガリー帝国が崩壊し革命兵士に暗殺された -
ここにもあった銅板ミニチュア
-
-
時間には早いんですが、気温が上がってきたのでビジターセンターに入ります
-
見学はガイドツアーのみで入場可能
ガイド非対応言語はオーディオガイドツアーのみ
ガイド対応言語でもオーディオガイドツアーOK
現在26か国語に対応しているようです
日本語はオーディオガイドです
2020年は6,000フォリントだったのが、倍の12,000フォリント
凄い値上げですね公共施設なのに
ドイツ、オーストリアの国会議事堂は無料で見学できるのに -
時間割
ほとんど売り切れです
1回に入れる人数は50人まで
チケット売り場で時間が合わず帰っていく人たちも沢山いました
私は1か月前に予約して正解だったと思います
希望の時間が取れず、取り合えず買ったチケットで強引に入ろうとしてもめてる人が居て、最終的にこの人は、並んでいた人にチケット交換を持ちかけたりもしていました
私が見学を終えて出てきたときも居ました -
モニターには国会議事堂の空撮や内部映像が流れていて期待感を高めてくれます
-
カフェもあります
-
このピンクのキャップのボトルがハンガリーで一番硬度が低いと思われる水です!
ハンガリーに行く予定の方は覚えておいてください
600フォリント 約400円 -
15分おきに入場が始まり、チェックの方が「〇時〇〇分のチケットの人はいませんか?」と声をかけてフロアを確認していてヨーロッパに来て初めて親切な施設だなと思いました
-
予定時間の前に並んでください の案内
私は10時の回なので9:45分が締めき切られてから並びます
早く並んでも最後に並んでも見学はその回の全員で一緒に移動になります -
時間になりチケットとセキュリティチェックを受けて入場します
マシンガンジョニーが居ますのでふざけた態度は危険です -
オーディオガイドを受け取り
使用言語に端末をかざします -
すると、あら不思議日本語で案内が表示されます
-
全員の準備が整ったらアテンドの指示に従い見学スタートです
いきなり黄金の回廊でテンションが上がったのは言うまでもありません
ツアーメンバーがバシャバシャ撮り始めて詰まる詰まる(笑) -
先頭付近がアテンドに急かされたようで進みが急激に早くなりました
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議員の方々もこの回廊を通るそうです
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多様な言語のツアーメンバーです
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ため息のでるような美しい回廊なので上ばかり見ながら歩いてしまいます
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見学の目玉のひとつ中央階段
昔は見学で階段を上がることもできたようですが、今はダメみたいです -
1873年ハンガー王国はブダ、ペシュト、オーブダを合併しブダペシュト市を作りハンガー王国首都に定めた
1880年に独立を示すためハンガー王国国会は新しい国会議事堂建設におけるコンペティションが公布された -
1885年に建設が始まり1904年完成
設計者は1902年完成を見ることなく死去
40キロの金、4000万個のレンガ、50万の宝石が使われ1000人が建設に従事した -
中央階段天井のフレスコ画
時代的にアールヌーボー期なのでフレスコ画もその雰囲気 -
ステンドグラスも教会とは違いますがデザインされた植物でアールヌーボー様式
-
このあと、聖イシュトバーンの王冠、宝珠、王杓、宝剣の鑑賞です
国宝である聖イシュトバーンの戴冠宝珠は撮影不可で儀仗兵とマシンガンジョニーが護っています
隠し撮りでもしていたらマジどっかに連れていかれると思います
戴冠宝珠のホールは歴代のハンガリー君主の彫柱に囲まれていて彫柱も見どころです -
議員控室
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ハンガリー王国各地の農民や職人を彫刻している
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カーペットは手織りのペルシャ絨毯
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議場
16角形をした独特の形状にモザイク装飾の美しい壁
照明にいたるまで緻密に設計されています -
日焼け止めを塗ってるせいでレンズに油膜が出ているようなので別のカメラ画像
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単なる廊下とソファなんですが雰囲気がいいです(笑)
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議場入口
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劇場の座席図みたい
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窓からはドナウ川を眺めることができ
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王宮の丘ももちろん見えます
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窓辺にあるこれはなんだろな?
と思っていたらオーディオガイドが説明を開始 -
葉巻置きだそうです
当時の葉巻はキューバ産で高級だったので議場に戻るときいったん消して葉巻置きにキープ
くぼみに番号が振ってあり自分の葉巻置き場は分かるようになっていたそうです -
右手前のアーチの下部にある棚のようなものが葉巻置きです
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議事堂には中庭が10あります
外周は白ですが中庭側はレンガの色を活かしています -
2024年6月の見学ルート
黄金の回廊→廊下→中央階段→聖イシュトバーンの戴冠宝珠(写真撮影不可)→控室→議場→回廊→展示室 -
国会議事堂見学は緩やかですが137段の階段を昇る必要があります
足元に自信のない方にはエレベーターもあります -
展示室のオーディオガイドはありません
ここで返却です -
ソ連時代につけられていた五芒星
ロシアに行ったときに聞いた説明では、赤い五芒星は五大陸での共産主義の勝利を表しているそうです
充実の国会議事堂見学終了
12,000フォリント 約8200円
高いとは思いましたが、一見の価値あり -
国会議事堂を出発し現在絶賛工事中の民俗博物館へ
民族博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入場はできませんが
工事中の囲いに案内が出されていました -
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ここに入りたかったなぁ~
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この眺めもいいですね
世界で三番目に大きな国会議事堂だそうです -
次はバスで移動します
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ここのバス停は結構本数が多いです
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見えているのは5つ星ホテル
フォーシーズンズホテル グレシャムパレス -
くさり橋が見えます
-
乗り換えなので散策します
急に砂利道になって歩きづらいな(笑) -
ここだけは2020年に来れなくて良かったところ
-
2020年から改修工事だったんです
日傘をさしているということは前の方に日本人か中国人がいるんでしょう
前の女性が撮影しようとすると傘が動いて、の繰り返しで困っていらっしゃいました
私もです、右のライオンが隠されっちゃって
気持ちは分かりますけどね -
バス停に戻りました
もうね暑い
30℃超えてきた感じなのに日陰がない
絶賛工事中のこの建物はハンガリー科学アカデミー -
バスに乗車し王宮の丘の中腹で下車
-
ここを上がるためだったんですが五段ほど登って日陰がないので止めました
下車したバス停で次のバスを待ちます
日陰のベンチに座っていたところ、隣のお兄さんに話しかけられ日本人だとわかると日本の良さについて熱弁を振るわれていた模様(語学は全くできませんので、あくまでも雰囲気)
そして、バスを待っているのではなく休憩していたようで、最後に「ありがとう、さようなら」と日本語で挨拶をして去っていきました(笑) -
先ほどの階段を上がろうとしていたのは、ここへ行くためだったんです(笑)
写真はバスの車窓から
ゴミ箱が邪魔だけど仕方ありません -
王宮の丘でバスを下車
王宮の丘の案内がありました -
絶賛工事中のため案内が何か所も出ていました
-
群がる人々が見ているのは
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儀仗兵の交代式
皆さんが交代式に夢中の間に写真撮影に向かいます -
今にも飛び立ちそうな躍動感
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アールパートの鷹
アールパートはハンガリー建国神話の英雄
アールパートの持つ杖には光る鷹がとまっていたとの伝承があるんだそう -
見晴らしがよくて風が気持ちいい♪
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ケーブルカーの駅
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デッキがあるんですね
-
ケーブルカーが上がってきました
-
くさり橋とフォーシーズンズホテル グレシャムパレス、聖イシュトバーン大聖堂
左側に何か浮いています -
気球!
アトラクションの気球でした -
王宮の丘は現在改修工事中
大統領官邸の周辺は公園も建物も解体されて改修しています
王宮のA棟も改修のため足場が組まれ施設も入れない可能性があるのでお気を付けください(2024年6月現在) -
大好きなプリンツ・オイゲン像
プリンツ オイゲンの像 モニュメント・記念碑
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国立美術館と博物館と図書館に囲まれたところにブダペストでも一番美しいと言われる噴水があります
-
マティアスの泉
15世紀のハンガリー国王マティアス・コルヴィヌス(マーチャーシュ1世)の狩猟隊を表現している泉
近くで撮りたかったんですけど逆光なうえに休憩中の方が多くてやめましたMatthias Fountain モニュメント・記念碑
-
見えているのはライオンの中庭
右手にパラソルがありますね
このエリアはGoogleマップでは屋内ということになっています -
Main Guard House Royal Guard Cafe
王宮内の中庭にある近衛隊の施設だった建物
現在はレストランになっています -
さっそく入ってみました
日陰は涼しいのでテラス席へ -
ビールにしようかと思ったんですが
-
レモネードにしました
ドライレモン添え -
暑いからやめようと思ったんですが
恐らく最後の外食(笑)だと思いグヤーシュを注文
水物に水物! -
グヤーシュは具沢山です
ここはGoogleマップのクチコミで評判が良かったんですが(料理が届くまでに調べた)
うん。美味しいです
夜も営業しているので夜景を見に来て立ち寄ってもいいと思います
お店のHP→https://foorseg.hu/
そして食べている最中にお店のHPを見て、中で食べればよかったと後悔(笑)
中も素敵です
ロイヤルガーズは見学可能 -
王宮の丘をもう少し観光しようと思ったんですが暑すぎるため徒歩で下山
ずっと日陰なのできつくありませんでした
Google先生の誘導した道は工事中で使えませんでした(笑) -
ここも工事中
クラーク アーダーム広場 広場・公園
-
ケーブルカー乗り場は行列です
私は高すぎると思いますが
思い出になりますからね -
トラム乗り場へ移動します
-
ゲッレールド温泉が見えます
トラムに乗ってドナウ川を渡りました
見えているのは自由橋自由橋 建造物
-
橋のたもとは住宅街もあって素敵な家が!
-
-
あそこへ向かっています
モザイクの屋根が素敵ですね -
中央市場
まずは全景を確認するため2階へ中央市場 市場
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スペインのマドリッドで入った市場を思い出します
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建物の装飾も凝ってますよ
-
八百屋さん
地元の人が生鮮食品を女将さんや大将と話しながらお買い物されていて観光化されていないのがいいです -
パプリカ専門店
買おうか悩んだんですが量が多すぎて断念 -
パーリカやトカイワインなどの専門店もあります
何も買わなかったけど見てるだけでも楽しい市場でした
迷惑な客でごめんなさい
ここからトラムでいったんアパートに戻り休憩します -
アパートで2時間ほど休憩してトラムやバスで1つ隣のカールヴィン広場へやって来ました
全然陽が沈みませんが現在17時少し前 -
日陰に避難します
-
見えているのはメルキュールホテルのあたりです
デアーク・フェレンツ、アストリア、カールヴィン広場がブダペストの繁華街だと思ってもらうといいです
日陰を歩きながら目的地へ向かいます -
見えてきました
-
カールヴィン広場からバロッシ通りに入ったとこにひっそりと佇む宮殿
-
ここは宮殿だったころの入口のようです
正面はアパレル系の撮影がされているので側面へ移動しました -
趣きある
エントランスです
この旧正面玄関左手に進みます -
ここが現在の入口
-
開館時間の案内
-
セールの案内
ここはどこかって? -
館内へ進みます
-
中庭だったところにはガラス天井がつけられ
現在の施設エントランスとして使われております -
あそこから入ってきました
-
宮殿だった名残が至る所に残されています
ここは現在はハンガリー最大の公立図書館として利用されている
旧ヴェンクハイム宮殿
現在の名称はFővárosi Szabó Ervin Könyvtár(エルビン・サヴォー・ファヴロシ図書館) -
カフェもあります
-
公立図書館なのでどなたでも入場できますが図書館エリアへの入場には登録が必要です
ですが、画像右下のインフォメーションで1900フォリントの見学チケットを購入すると図書館の見学ができます(図書レンタル不可) -
チケットを入館チェックで提示しエレベーターで3階へ
PALACE→の案内に従い進みます -
この辺りの雰囲気は公立図書館だな、といった感じですが
-
ここからガラっと雰囲気が変わります
-
貴族の館らしさが残る重厚なドア
-
この図書館は、ハンガリーの裕福な貴族ヴェンクハイム・フリジャス伯爵夫妻の邸宅として建てられたもの
居住区画だった豪華な内装を残し現在は公立図書館の閲覧室として使われている -
この部屋はダイニングルームとして使われていた
※ここは図書館の閲覧室です 読書や仕事をしている利用者がいます -
シャンデリアは電化されたもので世紀末様式
-
閲覧机に使われているテーブルも豪華
-
金箔かな
照明の反射を受けて暗めの部屋を明るく照らします -
扉の枠などにも彫刻が施された豪華な内装
-
廊下を進みます
廊下は明るい白の壁板に金メッキ装飾でダイニングルームの重厚さから一転
現在は廊下として使用されているこの場所はボールルーム(舞踏会場/大広間)で疲れた時の休憩場所として作られ大きな鏡が狭さを軽減している -
ダイニングルームの隣はボールルームとして使われていた広間
天井前面に漆喰のフレームに装飾を施しダイニングルームとのコントラストを強調しています
休憩場所を作る配慮のため横幅は狭い -
狭さを感じさせないよう長辺側の窓にアーチを設け空間を広く演出
-
漆喰装飾には金メッキを施しています
-
ボールルームから次の部屋へ
-
扉のアーチ装飾にはヴェンクハイム伯爵家の紋章
-
小広間
大広間と小広間の中間地点にオーケストラを配置し来客がどちらに居ても音楽を楽しめるようにしていた -
小広間の先にはオーケストラの控室にもなっていた小部屋
-
ここからは伯爵夫人の私室
シルバールーム -
宮殿の歴史紹介の写真展示
左に写るモノクロ写真のお二人がヴェンクハイム伯爵夫妻 -
ボールルームは金の装飾でしたが伯爵夫人の私室は銀の装飾
壁紙の銀のストライプが映えるモダンな部屋 -
ストーブも銀装飾で統一感があります
全てが一点ものなので王侯貴族の屋敷は建てて家財道具を揃えるだけでもとんでもないお金がかかりますね -
ゴールドルーム
宮殿エントランスの上部に位置するこの部屋は、かつては家族など限られた人が訪れるサロンだった
天気が良かったこともあって館内はおおむね自然光のみです -
このころには暖炉も使われるようになっていますが部屋全体を温めるにはストーブも必要だったのかな
壁紙はシルバーサロンと同様にストライプ
壁板の枠装飾は金メッキ
マントルピースはマーブル これ天然物かな?いい色合いですね -
天井の漆喰装飾は金メッキ
自然光の中で室内を見学しているせいか豪華な居室なのに派手な印象が全くなく19世紀末から20世紀初頭の雰囲気を体感できます -
この図書館でもっとも重厚な閲覧室へ入ります
-
わぁーーーーー
-
ここはヴェンクハイム家の居間だった部屋です
壁と天井は木材の装飾に覆われコの字型
書架にある蔵書は図書館の蔵書なので自由に手に取って読めます
タイトルをGoogle先生に翻訳してもらったところ(笑)
普通の小説でした -
この螺旋階段は当初の設計にはなかったもの
写真でもつなぎ目が分かると思います
図書館にリフォームする際に後付けしたものだそうです -
ふぅ~~
豪華な閲覧室で学生さんはもちろビジネスマンも静かに読書や仕事をしているので見学には慎重になります
静かなので観光客もシャッター音はみなさん消してました
私もシャッター音は消音にしておいて良かったです -
ここは宮殿の正面玄関から入った場合の階段エリア
トップライトで明かりを入れ石造り宮殿を明るく開放的な印象に -
装飾は植物をモチーフに銀メッキ
-
階段の手すりには石膏装飾
これはトカゲ?カメレオン?
愛嬌ある顔です -
立ち入り禁止ですが、あそこが本来の玄関
-
この宮殿の建物は13,000㎡あり
リノベーションしてあるエリアの方が広いのですが
あえて観光客のやってくるこのエリアで閲覧や仕事や休憩をしている利用者も多いです
やっぱり雰囲気ですかね -
3階部分からエントランスエリアを見下ろすこともできます
充実の見学を終え今日の観光は終了 -
カールヴィン広場からアパートまでは徒歩10分ほどなので帰りは日陰を散歩しながら戻りました
-
洗濯機をまわしつつ今日の疲れを癒します
近くのスーパーマーケットで仕入れてきたつまみ
オリーブの実のオリーブオイル漬け&サラミ
明日への英気を養います -
これがハンガリーで一番硬度が低いと思われる水(笑)
スーパーマーケットで買えば300フォリント前後
赤ちゃんに硬水は良くないので硬度が低いことが分かります
※赤ちゃんの写真がなくてもピンクのキャップは硬度が低い水です
明日は人生初体験の場所へ向かいます
おやすみさい♪
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この旅行記へのコメント (2)
-
- オカンカンさん 2024/07/21 18:03:18
- 楽しく拝見しています。
- 旅人なおさまさん 様
オカンカンと申します。
欧州旅行記、楽しく拝見しています。
9月にミュンヘン、フランクフルトに行くので参考にさせていただきたかったのですが、去年ウィーンとブダペストに行ったので、今は自分の旅行と重ね合わせて拝見しています。
去年と比べると、人が格段に多く、物価が高い高いと思っていましたが、今は更に高い!
スーパーの商品まで高すぎる!
円換算してはいけないですね(ーー゛)
今後も楽しみにしています。
ありがとうございました。
- 旅人なおさまさん からの返信 2024/07/24 13:28:24
- RE: 楽しく拝見しています。
- オカンカンさん
すみません
コメントに気づくのが遅れました!
円に換算したら負けです(笑)
フランクフルトもミュンヘンも観光できず役に立てなくてごめんなさい
そして、ご拝読ありがとうございます♪
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