2024年第七弾　大好きな街「愛媛県（松山）」4年振りの一人旅③（第2日目 後編）

2024/07/06 - 2024/07/06

２０２４年の第七弾は、約４年振りの愛媛県（松山）への旅です。

愛媛県は私の本籍地。ただし、生まれも育ちも根っからの関西人。父親の本籍地をそのまま受け継いでるだけです。

前回の約４年前の愛媛県の旅では、４トラベル日本地図の色塗りが主目的で、松山城を中心にさらっと訪問しただけなので、今回は松山城以外の観光スポットをゆったり訪問することにしました。

【参考】
2020年第二弾　GO TO ４トラ日本地図 色塗り 兼 湯治旅【松山城攻略編】
　https://4travel.jp/travelogue/11635133

エリア 道後温泉(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

■２０２４年７月６日（土）

ＡＭ１１時３０分。早目の昼食後、「松山駅」前の場面から「第２日目 後編」のスタートです。

松山駅 (愛媛県) 駅

ＡＭ１１時３１分。「道後温泉」へ観光に行くため、、、

駅前の地下道を通って、伊予鉄道の路面電車「ＪＲ松山駅前停留場」へ。

松山駅前停留場 駅

すると、またも路面電車が止まってたので慌てて乗り込む。

伊予鉄道 市内線(路面電車) 乗り物

乗車後に気付いたが「道後温泉」行きではなく「松山市駅」行きだった、、、

ＡＭ１１時４３分。仕方なく「松山市駅前停留場」にて下車。

別に急ぎの旅でもないので「道後温泉」行が来るまで、「松山市駅前停留場」でプラプラと時間を潰すことに。

松山市駅前駅 駅

「マドンナ時計」。先ほどは全く気付かんかった、、、

停留場の奥に「井上正夫の像」が建ってました。

井上正夫氏は明治から昭和にかけての新派の俳優さんで映画監督。演劇を大衆文化に育てた方だそうな。

初めて知った、、、

ＡＭ１１時５０分。

そうこうしてると「道後温泉」行の路面電車がやってきました。

伊予鉄道 市内線(路面電車) 乗り物

のんびり移動、、、

ＡＭ１２時１３分。

終点の「道後温泉停留場」にて下車。

レトロな雰囲気の駅舎。

道後温泉駅 駅

正面に回って見ると、、、
レトロな雰囲気の駅舎ですが、そのまま「スターバックスコーヒー 道後温泉駅舎店」になっている珍しい店舗だとか。

先ほどの「坊ちゃん列車ミュージアム」といい、伊予鉄道とスターバックスコーヒーは何か癒着（いやコラボ）してるのかな？

スターバックスコーヒー 道後温泉駅舎店 グルメ・レストラン

「坊ちゃん列車」がない。

午前中に「松山市駅前停留場」で見かけたが、まだどっか走ってるのかな？土日のみの運行なんで、平日だったら確実に出会えるんでしょうが。

ところで、「坊ちゃん列車」は２０２３年度末で累積赤字が約１４億円だとか。松山市が財政支援のためにクラウドファンディングしたそうですが、寄付金が集まらず大コケしたとのこと。

「坊ちゃん列車」の走っている姿が見られるのも今のうちかもね。

坊ちゃん列車 乗り物

仕方ないので、道後温泉駅前の「放生園」にある「坊っちゃんカラクリ時計」へ。

放生園 公園・植物園

「坊っちゃんカラクリ時計」は、道後温泉本館建設１００年周年記念事業の一環として作られたそうな。ＡＭ８時からＰＭ１０時までの間、１時間毎（土日祝などは３０分毎）に動作するらしいが、、、

現在ＡＭ１２時１５分。動作する時間になるまで周辺をウロウロすることに。

由緒書き。

「坊ちゃんカラクリ時計」の隣に、道後温泉の源泉を使った「足湯」があります。

周辺の案内図。

再度、「道後温泉停留場」へ。

道後温泉駅 駅

すると「坊ちゃん列車」が戻ってきてました。

乗客を降ろして、そのまま前進。

面白そうなんでついて行くことに。

機関車と客車を切り離し中。

切り離し完了。

機関車だけ更に前進して、、、

人力で転回作業。暑い中、こりゃ大変だわ。

機関車がこちらにやってきた。

お次は、客車が前進。

同じく人力で転回作業。

機関車と客車が連結されて前進。

展示場所まで前進。

展示場所にて停車。

土日だけの運行だが大変ですね。赤字垂れ流しになるはずだわ。

金満海外観光客向けに二重価格にして、１回乗車を５，０００円くらい払わせても良いんじゃないかな。海外旅行してたら、二重価格設定なんて当たり前なんで、日本もやるべしです。

クラウドファンディングでチンタラ支援金集めてる場合じゃないよ。

坊ちゃん列車 乗り物

てなこと思いつつ、近くにある「道後稲荷神社」へ。

目的は神社の中にある「道後温泉第４分湯場」です。

中に入ってみる、、、

道後温泉には１８本の源泉があり、そこで汲み上げられた湯は「分湯場」に集められて、温度の異なる湯を混ぜて一定温度になるよう調節し、道後温泉本館などの公衆浴場やホテルに送り込まれてるそうです。

道後温泉は、加温も加水もしない“源泉かけ流しの湯”が特徴ですが、、、

道後温泉には４か所の「分湯場」があり、こちらの「道後温泉第４分湯場」は湯が集められる様子が見学できる唯一の施設だそうです。

手湯では、汲み上げたばかりの源泉に触れることができます。

手を近づけると、源泉が流れてきます。

ＡＭ１２時３０分。

再度、道後温泉駅前の「放生園」にある「坊っちゃんカラクリ時計」へ。

放生園 公園・植物園

ちょうどカラクリ時計が動作していました。

その後は「道後ハイカラ通り（道後商店街）」へ。

久しぶりでしたが、昔の雰囲気から一転して、キラキラの観光地になってました。

道後ハイカラ通り (道後商店街) 市場・商店街

てなこと思いつつ、、、

ＡＭ１２時３６分。「道後温泉本館」に到着。
７月１１日に約５年半ぶりに、休憩室を含めて全館営業再開がだとか。これまで２～３回入ったことあるんでスルーしましょ。

道後温泉本館 温泉

お次は「道後温泉　椿の湯」です。

その前に「道後温泉別館　飛鳥乃湯泉」をチラ見することに。

映えますね、、、観光客が写真撮りまくりでした。

飛鳥乃湯泉 温泉

ＡＭ１２時４０分。「道後温泉　椿の湯」へ移動。

入浴料は、大人：４５０円とリーズナブルな値段。

道後温泉椿の湯 温泉

館内に入ると券売機がありますが、電子マネーは中の受付で対応してくれるとのこと。

靴箱に靴を預けて、、、

受付にてｄ払い。

男湯へ。

脱衣場。写真はここまで。詳細は公式ＨＰを参照下さい。
【参考】道後温泉　椿の湯　公式ＨＰ
　　https://dogo.jp/onsen/tsubaki

言語学者・小川尚義が帝大を卒業して一時帰省の際、「十年の汗を道後のゆに洗へ」の句を贈ったそうで、立派な湯釜に刻印されていました。

確かにとても良い湯で、汗をたっぷり流すことができました。右足首を挫いて痛かったんですが、いつの間にか痛みも無くなってました。

ところで、こちらの温泉は地元民が多く、背中や腕に色鮮やかな紋様のオッサンも２人程いました。普通は出禁でしょうが、田舎は何でもありなんでしょうね。

ＰＭ２時５分。「道後温泉　椿の湯」を出る。

古びた温泉施設でしたが、加温も加水もしない“源泉かけ流しの湯”は最高でした。

その後は「道後ハイカラ通り（道後商店街）」をテクテク。

道後ハイカラ通り (道後商店街) 市場・商店街

お次は「道後温泉　空の散歩道」へ立ち寄ることに。

「道後温泉本館」の南側の冠山にある遊歩道だとか。

暑くてヘロヘロになりながらも入口を目指す。

ＰＭ２時１０分。やっとこさ到着。

道後温泉 空の散歩道 名所・史跡

足湯がありましたが、もう温泉は十分堪能したんでパス。

３人組（女２人・男１人）の先客がいて、アホそうな女２人が大声でワーワー騒がしかったし、、、

それよりも見晴らしは良いですね。

「道後温泉本館」の全景を眼下に眺めることができます。夜景だともっと雰囲気良いんでしょうね。

本当は、次に四国八十八箇所第五十一番札所「石手寺」へ行くつもりでしたが、暑くてもうヘロヘロなんでパス。

また機会あれば訪問しましょ。

道後温泉本館 温泉

ということで「道後ハイカラ通り（道後商店街）」をテクテク歩いてると、「愛媛の食卓１９７０」ってお店があったので立ち寄ってみる。

全国初の蛇口からみかんジュース専門店で、１９７０年代の愛媛の食卓を再現した店内には蛇口は沢山並んでいました。

いろいろな種類のみかんジュースがあり、みかんジュースの飲み比べができるようです。

別のカフェに立ち寄る予定だったんで、さらっと見学して店を出る。

ＰＭ２時２０分。

目的の「白鷺珈琲」に到着。

階段を登って２階入口を入ると、店内満席でした。

他に行く気力も体力もないので、しばし店内で待ってると、、、

席に案内されました。

「道後温泉停留場」前の広場を眺めることができました。

メニュー。

コーヒーフロート：７５０円を注文。

景色を眺めながら、チビチビ飲んでクールダウンできました。

ＰＭ２時５５分。

店を出て「坊ちゃん列車」を横目に、、、

坊ちゃん列車 乗り物

「道後温泉停留場」へ。

道後温泉駅 駅

しばらくすると、、、

通常の路面電車が、、、

やってきました。

ＰＭ２時５７分。路面電車に乗り込む。

すると、すぐ後ろに「坊ちゃん列車」が出陣。

その後も、途中まで「坊ちゃん列車」が追走してました。

坊ちゃん列車 乗り物

ＰＭ３時２３分。

「ＪＲ松山駅前停留場」にて下車。

松山駅前停留場 駅

ＰＭ３時２６分。

ホテルに無事帰還。

ホテルサンルート松山 宿・ホテル

部屋の掃除は終わってました。

昨夜は、猛暑のため部屋のエアコンが全然効かなかったので、、、

フロントで扇風機を貸し出ししてもらった。効果抜群でした。

ＰＭ４時３５分。

某国営放送の朝ドラの前半総集編をチェック。

その後、明日のフライトのウェブチェックインを済ませる。

ＰＭ６時２０分。

ぼちぼち夕食へ。

ホテルから至近距離にある「キスケＢＯＸ」へ。

ボウリング、天然温泉、カラオケ、パチンコ、麻雀などのアミューズメントを楽しめる施設です。

恐る恐る中に入ってみると、いきなりパチンコ屋でした、、、

施設の中にはラーメン屋もあって、後ろ髪を引かれたが、、、

伊予の湯治場「喜助の湯」へ。

併設されている「花ゆらり」という食事処へ入る。

湯上り客で結構賑わっていました。

メニュー。

割とリーズナブルな値段だし種類も多い。

サイコロ鉄板ステーキ御膳：１，２００円を注文。

昼食にサイコロステーキ食べたのすっかり忘れてた、、、

これはこれでボリュームもあって美味しかった。

食後は、私の嫌いなセブンイレブンに立ち寄って、、、

ＰＭ７時１５分。ホテルに無事帰還。

ホテルサンルート松山 宿・ホテル

先ほど買い込んだもの。

「キリン一番搾り」やっぱ美味いね。

明日は最終日。午前中は観光して、午後に帰阪予定です。

ＰＭ１２時頃、Ｃ－ＰＡＰを装着して大人しく就寝。

最後の旅行記に続く、、