2024年第六弾　大好きな街「北海道（札幌）」6年振りの一人旅③（第2日目 後編）

2024/06/08 - 2024/06/08

２０２４年の第六弾は、通算３度目の北海道（札幌）への旅です。

１度目の北海道（札幌）は約２３年前。会社の出張で初めて訪れました。当時フォートラベルがあったのか分からんが、旅行記なんぞ残してないし、記憶も確かではない。

２度目の北海道（札幌）は約６年前。旅行記は残しているものの、日本全国制覇で他府県を優先してたんで、今回久しぶりの訪問となりました。

今回も「札幌」を軸足にウロウロ。
最終日は「小樽」まで足を延ばしました。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

■２０２４年６月８日（土）

ＡＭ１２時５３分。「サッポロビール庭園駅」に到着した場面から「第２日目 後編」のスタートです。

さすがに、北海道に来て「サッポロビール」の工場見学は外せないでしょう。約１か月前にＨＰからネット申込み済みです。

サッポロビール庭園駅 駅

駅前に「サッポロビール北海道工場」への案内看板がありました。

４００ｍ程歩くと、、、入口に到着。

ＰＭ１時。

「レストラン ヴァルハラ」手前の受付へ。
ところが、正式な受付は別の場所にあるので、送迎バスで移動する必要があるとのこと。

庭園レストラン ヴァルハラ 北海道工場店 グルメ・レストラン

ＰＭ１時６分。送迎バスが来たので、、、

乗り込む、、、

ＰＭ１時１１分。
到着。

サッポロビール(株)北海道工場 名所・史跡

入口付近の券売機にて見学料金：１，０００円を支払ってチケット購入。

受付カウンターでチケットを渡して手続き完了。

工場見学スタートまで、賑やかな待合席で待機する。

本日の工場見学のアテンダントのお姉さんです。

工場見学スタート前に、待合席で待機してる多くの見学者に声かけしてました。

私にも「どちらから来られました？記念に写真を撮りましょうか？」と声かけしてくれたのですが、逆にアテンダントのお姉さんの写真を撮らせて貰いました。。。

先ほどの「キリンビール北海道千歳工場」と同じく見学者への気配りがしっかりしてますね。

ＰＭ１時３０分。
定刻になったので工場見学スタート。

２Ｆへ移動。

パネルで「サッポロビール」の歴史解説。

「サッポロビール」のラベルに描かれた赤い星は、明治時代に北海道開拓使が使用していた「北辰旗」という旗に描かれた五稜星に由来し、船乗りが航海の道標にする「北極星」がデザインの元になったそうな。。。

その後、渡り廊下へ。

工場のミニチュア。

窓の外に本物の工場が見えます、、、

次は、ビール原料についての解説。

「ビール大麦」・「ホップ」・「水」

先ほどの「キリンビール北海道千歳工場」の試飲会で、アテンダントのお姉さんに「キリンビールの工場毎でビールの味って異なるの？」って質問したところ、、、

「「麦芽（≒ビール大麦）」・「ホップ」は同じ品種を栽培・調達しているので違いはないが、「水」は地域で異なるため「水」の違いによって味は異なる」らしい。
ただし、私のバカ舌では、その違いを判別できないようなレベルだと思いますが、、、

「ビール大麦」「麦芽」「ホップ」の紹介。

「原料」に関するビデオを視聴。

次は「仕込」工程の釜。

次は「発酵・熟成タンク」。
遠くにあり、また建物の死角のために一部分しか見えません、、、

「発酵・熟成タンク」のミニチュア。

過去からの製品ラインナップの紹介。

「サッポロ クラシック」って、北海道に感謝の気持ちを込めてつくった北海道限定のビールなんですね。どおりで関西人には全く馴染みがないんだ～、、、

「サッポロ クラシック 春の薫り」
「サッポロ クラシック 夏の爽快」

これらは北海道限定で、しかも季節限定なんだって。

約１年間熟成させた“熟成道産ホップ”を一部使用してるそうな。

ところで、”一部使用”ってのにちょっと引っかかる。
キリン一番搾りみたいに１００％の拘りがあっても良いのかなって感じましたね、、、

こんな商品もあったんですね、、、

昔の自動販売機。

いよいよ試飲会です。

工場出来たての「サッポロ クラシック」、、、

テーブル席へ。

美味しいですね。

２杯目は「サッポロ クラシック 夏の爽快」。

これも美味いですね。北海道民はいいな～。

グラスへの缶ビールの注ぎ方についてのレクチャー。

窓の外の景色。こちらも工場敷地なんだって。

ＰＭ２時４０分。工場見学終了。

工場見学料金：１，０００円でしたが、まあ値段なりに楽しめました。
よくよく考えたら「キリンビール北海道千歳工場」の工場見学料金：５００円はコスパ良すぎですね。

次の予定があるので、、、、

駅に向かってテクテク。

ＰＭ２時４８分。
「サッポロビール庭園駅」に到着。

サッポロビール庭園駅 駅

次の目的地は「苗穂駅」です。

ＰＭ２時５３分。
区間快速エアポート（札幌行）の電車に乗り込む。

ＰＭ３時５分。
「北広島駅」にて下車。

北広島駅 駅

ＰＭ３時２２分。
千歳線（札幌行）の電車に乗り込む。

ＰＭ３時４３分。
「苗穂駅」にて下車。

苗穂駅 駅

テクテク、、、

新しくて大きな駅舎ですね。。。

次の目的地へ向けてテクテク。

ＰＭ４時５分。
やっとこさ目的の「サッポロビール博物館」に到着。「苗場駅」から結構遠かった、、、

ちなみに、約２３年前の１度目の北海道（札幌）旅行では、「サッポロビール園」でジンギスカンを食べましたが、「サッポロビール博物館」は今回初めての訪問になります。

サッポロビール博物館 美術館・博物館

１Ｆの受付カウンターへ。
約１か月前にＨＰから「プレミアムツアー」をネット申込み済みです。

こちらで料金：１，０００円（現金）を支払って、、、

３Ｆへ。

待合室でしばし待機。

ＰＭ４時３０分。
「プレミアムツアー」がスタート。

「プレミアムシアター」にて、サッポロビールがなぜ札幌で誕生したのか？その歴史について映像で詳しく紹介されました。

映像が終了したら、スクリーン画面が左右に開いて奥に進みます。

進んでいくと、真正面にサッポロビール工場で使用されていた巨大な「煮沸釜」が展示されていました。

１日６本の缶ビールを飲んでも、空になるまで約１００年かかるらしい。

「煮沸釜」をぐるりと周りながら、２Ｆフロアへ降りていく。

パネル展示のフロアです。

ビール醸造所開設当時の写真。

醸造所前にビール樽看板があり「麦とホップを製すればビイルという酒になる」と書かれていたそうです。

博物館の脇に当時のビール樽看板が再現されてました。

当時から、うまいと評判が高かったようです。

「プレミアムツアー」では、最後の試飲会で明治９年の文献から再現した「復刻札幌製麦酒」が飲めるそうなので楽しみです。

「官営」から「民間企業」へ。

「東京進出」。

それに伴いビール業界トップになったそうな。

「サッポロ生ビール黒ラベル」の誕生。

ラベルの変遷。

ラベルの色調から、お客様から愛称として「黒ラベル」が使われはじめ、１９８９（平成元）年に正式ブランド名に採用されたそうです。

「黒ラベル」はお客様が名付け親なんだって。

石原裕次郎。

三船敏郎。「男は黙ってサッポロビール」。

子供の頃でしたが、やっぱこれが一番印象に残ってますね。。。

とんねるず。

さて、いよいよ試飲会です。

１Ｆのビアホール「スターホール」へ移動します。

椅子の背もたれに星形がくり抜かれている。凝ってますね。

「サッポロ生ビール黒ラベル」と「復刻札幌製麦酒」の飲み比べ。

「復刻札幌製麦酒」はちょいと苦いが、そこそこ美味いね。

北海道限定のスナック。。。あんまり美味くないな～。

グラスへの缶ビールの注ぎ方についてのレクチャー。

ＰＭ５時２４分。「プレミアムツアー」終了。

料金は１，０００円でしたが、「サッポロ生ビール黒ラベル」と「復刻札幌製麦酒」の飲み比べができたんで納得ですね。

ところで、朝からビールを飲みすぎてヘロヘロ。

「苗場駅」まで歩く気力ないので、循環バスでホテルまで戻ることに。

ＰＭ５時２９分。

循環バスに乗り込む。

ＰＭ５時４２分。「大通公園」のバス停にて下車。

ふと「大通公園」を見ると、、、

大通公園 公園・植物園

なんだか賑やかだ～。。。

スマホで調べると、６月５日～９日まで「２０２４年　第３３回 ＹＯＳＡＫＯＩソーラン祭り」だって。知らんかった。
どおりで飛行機が混んでたんかな？？？

これって、以前の長崎旅行で、現地に着いてから「長崎くんち」が開催されているのを初めて知ったのと同じパターンや！！　我ながら情けない。

【参考】2023年第十一弾「長崎県」再訪の旅③
　　https://4travel.jp/travelogue/11857810

本日は「２０２４年　第３３回 ＹＯＳＡＫＯＩソーラン祭り」を見に行く気力もないので、近辺をウロウロしてホテルまで戻ることに。

遠くに「さっぽろテレビ塔」。ああ懐かし、、、

さっぽろテレビ塔 名所・史跡

「札幌市時計台」。ああ懐かし、、、

日本三大がっかり名所の一つですね。
高知「はりまや橋」・長崎「オランダ坂」と肩を並べてる。

ところで、長崎「オランダ坂」は確かにがっかりでしたが、高知「はりまや橋」は、大昔（大学のゼミ旅行）に訪れた時は、がっかり通り越して目が点になりましたが、今は綺麗に周辺整備されてて、がっかりとまではいかないと思います。

札幌市時計台 名所・史跡

ＰＭ６時５分。やっとこさ「すすきのビル」まで戻ってきました。

このままホテルに戻ろうかと思ったが、夜食に行くのが億劫になりそうなんで、、、

先に夜食に行くことにした。

ＰＭ６時１５分。

「スープカリー スアゲ プラス 本店」に到着。

スープカリー スアゲ プラス 本店 グルメ・レストラン

雑居ビルの４Ｆへ。

すんなり入店。

メニュー。

Ｓｔｅｐ１・・・「パリパリ知床鶏のカレー」をチョイス！

Ｓｔｅｐ２・・・「すあげスープ」をチョイス！！
Ｓｔｅｐ３・・・「辛口」をチョイス！！
Ｓｔｅｐ４・・・「中ライス」をチョイス！！
Ｓｔｅｐ５・・・「トッピング」はいらん！！

じゃーん。

１，５５０円也。

「辛口」をチョイスしたが、そんなに辛くなかった、、、

ところで「スープカレー」って、この「ご飯」を一体どうやって食べるんだろうか？いつも悩んでしまう、、、

これしかないような気がするんですが、、、

食後、会計の際、店員さんに聞いてみたところ、とくに食べ方に流儀はないとのこと。

なんやそれ！！悩む必要なかったんやんけ、、、

食後にコンビニに立ち寄って、、、

ＰＭ７時。ホテルに無事帰還。

札幌東急REIホテル 宿・ホテル

部屋の清掃は完了してました。

まだ明るいけど、、、もう外に出る気力なし。

先ほどコンビニで買い込んだもの、、、

ガリガリ君は、昨日失敗したんで、無難にソーダ味をチョイス！！

本日は、
「キリンビール北海道千歳工場」
「サッポロビール北海道工場」
「サッポロビール博物館」
でお世話になったんで、、、感謝の気持ちを込めて２本をチョイス！！

【雑談】

実は、自宅で飲んでるビールは「オリオンビール」。
沖縄旅行でハマってから、ずっと”ふるさと納税”で調達してます。。。

現在「オリオンビール」片手に旅行記執筆してます。どうもすんません、、、

ＰＭ１１時頃、Ｃ－ＰＡＰを装着して大人しく就寝。

次の旅行記に続く、、、

この旅行記へのコメント （2）

• 琉球熱さん 2024/06/23 13:37:43

  この日

  naoさん、こんにちは
  
  6/8、この日、札幌は人がいっぱいでしたね
  私も「なんだ？」のクチでした(笑)
  丘珠空港から移動して、札幌駅前に着いたのが18時少し前
  当初、札幌で一泊しようかと悩んだのですが、予算の関係で(笑)カット
  当日、祭りであることを知り、後悔先に立たずでした
  
  それにしても、駅自体もだいぶ変わってました
  やはりもう一泊すべきだった･･･(泣)
  naoさんの旅行記で妄想を膨らませることにします
  
  ---------琉球熱--------

  naoさん からの返信 2024/06/23 16:57:04

  Re: この日

  琉球熱さま
  
  こんにちは！！
  当日、札幌に来られてたんですね。。。ＹＯＳＡＫＯＩ祭りがあること自体全然知らなくて、こんな大規模なイベントだとは思わなかったです。
  肝心なこと下調べできてなくて、我ながら本当に情けなく思いました。
  
  札幌駅もホームから見た雰囲気は変わらないですが、ターミナルが綺麗で立派になってましたね。
  
  やっぱり北海道良いですよね。また機会あれば近いうちに行きたいと思うのですが、札幌・小樽以外で、次にどこに行けば良いか悩ましいところです。
  札幌・小樽だけで北海道制覇とは言えませんもんね、、、
  
  ではでは
  nao