2024/04/02 - 2024/04/02
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旅行ブロガー電車丸(嶋拓)さん
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多治見市は昭和15年に誕生し、古くから陶磁器やタイルなど美濃焼の産地として発展した岐阜県の都市です。1300年の伝統ある美濃焼の歴史や技を受け継ぐまちであるため、窯元では陶芸家や職人たちが手仕事の器を作り続けています。陶磁器の研究機関である多治見市陶磁器意匠研究所には、全国から若者たちが学びに訪れて新鋭作家として活躍をしています。また、昭和50年代の丘陵部の宅地開発や平成18年の土岐郡笠原町との合併などにより人口約11万人の東濃地方の中核都市となりました。
多治見の地名の由来は仁徳天皇の皇子の産湯に、 風に乗っていたどりの花が 飛んできました事から始まります。 いたどりの花の古名を 「多遅比」と呼ん でいたので、皇子は「多遅(治) 比瑞歯別命(たじひのみず はわけのみこと)」と名付けられました。 この皇子の養育にあたった人々には 「多遅比部」という 姓が与えられ各地に住み着きました。
今回は焼き物に関するスポットを訪問し、鶏ちゃんという岐阜グルメを満喫出来ました!
最後になりますが、私の旅行記を見て多治見市に行きたいと思ったきっかけ及び多治見市に旅行に行く時の参考となれば幸いです。多治見市の旅行が皆様にとって忘れならない思い出になります事を心よりお祈り申し上げます。
参考資料
・多治見市
・多治見文化
・農林水産省
・岐阜の旅ガイド
・中経オンライン
・本町オリベストリート
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多治見市に到着!岐阜県で4番目の都市。
多治見駅 駅
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多治見駅前の虎渓用水広場。
虎渓用水広場は人々の交流や憩いの拠点、文化・芸術との出会いの場としての役割を担っています。イベント広場があり、すり鉢状の地形を利用して人々が集まり易い場所を作り出しています。イベント時には観客席やステージになっていきます。
2016年に完成した虎渓用水広場は利用されていなかった旧国鉄用地を集約し、広場として整備した広場です。多治見市に旅行に来た際に利用してみるのはいかがでしょうか。虎渓用水広場 名所・史跡
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多治見駅からペデストリアンデッキでつながっているプラティ多治見。
プラティ多治見は2023年3月25日にオープンした商業施設です。多治見駅 駅
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お昼の時間になったので、本町ロマンス食堂に行きました。
本町ロマンス食堂は多治見駅からすぐの場所にあり、岐阜県名物の鶏ちゃんや笠原の地酒「三千盛」など、地元食材を使った料理がたくさん揃っている居酒屋です。看板メニューのロマンス焼きは、注文率120%と人気があります。
ランチ&深夜タイムはこだわりの中華そばをご用意されています。本町ロマンス グルメ・レストラン
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メニューの中から鶏ちゃんにしました。
鶏ちゃんは下呂市を中心とする南飛騨地方や郡上市を中心とする奥美濃地方の郷土料理であり、しょうゆや味噌をベースにしたタレに漬け込んだ鶏肉をキャベツなどといっしょに焼いて食べるシンプルな岐阜のソウルフードです。地域やお店、家庭によって、味が千差万別であるり、味噌味、しょうゆ味、塩味などの違いはもちろん、肉も若鶏に親鶏、モツや皮を入れたりという違いもあります。
誕生は1950年ごろで、岐阜県の一部の地方で食べられていたジンギスカンをまねて作られたのが始まりといわれています。
大学時代ぶりに食べましたが、めちゃくちゃ美味しかったです!本町ロマンス グルメ・レストラン
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多治見駅前南広場。
多治見駅前南広場はブロンズ像があります。多治見駅 駅
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バスからみた土岐川。
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バスを使って、多治見市美濃焼ミュージアムに行きました。
多治見市美濃焼ミュージアムは美濃焼の歴史及び文化に関する資料を収集し、保存しているミュージアムです。学芸員による解説を受けることや、美濃焼の巨匠作家の作品でいただく呈茶体験(有料)もできます。多治見市美濃焼ミュージアム 美術館・博物館
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多治見市美濃焼ミュージアムの営業時間は9~17時(入館は~16時30分)、定休日は月曜(祝日の場合は翌平日)となっています。
常設展示では飛鳥時代の須恵器から美濃の現代陶芸作家まで―「美濃焼1300年の流れ」や、6人の人間国宝を輩出した美濃を代表する陶芸作家の作品「現代美濃陶芸の精華」を展示しています。定期的に展示品を入れ替えながら、美濃焼の歴史と現在を紹介しています。
色々な作品を鑑賞出来て、良い刺激になりました!多治見市美濃焼ミュージアム 美術館・博物館
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次は隣にある安土桃山陶磁の里公園。
安土桃山陶磁の里公園は春の時期には桜やツツジなどに囲まれた風景を楽しめる公園です。 -
歩いてセラミックパークMINOに行きました。
セラミックパークMINOは行産業と文化の融合による産業振興、文化振興、まちづくりの役割を担っており、メッセ施設と現代陶芸美術館を兼ね備えた施設です。
作陶施設、美濃焼セレクトショップ、レストランなどの様々な施設があり、ゆっくりと陶磁器文化に触れることができるのがポイントです。館内を紹介します。セラミックパークMINO 名所・史跡
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まずはギャラリーウォーク。
ギャラリーウォークは歩きながら、焼き物を楽しめるのがポイントです。セラミックパークMINO 名所・史跡
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次は屋上広場。
屋上広場はセラミックパークMINO唯一の野外貸出スペースであり、屋内とは異なった新たなイベントの創造性を広げてくれます。
開放感がありました!セラミックパークMINO 名所・史跡
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屋上広場からの眺めは素晴らしかったです!
セラミックパークMINO 名所・史跡
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セラミックパークMINOのショップ&ギャラリーMI-NO。
ショップ&ギャラリーMI-NOは普段使いの食器から新進作家の作品まで、種類もデザインも様々な美濃焼なとセレクトされた器たちをお手頃価格で豊富に取り揃えています。
セラミックパークMINO 名所・史跡
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岐阜県現代陶芸美術館のオブジェ。
セラミックパークMINO 名所・史跡
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岐阜県現代陶芸美術館は陶芸の現代をテーマとして国内外にこだわらず、世界各地の近現代の陶芸作品を収集し、さまざまな展覧会を開催している美術館です。
イベントホール、国際会議場などで構成される複合施設“セラミックパークMINO”内に、2002年に開館しました。コレクションには、個人作家による陶芸作品のみならず、これまで美術館の収集対象となりにくかった実用陶磁器や、すぐれたデザインを伝える産業陶磁器も含まれます。岐阜県現代陶芸美術館 美術館・博物館
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岐阜県現代陶芸美術館の館内。
様々の作品がありました!岐阜県現代陶芸美術館 美術館・博物館
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セラミックパークMINOのカスケード広場。
カスケード広場は施設に沿って流れ落ちる滝を背景に、来場者が憩いのスペースを過ごす多目的スペースです。滝の水が階段状の滝を流れ落ちて、B1の地下アーケードまで流れていきます。岐阜県現代陶芸美術館 美術館・博物館
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歩いていると見えた桜の道
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バスを使って、本町オリベストリートに到着!
本町オリベストリートは昭和初期まで東濃地方の陶器問屋街であり、古い歴史ある建物に手を加え、ギャラリー、カフェ、ベーカリーショップがオープン。レトロとモダンが心地よく融け合ったストリートです。
レトロとモダンが心地よく溶け合った通りはのんびり散歩するだけでも楽しめます。本町 オリベストリート 名所・史跡
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本町オリベストリートに中にあるハナタロウ商店。
ハナタロウ商店は多治見市の観光拠点の一つである本町オリベストリート沿いにあり、生活工芸品を取り扱っているお店です。女性の知恵を活かし、暮らしに根ざしたワークショップを不定期で開催しています。
多治見市に旅行する時に寄ってみるのはいかがでしょうか。 -
店内には様々な雑貨が並んでいました。
ハナタロウ商店の営業時間は11:00-16:00、定休日は水・不定休となっています。作り手を大切に過程を丁寧に伝えていく役割を担っています。 -
その後は陶都創造館に行きました。
陶都創造館はやきものの町・多治見市の陶器商の蔵や建物が残る「本町オリベストリート」の拠点施設であり、美濃焼の販売店・ギャラリーの他、雑貨、衣類、特産品など魅力的な店舗が集まっているスポットです。周邊「本町オリベストリート」にも、美濃焼販売店、飲食店、ベーカリー、骨董店、ギャラリー、雑貨店が集まってため約1時間ほどで散策ができます。
美濃焼を「買う」「観る」「知る」「体験する」など様々な視点で楽しめます。たち寄ってみるのはいかがでしょうか。陶都創造館 お土産屋・直売所・特産品
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二階の多治見商人物語。
多治見商人物語は江戸・明治・大正・昭和…それぞれの時を読みながらのプランニング、プロデュース、そして販売の活性化への努力の一端が展示されているコーナーです。陶都創造館 お土産屋・直売所・特産品
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様々な歴史があり、良い勉強になりました!
陶都創造館 お土産屋・直売所・特産品
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一階の多治見市のPRセンター。
陶都創造館 お土産屋・直売所・特産品
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最後は地元のスーパーの惣菜にしました。
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