2022/04/18 - 2022/04/18
99位(同エリア452件中)
旅行ブロガー電車丸(嶋拓)さん
- 旅行ブロガー電車丸(嶋拓)さんTOP
- 旅行記126冊
- クチコミ3件
- Q&A回答4件
- 77,612アクセス
- フォロワー94人
伊賀市は三重県の北西部に位置しており、大阪・名古屋方面からのアクセスは容易な都市です。昔は交通の要衝として、江戸時代には藤堂家の城下町や伊勢神宮への参宮者の宿場町として繁栄してきました。(Wikipedia参照)伊賀市は松尾芭蕉生誕の地及び忍者の里として有名であり、昔ながらの風情が残る町でもあります。(三重県参照)「忍者の日」である2月22日には、忍者の歴史や精神を継承するとともに今まで以上に忍者を活かした観光誘客やまちづくりを進めるなどを目的とした「忍者市」宣言を行いました。(伊賀上野観光協会参照)2月22日を「ニンニンニン」として、一般社団法人日本記念日協会に登録されています。(伊賀市参照)
伊賀市には忍者の技を体感できる伊賀流忍者博物館・松尾芭蕉生誕300年を記念して建設された俳聖殿・木津川支流の前深瀬川を10㎞ほど上がったところの山奥にある岩城千方窟など観光スポットが盛りだくさんです。
今回は伊賀流忍者博物館・俳聖殿・伊賀上野城・松尾芭蕉記念館などを訪問し、忍者と芭蕉になったような感覚で楽しめました!
最後になりますが、私の旅行記を見て伊賀市に行きたいと思ったきっかけ及び伊賀市に旅行に行く時の参考となれば幸いです。伊賀市の旅行が皆様にとって忘れられない思い出になります事を心よりお祈り申し上げます。
PR
-
伊賀市に到着!三重県で四番目の都市で忍者で有名な場所で期待がワクワクしました!
伊賀上野駅 駅
-
伊賀市街地に行くために伊賀鉄道に乗車。伊賀鉄道とは三重県の伊賀上野(いがうえの)~伊賀神戸(いがかんべ)間(16.6km)を結んでいる三重県のローカル鉄道です。2019年2月22日(忍者の日)からは路線の愛称が「忍者線」になりました。(鉄道新聞参照)伊賀線全線が1日乗り放題となる伊賀鉄道一日フリー乗車券があります。(Wikipedia参照)列車の中に忍者のマネキンがあり、忍者の世界に来たかの感覚になりました。
伊賀鉄道 乗り物
-
伊賀市の上野市駅に到着!上野市駅は伊賀市内の主要駅である上野市駅は忍者市駅の愛称もあります。駅構内に伊賀鉄道の本社が併設されています。駅の近くには三重交通のバスターミナルがあり、近隣の各地区への路線バス、名古屋・大阪への高速バスや東京への夜行高速バスが運行されています。(Wikipedia参照)観光客誘致に向けて「ニンニンニン」の語呂合わせで「忍者の日」とされる2月22日、三重県伊賀市で運行している伊賀鉄道に「忍者線」と「忍者市駅」が誕生しました。(朝日新聞参照)駅には忍者のマネキンがあり、お出迎えしている感じでした。
上野市駅 駅
-
上野市駅の近くにある松尾芭蕉の銅像。松尾芭蕉は江戸時代初めの元禄期に活躍した俳人で、言葉遊びでしかなかった俳諧を芸術の領域まで高めました。各地を旅したいた芭蕉は俳句だけでなく、弟子の河合曾良を伴い江戸を発ち東北・北陸での旅路をまとめた日本紀行文学の最高傑作とも言われる『奥の細道』を残しました。(俳句の教科書参照)また、松尾芭蕉は俳諧に詩美を作り出そうと創意工夫を重ね、その結実を理念の「かるみ」を掲げて、実現した人物であります。(Wikipedia参照)
上野市駅 駅
-
次はハイトピア伊賀を訪問しました。ハイトピア伊賀は上野市駅前地区第一種市街地再開発事業として伊賀鉄道上野市駅前に立地している公共公益施設、店舗、事務所などのテナントが入居する総合施設です。健康活動やお買い物などを楽しめます。(伊賀市参照)ハイトピア伊賀の「ハイトピア」とは、俳聖松尾芭蕉翁のふるさとで俳句の都「俳都」と理想郷の「ユートピア」を組み合わせた用語で、伊賀市の新しい顔として伊賀らしさと親しみやすさを表しています。(ハイトピア伊賀参照)
-
お昼の時間になったので、CAFE 青天の霹靂に行きました。CAFE 青天の霹靂はハイトピア伊賀2階に昨年オープンしたレストランです。店名はオーナー須崎さんの話によると、青空の下で美味しいご飯を食べたときの衝撃をお客様に味わってほしいという思いを、“青天の霹靂”ということわざにかけたことからです。大山田の菜種油、伊賀越の漬物に味噌、とよさ豚、はちみつ、地場産野菜に伊賀米伊賀などのおいしいもの&特産品がたくさん使われています。(だーこ参照)
CAFE 青天の霹靂 グルメ・レストラン
-
CAFE 青天の霹靂の営業時間は10時~22時、定休日は不定休となっています。カウンター席には各所USBポートとコンセントが設置されていますので、充電したい方はぴったりです!(CAFE 青天の霹靂参照)メニューの中から自家製和ピッツァ伊賀越漬け&わさびにしました。わさびとピザの組み合わせが思っていた以上に合っていました!お値段は580円で、伊賀でお得に食事をしたい方はいかがでしょうか。
CAFE 青天の霹靂 グルメ・レストラン
-
ランチの後はだんじり会館に行きました。だんじり会館とは上野天神宮の秋祭り「上野天神祭」で使われるだんじり3基と全国的にも珍しい鬼行列を模型で再現展示しており、ハイビジョン映像で、臨場感あふれる映像と音響も体感できる施設です。(伊賀上野観光協会参照)だんじり会館の開館時間は9:00~17:00、[休館日] 4月17日(だんじり入替)、上野天神祭期間中・12月29日~1月1日となっています。外壁にはトリックアートがあり、忍者衣装を着て忍者になりきって撮影が出来ます。(伊賀ぶらり旅参照)
だんじり会館 美術館・博物館
-
だんじり会館の一階。上野城下の町並みを舞台に上野天神祭の鬼行列が練り歩ている様子が再現展示されており、鬼たちを間近に見ることが可能です。(伊賀ぶらり旅参照)まるで祭りに参加しているような感覚でした!豪華で美しい装飾に関心を持ちました!
だんじり会館 美術館・博物館
-
だんじり会館の二階。大型スクリーンが設置されており、芭蕉さんが伊賀の秋の風物詩である上野天神祭について丁寧に教えてくれる映像が放映されます。臨場感があり迫力満点であります!映像の上映時間は毎時2回 15分~、45分~ 1回約12分間となっています。更に展示ホールを見下ろすことができ、屋根の上など普段は観ることができない部分の観賞をお楽しむことも出来ます。(伊賀ぶらり旅参照)また、忍者衣装に着替えられる「忍者変身処」も併設されています。(伊賀ポータル参照)
だんじり会館 美術館・博物館
-
だんじり会館の次は芭蕉翁記念館を訪問しました。芭蕉翁記念館は神部滿之助氏の篤志寄付により俳聖芭蕉翁を顕彰する事業のひとつとして建設された記念館です。(俳聖松尾芭蕉翁参照)館内には芭蕉翁真筆資料のほか、連歌・俳諧に関する資料が展示され、年3回の企画展、1回の特別展が開催されます。イベント時にはライトアップされ普段見られない幻想的な雰囲気で楽しむ事が出来ます。(伊賀ぶらり旅参照)俳句に興味がある方はいかがでしょうか。
芭蕉翁記念館 美術館・博物館
-
芭蕉翁博物館の開館時間は午前8時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)、休館日は年末年始 (企画展展示替え等のため臨時休館する場合あり)となっています。芭蕉翁記念館の貴重な資料のうち、伊賀市所蔵の資料を「デジタルミュージアム 秘蔵の国 伊賀」で公開されています。(伊賀市参照)館内には芭蕉の銅像がありますので、記念写真撮影してみるのはいかがでしょうか。
芭蕉翁記念館 美術館・博物館
-
その後は伊賀流忍者博物館に行きました。伊賀流忍者博物館は貴重な資料の数々、圧倒的な迫力を誇る忍者ショーまでなどの忍者の魅力をたっぷりと堪能できる博物館です。「伊賀流」は現在でいうところの伊賀市と名張市である「伊賀国」の地に伝わる忍術の流派を表しています。(観光三重参照)2008年 - 博物館法に基づく登録博物館として認定しました。毎年末になるとくノ一姿の女性職員が屋根や瓦の清掃を行う「すす払い」が行われています。(Wikipedia参照)
伊賀流忍者博物館 美術館・博物館
-
最初はからくり忍者屋敷。普通の農家でがありますが、忍者屋敷ではそれぞれの忍びの家に伝わる、当時は最先端技術である火薬の調合方法や忍術を守るためにどんでん返しや隠し階段、仕掛け戸などの仕掛けからくりを備えていました。(伊賀流忍者博物館参照)ここでは忍者がさまざまなカラクリを案内してくれます。(伊賀上野観光協会参照)地下の階段があり、探求心が強くなりました。
伊賀流忍者博物館 美術館・博物館
-
次は忍者体験館。ここでは忍術書に基づいて製作されたレプリカの忍具やおなじみの手裏剣や水蜘蛛などの忍具を見ることが可能です。(伊賀流忍者博物館参照)忍者たちは、普段は農民として生活したり、大道芸人や曲芸人の姿を借りて諜報活動のために遠い土地まで旅したりしながら、これだけ多くの道具を使いこなしたと言われています。館内は忍者の作戦が実行されるときに使用された200点以上の忍具が丁寧に保存・展示されています。(観光三重参照)
伊賀流忍者博物館 美術館・博物館
-
最後は忍者伝承館。忍者伝承館は米蔵を改築した施設で、忍者の歴史や生活を紹介しています。館内は伊賀・甲賀の忍者が信仰した神仏を描いた「忍者曼荼羅」があります。(伊賀流忍者博物館参照)展示品からは、当時の忍者の暮らしぶりを学ぶことが出来ます。中にはショップ「Ninja坊」が併設されており、ここでしか手に入れることのできない忍者グッズの数々を購入出来ます。(観光三重参照)
伊賀流忍者博物館 美術館・博物館
-
伊賀流忍者博物館の後は伊賀上野城に行きました。伊賀上野城は藤堂高虎によって築城され、昭和10年に建てられた天守閣が残っているお城であります。また、外観の白い三層の美しい城郭から「白鳳城」とも呼ばれています。(観光三重参照)伊賀上野城の特徴は高さ29.7mと日本有数の高さを誇る内堀の高石垣であります。(攻城団参照)
伊賀上野城 名所・史跡
-
伊賀上野城に藤堂高虎の木像。藤堂高虎は歴戦の武将で何度も主君を変え、また築城の名手として有名です。最初の禄高は300石でありましたたが、山崎の戦いと賤ヶ岳の戦いを経た頃には5000石、紀州の雑賀・根来攻めの功で1万石、そして九州征伐の武功で合わせて2万石となりました。(WEB歴史街道参照)、黒田孝高、加藤清正と並んで、築城三名人の一人となっています。また、数多くの築城の縄張りを担当しており、層塔式天守を考案しました。(Wikipedia参照)
伊賀上野城 名所・史跡
-
伊賀上野城の最上階。最上階には天井絵巻がありました。天井絵巻には1メートル四方の色紙で46枚の書画の色紙がはめ込まれています。日本画家の横山大観はじめ著名な画家、書家、政治家などから天守閣竣成を祝って贈されたものであります。(伊賀上野城参照)
伊賀上野城 名所・史跡
-
伊賀上野城から見た伊賀の市街地。
伊賀上野城 名所・史跡
-
その後は旧小田小学校本館を訪問しました。旧小田小学校本館は木造洋風二階建ての寄棟造りになっており、当時のギヤマンから復元した色ガラスも見どころです。(伊賀上野観光協会参照)現存している小学校校舎としては県内最古の建築となっています。平成2から6年にかけて半解体修理を実施し、屋根上に塔屋も復旧されました。(三重県教育委員会参照)
旧小田小学校本館 名所・史跡
-
通りには忍者の石像がありました。
-
最後はこけこっこ本舗に行きました。こけこっこ本舗は名古屋コーチンや三重県産の鶏などを扱う鶏精肉店であります。お惣菜コーナーには、鶏精肉店ならではの種類豊富な鶏料理やお弁当が並んでいます。また、店舗奥には出来たて熱々の鶏料理が堪能できる食事処も併設されています。メニューはチキン南蛮定食、醤油ラーメン、チキンカツ定食などがあります。(伊賀ポータル参照)また、メニュー以外にも表のお惣菜を買って、こちらで食べる事も可能です。(神社に一礼参照)
こけこっこ本舗 グルメ・レストラン
-
こけこっこ本舗の営業時間は10:00~19:00、(食事処は11:00~14:00のランチ時間)定休日は水曜日となっています。(地球の歩き方参照)美味しそうなお惣菜があり、食べたくなりました!お店の方がお弁当はいかがでしょうかと言ってくれたので、650円のサイズのお弁当を注文しました。
こけこっこ本舗 グルメ・レストラン
-
帰りの列車でこけこっこ本舗の弁当を食べました。ボリューム満点で美味しかったです!伊賀の旅、最高でした!
伊賀上野駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
中部シリーズ
-
前の旅行記
旅行体験記2022~岐阜~三回目の岐阜。県庁所在地及び信長ゆかりの街で観光スポット満喫!
2022/03/11~
岐阜市
-
次の旅行記
旅行体験記2022~島田~55回目でGOGOスペシャル!私の名前がしまだで静岡の魅力再発見!
2022/05/02~
島田・金谷
-
旅行体験記2021~伊勢~初の三重。お伊勢参りと三重の美味しいグルメで一石二鳥~
2021/05/06~
伊勢神宮
-
旅行体験記2021~大垣~大学生ぶりの岐阜。2番目の都市。水と城の都で城巡りとグルメ散策
2021/09/22~
大垣
-
旅行体験記2021~鳥羽~半年ぶりの三重、二番目の都市。海女と真珠の街で島めぐりとクルージング。
2021/11/02~
鳥羽
-
旅行体験記2021~名古屋~3年ぶりの愛知。東海の大都市でテーマパークとお城と美味しいグルメ旅
2021/12/07~
名古屋
-
旅行体験記2021~松阪~三重県三番目の都市で松阪グルメと歴史スポット巡りで2021年の旅行納め
2021/12/28~
松阪
-
旅行体験記2022~松本~大学時代ぶりの長野。松本城以外に観光スポット再発見!
2022/03/08~
松本
-
旅行体験記2022~岐阜~三回目の岐阜。県庁所在地及び信長ゆかりの街で観光スポット満喫!
2022/03/11~
岐阜市
-
旅行体験記2022~伊賀~三重四番目の都市。大勢の忍者と芭蕉がお出迎え~
2022/04/18~
伊賀・上野
-
旅行体験記2022~島田~55回目でGOGOスペシャル!私の名前がしまだで静岡の魅力再発見!
2022/05/02~
島田・金谷
-
旅行体験記2022~桑名~三重5番目の都市。温泉、テーマパーク、美味しいグルメで魅力や楽しさ再発見!
2022/07/18~
桑名・長島
-
旅行体験記2022~犬山~愛知二番目の都市。お城、テーマパーク、博物館、グルメで一日楽しめます!
2022/08/15~
犬山
-
旅行体験記2023~名張~三重5番目の都市。
2023/01/16~
赤目・名張
-
旅行体験記2023~名古屋~2年ぶりの名古屋、観光スポットと美味しいグルメ再発見!
2023/03/01~
名古屋港
-
旅行体験記2023~志摩~三重県6番目の都市。異国情緒気分楽しめます!
2023/06/05~
志摩スペイン村・磯部
-
旅行体験記2023~一宮~愛知3番目の都市。愛知の魅力、再発見!
2023/07/12~
一宮
-
旅行体験記2023~各務原~岐阜県4番目の都市。レジャースポット盛りだくさん
2023/08/09~
各務原
-
旅行体験記2023~松阪~2年ぶりの訪問。三重の魅力、再発見!
2023/10/09~
松阪
-
旅行体験記2024~常滑~愛知県4番目の都市。空港、名古屋グルメ、焼き物で楽しさ盛りだくさん!
2024/03/21~
常滑・セントレア(中部国際空港)
-
旅行体験記2024~多治見~岐阜県5番目の都市。焼き物で岐阜の魅力再発見旅!
2024/04/02~
多治見
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
伊賀・上野(三重) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 中部シリーズ
0
25