岡崎の酒蔵、丸石醸造の「長誉年末祭り」に参戦…振る舞い酒をしこたま飲ませていただきました

2023/12/10 - 2023/12/10

岡崎市中町にある創業333年を誇る酒蔵「丸石醸造」。
2023年12月10日開かれた「長誉年末祭り」におじゃましてきました。しばらくの間コロナで中止になったり、販売のみに限定されたりしていましたが、ようやく“振る舞い酒”解禁。
うまい酒が飲めました。楽しかったー。

エリア 岡崎(愛知)

これです。
2023年12月10日開催の「長誉年末祭り」。

名鉄東岡崎駅下車。

東岡崎駅 駅

ペデストリアンデッキの先には…

徳川家康公象。青空に映えます。

徳川家康公像 名所・史跡

そして桜城橋を渡り、乙川を越え…

桜城橋 名所・史跡

中央緑道を抜けると…

中央緑道 公園・植物園

伝馬通り。かつての東海道です。しかし当時の名残りはあまり感じられません。
東へ進むと岡崎宿の本陣跡がありますが案内板があるのみ。

岡崎宿 名所・史跡

丸石醸造到着。
創業元禄三年(1690年)の歴史ある酒蔵です。

丸石醸造 お土産屋・直売所・特産品

時刻は11:15。祭りは9:00から始まっているので、かなり出遅れてしまいました。

皆さんやっておられますねぇ。

うほっ。屋台もちゃん出てます。

ジンギスカン、砂肝炒め、牛ホル味噌炒めなどなど。
出遅れたため、マグロカマ焼きは売り切れ～。

こちらはサバ煮付け、アサリの酒蒸し、どて煮などなど。
日本酒に合うおツマミばっかり。わかってるねー。

味噌串カツ、ホタテ天ぷら、あんこう唐揚げなどなど。
なんで私の好みわかってるんでしょうか。

刺し身もあったー。もう居酒屋レベル。

「一口おつまみプレゼント」。
しかし、ただではもらえない…

水を張ったバケツの底には“おちょこ”。
おツマミ買うと1円玉3枚もらえ、1円玉を落としおちょこに見事入るともらえるんです。ゆ～らゆ～らと狙って入るもんじゃない。私は3回やりましたが一度も入りませんでした。

早くヤリたいのをぐっとこらえ、中の様子も見てみます。蔵の中へ。

うわー。すごい。
すごい熱気、盛り上がってますねー。

蔵の2階も会場になってました。まさに飲み屋状態。

1階会場の一画には樽酒が…。これが振る舞い酒。これただで飲めちゃうんです。

金粉入り～。
ちなみに入っているの酒は「三河武士」です。

さっそく一杯いただきま～す。
樽材の杉の香りがふわっと口の中に広がります。うんまい。

金粉もちゃんと入れました(結構難しい)。

外で飲むほうが気持ちいいんですが、樽酒はここにしかないのでここで飲むことに。
はい、まずは1回戦目。外で砂肝炒め買ってきました。

そして陣取るは、樽酒の最寄りポイント。この世の極楽か…
同卓の方々ともすぐに打ち解けました。呑んべえ同士は気が合うね。

やべー、止まらん。
自分の適量はなんとなくわかっているのですが、この小さなカップ(これ以外使用禁止)ではどれだけ飲んだのかが把握できない。好きなだけ飲めというお告げですかね？

ちゃんとチェイサーも用意されています。
酒造りにも使用されている地下水のようです。これもうんまい。

はい、2回戦目～。サバの味噌煮です。
たまらん。酒を飲むために存在しているような一品です。

楽しいなぁ。

会場内ではもちろん製品の販売も行っています。それらを飲んでいる方も多数。
同卓の方が購入した「二兎(直前しぼりたて手詰直汲み生)」の栓を開けてくれました。ご好意によりご相伴に預からさせていただきます。うんまーーーい！樽酒の「三河武士」も十分おいしいのですが、全然違う。この「二兎」はまぁすごい。これがしぼりたての生か～。普段安酒飲んでるおかげでこの旨さが引き立ちます。

はい3回戦目～。アサリの酒蒸しです。最終奥義の発動です。
酒との相性は…言わなくてもわかりますよね。

“蛍の光”が流れてます(自分の頭の中で…)。
結局、終了の15:00まで飲み続けてしまいました。どんだけ飲んだんでしょうか。言うても4～5合だと思いますが…知らんけど。いや～楽しい酒が飲めた。同卓の方とも連絡先を交換し、酒友が増えました。次回、またここでの再会を約束しお開きとなりました。
なんとか東岡崎駅まで歩いて戻れました。
丸石醸造さん、ありがとうございました。
(終)