夢は野山をかけめぐる♪　Matera 2

2023/10/23 - 2023/10/24

初春のお慶び申し上げます♪
なんだか地震や事故で始まる「剣呑な新年の幕開け」ですが、本年もお付き合い頂けますようにm(._.)m

Matera ここに来る前に「勝手に抱いていたイメージが
音をたてて崩れ落ちた(←良い意味で)1日目
シチリアのラグーサみたいに、Google Map使えず迷子(*_*)とか、レストランが遠くて夕食難民(TT)覚悟してたのに、めちゃ便利な街。
昨夜は土曜の夜の街歩き、そのにぎわいに驚きつつも、楽しいひととき。
お部屋のテラスから見える古城、夜空の星月、最後は花火(←Matera 1)

Materaの街は思ってたより、ずっと都会、観光地化しているけれど、洞窟住居や洞窟教会は昔の姿をとどめているみたい。
程よく過ごしやすい今、これ以上開発されないで、現状維持を望む。

最後に、アルタムーラ日帰り半日をやめて、「変なおじさん」いえ、「風変わりなおじさん」につかまる事件、おまけです?

2～3つに分けろや～、という声が聞こえる←写真の多さ
あとがつかえているのでm(._.)m

エリア マテーラ(イタリア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日のルート
あくまで予定　(←日和って省略、あるある)

実際のところ、Grotta系には惹かれていない

今日も気になる、ご近所のお城
↑
部屋のテラス撮

もともと３部屋のみ、の厳選された？客3組
それぞれの席でお食事

部屋はNew York、London、Paris

玉子の調理とハムかチーズを選ぶ
Miriam さん自ら調理＆サーブ

手配してもらっといて何だけど、「タクシー料金高くない？」
「いえ、適正価格です」
だそうで、観光地ならではごもっとも?

「夜寒いからブランケット貸してね」
「イタリアはこの時期、まだ夏の温度設定だから」
って、エアコンの設定温度は各自で変えられないんか(-｡-;

さっそくですが
萌え～
洗濯物ふぇち

お店、または宿泊施設

民家だよね、素敵だな～　(←見るだけなら)

あれに見えるは
マドンナ・デ・イドリス教会？

いい感じの逆光♪

ここから上ります

途中経過

ここでも何か営業中

進んでは

立ち止まり

撮る

の繰り返しで
中々進まない(-｡-;

どこからでも見えるカテドラル

ようやく着いた♪

Madonna de Idris e San Giovanni in Monterrone

全体が

一枚に

収まりきれず

Madonna de Idris e San Giovanni in Monterrone
マドンナ・デイ・イドリス教会

ここで洞窟教会共通チケット買ったような気がする
3Rock Churches 8ユーロ
3つ選べる教会、どこだった？

No Photo
だったらし

一枚撮ったら、スタッフさんが駆け寄ってきて、注意されm(._.)m
で
奥で繋がっているという、サン・ジョヴァンニ・モンテッローネ教会、含め、記憶がないって、どうよ！
パンフみて猛省

最初に『無心』で撮って、しまった写真
の解説

2つの教会の間の狭い廊下の歴史は19世紀初頭に遡る

Cripta di San Giovannni in Monterrone
サン・ジョヴァンニ・イン・モンテローネ教会
教会の構造は12～13世紀に遡る、とか

こんな処で彫らなくっても？
な、ストリートアーテイスト兼お土産屋さん

https://youtube.com/shorts/RVl9hgfxnF4

奥の方へ行ってみる

ここで
南イタリア上陸後初、日本人にお会いして
記念撮♪
ベルギー在住のご家族でした、奥さまは日本人
少しだけ自己紹介&近況報告

後で写真確認して
自分の「よれっぷり」に呆然自失(*_*)

ココに向かっているところ

Casa Grottaはこちら

入口だけね～

ここも
なんちゃらGrotta

同じく素通り
趣味嗜好に偏りあるので
関心あるなし、はっきりしてますw

わ～、このニワトリ、買えばよかったT_T
(まだ荷物増えるのを避けていた旅の中盤)

表紙にしよう！と思うくらい、お気に入り♪

Santa Lucia alle Malve
サンタ・ルチア・アッレ・マルヴェ教会

いや～、写真がないと、記憶全消去(°_°)
パンフみて猛省

あ、人が歩いてる！
吊り橋もある

次に
やって来たのは

Chiesa San Pietro Caveoso
説明書きを読んでいたら、急に眠気が…、ので以下省略

♪

♪

♪

ここからの展望は
まっこと
素晴らしい♪ しばし見惚れて佇む

この後
サン・ピエトロ・バリサーノ教会
に行く、
つもりが、道を尋ねて士気喪失(-｡-;
めっちゃ山の上↑ っぽい

さて、果たして洞窟教会チケット、使いきれたのか？

日和っての移動中

このミニチュア、すごくないですか？
このおじさんに「あなたが作ったの？」
「そうだよん♪」
さすが～、ここに居座って(待ち伏せ？)自慢する資格充分^ ^

Il Forno Sassi-Martino

Google って見つけてたマテーラパンのお店

マテーラパンは流石に持ち帰れないので

パンゼロッテイをお買い上げ♪
モッツァレラチーズ、美味し

てくてく♪

おばあちゃん、ドッキリ？

中は撮影禁止
制作過程は極秘扱い??
なので、暗がりを外から撮ww
M.Mもハリウッドから駆けつける?

Taverna La Focagna 何度お店をGoogle っても
ココにヒットしてしまう(-｡-;
微妙に店名が違うんだけど( 探してたお店Focagna,→ココはLocanda )
お店がかわってしまったみたいな

なんかな～、と思いながら
食事に冒険できない私
食べたかったオリキエッテイがメニューがなかった
ので
目的を野菜不足の補給、に変更
今さっきパンゼロッテイ、歩きながら食べたことだし

食べながら、目の前の教会が気になって仕方ない

人通り多い中、人なしの写真、苦労した(←だからなに？)

トイレを借りて

テラス席でみてて気になってた
前の教会

髑髏尽くし(*_*)
ど～ゆ～いわれの教会？

髑髏づくし

昨夜の宴(ミュージシャン祭り)のスポット
今日は
修学旅行生？のふきだまり

さて
午後の部は
この通り、観光客で賑わいの通り
抜けた先

Chiesa San Giovanni Battista
サン・ジョヴァンニ・バテイスタ教会

解説を読み出すと、急に眠気に襲われるので

お好きな方は
各自お読みください

♪

お顔が欠けちゃって

♪

♪

お～

厳かな雰囲気
善き佳き～

すご～く高い処の君たちを
ド、アップでお届け

くんずほぐれつ

ステンドグラスも♪

どこからでもここに来てしまいがちな
ヴィットリオヴェネト広場

ツーリストインフォ
あります

誰かいますか～

洗濯日和りだね～
お部屋のテラスにソックス干して
しばしくつろぎタイム

やっぱり気になるご近所お城
行ってみる？

では、ここからはおまけ

午後からアルタムーラへミニトリップ、をやめたので
時間があまり
で
部屋のテラスから見えるこの城跡に行ってみよ～

お城の周りにはネットかけられ
やってませ～ん、感、一目瞭然
なんで
周りを廻って帰るつもり
が
状況が急展開ww

変な　(←正体不明、ちょっとあやしげ、一見不審者っぽい)おじさんが
「もしもし、マダム、中に入りたいでしょう？」
「え、やってないみたいだから帰る」　←突然すぎてビビる
「良かったら、中をご案内しましょうか」
「え、大丈夫、帰る」　　　　　　　　←まじで引く
「いやいや、せっかくだから、私は鍵持ってます」
「いえいえ、それには及びません、帰る」　← かなり腰が引けている
「私、日本語喋れます、なんちゃら…」
「………(-｡-; 」

などやり取りしつつ、周りを移動していたら
向こうからイタおばちゃんがやって来た！
「一緒に中に行きませんか??」←誘ったのは私（笑）

という展開で

ちょうどのタイミングで現れたこのおばちゃん、
おかげで？私も便乗します♪

どう考えても、1人で付いていく？はできんかってん
どうやら日常お散歩、の途中だったらし

では、入ってみようか

ここの鍵を持っていた、不思議なおじさん
の引率で

へ～

ことごとく、なんの写真か
分からないが

ふ～ん

で
不審なおじちゃんは、ず～っと喋っていて、
本人は英語O.K.って言うけど、説明はほとんど聞き取れず(-｡-;
イタ語混じりの英語？
後ほど動画で声入ってるので、聴いてみてね

↑へ

真っ暗だと、スマフォで照らしてくれるし

遅れると
待っててくれる

上が低いと頭上注意、してくれる

めっちゃ親切♪
おじちゃんは、ず~っと喋りing
時々、おばちゃんが質問したり

下から見上げる↑

ふと
もしかして私、奇跡的なお得したのかも？
一般公開されてなさげ、なお城見学♪

窓から見えるMatera

おじちゃんがしきりに「シュタウエン、シュタウエン」
と連呼するのが気になって
「フェデリコllの家系のこと？」
と聴いてみたら、
どうやら関係ないみたい
シュタウエン家とマテーラ、関係ないよな～、たぶん私の聞き間違い

一見、ただの不審者？　扱いされても、なおじさん

↑まで上がって

仲良し2人組♪

あまりにも詳しいので(Matera全般の歴史)
「お仕事はガイドですか？」
「ちがうよ～」
だって、ますます不審者扱いww

見下ろす景色

屋上
https://youtu.be/twXOuTnSqG4

屋上から
見下ろす庭園

いやいや
疑ってごめんなさいm(._.)m
充分堪能させていただきました。
解説は聴き取れず、申し訳ないけど

「お茶でもどう？」
は、丁寧に辞退させて頂きました

フツーだったら、きっと付いて行けないタイプ？
最近お見知りおき頂いた、「ヒッチハイクもなんのその」な、◯心□さんの影響
『大』かもしれないww

最後に記念撮
念のため
SNS up許可も快諾頂き

帰国後、マテーラ全般とこのお城について調べ↓

Tramontano castle

マテーラの町は、紀元前3世紀にローマ人によって造られたと云われ、共和制ローマ時代の執政官クイントス・ツエチーリオ・マテーロの名をとり「マテオーラ(Matheola)」と呼ばれるように、後に「マテーラ」となった。

7～8世紀、周辺の洞窟にギリシャ正教ベネデイクト派の修道僧が住むようになった。
11世紀、現プーリア州にノルマン人が侵入、1043年からノルマンのグリエルモによって支配され、この頃にサッシ地区(サッソ・バサリーノ地区、サッソ・カヴェオーゾ地区)が建設され、修道僧が住まなくなり、農民が住みつくようになった。

その後、疫病や地震など過酷な時代を経て、1497年ナポリ王フェルデイナンド2世は、この地をソレント伯爵ジャンカルロ・トラモンターノに与え、マテーラ伯爵とした。
彼は、トラモンターノ城(Castello Tramontano)の築城を始めたが、住民に重税を課したことから、住民がこれに反発、1514年に伯爵を惨殺、城の建設は中断した。

この辺一帯が
ジモテイの散歩道らし

Parco del Castello
帰りに見つけた案内板
ちゃんと出てました

まだ未整備みたい

公園内にはレストランも

街中に戻って

Centrale 駅に向かう通りと通りが交差するところ

ここにもマテーラパン屋さん

今日もこの人出
マテーラは一大観光地

Piazza Vittorio Veneto
ヴィットリオ・ヴェネト広場　たぶん
昨日の夜とは打って変わって
落ち着いた雰囲気

一度行くと繰り返すタイプ
食事処に冒険できない

お天気チェックしてお休みなさい(_ _).｡o○

翌朝
B&BオーナーのMiriamさん手作り朝ごはん

お世話になりました、てか、
Miriamさんって、若い、美人、気立良し、気配り最高～♪
しかも、B&B のお掃除からなにから、自分で切り盛りしてる、働き者でした

◯△ポンさん、パンフどうやって渡そうか？
悩んだわりに、もらって帰らず(笑)

Miriamさんも1番お気に入りだという部屋　New York
素敵なお部屋＆おもてなし
ありがとうございました♪

こんな市場があったこと
今頃気付き

では今から
Bari→ Lecce,へ♪

この旅行記へのコメント （2）

• TKさん 2024/01/04 14:44:02

  岩・岩・洞窟の街マテーラ

  kummingさん
  
  明けましておめでとうございます。
  
  懐かしい、kummingさんのマテーラ旅行記をたっぷり堪能しました。ありがとうございます。マテーラって、こんなにきれいな街だったのかと驚いています。今のマテーラの道には、ゴミ一つ落ちていませんね。
  
  私たちは、２０数年前に、マテーラに行きました。まだ、洞窟には人々が済んでいましたし、街のあちこちには、ごみが沢山。なんで、ここが世界遺産なの？と思いながら散策していました。でも、洞窟教会など、歩いて行くと、味のある街なんですよね、ここは。
  
  ダニエルグレイブの００７の映画の撮影現場にもなった、岩・岩・洞窟の街マテーラ。世界にも類のない個性豊かな世界遺産です。昔の旅の思い出が蘇りました。ありがとうございます。
  
  今年もどうぞよろしくお願いします。
  
  TK
  

  kummingさん からの返信 2024/01/08 09:59:58

  Re: 岩・岩・洞窟の街マテーラ

  TKさん、お返事が大変遅くなり、失礼致しましたm(._.)m
  いつも「100個のぽち(いいね)より、1個のカキコ」が嬉しい♪私としたことが、お正月ボケ⁈ 年末に子どもたち帰省に備えて働き過ぎたツケと、誰もいなくなっての空きの巣症候群、重なって、ちょっと体調&モチベーション全般に落ちていましてm(._.)m など言い訳こ訳を書き連ね…。
  
  旅の上級者、かつセレブ旅専門のTKさんに、バックパッカー並のボンビー旅を見て頂き、恐縮しております。20年前のMateraは今ほど観光地化していなかったとのお話、きっと素の姿をとどめていたのでしょうね、その方がMateraの歴史を顧みるにはふさわしい姿だったのかもしれません。
  
  007はション・コネリー、ロジャー・ムーアの時代を親に連れられて映画館で観た世代(-｡-; 最近作には疎くって、4trで聖地巡礼された方のブログで知った次第。そういうせめかたもあるんですね。
  
  こんなムダに写真の枚数多過ぎるブログをみて頂き、コメントまで、ありがとうございました♪
  今年もTKさんが素敵な旅に出られますように^o^