2023夏フランス・ブルターニュへ　その１９～革命記念日と中世のパリ

2023/07/14 - 2023/07/15

2023年7月、コロナ禍を経て3年半ぶりの海外は、フランス・ブルターニュへ。その１９は、帰国前に立ち寄ったパリ。ちょうど革命記念日に当たる日に到着、遠くから雰囲気を味わいました。翌日はクリュニー中世美術館からサンジェルマンデプレ教会へ、パリに残る中世を訪ねて。その後セーヌ左岸の街歩き。シャルル・ド・ゴール空港から羽田へ。

・オーヴェールからパリへ。フランス国旗が揺れる凱旋門を遠目に
・モンパルナスのホテルに到着
・革命記念日の花火はテレビで鑑賞
・パリの夜明け
・地下鉄でクリュニー中世美術館へ
・サンジェルマンデプレ教会
・セーヌ左岸の街歩き
・昼食はアルマーニカフェで
・シャルル・ド・ゴール空港から羽田へ

表紙写真は、バスの車窓から見えた、フランス国旗が揺れる凱旋門。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ユーラシア旅行社

ノルマンディをでて、パリに入ってきました。
厳密には、ジヴェルニーまでがノルマンディ、オーヴェール・シュル・オワーズはイル・ド・フランスです。

パリを流れるセーヌ川。

シャルル・ド・ゴール通り。遠くに凱旋門が見えています。

よく見ると、凱旋門の下に巨大な国旗。

この日は革命記念日。シャンゼリゼ通りではパレードが行われているのでしょうね。

バスは環状道路を通って、セーヌ川を越えます。

エッフェル塔、下の方はビルに隠れている。

本日のほてるはモンパルナス。

部屋からの眺望です。

アップで。ノートルダム寺院や、Tour de Romainvilleが見えています。

夕食は、ホテル内のUMAMI バーガー。

プルマン パリ モンパルナス ホテル

多国籍料理ですね。

生春巻き、というけれど、巻いてないし・・・

ロゼワインとはよく合いました。

シーバスのセビーチェ。

セビーチェはペルー料理ですね。日本のお刺し身からインスパイアされた料理。

なぜか甘いお酢がかかった、リゾット風のごはんが添えられていました。

デザートのフルーツサラダ。色合いがきれい。

部屋に戻って。夕暮れ後のマジックアワーを楽しみます。

部屋からの眺望。これはパンテオンですね。

23時になって、花火が上がりはじめました。

とはいえ、部屋から見えるのはしょぼい花火だけ。

メインのエッフェル塔は影も形もないので、テレビで鑑賞。

なかなか、派手な花火です。

見に行きたかったなあ。

翌朝。

これまた魅惑的な夜明け前のパリ。

バラ色のパリ。

太陽が上り始めます。

朝食。やっぱりパリは洗練されてますね。

ずっと封印していたけど、パン・オ・ショコラ、食べちゃおう。
ブリオッシュ・スイスも。

メトロに乗ってでかけます。

パリの券売機、硬貨かクレジットカードで買えるものは多かったけど、紙幣が使える台は限られてます。有人窓口は現金が使えないし。

クリュニー・ソルボンヌ駅へ。

地下鉄駅のすぐ近くに、クリュニー中世美術館があります。

クリュニー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

6世紀の象牙像、アリアドネ。

アトリウムには、サンジェルマン・デ・プレ教会の柱頭などが並んでいます。

12世紀のカタルーニャの柱頭。アダムとイブの物語。

もとはクリュニー修道院長の別邸として建てられた建物。ゴシック様式の礼拝堂も。

なぜか心惹かれた、やまうずらのステンドグラス。

ユニコーンのタピスリーの部屋をパノラマで。

暗い写真ですが、実際にも作品保護のためにこんな感じの暗い部屋に飾られています。

五感と「ただ一つの望み」の6枚のタピスリー。

これは「味覚」

こちらは「嗅覚」です。

メインの絵も素敵ですが、周囲に描かれた花や小動物も。

これは、うさぎと、ユニコーンの赤ちゃんでしょうか。

クリュニー美術館を出ると、外にマカロンに屋台がでていました。

サンジェルマン・デ・プレ教会へ。6世紀に遡るパリ最古の教会。

先程の柱頭はここから持ってこられたもの。
教会の柱頭のほうは、金ピカに変えられています。というか、昔はこういうふうに金ピカだったのか？

サン ジェルマン デ プレ教会 寺院・教会

奥の方までピカピカですね。

内陣のトリフォリウムの柱は古いものが残っているとか。

教会の近くで発掘された聖母子像。13世紀のものだそう。

教会内に掲げられていた案内板。

高いところにある柱頭は、古いものらしい。

望遠で。

慰めの聖母像は14世紀のもの。

外に出て。

10世紀の建物が残る鐘楼。

パリに残る中世の面影です。

グルネル通り。

お目当てはダ・ローザでしたが、しまってました。

諦めて、再びサンジェルマンデプレ教会の近くへ。

たまたま目についた、アルマーニ・カフェに入ることに。
テラスからの眺めです。

グリル野菜の盛り合わせを前菜として。

エンポリオ・アルマーニ・カフェ イタリアン

パンもおいしい。

ボロネーゼソースのタリアテッレを頂きました。

ずっとフランス料理だったから、イタリアンもよかったです。

シェルシュミディ通り。ここでお買い物。

メトロでホテルに戻ります。

ホテルからバスでシャルル・ド・ゴール空港へ。

腹ごしらえしようかな、と思ったけど、あまりそそられなかったので。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

さあ、帰国です。

夕食。

プラスチックの容器が極力廃されていて、紙かガラスに。
カトラリーも木製です。

帰りは北極経由ではなく、カザフスタンやモンゴルの上を飛んでいます。

羽田到着前の食事。無事、羽田に到着しました。

久しぶりの海外旅行、しみじみよかったです。