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2023年7月、コロナ禍を経て3年半ぶりの海外は、フランス・ブルターニュへ。その13はバイユーからカーンへ。ノルマンディ公ウィリアムのイングランド征服の様子を描いた世界遺産の「バイユーのタピスリー」と、タピスリーがもともと飾られていたバイユーの大聖堂を見学。そのあとノルマンディ公国の首都だったカーンへ。<br /><br />・バイユータピスリー美術館でマチルダ王妃のタピスリー(本物と複製)を観覧<br />・ノルマン・ゴシック様式のバイユー大聖堂(外観、内部、地下聖堂)<br />・カーン サン・ピエール教会とカーン城、ウィリアム王の塔(外観)<br /><br />表紙写真は、マチルダ王妃のタピスリー(複製)から、開戦前の饗宴の様子。

2023夏フランス・ブルターニュへ その13~タピスリーと大聖堂の街バイユーからカーンへ

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2023/07/11 - 2023/07/12

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ROSARY

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この旅行記のスケジュール

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2023年7月、コロナ禍を経て3年半ぶりの海外は、フランス・ブルターニュへ。その13はバイユーからカーンへ。ノルマンディ公ウィリアムのイングランド征服の様子を描いた世界遺産の「バイユーのタピスリー」と、タピスリーがもともと飾られていたバイユーの大聖堂を見学。そのあとノルマンディ公国の首都だったカーンへ。

・バイユータピスリー美術館でマチルダ王妃のタピスリー(本物と複製)を観覧
・ノルマン・ゴシック様式のバイユー大聖堂(外観、内部、地下聖堂)
・カーン サン・ピエール教会とカーン城、ウィリアム王の塔(外観)

表紙写真は、マチルダ王妃のタピスリー(複製)から、開戦前の饗宴の様子。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
2.5
グルメ
3.0
交通手段
観光バス 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
ユーラシア旅行社
  • オマハ・ビーチからバイユーへ。遠くに大聖堂の塔が見えてきました。

    オマハ・ビーチからバイユーへ。遠くに大聖堂の塔が見えてきました。

  • ここのロータリー(オマノ・ロータリー)には、騎馬に乗った兵士の像。後で見る、バイユーのタピスリーの登場人物のようです。

    ここのロータリー(オマノ・ロータリー)には、騎馬に乗った兵士の像。後で見る、バイユーのタピスリーの登場人物のようです。

  • オマノ・ロータリーから見たバイユー大聖堂。

    オマノ・ロータリーから見たバイユー大聖堂。

  • まずは、タピスリー美術館へ。右側の建物です。<br /><br />通りの奥は病院。

    まずは、タピスリー美術館へ。右側の建物です。

    通りの奥は病院。

    タペストリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • タピスリー美術館。ピンク色の紫陽花がきれい。

    タピスリー美術館。ピンク色の紫陽花がきれい。

  • 入口上の表示。1693年にフランソワ・ド・ネスモン司教の指導のもとに建築が始まった神学校の建物のようです。

    入口上の表示。1693年にフランソワ・ド・ネスモン司教の指導のもとに建築が始まった神学校の建物のようです。

  • だから、付属した礼拝堂があるのですね。

    だから、付属した礼拝堂があるのですね。

  • 建物の前から入口方向をみたところ。<br /><br />Bayeux-Museum と書かれています。

    建物の前から入口方向をみたところ。

    Bayeux-Museum と書かれています。

  • チケット売り場。騎士のレプリカが展示されていました。<br /><br />団体の見学は予約制で、時間指定がきっちりしています。人数を限って、少しずつ中に入れるようになっていました。<br />日本語のオーディオガイドを聞きながら、1場面ずつタピスリーを見学します。<br /><br />タピスリーには、ノルマンディ公ギヨーム(ウィリアム征服王)が、イギリスに渡って戦いに勝利する様子が描かれています。

    チケット売り場。騎士のレプリカが展示されていました。

    団体の見学は予約制で、時間指定がきっちりしています。人数を限って、少しずつ中に入れるようになっていました。
    日本語のオーディオガイドを聞きながら、1場面ずつタピスリーを見学します。

    タピスリーには、ノルマンディ公ギヨーム(ウィリアム征服王)が、イギリスに渡って戦いに勝利する様子が描かれています。

  • 幅50cm×70mの一枚の麻布に、植物で染められた糸で刺繍してあります。<br />本物はもちろん撮影禁止ですが、上の階に実物大のレプリカがあって、そちらは撮影OK。<br /><br />この写真はそのレプリカを撮影したものです。<br />開戦前の饗宴の様子。

    幅50cm×70mの一枚の麻布に、植物で染められた糸で刺繍してあります。
    本物はもちろん撮影禁止ですが、上の階に実物大のレプリカがあって、そちらは撮影OK。

    この写真はそのレプリカを撮影したものです。
    開戦前の饗宴の様子。

  • 戦いに出ていくところ。馬の描写がいいですね。

    戦いに出ていくところ。馬の描写がいいですね。

  • 戦いの途中。

    戦いの途中。

  • おみやげコーナーも充実していました。

    おみやげコーナーも充実していました。

  • ノルマンディにおける中世の城館の一覧。<br /><br />モン・サン・ミッシェル、バイユー。カーンとルーアンはこの後訪れます。

    ノルマンディにおける中世の城館の一覧。

    モン・サン・ミッシェル、バイユー。カーンとルーアンはこの後訪れます。

  • 付属の礼拝堂を覗いてみました。<br /><br />新しい展示に向けたプロジェクトが始まっているようです。

    付属の礼拝堂を覗いてみました。

    新しい展示に向けたプロジェクトが始まっているようです。

  • 美術館を後にして、バイユーの大聖堂を目指します。

    美術館を後にして、バイユーの大聖堂を目指します。

  • 華麗という言葉がピッタリの教会。

    華麗という言葉がピッタリの教会。

  • 南側の翼廊のポータル。トーマス・ベケットの門と呼ばれています。

    南側の翼廊のポータル。トーマス・ベケットの門と呼ばれています。

  • 西側ファサード。<br /><br />縦のラインがノルマン・ゴシックの特徴。

    イチオシ

    西側ファサード。

    縦のラインがノルマン・ゴシックの特徴。

  • ファサードには3つの門があります。これは一番南側。<br /><br />タンパンには最後の審判の様子が描かれています。

    ファサードには3つの門があります。これは一番南側。

    タンパンには最後の審判の様子が描かれています。

  • 一部をアップで。地獄の門を出てくる悪魔と、地獄の落ちる人たちでしょうか。

    一部をアップで。地獄の門を出てくる悪魔と、地獄の落ちる人たちでしょうか。

  • 北側の門には、キリストの受難が描かれています。

    北側の門には、キリストの受難が描かれています。

  • その一部をアップで。

    その一部をアップで。

  • 中に入ってみましょう。<br /><br />身廊の部分は、ロマネスクの様式を残しています。<br />13世紀に殆どの部分が作られていますが、献堂自体は1077年。ゴシック以前の様式も残っているようです。

    中に入ってみましょう。

    身廊の部分は、ロマネスクの様式を残しています。
    13世紀に殆どの部分が作られていますが、献堂自体は1077年。ゴシック以前の様式も残っているようです。

    ノートルダム大聖堂 (バイユー) 寺院・教会

  • 中央交差部から内陣方向。<br />こちらは完璧にゴシックですね。<br /><br />タピスリーは、もともとこのあたりに飾れていたのでしょうか。

    中央交差部から内陣方向。
    こちらは完璧にゴシックですね。

    タピスリーは、もともとこのあたりに飾れていたのでしょうか。

  • 中央交差部の天井です。

    中央交差部の天井です。

  • 北翼廊のステンドグラス。

    イチオシ

    北翼廊のステンドグラス。

  • 内陣の下、地下聖堂へ。

    内陣の下、地下聖堂へ。

  • 地下聖堂は完璧にロマネスクですね。<br /><br />暗いので写真がボケボケですが。

    地下聖堂は完璧にロマネスクですね。

    暗いので写真がボケボケですが。

  • 特徴的な柱頭。

    特徴的な柱頭。

  • フレスコも。

    フレスコも。

  • この壁画は可愛い感じ。

    この壁画は可愛い感じ。

  • 上に戻って、周歩廊から地下聖堂を見下ろしたところ。

    上に戻って、周歩廊から地下聖堂を見下ろしたところ。

  • トランセプトにある、聖ニコラと聖ベケット礼拝堂の祭壇画。

    トランセプトにある、聖ニコラと聖ベケット礼拝堂の祭壇画。

  • 南翼廊部分には、古い時代の使徒像が残っています。

    南翼廊部分には、古い時代の使徒像が残っています。

  • そのひとつ。

    そのひとつ。

  • 西側ファサードの全景。

    西側ファサードの全景。

  • 優雅な中央交差部の採光塔。15世紀にフランボワイヤン様式で建てられたもの。

    イチオシ

    優雅な中央交差部の採光塔。15世紀にフランボワイヤン様式で建てられたもの。

  • バイユーの街にもミニトレインが走っていました。

    バイユーの街にもミニトレインが走っていました。

  • さて、バイユーからカーンに向かいます。<br /><br />タピスリーに描かれていた、ノルマンディ公ギヨーム(ウィリアム征服王)がカーンを首都に定めて、城を築きました。<br /><br />この塔は、その名も王の塔。

    さて、バイユーからカーンに向かいます。

    タピスリーに描かれていた、ノルマンディ公ギヨーム(ウィリアム征服王)がカーンを首都に定めて、城を築きました。

    この塔は、その名も王の塔。

  • プレゾンス港。海までは運河で繋がっています。

    プレゾンス港。海までは運河で繋がっています。

  • 本日の宿泊は、港の眼の前にあるイビスです。<br /><br />隣のメルキュールと同じ運営で、フロントなどは共用になっていました。<br />(メルキュールのほうがやや高級)<br /><br />早速ホテルで夕食です。ツナのサラダ。

    本日の宿泊は、港の眼の前にあるイビスです。

    隣のメルキュールと同じ運営で、フロントなどは共用になっていました。
    (メルキュールのほうがやや高級)

    早速ホテルで夕食です。ツナのサラダ。

  • マッシュルームのクリームソースはノルマンディらしい。チキン。

    マッシュルームのクリームソースはノルマンディらしい。チキン。

  • レモンのタルト。

    レモンのタルト。

  • 翌朝、サン・ピエール教会まで歩いて行ってみました。<br /><br />朝日を浴びて、ウィリアム王の塔と、その奥に教会の尖塔が見えています。

    翌朝、サン・ピエール教会まで歩いて行ってみました。

    朝日を浴びて、ウィリアム王の塔と、その奥に教会の尖塔が見えています。

  • フライングバットレスが並びます。

    フライングバットレスが並びます。

    聖ピエール教会 寺院・教会

  • 教会の西側。

    教会の西側。

  • カーン城側に渡って撮影してみました。

    イチオシ

    カーン城側に渡って撮影してみました。

  • 中央ポータルのタンパン。<br /><br />彫刻はほとんど失われています。

    中央ポータルのタンパン。

    彫刻はほとんど失われています。

  • 市民の顔?

    市民の顔?

  • 中には入れなかったので、教会の周囲をまわってみました。<br /><br />トラムの電線が・・・

    中には入れなかったので、教会の周囲をまわってみました。

    トラムの電線が・・・

  • 後陣の、ルネサンス様式の装飾が面白い。

    後陣の、ルネサンス様式の装飾が面白い。

  • 手すりの彫刻も繊細でした。

    手すりの彫刻も繊細でした。

  • カーン城の城壁。

    カーン城の城壁。

    デュカル城 城・宮殿

  • その前、馬に乗るギヨーム王とマチルダ王妃の像。<br /><br />しばし、中世に思いを馳せる時間。<br /><br />

    その前、馬に乗るギヨーム王とマチルダ王妃の像。

    しばし、中世に思いを馳せる時間。

  • ホテルに戻って朝食。<br /><br />ここからは印象派の足跡をたどります。

    ホテルに戻って朝食。

    ここからは印象派の足跡をたどります。

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