2023/07/12 - 2023/07/14
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この旅行記のスケジュール
2023/07/12
2023/07/13
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オンフルールの旧港
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2023年7月、コロナ禍を経て3年半ぶりの海外は、フランス・ブルターニュへ。その17は、印象派も魅せられた港町、オンフルール。船大工がのこぎりを使わず、鑿だけで切り出した木材で作ったサント・カトリーヌ教会や、船乗りの家族が航海の安全を祈ったノートルダム・ド・グラース礼拝堂などを訪れました。港に面したレストランで、シーフードにも舌鼓。
・オンフルールでの宿はタラソテラピーも行っている「アンタレス」
・オンフルール旧港の周囲を散策
・サント・カトリーヌ教会はフランス最大の総木造教会
・古い街を散策
・丘の上に建つノートルダム・ド・グラース礼拝堂
・夕食は港に面した「Du Port」で、牡蠣とオマール・ブルトン
・ホテルまで歩いて戻る
表紙写真は、今回の旅で絶対に食べたかった「オマール・ブルトン」。ブルターニュをでてノルマンディに入ってからようやく口にすることができました!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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エトルタからはオンフルールのホテルに直行。
今日から2日間の宿は、オンフルールの町外れにある「アンタレス」です。
リゾートタイプで、屋内プールやタラソテラピーなんかもやっているみたい。
今回は時間がないので、タラソテラピー体験できないのが残念。港までギリギリ歩ける距離、目の前にスーパーがあり滞在には便利 by ROSARYさんホテル アンタル&スパ ホテル
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ホテルの向かいには、スーパーのALDIがあります。
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アーティチョークも売っています。
スパイスやゲランの塩、はちみつなど、おみやげになりそうなものも色々。 -
最初の日の夕食はホテルで。
どこの街でもクラフトビールがありましたが、バイキング風の絵がついたこのビール、なかなかおいしかったです。 -
前菜のサラダ。久しぶりに生野菜をたくさん食べたような気がします。
もやしが入っているのにびっくり! -
メインは鱈のレモンソース。なかなかおいしく調理されていました。
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デザートはフロマージュブラン。
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ホテルからはノルマンディ橋も見えます。
ここんとこ、毎日のように行き来しています。この橋ができるまで、オンフルールからル・アーブルまで(セーヌ左岸から右岸まで)、45分ほどかかっていたのだとか。 -
朝食。チーズやらスペインオムレツやら・・・お腹いっぱい食べてしまいました。
この日は一日ルーアンまでのエクスカーション。その様子は一つ前の旅行記で。 -
ルーアンから戻って、オンフルールの街歩きです。
港が見えてきました。 -
港沿いには、レストランが立ち並んでいます。
夕食はどこで食べよう? -
旧港へ。左手は役場です。
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役場。
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イチオシ
旧港。ヨットがたくさん。
港沿いに立ち並ぶ建物は、ブルーグレイの色合いでシックです。 -
旧港の眺め。
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旧港から、サント・カトリーヌ教会の後ろ姿が見えます。
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街巡りをはじめます。
大きな屋敷は、旧総督の館。 -
オート通り。
赤や黄色といった原色を使っているのに、いやらしくありません。
建物が木組みだったりするから? -
オム・ド・ボワ通り。帆船のマークが誇らしげ。
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リンゴ通りに入って。
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イチオシ
道の先には、教会の鐘楼!
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教会前の広場にはお土産屋さんもたくさん。
こちらはカルバドスのお店ですね。 -
サント・カトリーヌ広場。
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写真の、一見倉庫風の建物が、サント・カトリーヌ教会です。
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教会の鐘楼は、独立して建てられています。
落雷などで鐘楼が焼け落ちても、教会本体に影響が出ないように、と考えられたものだとか。 -
サント・カトリーヌ教会。
サント カトリーヌ教会 寺院・教会
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屋根も壁も、すべて木なのですが、葺き方の違いで模様が浮き出ています。
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教会の前に、古いオンフルールの地図が掲げられていました。
中に入りましょう。 -
中に入っても、教会という感じがあまりしないですね。
アーチ型の天井と梁が続きます。
ほぼ同じ感じで2本の身廊が並んでいますが、左側の身廊(写真では右側)のほうが古いものなのだとか。細長い建物という印象。 -
天井も、もちろん木です。
船大工が自分たちの技術を活かして作った教会。
柱や梁には鑿あとが見えます。 -
祭壇部分。
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ステンドグラス。
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祭壇側から身廊を振り返って。
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マリア像。
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オルガンのあるバルコニーには、音楽家の姿が彫り出されています。
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南の扉口から外へ。
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こうやって外から見ても、細長い教会という印象です。
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次は、ノートルダム・ド・グラース礼拝堂に向けて・・
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イチオシ
こちら側からも鐘楼がよく見えます。
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カプサン通り。建物の装飾が可愛らしい。
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その先、ダラダラとした登り坂に。
見上げると、木々の間から青空が見えました。気持ちのいい場所。 -
坂の上に十字架が立っています。
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ここからはセーヌ川と、その向こうにル・アーブルが見えました。
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この場所の説明ですね。
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川の反対側に目を移すと、そこに小さな礼拝堂がありました。
ノートルダム・ド・グラース礼拝堂です。ノートルダム ド グラース礼拝堂 寺院・教会
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建物の外に、たくさんの鐘。
鳴っているところを聞いてみたいです。 -
中に入ってみます。
ブルーの天井からは、たくさんの船が吊り下げられています。 -
ステンドグラス。
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北側の翼廊。こちらにも船。
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イチオシ
恵みのマリア像も、キリストと船を抱きかかえています。
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南側の翼廊。もちろん船が吊り下げられています。
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そして壁には、所狭しと貼り付けられた「MERCI」などの板。
航海中の安全を祈願して、それが聞き届けられたことを感謝して、奉納したもの。 -
ステンドグラスにも船。
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祭壇にも船。そして船の神輿。
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入口の上にはオルガン。そして救命浮輪が。
サント・カトリーヌ教会よりも、船乗りとの結びつきを強く感じさせる礼拝堂でした。 -
クロード・モネは、この教会の姿も絵に残しています。
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もともと11世紀初頭に創建された、由緒正しい礼拝堂。今の建物は、土砂崩れで崩壊した前の教会の跡に建てられた、17世紀のものです。
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ファサードの右にはモンタナ、
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左には受胎告知が描かれています。
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イチオシ
不思議な魅力のある教会でした。
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教会の説明板。
「恵みの聖母は常にオンフルールとその住民を守ってきました。オンフルールが第二次世界大戦中に空襲を受けなかった(ノルマンディ)唯一の都市となったのは、彼女のとりなしのおかげだと多くの人が思っています。」 -
あ、プチトレイン! 知っていたらあのダラダラ坂を上らずにすんだのになあ。
とはいえ、気持ちのいい道だったので、OKです。 -
帰り道。道沿いの民家。サント・カトリーヌ教会の壁とよく似た模様。
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並木道を下ります。
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あ、ここからもノルマンディ橋が見えますね。
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望遠で見ても美しい橋ですね。
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旧港まで戻ってきました。
総督の館の表側。 -
旧港を一周してみます。まずは西側。
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対岸を見ると、教会風の建物。
かつてのサンテチエンヌ教会を、今は海洋博物館として使っているようです。 -
南側から。
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サンテティエンヌ教会(海洋博物館)の前にやってきました。
サンティエンス教会 (海洋博物館) 寺院・教会
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一本裏の道へ。
ここにもカルバドスのお店。 -
建物の下をくぐる路地。
面白そうなので行ってみます。 -
イチオシ
サンテチエンヌ教会(海洋博物館)の裏にでてきました。
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元の道に戻って・・・
そういえば、港町の割に猫の姿は全く見かけませんでしたね。
代わりに、猫モチーフの絵を。 -
そろそろ夕食です。港に面したシーフードレストラン、Du Port。
どのお店も満席。遅くとも当日のお昼ぐらいまでに予約する必要がありそうです。
食べ終わって出て行っても次のお客さんが入ってきます。ル ビストロ デュ ポート シーフード
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食べたいものを選んで食べられるのって嬉しい。
今回の旅で絶対食べたいと思っていた、オマール・ブルトン。ブルターニュで食べることはできませんでしたが、すぐお隣のノルマンディでも、いいよね。 -
バターはイズニー。個人的にはエシレよりずっと好きです。
海辺の塩を含んだ草を食んでいるので、なんとなく潮の香りがするような・・ -
まずは牡蠣を。
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今まで食べてきたものと比べても、透明感があります。
小ぶりだけど美味しい! -
オマールは半分に割って、こんな感じで出てきました。
しっとりと焼き上げてあって、とても風味豊かでした。 -
よく見ると、お店のシェードにも、オマール君の絵がついています。
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ホテルまでは2Km弱あるようですが、ぶらぶら歩いて帰ります。
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途中、またしてもノルマンディ橋を眺めました。
もう旅も終盤。
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