2023夏フランス・ブルターニュへ　その８～フランス最西端、ラ岬

2023/07/09 - 2023/07/09

2023年7月、コロナ禍を経て3年半ぶりの海外は、フランス・ブルターニュへ。その８はフランス最西端、ラ岬へ。ラ岬はフィニステール県。その県庁所在地はカンペールです。「ラ」とは「強い水の流れ」という意味らしい。ゴロゴロした岩場を下り、大西洋の荒波を感じました。

・ロクロナンから、ドゥアルヌネの遠望
・遠くにヴィエイユ灯台が見える
・ラ岬への崖上の道
・港湾局の観測所
・難破船の聖母像
・ラ岬と灯台
・此処から先は危険の表示
・尖塔のある教会をいくつも通り過ぎてカンペールへ

表紙写真は、崖の途中から見たラ岬とヴィエイユ灯台

エリア カンペール(フランス)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ユーラシア旅行社

ロクロナンからラ岬へ。

途中、Plage du Ryの砂浜の向こうにドゥアルヌネの街が見えました。
そういえば、ロクロナンを通っている２つのローマ街道のひとつは、ドゥアルヌネに向かっていたのでした。

あ、遠くに灯台が見えてきました。

ラ岬のビジターセンター。

ラ突端とシズン岬の地図。

最初は、1.7Kmの青い道を行きます。

見渡す限りの荒野。

その先は海に落ち込んでいます。かろうじて、灯台が見える。

ヒースが生い茂り、どこかアイルランドを思わせる風景。

そのヒースの野の奥に、港湾局の観測所がありました。

いよいよ、先端部分が見えてきました。

Notre-Dame des Naufragés。難破船の聖母像。シプリアン ゴデブスキーによる彫刻

潮の流れが速く、遭難も多かったことでしょう。

聖母像を下から見上げたところ。

ここからは岩場になります。

岩だらけの道。さきほどの聖母像と観測所が、もう遠くに見えます。

すぐ下は荒れる海。

「危険につき、ここから先は自己責任で」と書かれた案内板。

ラ岬 自然･景勝地

確かに、深い割れ目も見えています。

ここから先に行くのはやめて、岩だらけの岬と灯台の写真を。

岩場と灯台。下で手を振っているのが私。

崖の上まで上ってきました。

地の果てという感じがしますね。

トレバッセ湾。向こうに見えているのはVan岬でしょうか。

帰りはさっきの地図の緑の道（0.8Km）の方を通ってショートカットします。

ラ岬からカンペールに戻ります。

途中、休憩したプロゴフ。Saint-Collodan教会。
ブルターニュでは、こうした尖塔を持つ教会が多いように感じます。

オディエルヌで

ゴイエンヌ川を越え、

これまた、細長い尖塔をもつ、プロゼヴェのSaint-Demet教会。

このあたりは、風力発電の風車もたくさん。

ひまわり畑もありました。

ランデュックのSainte-Anne et Saint-Tudec教会と、尖塔をながめつつ、カンペールに戻りました。

明日は、ブルターニュの最終日。そしてノルマンディーに向かいます。