2023/07/05 - 2023/07/06
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この旅行記のスケジュール
2023/07/06
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朝の散歩
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昼食は、ロワイヤル広場に面した、タバーン・ロワイヤルで。
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2023年7月、コロナ禍を経て3年半ぶりの海外は、フランス・ブルターニュへ。その1は成田空港からパリ経由で、歴代ブルターニュ公爵が住んだナントへ。
・成田空港からエールフランスでパリへ
・パリで乗り継いでナントへ
・ノボテル・ナントに宿泊
・ブルターニュ公爵城
・サン・ピエール大聖堂
・レ・マシーン・ド・リルで巨象の行進とギャラリー
・街歩き:パッサージュ・ポムレ、ロワイヤル広場、オルレアン通り
・昼食はタバーン・ロワイヤルで
表紙写真は、レ・マシーン・ド・リルの水を吹く機械仕掛けの巨象
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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成田空港第一ターミナルに来たのも何年ぶり?
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行き先案内。以前に比べると、便数はまだ少ない感じ。
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このエールフランス機に乗ります。
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ドキドキ。
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ロシア上空は飛べないから・・・成田からアラスカ方向に向かう飛行機。
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機内食。野菜の煮物。
カトラリーが木製なのにびっくり。 -
6時間ぐらい乗っているのに、まだアラスカです。
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それから3時間半くらいで、グリーンランド上空へ。
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眼下は氷の海。
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パリ到着前の軽食。
紙袋に入れて配られました。チキンカツのホットサンドです。 -
ぐるっと。
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15時間半かかって、フランスへ。
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シャルル・ド・ゴール空港に到着です。
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ここで乗り換えて、ナントへ。
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夕暮れのパリ。
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パリーナントは1時間くらい。
機内では飲み物と、ブルターニュの郷土菓子パレット・ブルトンが出てきました。 -
ナント・アトランティック空港に到着したのは夜遅く。
空港のサインも消灯しています。ナント アトランティック空港 (NTE) 空港
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ホテルに直行。
Novotel Nantes Centre Bord de Loire ホテル
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ホテルの部屋からの夜景。目の前はロワール川でしょうか。
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朝焼けの眺望。
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朝食はフルーツがたっぷり。
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チーズの種類が多いのもフランスならでは。
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朝食後に、ホテルの近くを散歩しました。
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オーディベール将軍橋からのロワール川の眺め。
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橋の袂には花壇。白いアガパンサスが爽やかです。
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カラフルなトラムが走ってきました。
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観光に出発。まずはブルターニュ公爵城です。
城の北側の門から入ります。 -
門にはブルターニュ公国の紋章。
真ん中のアーミン(シロテンの毛皮)模様を、左右から獅子が支えています。 -
お城の案内図。
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公爵の居城だった白亜の宮殿は、何と工事中!
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こちらの建物は、「ナントの勅令」が発布された場所。
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1532年にブルターニュ公国がフランスに併合されたことを記した石板。
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城壁の上を歩いてみます。
周囲のお堀がよく見えます。 -
お城の目の前には、Miroir d'eauとよばれる噴水が。
もともとこの場所が川の中州の島(フェイドー島)だったことを思い出すよすがとして作られたものだそう。 -
城壁は城の西側に続きます。城の内部は歴史博物館になっていて、入場料を支払えば入ることが出来ます。
城壁と庭は無料です。 -
城壁の狭間から覗いた街並み。
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城の西側。
ガーゴイルに続く、屋根の縁の装飾が面白いですね。 -
再び狭間から。サン・ニコラ教会の塔が見えています。
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西側の橋が見えます。
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橋の方に降りる前に、城壁から見えた大聖堂。
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西側の門を出ます。この部分は跳ね橋になっていました。
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門の両側にある塔には、それぞれ紋章が掲げられていました。
左は先程見たのと同じ、ブルターニュ公爵の紋章。
そしてこの右側のが、アンヌ・ド・ブルターニュの紋章だそうです。
獅子ではなく、犬が両側からアーミンを支えています。 -
イチオシ
橋の先には、アンヌの像。意志の強そうな顔です。
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イチオシ
アンヌ像の前から、ブルターニュ公爵城を振り返ってみました。
ブルターニュ大公城 城・宮殿
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お城からサン・ピエール・サン・ポール大聖堂はすぐ。
サン ピエール サン ポール大聖堂 寺院・教会
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3つの扉口を持つ、ゴシック様式の壮麗な教会です。
残念ながら2020年に起きた火災によって、閉鎖されたままになっています。 -
イチオシ
中央入口の上では、アーミンを両側から天使が支えています。
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北西側の塔を見上げてみました。
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大聖堂の北側には、古い城壁と、そこに開けられた門であるサン・ピエール門が残っています。
ガロ・ロマン時代から城壁があったとのこと。 -
城壁の外。なぜかビーバーの銅像。
ビーバーはナントのシンボルなんですって。 -
サン・ピエール門外から見た大聖堂。
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その先には、フォッシュ元帥広場。中央にルイ16世記念柱が立っています。
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ここからバスに乗って・・・
車窓から見えたエルドル川。この川のクルーズも気持ちよさそう。 -
フェイドー島やその先のロワール川沿いには、三角貿易で富をなした商人たちの建物が並びます。
富の象徴が「マスカロン」と呼ばれる、顔の装飾。 -
アンヌ・ド・ブルターニュ橋を渡ります。
ロワール川の河口方向。この先には造船所などの工場地帯になっています。 -
向かったのは、レ・マシーン・ド・リル。「機械の島」という意味です。
ナントは、SF文学のジュール・ヴェルヌの出身地。
この場所では、ジュール・ヴェルヌの空想上の世界や、さまざまな機械仕掛けの動物たちを見ることが出来ます。
まず目に入ってくるのが、この巨象。中に人が乗り込んでいます。レ マシーン ド リル 博物館・美術館・ギャラリー
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たくさんの人を載せて、動き出しました。
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それぞれ別々に動く、四本足のアップ。
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静止画ではわかりませんが、まぶたも閉じたり開いたり。耳も動きます。
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イチオシ
もちろん鼻もね。そしてその鼻からは勢いよく水が吹き出します。
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案内板によれば、象はぐるっと回ってくれるようですね。
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機械仕掛けの鳥もいました。
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ギャラリー。
あ、象が入ってきます。 -
イチオシ
これだけ見ると、熱帯地方みたい。
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ギャラリーの中にも、動く動物たちがたくさん。
こちらはナマケモノですね。 -
人が乗って操縦できる巨大アリも。家族総出で動かしていました。
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巨大なクモ。
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小さな熱帯植物園もありました。食虫植物がたくさん。
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昔の飛行状況を再現した乗り物。激しく揺れています。
レ・マシーン・ド・リルを後に、街中に戻ります。 -
パッサージュ・ポムレ。
見逃してしまいそうな入口。 -
1843年に開業したショッピング・アーケードです。
パッサージュ ポムレー 建造物
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中は3階建て。
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階段を上ると、
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彫像が並ぶテラス。
『シェルブールの雨傘』の1シーンもここで撮影されたのだとか。 -
パッサージュの外にはカラフルなキリン。
ナントはアートの街っていう感じですね。 -
ロワイヤル広場に出ました。奥に見える塔はサン・ニコラ教会です。
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中央には噴水。
サンゴ? 海の生物に取り囲まれています。ロワイヤル広場の噴水 建造物
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いつもあるわけではなく、サマーフェスティバルの時期に置かれるオブジェなんだとか。
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お昼は、ロワイヤル広場に面した、タバーン・ロワイヤルで。
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ナントのビールという、そのまんまの名前のビール。
フランスでもクラフトビールが人気のようですね。 -
ダックのテリーヌ。
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チキンにはマッシュルームのソース。
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巨大なチョコレートムース。
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イチオシ
お店のすぐ横、オルレアン通りにもオブジェ。
さまざまな場所にある彫像を組合せて、千手観音みたいに展示しています。 -
反対側から見るとこんな感じ。
ダビデ像や自由の女神もいますね。
さあ、ヴァンヌに向けて出発です。
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