2023/07/24 - 2023/07/24
56位(同エリア104件中)
ツクヨミさん
現遠軽町を巡る旅も今回が最終章、ラストを飾るのは旧白滝村です。
今年6月に白滝原産の黒曜石が国宝に選定されました。
国宝を実際に目で確かめることを主な目的にその他白滝をくまなく探索していこうと思います。
白滝の概要です。
人口はわずかに1,100人あまり。
産業は酪農や農業。
地名の由来はエリア内を流れる「白滝」から。
黒曜石、楽しみです。
それではしばしの間、お付き合いください。
よろしくお願いいたします。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
カントリーサインを確認しておきましょう。
かわいいウサギさんがなにやら黒い物体を持っていますね。
ウサギさんは北海道に生息するエゾユキウサギと思われます。
そして黒い物体こそが黒曜石だと思います。
背景には山々と大地が描かれていますね。 -
まず訪れたのは「白滝発祥の地」の碑。
この地から白滝の開拓が始まった場所になります。 -
開拓で来た人たちが白滝の美しい景観に感動したようです。
美しい峡谷の川を「白滝」と呼びそれがそのまま村名になりました。 -
実はこの場所もう一つの顔があります。
碑の裏側に廻り込むと、、、 -
撮り鉄さんが泣いて喜びそうな撮影スポットです。
石北本線の列車と峡谷、岸壁などで映える場所となっております。 -
本数自体が少ない石北本線、タイミング良く列車は通ることはなかったですが映えスポットですね。
-
続いては白滝村に最初に入植したという石上藤蔵を讃える「白滝村開拓の碑」
手つかずの森林地帯だったこの地をほぼ単身で開拓したといいます。 -
交通量がほとんどない国道沿いにポツンと建っております。
ほとんど訪れる人もいないでしょうが村の歴史を感じる上で重要な場所ですね。 -
さていよいよ黒曜石が展示されている「埋蔵文化財センター」に到着です。
役場の機能を持つ支所と同じ建物にあるようです。埋蔵文化財センター 美術館・博物館
-
白滝の名所の看板がありましたので情報収集をしてこれからのスケジュールを組み直しました。
-
こんな碑がありました。
合気道の開祖植芝盛平を讃える碑ですね。
どうやら白滝となんらかの関わりがあるようです。 -
地味ではありますが国宝指定を祝う垂れ幕。
大いに盛り上がっているとはいえませんが、、ちらほらと入館する人がいます。 -
国宝指定を祝うノボリ。
期待感が高まりますね。 -
黒曜石は太古の昔に火山の噴火により地表に出たマグマが冷えて固まり長い年月をかけて形成されたガラス質の石です。
-
現物を見ると黒光りしていて綺麗です。
これを細工加工して槍の尖端に付けたり硬さや強度が適しているのでしょう。 -
豊富な資料で解説してくれますので、事前知識なくても理解して学ぶことができます。
-
ダイナミックな映像でも大地の形成から噴火そして黒曜石の形成まで見ることができます。
-
加工された黒曜石。
こういった簡素な武器でマンモスなど巨大な生き物と対峙していたんですね。 -
白滝を含む一体では地殻変動や火山活動によりかつては巨大なカルデラ湖があったといいます。
自然のパワーはダイナミックですね。 -
施設は2階部分が有料の展示室となっています。
平日昼間でしたが入館者は数名程度。
心ゆくまで国宝の黒曜石を見学することができます。 -
国宝としては最古の時代のものになります。
これまでは縄文時代の土偶でしたが白滝の黒曜石ははるかに上回る旧石器時代です。 -
北海道に限りますと函館で発掘された中空土偶に次いで2例目です。
大変貴重なものを目の当たりにしているんだと噛み締めて見学を続けます。 -
なにやら照明を抑えてまるで宝石店のような展示部屋もありました。
黒光りする黒曜石がまたさらに綺麗に見えました。 -
時代を重ねる度に精巧になり加工技術も進歩していったようです。
-
原石でしょうか。
こういった塊から丁寧に削り加工していくんですね。 -
国宝は一つの黒曜石ではなく1,000点余りの黒曜石の加工品が選定されています。
3万年~1万5千年前というので驚きです。 -
巨大な黒曜石の加工品。
武器の尖端に付けて振り回していたのでしょうか。
正味1時間程度で全体をくまなく見学できます。
維持管理は役場がしているようですのでその他のサービスは期待できません。 -
黒曜石を目に焼き付けて次に向かったのはJR石北本線白滝駅。
なかなか小洒落た素敵な駅舎です。白滝駅 駅
-
特急が停車する駅ですが山あいの小さな町です。
とってものどかです。 -
駅前通りはこんな感じ。
タワマン1棟にも満たない人口ですので。
商業施設はほぼ皆無です。 -
駅付近にこんな碑を発見しました。
大東流合気武道名人 武田惣角ゆかりの地と書いてあります。
やはり白滝は合気道や武術と関係があるのでしょう。 -
郊外を走らせるとまたありました、合気道関係の碑。
合気道開祖植芝盛平ゆかりの地と書いてあります。 -
なるほど、合気道の開祖である植芝盛平は開拓のため白滝に入植し、傍ら武芸に勤しんでいたんですね。
後に合気道を極め開祖となったと。 -
合気道に精進されている方には聖地でしょう。
国道沿いにポツンと建っています。 -
さて実際に黒曜石の出た遺跡を見に行こうとやってきたのは「白滝遺跡群」
-
整備されてはおらず入り口はなにやらサバイバル感のする雰囲気です。
この日は30℃超、虫も大量にまとわり付く環境のため断念しました。 -
奥白滝地区にやってきました。
まずは開拓してくれた先人たちに感謝です。
「奥白滝開拓記念碑」 -
一応国道沿いではありますが気づかず通り過ぎてしまいそうな草むらにあります。
先人たちのためにももう少し整備してもらいたいものです。 -
旭川紋別自動車道奥白滝インターに隣接する「道の駅 しらたき」
訪れる方のほとんどは高規格道路を運転してきた方々でしょう。
運転の疲れを取る休憩ポイントです。道の駅 しらたき 道の駅
-
駅内はちょっとしたお土産と食堂がある程度です。
-
お土産も忘れてはいけませんね。
残念ながら白滝独特のお菓子類はありませんでした。
代わりにフレンチトースト風ケーキバーを購入。
予想通りのお味で美味しかったです。 -
お次は奥白滝インターを降りて10分ほど走らせた小高い丘にある景勝地「天狗平展望地」
天狗岳 自然・景勝地
-
どんな景色を見せてくれるのでしょうか。
-
そこは文句なしの絶景ポイントでした。
-
草原、田園、山々とそれぞれ良い味で組み合わった大パノラマスポットです。
-
奥白滝インターから10分ほどで行けますので、寄り道感覚で訪れてはいかがでしょうか。
とてもオススメの場所です。 -
白滝最後の目的地はほとんど交通量のない国道333号線(北見峠)を上川方面へひた走ると頂上に無人の廃墟と無駄に広い1台も無いパーキングがあります。
-
旭川紋別自動車道の開通以降需要のなくなった北見峠。
かつては札幌、旭川へはこの道を使うことも多かったはずでドライブインには人がパーキングには車でいっぱいだったはずです。
高速道路や高規格道路はもちろんメリットが大きいですが立ち寄ることがなくなる町や施設も同時に生み出すものだと思いました。 -
そしてこの北見峠の工事にも多くの囚人が駆り出され命を落としています。
命をかけて作った道路、北海道の東と西を結ぶ幹線道路として多くの車が行き交った時代、高規格道路開通によりその役目を終えた北見峠。
先人たちはなにを思うでしょうか、
そんなことを考えながらゴーストロードを引き返し帰路に着きました。 -
3町1村が合併した現遠軽町を延べ4日に渡り探索してきた旅も終わりました。
生田原では文学の香りを感じ、遠軽の瞰望岩のスケールには圧倒されましたし、丸瀬布では雨宮21号の雄姿が忘れられません。
そして今回の白滝、国宝の黒曜石素晴らしかったです。
全国的にはあまり地名度は高くない遠軽町ですが見どころ満載の素敵な町でした。
機会があれば是非行ってみてください。
ありがとう白滝村!遠軽町!
お付き合いいただきましてありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
オホーツク
-
前の旅行記
雨宮21号発進! 北海道遠軽町(旧丸瀬布町)を深掘り 定番から穴場まで
2023/07/09~
遠軽・留辺蘂
-
次の旅行記
真夏のオホーツクを満喫! 北海道紋別市を深掘り 定番から穴場まで①
2023/07/25~
紋別
-
道東の観光拠点 北海道網走市を深堀り 定番から穴場まで
2023/03/06~
網走
-
花とじゃがいも畑の町 北海道小清水町を深堀り 定番から穴場まで
2023/03/18~
小清水・清里
-
オホーツクの空の玄関口 北海道大空町を深堀り 定番から穴場まで
2023/03/21~
女満別・美幌
-
斜里岳のお膝元 北海道清里町を深堀り 定番から穴場まで
2023/03/30~
小清水・清里
-
圧倒的絶景の美幌峠 北海道美幌町を深堀り 定番から穴場まで
2023/04/10~
女満別・美幌
-
ホタテとカーリングの町 北海道北見市(旧常呂町)を深堀り 定番から穴場まで
2023/04/15~
北見
-
のどかな丘陵地 北海道北見市(旧端野町)を深堀り 定番から穴場まで
2023/04/25~
北見
-
オホーツク圏の中核都市 北海道北見市(旧北見市)を深堀り 定番から穴場まで
2023/05/02~
北見
-
山のテーマパーク温根湯温泉 北海道北見市(旧留辺蘂町)を深堀り 定番から穴場まで
2023/05/12~
温根湯
-
芝桜満開!花と香りの里 北海道滝上町を深堀り 定番から穴場まで
2023/05/20~
紋別
-
チューリップの王国 北海道湧別町を深堀り 定番から穴場まで
2023/05/25~
サロマ湖・湧別
-
レクレーション公園からの絶景は一見の価値あり! 北海道訓子府町を深堀り 定番から穴場まで
2023/05/30~
北見
-
サローマの休日 北海道佐呂間町を深堀り 定番から穴場まで
2023/06/06~
サロマ湖・湧別
-
秘町、発見! 北海道置戸町を深堀り 定番から穴場まで
2023/06/09~
北見
-
おもちゃと文学の町 北海道遠軽町(旧生田原町)を深掘り 定番から穴場まで
2023/06/19~
遠軽・留辺蘂
-
壮大なスケールとインパクト抜群の瞰望岩 北海道遠軽町(旧遠軽町)を深掘り 定番から穴場まで)
2023/06/24~
遠軽・留辺蘂
-
雨宮21号発進! 北海道遠軽町(旧丸瀬布町)を深掘り 定番から穴場まで
2023/07/09~
遠軽・留辺蘂
-
国宝選定!白滝の黒曜石 北海道遠軽町(旧白滝村)を深掘り 定番から穴場まで
2023/07/24~
遠軽・留辺蘂
-
真夏のオホーツクを満喫! 北海道紋別市を深掘り 定番から穴場まで①
2023/07/25~
紋別
-
真夏のオホーツクを満喫! 北海道紋別市を深掘り 定番から穴場まで②
2023/07/25~
紋別
-
緑のふるさと 愛林のまち 北海道津別町を深掘り 定番から穴場まで
2023/08/13~
女満別・美幌
-
ソフトクリーム激戦区!ミルクの里 北海道興部町を深掘り 定番から穴場まで
2023/08/18~
紋別
-
オレンジと夢の山郷 北海道西興部村を深掘り 定番から穴場まで
2023/08/30~
紋別
-
知床への玄関口 北海道斜里町(市街地)を深掘り 定番から穴場まで
2023/09/12~
斜里
-
日本最後の秘境 知床 北海道斜里町(知床)を深掘り 定番から穴場まで
2023/09/17~
知床・ウトロ
-
オホーツク海のど真ん中 北海道雄武町を深掘り 定番から穴場まで
2023/09/22~
紋別
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
遠軽・留辺蘂(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ オホーツク
0
50