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北見市の西側に位置する留辺蘂町を探索してきました。<br />難解な読み方で何度もクイズに出されており逆に知ってる方も多いかと思いますか留辺蘂(ルベシベ)と読みます。<br />人口は約8,700人。<br />町名の由来はアイヌ語で「ルペシパ」(道に沿って下る川)から。<br />主な産業は白花豆などの農業、温根湯温泉などの観光業。<br />広大な北見市の探索も今回の留辺蘂町で最後となりました。<br />果たしてどんな町なのでしょうか。<br />それでは出発します!

山のテーマパーク温根湯温泉 北海道北見市(旧留辺蘂町)を深堀り 定番から穴場まで

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2023/05/12 - 2023/05/12

18位(同エリア50件中)

旅行記グループ オホーツク

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ツクヨミ

ツクヨミさん

北見市の西側に位置する留辺蘂町を探索してきました。
難解な読み方で何度もクイズに出されており逆に知ってる方も多いかと思いますか留辺蘂(ルベシベ)と読みます。
人口は約8,700人。
町名の由来はアイヌ語で「ルペシパ」(道に沿って下る川)から。
主な産業は白花豆などの農業、温根湯温泉などの観光業。
広大な北見市の探索も今回の留辺蘂町で最後となりました。
果たしてどんな町なのでしょうか。
それでは出発します!

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 留辺蘂町の位置はこちら。<br />今回は旧北見市から国道39号線を中心に西へ西へと進んでいくコースです。<br />それにしても広い北見市。

    留辺蘂町の位置はこちら。
    今回は旧北見市から国道39号線を中心に西へ西へと進んでいくコースです。
    それにしても広い北見市。

  • 留辺蘂町に入りまして国道沿いになにこれ珍百景。<br />ドライブインですが車が乗っかっております。<br />インパクト抜群で立ち寄りましたがドライブインは休業中。。。<br />ユニークなお出迎えをしていただきました。

    留辺蘂町に入りまして国道沿いになにこれ珍百景。
    ドライブインですが車が乗っかっております。
    インパクト抜群で立ち寄りましたがドライブインは休業中。。。
    ユニークなお出迎えをしていただきました。

  • ひとまず駅に向かいました。<br />JR石北本線留辺蘂駅。<br />歴史を感じさせる佇まいです。

    ひとまず駅に向かいました。
    JR石北本線留辺蘂駅。
    歴史を感じさせる佇まいです。

  • 無人の駅構内には地元ゆかりの漫画家さんの絵で出迎えてくれました。<br />「ようこそ、留辺蘂へ」<br />「どういたしまして」<br />と勝手に返事を返しました。<br />一人旅だとこういう何気ない言葉がホッコリ感じます。

    無人の駅構内には地元ゆかりの漫画家さんの絵で出迎えてくれました。
    「ようこそ、留辺蘂へ」
    「どういたしまして」
    と勝手に返事を返しました。
    一人旅だとこういう何気ない言葉がホッコリ感じます。

  • 駅前です。<br />良くも悪くも人通りもなく北海道の片田舎といったところ。<br />のほほんととしています。

    駅前です。
    良くも悪くも人通りもなく北海道の片田舎といったところ。
    のほほんととしています。

  • 警笛が鳴ったので駅に戻ると一両編成の普通列車に遭遇しました。<br />ローカル感が素敵です。

    警笛が鳴ったので駅に戻ると一両編成の普通列車に遭遇しました。
    ローカル感が素敵です。

  • 駅前交差点で珍百景。<br />ミニすすきの交差点といったところでしょうか。<br />

    駅前交差点で珍百景。
    ミニすすきの交差点といったところでしょうか。

  • JR石北本線西留辺蘂駅です。<br />北海道の駅舎はどんなに小さくてもしっかり個性があるのは感心します。

    JR石北本線西留辺蘂駅です。
    北海道の駅舎はどんなに小さくてもしっかり個性があるのは感心します。

  • 国道から少し離れた場所に常紋トンネル工事慰霊碑があります。<br />大正時代、常紋トンネルの過酷な工事で100人余りの方が命を落としました。

    国道から少し離れた場所に常紋トンネル工事慰霊碑があります。
    大正時代、常紋トンネルの過酷な工事で100人余りの方が命を落としました。

  • 特筆すべきは事故で亡くなったわけではなく、強制労働による餓死や監督者らによる暴行で亡くなられたとのこと。<br />また、伝説と思われていた人柱伝説が近年の修復工事で頭蓋骨が発見されたことで事実であったことが分かったそうです。

    特筆すべきは事故で亡くなったわけではなく、強制労働による餓死や監督者らによる暴行で亡くなられたとのこと。
    また、伝説と思われていた人柱伝説が近年の修復工事で頭蓋骨が発見されたことで事実であったことが分かったそうです。

  • 常紋トンネルは心霊スポットの面もありますが鉄道ファンには映えポイントととしても有名です。<br />いずれにしても先人たちのおかげで道路や鉄道は敷かれたのは畏敬の念を感じずにはいられません。<br />静かに手を合わせました。

    常紋トンネルは心霊スポットの面もありますが鉄道ファンには映えポイントととしても有名です。
    いずれにしても先人たちのおかげで道路や鉄道は敷かれたのは畏敬の念を感じずにはいられません。
    静かに手を合わせました。

  • さて、いよいよ温根湯温泉に到着しました。<br />雰囲気は寂れた温泉街といった感じですがいくつかの旅館や大きなホテル(大江本家)などはしっかり営業しています。

    さて、いよいよ温根湯温泉に到着しました。
    雰囲気は寂れた温泉街といった感じですがいくつかの旅館や大きなホテル(大江本家)などはしっかり営業しています。

  • 広大な敷地面積にはホテルやお花畑、道の駅、水族館、キタキツネ牧場などがありこのエリアで1つのテーマパークを形成しています。

    広大な敷地面積にはホテルやお花畑、道の駅、水族館、キタキツネ牧場などがありこのエリアで1つのテーマパークを形成しています。

  • 「道の駅 おんねゆ温泉」<br />地域の情報収集やお得なクーポンを販売しています。<br />「北の大地の水族館」と「キタキツネ牧場」両方行く場合はクーポン利用されると良いですね。

    「道の駅 おんねゆ温泉」
    地域の情報収集やお得なクーポンを販売しています。
    「北の大地の水族館」と「キタキツネ牧場」両方行く場合はクーポン利用されると良いですね。

    道の駅 おんねゆ温泉 道の駅

  • フードコートやお土産屋さんも充実しています。<br />お子様連れでも楽しめるでしょう。

    フードコートやお土産屋さんも充実しています。
    お子様連れでも楽しめるでしょう。

  • 温根湯温泉のランドマーク「果夢林」です。<br />こちら高さ約20m、<br />世界最大級のハト時計です。

    温根湯温泉のランドマーク「果夢林」です。
    こちら高さ約20m、
    世界最大級のハト時計です。

  • 1時間毎にカラクリが作動し楽しませてくれるようですが残念なことにそれが分かったのは帰宅後。。<br />残念、見たかったです。

    1時間毎にカラクリが作動し楽しませてくれるようですが残念なことにそれが分かったのは帰宅後。。
    残念、見たかったです。

  • 楽しみにしていた「北の大地の水族館」です。<br />もちろん温根湯温泉内の中にあります。

    楽しみにしていた「北の大地の水族館」です。
    もちろん温根湯温泉内の中にあります。

  • 小さな水族館ですが山の水族館だけに川魚に特化しています。<br />スタッフの楽しい解説などなど手作り感があり好感を持ちました。

    小さな水族館ですが山の水族館だけに川魚に特化しています。
    スタッフの楽しい解説などなど手作り感があり好感を持ちました。

  • 滝つぼを下から覗いた感じ。<br />良く工夫されています。

    滝つぼを下から覗いた感じ。
    良く工夫されています。

  • 赤い魚はニジマスです。<br />ひときわ元気良く泳いでいました。

    赤い魚はニジマスです。
    ひときわ元気良く泳いでいました。

  • いくつかのコーナーがあり生息地域ごとに鑑賞できます。

    いくつかのコーナーがあり生息地域ごとに鑑賞できます。

  • しばしにらめっこ。<br />はい、負けました。

    しばしにらめっこ。
    はい、負けました。

  • 川魚のキング、幻の魚イトウです。<br />他を寄せ付けない圧倒的にデカいです。<br />

    川魚のキング、幻の魚イトウです。
    他を寄せ付けない圧倒的にデカいです。

  • 見せ方が上手く、非常に楽しめる水族館です。

    見せ方が上手く、非常に楽しめる水族館です。

  • 入館料は670円。<br />とてもオススメの水族館です。

    入館料は670円。
    とてもオススメの水族館です。

  • 続いて「北きつね牧場」です。<br />こちらも同じ敷地内にあります。<br />相当古そうな雰囲気ですがきつねさん達に会えるでしょうか。

    続いて「北きつね牧場」です。
    こちらも同じ敷地内にあります。
    相当古そうな雰囲気ですがきつねさん達に会えるでしょうか。

  • 木彫りのキタキツネさんが出迎えてくれました。

    木彫りのキタキツネさんが出迎えてくれました。

  • 放し飼いのキタキツネと間近に触れ合うことができました。<br />野生と違って毒性の菌はないのでしょうか。

    放し飼いのキタキツネと間近に触れ合うことができました。
    野生と違って毒性の菌はないのでしょうか。

  • かわいいですね。

    かわいいですね。

  • ちょっとくたびれた感じキタキツネが多かったです。<br />本来の姿なのでしょうか。<br />それとも連休疲れかな。

    ちょっとくたびれた感じキタキツネが多かったです。
    本来の姿なのでしょうか。
    それとも連休疲れかな。

  • 放し飼いとはいえ飼われているので野生よりもたくましさが無いのでしょうかね、<br />イメージよりも痩せ細ったキツネさん達でした。

    放し飼いとはいえ飼われているので野生よりもたくましさが無いのでしょうかね、
    イメージよりも痩せ細ったキツネさん達でした。

  • かわいいキツネさん達に囲まれて大変癒やされました。

    かわいいキツネさん達に囲まれて大変癒やされました。

  • 温根湯温泉を後にしまして、<br />縁起の良い名前ですね「長寿いこいの池」で休憩タイムです。<br />

    温根湯温泉を後にしまして、
    縁起の良い名前ですね「長寿いこいの池」で休憩タイムです。

  • 蓮でしょうか、<br />名前通り元気に長生きしたいなと思いました。

    蓮でしょうか、
    名前通り元気に長生きしたいなと思いました。

  • いると思わなかった鯉が突然跳ねてびっくりしました。<br />しばし眺めて良い休憩スポットでした。

    いると思わなかった鯉が突然跳ねてびっくりしました。
    しばし眺めて良い休憩スポットでした。

  • 復元修復されていますが、<br />歴史的建造物の「武華駅逓」です。<br />開拓時代の宿泊施設、休憩所、相談所などを兼ねた施設だそうです。

    復元修復されていますが、
    歴史的建造物の「武華駅逓」です。
    開拓時代の宿泊施設、休憩所、相談所などを兼ねた施設だそうです。

  • 夢や希望を持ち本州から開拓で来た人々の息遣いできっと活気のある場所だったのでしょう。<br />しばしロマンを感じ余韻に浸りました。

    夢や希望を持ち本州から開拓で来た人々の息遣いできっと活気のある場所だったのでしょう。
    しばしロマンを感じ余韻に浸りました。

  • さらに西へ西へと向かいます。<br />綺麗な三角形のピラミッドのような山「北見富士」(1291m)に向かうような進路です。

    さらに西へ西へと向かいます。
    綺麗な三角形のピラミッドのような山「北見富士」(1291m)に向かうような進路です。

  • 石北峠の入り口付近に「イトムカ鉱山発祥の地」の碑がありました。<br />イトムカ鉱山はかつて東洋一の採掘量を誇った水銀の鉱山です。

    石北峠の入り口付近に「イトムカ鉱山発祥の地」の碑がありました。
    イトムカ鉱山はかつて東洋一の採掘量を誇った水銀の鉱山です。

  • 最盛期にはこの付近には5,000人を超える人々が暮らし一つの町を形成していたようですが、<br />その形跡は今はありません。<br />このような山奥に鉱山都市があったのですね。

    最盛期にはこの付近には5,000人を超える人々が暮らし一つの町を形成していたようですが、
    その形跡は今はありません。
    このような山奥に鉱山都市があったのですね。

  • 石北峠も2合目付近に「水芭蕉大群生地」を見つけましたので立ち寄ってみました。

    石北峠も2合目付近に「水芭蕉大群生地」を見つけましたので立ち寄ってみました。

  • 確かにたくさんの水芭蕉を見ることができましたが整備されてなくなにやら熊でも出てきそうな雰囲気でしたので遠くから眺めるに止めました。

    確かにたくさんの水芭蕉を見ることができましたが整備されてなくなにやら熊でも出てきそうな雰囲気でしたので遠くから眺めるに止めました。

  • ついに石北峠最高点である展望台まできました。<br />標高は1050m、<br />ずいぶんとひんやりしました、<br />といいますか、普通に寒いです。

    ついに石北峠最高点である展望台まできました。
    標高は1050m、
    ずいぶんとひんやりしました、
    といいますか、普通に寒いです。

  • さらに標高の高い大雪山系はまだまだ雪に覆われております。

    さらに標高の高い大雪山系はまだまだ雪に覆われております。

  • これより先は上川町、<br />ここが留辺蘂町の最西端、同時に北見市の最西端でもあります。<br />ずいぶんと移動してきたものだと感慨深く、また妙な達成感も感じつつ帰路につきました。

    これより先は上川町、
    ここが留辺蘂町の最西端、同時に北見市の最西端でもあります。
    ずいぶんと移動してきたものだと感慨深く、また妙な達成感も感じつつ帰路につきました。

  • 延べ4日間に渡り北見市を駆け抜けました。<br />東はオホーツク海、西は大雪山系まで東西100kmを超える広大な旅でした。<br />漁業の常呂町、農業の端野町、商業の北見市、観光の留辺蘂町とそれぞれに特色があり、それぞれに魅力的な町でした。<br />素晴らしい景色と美味しいお食事も堪能できました。<br />やはり旅は止められませんね。<br />ありがとう留辺蘂町!<br />ありがとう北見市!!

    延べ4日間に渡り北見市を駆け抜けました。
    東はオホーツク海、西は大雪山系まで東西100kmを超える広大な旅でした。
    漁業の常呂町、農業の端野町、商業の北見市、観光の留辺蘂町とそれぞれに特色があり、それぞれに魅力的な町でした。
    素晴らしい景色と美味しいお食事も堪能できました。
    やはり旅は止められませんね。
    ありがとう留辺蘂町!
    ありがとう北見市!!

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