2023カリブ？・英領バミューダ諸島と乗継ＮＹ

2023/10/06 - 2023/10/09

南米ペルーに住んでいる間のTo Do Listの一つが、中米カリブの島国を制覇すること。バミューダは位置的にカリブじゃないけど英領の島・カリブでまとめちゃう。
ちょうど島国の半分を攻略したころ、同じくカリブ海の島国制覇を頑張っている友人から、バミューダ行かない？とお誘い。タイミングを合わせ、10月の3連休で行ってきました。
カリブの島は週末弾丸でいける場所ですが、今回は1日余裕があるので、NYで遊ぶ時間も確保できました。

フライト
コパエアライン　リマーニューヨーク往復
アメリカン航空　ニューヨークーバミューダ往復

宿
Airbnbのサイトから予約、1泊210ドル

エリア ハミルトン(バミューダ諸島)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: アメリカン航空 コパ航空

出発はペルーのリマ。NYまではコパエアラインの夜行便。
機内食にペルーの郷土料理Ají de Gallinaが出た。ペルー版のカレー。

パナマシティで乗り換えJFKまで。米国行きはいつものように搭乗直前に荷物検査がある。この日も満席フライトで約5時間、翌朝3:55にJFK到着。

イミグレは待ち時間なく入国。本日の質問はどこ行くの？申告必要なもの持ってないよね？以上！
2週連続NYトランジットは突っ込まれず。

エアトレインでT８に移動して、前日NY入りしてる友人と合流。
AAのエメラルドラウンジ、SOHO LOUNGEにご招待してもらう。
朝からブルックリンのクラフトビールで乾杯。

落ち着いたテイストのラウンジ。
早朝で人も少なく、静かで落ち着く。

ボーディングタイムになったのでゲートに移動、T８の一番端っこだった。
近くに日本行のJALがいた。

ＮＹから大西洋の孤島バミューダ諸島までは約2時間のフライト。
海を見ながら着陸。手元の時計を1時間すすめる。

入国審査。
作成済の入国情報をスマホにデータ保存していたけど、印刷してないとダメということで、イミグレの列に並びながら用紙に記入した。

入国審査官は感じがよい。心の余裕は大事だ

首都ハミルトン近くの宿まではタクシー。
メーターでチップ込みで30ドル。
バミューダドルとUSドルは等価レートで計算しやすい。
こんな小さな島でも自国通貨がある。

路線バスでもハミルトン方面まで行ける。トラベラーフレンドリーな島
https://4travel.jp/os_shisetsu_tips/15078280

エアビーのホストに到着予定時間を伝えると、チェックインしていいよ、と返事があったので空港から宿へ直行。

部屋のすぐ前が海というすばらしい立地に惹かれて決めた宿。
1日ぼーっと過ごせそうだ。

ホストが車でハミルトンのバス乗り場まで送ってくれた。
真っ白な建物はシティーホール。

今日はこんなに晴れてるけど、前日まで嵐だったそうだ。

バスで北部のDockyardに行ってみることに。

色々と回りたいのでバス1日券を１９ドルで購入、船も利用できるよ。

バス車内はとても清潔で、島民の多くが足として利用している。
公共交通機関が市民の足になっているのは先進国の証だ。

カリブの島への旅は、開発途上国の暮らしから解放される貴重な時間。

バス停は屋根付きの停留所か、このようなポール（青か赤）がたってる。

時間も正確。
https://www.gov.bm/bus

Dockyardへ行く途中に、きれいなピンクビーチがあるというので途中下車。

Horseshoe Bay
バミューダはプライベートビーチが多い。ここは外部の観光客が出入りできる数少ない公共ビーチ

透明度高めの海。
昨日まで嵐は止んだけれど、今日も少し風が強い。

砂が少しピンク色を帯びていた。
しばし砂浜を散歩

再びバスに乗り、バス終点Dockyardにやってきた。

クルーズ船はここの港に止まる。
クルーズシーズンオフで船もおらず、閑散としている

Dockyard入り口

船の修理場などがある。
修理中の船があった。

Dockyard案内図

横浜赤レンガ倉庫と見まがうようなバミューダ倉庫が並ぶ。
薬局やお土産屋が入っている。

いろんな柄のバミューダTシャツ売ってたけど、これといった１枚に出会えず。

そして、カリブのお約束ローカルビール。

ブリュワリーThe Frog & Onion Pubで、６種類のテイスティングをお試し。
ケイマン諸島のビールも美味かったな。

食べ物はフィッシュ&チップスとお店の名物パイ

たまに食べたくなるジャンクフード。
量が多くてヘビーだったが、頑張って食べた。
しばらくいいので、次は半年後くらいに食べよう笑。

ブリュワリーの建物の外は、砲台跡などが置かれた広場。

Fortの近くには、クルーザーの保管場所

ハミルトンタウンへの戻りはこのボートで。
ちょうど１０分ちょっと後の便があった。

この看板にバミューダの交通機関と値段がまとまっている。
ネットにつなげばどんな情報でも手に入るけど、いつもオンラインなわけでないのでありがたい。

超リゾート地なのに、公共交通機関情報満載でトラベラーフレンドリーな島だな。

船に乗り込み、ハミルトンに向けて出発。

ボートからDockyardの眺め。デッキに座ると風が気持ちいい。
案外揺れて、海水かぶってる人たちいたｗ

船上から見る、高級住宅街とリゾートホテル。

陸路ではなかなか見られない風景。

１５分ほどでハミルトンに到着。
バスの陸路だと1時間近くかかるのよね。
海路でショートカット。

お約束のBERMUDAサイン。

のどが渇いたのでメイン通りのパブでビールを1杯。
店内、フィリピン女子たちがお祝いで集結していた。

立派な外見の英国国教会、Most Holy Trinity

この前にあるスーパーでお買い物。
ハミルトンから宿の近くまでバスに乗る。
歩いても20分くらいだけど、1日券を有効活用。

宿近くのミニスーパーに立ち寄る。
ジャマイカビール、Red Stripeも売っていた。

この1週間後にジャマイカ出張があり、現地ホテルのバーで飲んだビールがこのバミューダのミニスーパーで買うよりお高かった涙

海見ながらビールを飲む。

友人がもうすぐ大洋州の島に赴任するので、この写真と一緒にメッセージ送る。
こういう景色が毎日だなんて羨ましいなあ、って。

住んでるリマも海近だけど、こんなに青くない。
サーフボード持って歩いてすぐ海に入れる首都ってのがサーファーには天国らしいけど。

翌朝。
宿にあったコーヒーを飲んで身支度。

この眺めに別れを告げ、7:45ハミルトン発のバスに乗って空港へ。

日曜の朝、空港や空港近くのお店で働く朝シフトの人たちが乗っている。

オンラインチェックインしてデジタル搭乗券持って。イミグレ手続きは、AAのスタッフがカウンターに来てから、と言われる。
ここバミューダで米国入国手続きも一緒に行う。

今回NYで遊んで帰るので、通過Cビザのほかに、Bビザも持ってきた。2つのビザ見せると、観光できるBビザで入国手続きしてくれた。

Yクラス客が使えるエアライン提携ラウンジはないようなので、プライオリティパスでラウンジへ。

バカルディ本社がバミューダにあるってことで、記念にバカルディ使ったカクテルを作ってもらった。
パイナップルジュース入り。
ぐびぐび飲めるが、アルコール度数がそれなりにある。

米国行きのフライトでごった返すゲート。
たぶん人生最初で最後のバミューダ、楽しかった！

パイナップルバカルディ効果でほろ酔い、機内爆睡の２時間。

2時間のフライトでNY、遠くにマンハッタンが見えてきた。
今年何度もNYトランジットして、やっと今日ダウンタウンまで出かけるよ！

バミューダで米国イミグレを済ませているので、到着後すぐにエアトレインでJamaicaへ移動、そこから電車でブルックリン方面へ移動

まずブルックリンにあるYemen cafeにお昼ご飯を食べに来た。

過去に何度かブルックリンにあるイエメン料理屋にきてるけど、ここは初めて。

人気店のようで、遅い時間になると店内満席。

大好きなサルタ、イエメンのシチューとラム肉を注文
ボリュームたっぷり。

お店でハドラマウト地方のハチミツを売っていた。味見させてくれた、濃厚で美味い。昔、イエメン旅行したときに現地購入したけど、密封されておらず、バックの中がはちみつまみれになったっけ…

口の中が肉肉しいので、生ビールでお口直し。

10月初めのNY、暑すぎず寒すぎず、街歩きにはとってもいい季節。
もう少しすると紅葉が始まる。
ペルーから夜行便でサクッと来れちゃうので、来年もまた来たいな。

ブルックリンからマンハッタンまでは船で移動。
Brooklyn Bridge Park Pier 6 から乗船

乗りっぱなしだとクルーズが楽しめそう。

遠くに自由の女神。
ブルックリン橋が見えてきた。

ウォール街。

ちょうど別の友人たちがNY入りしてて、一緒に軽く飲む予定がタイミングあわず。
3連休だと誰かしら来ているNY。

Wall Stから地下鉄に乗ってタイムズスクエアへ
ラストミニッツのミュージカルチケット求めていつもの場所へ。

出た！偽ディズニーキャラ！
一緒に写真とってあげて撮影料もらうのかね。

カフェで一息。睡魔が襲ってきたのでエスプレッソダブルで目を覚ます。
ここで空港に向かう友人とお別れ。また来年！

今夜のミュージカルはThe Book of Mormon、前から6列目。
モルモン教宣教師の若いお兄ちゃんたちが、予想外のウガンダに派遣され、現地で奮闘するコメディ。
キャストが身に着けているアフリカ布の服がかわいい。そろそろ服を作りにアフリカ行くか。計6年住んでアフリカはおなか一杯過ぎるけど、旅行するのは別

始終笑いっぱなしで、9時半には演目が終わり空港へ

夕方よりさらに人が増えた夜のタイムズスクエア。
Pen Stationまで歩いて、電車でＪＦＫ空港へ。

電車スケジュールが乱れまくりで数本見送り、空港到着は23時すぎ。
フライトは翌日午前２時半出発だからまだまだ余裕。
早く来ても、この時間の4タミで使えるラウンジがないのよね。。

先週待ち時間を過ごしたニューアークのUAラウンジを思い出しながら、
ゲート近くのJFKの固い椅子に座って待つ。

コパの向かいのゲートが、テルアビブ行のエルアルだった。ちょうどドンパチ始まった翌日。
この後多くのエアラインでテルアビブ行のフライトが渡航見合わせになっていった。

パナマシティ乗り継ぎ。コパラウンジはまともな食事はない。

パナマシティからリマ行きの機内食。
出るだけありがたい。同じスタアラのアビアンカは水すら出ない（有料）。
３連休最後の日の午後にリマにただいま。
次のカリブ島攻略は12月に。