2023カリブ・ケイマン諸島でブリュワリーめぐり

2023/07/27 - 2023/07/29

今年3月にUAセーバー特典旅行・リマからケイマン往復を4万マイルで押さえていた。ところが出発直前に体調を崩してキャンセル。
その後お得な特典旅行がなかなか見つからないので、航空券を買って出直しました。

★市場の換算レート
１USドル＝０.８ケイマンドル（Kドル）

★フライトスケジュール
往路
7/27 リマ-ボゴタ、 ボゴタ-ニューヨーク　/Avianca
7/28 ニューヨーク-グランドケイマン　/JetBlue
復路
7/29 グランドケイマン-ニューヨーク /Cayman Airways
7/30 ニューヨーク‐パナマ 、パナマ-リマ /Copa

★宿
Airbnbで見つけたジョージタウンのルームシェア

エリア グランドケイマン島(ケイマン諸島)

出発当日パラグアイ出張から戻り、自宅にスーツケースを置きに戻る。
カバンと服を旅仕様にチェンジして、再び空港へ。

今週末はペルー独立記念日の3連休、すでに渋滞が始まっていて今日は１時間近くかかった。リマ空港までのタクシー移動が一番疲れる…早くメトロ公共交通機関欲しい。。

ラウンジでビール飲んでアビアンカのボゴタ行きに搭乗。

機内ドリンクは水すら有料のアビアンカ。
リマーボゴタの３時間フライトはまだしも、ボゴターニューヨーク５時間半フライトでさえも。

ボゴターニューヨークは夜行便なので、座席プラス140ドル払って最前列指定。足元少し広いだけ。
南米エアラインで今のとこ総合点はダントツLATAMだけど、スカイチームなのが残念。

ボゴタ空港ではかなり歩かされ、1時間の乗り継ぎが忙しい。セキュリティチェックもクリアしないといけない。

南米から中米カリブへの移動はコパのパナマ乗り継ぎが便利で、乗継で直接次の搭乗ゲートへ行ける。機内でアルコールでないけど、飲み物とご飯は出る。

ここまで書いて、アフリカのリージョナルエアラインの機内サービスの方がまだイケてたってことを実感する。ビールは出るからね笑

早朝5時半にニューヨークJFK到着。
イミグレが酷い。待ち時間60分表示で、80分かかった。早朝6時前は係官も数名体制。
早朝のターミナル４は中東や南米からの便が集中、審査に時間がかかる人が多い。私の前に並んでいた人はどこかに連行されていった。

ケイマンは米国ブラックリストからグレーリストに下がったらしいが、私の荷物の少なさと現地滞在時間の短さで運び屋orマネロンを疑われ、所持金所持物を3回も聞かれる。前回米国行きでSSSSもくらってるから余計に。

ターミナル5へ移動してお初のジェットブルー。

機内Wi-Fi無料、水は無料、機内案内も丁寧だし、めちゃくちゃいい！
アビアンカ直後でブラボーっ！！と叫びたくなった笑

機内で配られたケイマン入国カード。まだまだアナログなところが多い。
ペルーは今年から出入国スタンプ廃止になったよ。

ニューヨークからは３時間20分のフライト、
ケイマン諸島のグランドケイマンに到着

青い海が見えてきた！グラデーションが美しいねカリブ海！

英領ケイマンのイミグレ。

滞在先の細かい住所、そこまでの移動手段、滞在目的など聞かれる。
美味しいビール飲みにきたよ、と言ったら、は？？って顔された。いやここでしか飲めないビールなんすよ。

入国後は、ブリュワリーに直行。

これから向かうのは、Cayman Islands Brewery
https://www.cib.ky/

ケイマン空港は、滑走路すぐ横を歩けるので、
飛んでくる飛行機見ながらお散歩できる。

ボケちゃったけど、ちょうどケイマン航空が到着

カリブの島にわざわざ飛行機で来ているからには、クルーズ船の旅ではやりにくいことをしたい。
路線バスに乗って、パブのカウンター席でおしゃべりして、ローカルとの交流も楽しまなきゃ。

路線バスは、バス停でなくとも手を挙げればどこでも止まってくれる。

ケイマンのバスはよく見るハイエースで、正面にでかでかとBUSと書いてる。
1回2Kドル、または3USドル。USドルからKドルへは8掛けで計算される。

乗り込んだバスは乗客私一人で、行き先を伝えてお店の前で降ろしてもらう。
４USドル請求された。
カーナビには日本語のテプラが張られていた。日本の中古車が多く出回るグランドケイマン

Cayman island Brewing Company
他国に輸出してないので、ここでしか飲めないローカルビール。

ここは午前中からオープンなのでありがたい。

TAPビールの種類は9つ。

1ラウンド目は、ラガーとIPAを4種類

フィリピンから働きに来ている店員や、客のケイマン人たちとおしゃべり。
出稼ぎ大国フィリピンから、こんな遠くのケイマンまで来るんだね。
フィリピンやインドに加えて、最近はネパールや、東欧からの労働者も増えてるんだって。

2ラウンド目は、スタウトや濃いめIPA

テイスティングはコップ1杯分。
のどが渇いていてグイグイいける。

NITRO STOUT/Irish Dry Stout
これなかなか美味かった。

ギネスと味が変わらないね、と言うとマネージャー喜んでいた。

おなかもすいてきたので、ハンバーガーとビール1杯のセット17Kドルをオーダー。

ブリュワリーにキッチンないので、食事は、敷地内に止まってるこのケータリングカーから届く。

今日から売り出すという、Black forestを試飲させてくれた。
ベリーがベースかな、私にはちょい甘かった。

ビールの輸出はしてないけど、缶やボトルでは購入できるので持ち帰りは可能。

新作のTシャツがかわいかったので、1枚購入。
22USドル

これからはこれ着てアイランドホッピングしよう！

思う存分ビール飲んでおしゃべりして、
バスでジョージタウンへ向かう。

ちょうどお店の目の前にバス停があるので便利。

5分ほど待つと、バスがやってきた。

手を上げると止まってくれる。
一度、ぼけっとしていたら素通りされた。

ビールのおつりでKドルを入手したので、
ボラれずバス代が支払える。

エリザべス2世が描かれたお札。

終点は首都ジョージタウンのバス乗り場。

宿に向かう前に少しジョージタウンの街を散策

中心と思われる広場には、人がいない。

金曜の午後のオフィス街は、閑散としている。
前職の会社のケイマンオフィスがあった。

教会の前を通り過ぎた後、暑さでギブアップ。
バス＆徒歩で頑張るのをあきらめ、宿まではタクシー１０USドル。

宿は住宅街にある一軒家。
昨夜は夜行フライトであまり寝られず、ビールもたらふく飲んだあとで、ベッドにダイブして爆睡。夜中に目が覚めてシャワー浴びて再び爆睡。

ケイマン2日目
朝方小雨が降ったあとは、本日も快晴。

持参したドリップコーヒーを飲むため、キッチンを借りる。
夕方のフライトまで荷物を預かってもらい、

本日の目的地へ行く前に腹ごしらえ。
目星をつけていたファーマーズマーケットへ。

野菜や果物売り場の奥に、現地食食べられるお店を見つけた。

私の顔を見て、シュウマイや肉まんがあるわよ、と勧められたが、
ケイマンまで来て食べても仕方ない、でもおいしそうではあった。

パイ包みのようなpattiesベジとチキンを一つずつ、1個３Kドル
レモネードが２Kドル。
マーケットの中に座って食べる場所がないので、店の売り場の中に入って、食べさせてもらう。

店を切り盛りしているフィルピン人一家はケイマン在住数十年。英領生まれの子供たちはロンドンの学校に無料で通わせられると。ラッキーだね。

今日は島の北部へ行っていみよう

歩いてジョージタウンのバス乗り場へ向かう途中、日本の銀行のケイマン支店を見かけた。どこかで見たマークだなあと思ったら自分のメインバンクのひとつだった。

建設中のビルもちらほら。

つい数日前に見た、アスンシオンの廃墟ビルは建設途中で破産しました状態だったが、ここは景気がよさそう。
建設中のハイアットのコンドは80％sold out だって

ケイマン政府機関

やはり金融業のオフィスが多いね。
金融センターと評されるだけある。

昔少しかかわっていた会社の関連会社が、ケイマンやバミューダに登録しているペーパーカンパニーだった。

クルーズ船の降り場

本日は停泊している船はゼロ。

クルーズ客がいないので、開いてるお店は少ない。
土曜日の午前中ってのもある。

ジョージタウン周辺の海の透明度はまあまあ。

図書館のすぐ横がバス乗り場。

行き先を聞かれ、島の北部へと答えると、は？？って顔されたので、
具体的な地名、ビーチの名前を言って乗り込む。

降ろしてもらったのは、パブリックビーチのガバナーズビーチ

海沿いはリゾートホテルが立ち並ぶ。
publicビーチ入り口と書かれた看板の脇を歩いていくとビーチにたどり着ける。

駐車場も整備され、BBQ設備なんかもある。
音楽禁止って書いてる。
いいね、静かなビーチ。

これぞカリブ海って色の海が目に飛び込んできた。

スニーカーからビーサンに履き替えて、白い砂浜をお散歩。

音楽かけて大騒ぎするパリピもいなくて静か。

聞こえてくるのは波の音と人の声のみ。

リゾートホテルやレジデントエリアはロープが張られて近づけない。
木陰を見つけてしばし休憩。

バスに乗って次の目的地へ。
終点の手前で降ろしてもらい、歩いて向かうのは

1981 Brewing Company
http://1981brewingco.com/

グーグルMapによると、木曜から土曜までの午後のみオープン。

１番乗りで、タップルーム前のカウンターを陣取る。
のど渇いた！

ここは小さめのテイスティンググラスが、１杯３Ｋドル。

１ラウンド目はラガーとIPA、新作のAmber。

ここのブリュワリーも、ケータリングカーが外で待機しており、食事の注文ができる。

中休めで頼んだアップルサイダーがイマイチ。マンゴータイザーはもっとまずいらしい。
カウンター横に座っているケイマンに移住した米国人夫婦とおしゃべり。
ペルーに遊びにいくよ！と連絡先を交換。

最後はIsland session ドイツの白ビールに近い

ケイマンドルを使い切りたく、２通貨ミックスで払おうとすると、計算苦手なんだよね、といいながらおまけしてくれた。

宿に戻る途中、頭上に飛んできたアメリカン航空

フライト時間までは、リビングでくつろがせてもらいながら、オーナーとおしゃべり。ケイマンで仕事を始めて半年、１か月インドに一時帰国して戻ったばかり。

フライトの時間２時間前に、オーナーが買い物ついでに空港まで送ってくれた。
米国ビザの確認でオンラインチェックインができなかったので、チェックインカウンターへ。

ケイマン航空、到着遅れで、搭乗も出発も1時間近く遅れた。

ニューヨーク行は満席、バカンス帰りの人が多い。
北半球は夏休み、南半球から来ているので感覚が鈍る。

離陸後に機体はゆっくりと旋回し、グランドケイマン島を横断。
島の北東部は、道路もなく緑のジャングル。

機内食はターキーのラップとチップス。ほしい飲み物がなく、水は味気ないので、数年ぶりくらいでコカ・コーラを飲んだ。

再びニューヨークJFKのイミグレ。今日はターミナル１で、待ち時間30分かからずクリア。質問もトランジットだよね？以上。

エアトレイン工事中で、ターミナル1から８まではシャトルバス移動。夜で本数なくて車内すし詰め。T８からはエアトレインでT4へ

スタアラGのエアインディアのラウンジはクローズ、バージン航空ラウンジはPP利用者は朝のみ可…ラウンジはどこも使えず。真夜中で多くの店が閉まっていて、マクドナルドが大行列。

搭乗時間までの現実逃避のため、このきれいない海を見ながら、気分落ち着かせる笑。

ニューヨークからリマまではコパエアライン
最初の区間はUAポイント使ってアップグレード。

朝ごはんはオムレツとフルーツ。

パナマ乗り継ぎが２時間以上あったので、１タミのコパラウンジに寄って搭乗ゲートへ。
隣のゲートがベネズエラのカラカス行。
国が危機的状況で難民が大量に国外に脱出していても、人の出入りは続いている。

パナマからリマは最後部座席、モニター壊れているし、隣は領域侵入おばちゃんで３分の１占領される。
コパさん、いちおうスタアラGなのに、この仕打ちはひどい。後日アンケートが届いたので、改善を申し入れる。

ペルーのイミグレ入国は１０分かからずUberで帰宅。最後の移動、空港からのガタガタ道が一番しんどかった。中南米の空港→市内の道路状況はこの半年の調査では最下位。

カリブの島旅、次は１０月。英領の島が続きます。