2020/07/28 - 2020/07/29
9位(同エリア70件中)
Halukaさん
- HalukaさんTOP
- 旅行記114冊
- クチコミ933件
- Q&A回答5件
- 174,945アクセス
- フォロワー18人
フランスでかつて貿易、造船業において栄えたロワール川沿いの町ナント、芸術・文化の町として高く評価され、「ナントの勅令」で有名ですが、子連れにとって人気の観光スポットはジュール・ヴェルヌの名作SF映画「海底二万マイル」の世界を再現したような遊園地Les Machines de L’ile 。パリのモンパルナス駅からTGVで約2時間で行けます。
-
ナントは、フランス西部、ロワール川河畔にある都市で、古代からフランス革命に至るまで、歴史的に重要な役割を果たしてきました。パリのモンパルナス駅からTGVで2時間。ネットで前日まで切符を購入。
-
モンパルナス駅のHall 2から発車。
-
駅に人が多い。
-
Ouigo は格安TGVのこと。12歳以下の子供はどこへ行っても5ユーロ。
-
車両を確認して乗車。
-
全部指定席。
-
座席で充電できます。
-
車内で地下鉄の切符を買えます。
-
2時間10分、ナント駅に到着。
-
モダンな駅を出ます。
-
駅前にトラムが走っています。駅を左折ししばらくトラム沿線を歩きます。
-
駅のすぐそばに、リュ・ユニークの塔が聳えています。もともとビスケットのメーカー「LU」の工場で、今は移転し、カルチャースペースとなり、売店となっています。
Le Lieu Unique
住所:quai Ferdinand-Favre 44000 -
駅から約10分ほど真っ直ぐ進むと、右手にChâteau des Ducs de Bretagneに出くわします。
-
ブルターニュ公城(Le Château des ducs de Bretagne) : 1532年にブルターニュ公国がフランスの一部となってからは、 歴代のフランス国王の居城となりました。「ナントの勅令」もここで発令された。
-
左手にはLe Miroir d’Eau、2cmほどの水が張られた「水の鏡」は周りの建物を反射して鏡のように映し出します。ミストと噴水が交互に湧き出し、子供達の歓声が絶えません。
水の鏡の中には入ることもできるので観光スポットになっています。
住所:Cours John Kennedy | Square Élisa Mercœur, 44000, Nantes -
隣接する遊具コーナーにはミストを噴き出すドラゴンの滑り台があり、子供達が列に並んで遊んでいます。
-
プチトランが通ります。
-
案内板に従って機械の島へ。
-
地面に緑の線が引いており、それについて橋を渡ります。
-
ロワール川が流れます。
-
裁判所を通ります。
-
橋を振り返ります。
-
六分ほどで島に到着。チケット売り場前長い列になっています。
レ・マシーン・ド・リルLes Machines de l’île(マシーンの島)。造船所だったとこを技術者や彫刻家、建築家やクリエーターが立ち上げた団体によって機械仕掛けの動物を作る工房になっています。 -
入場券を買うのに30分以上並びました。城横にある観光案内所でナントパスを買っておけば良かったな。
-
並んでる内に園内にある機械仕掛けのさまざまなアトラクションの中の目玉、12mもある巨大な象のロボットが到着。乗ることが可能で、三、四段に分けて園内を移動して見て回ります。購入したチケットは最後の段になっており、島の裏側、倉庫街みたいな所回ったので、あまり良い景色は見られませんでした。できれば第一、二段にした方が面白そうです。
-
まずギャラリーを見学。サギ、毛虫、アリのマシーンがあり、係さんが説明しながら選ばれた観客が動かします。
-
うちの子は蟻に乗って操作しました。
-
こちらは足元の籠に乗って操作します。
-
これは係さんが動かしながら説明します。
-
鳥の翼が開いたり閉じたり所ます。
-
ギャラリーの向かい側は制作中のアトリエ。
-
ビデオ映像を見れます。
-
幅50m×高さ28mの巨木のプロジェクト「サギの木」。
-
天辺まで登れます。眺めが良い。
-
機械仕掛けの海洋生物や昆虫などのメリーゴーランド。
-
3階建てのかなり大きく、変わった感じのメリーゴーランド。
好きな物を選んで乗る事ができます。子供はもちろん、大人も結構乗っていました。 -
謎の海底動物の乗り物。
-
一回一チケット8,5ユーロ。乗らなくて見るだけでも6,5ユーロ。入り口でチケットを購入します。
-
アイス屋さん。
-
島の向かい側にある軍艦。明日はそれを見学する予定。
-
レ・マシーン・ド・リルの中でも観光客に有名なのが象のマシーン。鼻から水を吹き出すたびに周囲から大きな歓声が上がります。
-
象さんについて歩くだけで楽しい。一歩一歩が響きます。
-
象の後ろ姿。
-
指定地で止まった象を登ります。
-
象の鼻の上、眺めが良いが、写真を撮ってすぐ離れないと他の人に催促されます。
-
3階建てのビルぐらいはありそうな巨大な歩く象に乗り、仕掛けのところを見つめます。運転手の他に一人の係さんがいて、いろんな質問を答えてくれます。
-
象の背中横。
-
もうすぐ終点。象さんの上から左手のギャラリー、右手のアトリエを眺めます。
-
遊園地の前にあるカフェで一服し象の新たな行進を見ます。切符を買わなくても楽しめると今思ってもやはり乗ってみないとそうは言えませんね。
-
遊園地を遊び終え、橋を渡ります。
-
地面に記念碑が嵌められています。
-
それから徒歩約10分、パッサージュ・ポムレー(Le Passage Pommeraye): 1843年に建てられた3階建ての美しいアーケードで、多くの商店が入っているショッピングセンター。
-
1976年にはフランスの歴史文化財に指定されています。
-
内部の装飾は古典的、古代ローマ浴場を彷彿します。
-
さらに数分でブルターニュタワー”La Tour Bretagne” に着きます。
高さ144メートルのタワー、登ることできるようだが、閉まっていました。
周辺あまり見るものないので、引き帰ります。 -
徒歩2分の所、荘厳なBasilique Saint-Nicolasが聳え立ちます。
-
周辺にカフェのテラス席が賑わっています。
-
広場Place du Bouffay にある銅像。フランス人芸術家Philippe Ramette の作品。当初は二か月位設置予定だったが、結局常設になりました。
-
近くのレストランテラス席に観光客がいっぱい。
-
レストラン街に隣接しているアパート式ホテルに入ります。予約なしでその場でチェックイン手続きしました。値段はネットと同じ。
-
食堂は使用不可になっています。
-
清潔でアートぽい。
-
消毒ティッシュで椅子やドア取っ手、スイッチなどを拭き、窓を開けて夕食にでます。
-
キッチンが付いており、炊具や食器類は揃っています。
-
ホテルを出たらレストランやバーが軒を並んでおり、Bouffayと言う歴史が古いエリアになっています。そこで夕食しました。
-
翌朝ホテル近くのブルターニュ公爵城を見学。15世紀ブルターニュ大公フランソワ2世により建てられ、16世紀にはフランス王の城となり、17世紀には兵舎として使用され、1915年にはナント市所有の城となりました。
Château des Ducs de Bretagne -
光の下、白い城が眩しい。
-
城からリュ・ユニークの塔を眺めます。
-
城内にナントの町と周辺地域を紹介する歴史博物館になっています。 800点ものコレクションが32の展示室で展示される。城およびブルターニュ公国の歴史をはじめ、ロワール河口地域、都市開発、港湾事業、産業活動などを紹介しています。
-
中国を始めとするアジアからのものも多くありました。
-
リュ・ユニークの博物館も併設されています。
-
ビスケット工場の歴史を紹介しています。
-
博物館を半日かかって見学した後、昼食へ。
Place Marc Elder を通ります。 -
サン・ピエール・サン・ポール大聖堂、1434年に建設が始まり、完成したのが1891年。実に450年以上の歳月をかかりました。
-
ロワイヤル広場を通ります。広場の中央の噴水を囲むように女神像が立っています。周りにオープンテラスのカフェがとても賑わっています。
Place Royale
住所:Place Royale, 44000, Nantes, France -
徒歩約15分、世界に最も美しいレストランの一つと称される有名なレストランLe Cigale に到着。劇場Théâtre Graslinの向かい側にあり、スターや上流階級の人達が好んで足を運んでいます。
テラス席に案内されたが、内装を見たくて頼んだら中へ案内されました。予約なし。 -
ラ・シガール(La Cigale)---仏人陶芸家Emile Libaudiere氏が装飾デザインを担当したベルエポック調装飾のブラッセリーで歴史的記念物に指定されています。Jacques Demyの有名な映画「Lola」のロケ地。
シガールとはセミの意味、時計台の上に蝉の彫像がありました。 -
ランチセットは20ユーロ位。お子様ランチはその半額。
レストランはとても広く、奥に開く部屋もありました。 -
レストランから徒歩約15分、川に浮かんでいる軍艦Le Mailléを見学。時間指定ガイド付き。10ユーロ、子供6ユーロ。
-
Maillé-Brezé は初めての海上軍艦博物館。1950年製造されました。
-
ここでは、波に揺れたので、オペ中の患者さんの傷口が大きく切り裂いたとの説明がありました。
-
夕方になりました。駅へ向かいます。ホームのマシンで切符を購入。
-
トラムでナント駅前まで。
-
駅の真ん前に広大な敷地に広がる、ナント植物園。無料。観光客はもちろん、地元の人たちの憩いの場にもなっています。
ニワトリが放し飼いされており、子供達が追いかけ周ります。 -
駅前の公園、ベンチが変わった形をしています。さすが芸術の町。
-
ナント駅
-
電車が来ました。
-
車内では12歳以上マスク必須、鼻を出したり正しく装置しない場合は罰金135ユーロとアナウンスが頻繁に流れます。
-
パリ近郊のMassy-Palaise auで止まり、それからRERのB 線でパリ市内中心へ。
ナントはSF作家のジュール・ヴェルヌの出身地。いつかジュール・ヴェルヌ記念館Musée Jules Verneや機械の島の新しいアトラクションのために再訪したい。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ナント(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
89