2023/03/16 - 2023/03/17
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Halonさん
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長々と9日間も過ごしたカイロを後にルクソールへ移動。やっと旅らしくなってきました。
ルクソール滞在初日はナイル川の西岸に宿を取り、王家の谷方面を観光しました。当初の計画とはだいぶ違ったルートになりましたが、成り行きに任せてそれなりに観光できました。
でもこの日に無理をしたのか翌日の夜に発熱して寝込んでしまいました。
【移動】
3/15 Cairo 2215 ⇒ Luxsor 0740+ Goバス 250ポンド
3/16 ナイル川東岸 ⇒ 西岸 渡し舟 5ポンド
3/16 メルエンプタハ葬祭殿 ⇒ 王家の谷 タクシー 10ポンド
3/16 王家の谷の北西1km ⇒ 西岸船着き場 旅行社のバン 20ポンド
3/17 ナイル川西岸 ⇒ 東岸 渡し舟 5ポンド
3/18 ルクソール博物館北 ⇒ カルナック神殿 ミニバス 2ポンド
3/18 カルナック神殿 ⇒ ルクソール神殿 ミニバス 2ポンド
3/19 ルクソール 0830 ⇒ ハルガダ 1300 Jetバス 130ポンド
【宿泊】
3/16 Al Salam Camp バンガロー(シングル) 6.48ドル
3/17 Oasis Hotel ドミトリー(個室) 5ドル
3/18 Oasis Hotel ドミトリー(個室) 6ドル
1ポンド≒4.5円、1ドル≒133円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩
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AM5:45 車窓は砂漠の朝。バスはナイル川東の丘陵地帯を南下中。
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緑のトンネルが奇麗な半円になっている!この日は最前列の席に陣取ってましたが、シートベルトは無く恐ろしい状態。
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キナという町を経由してルクソールへ。ナイル川の東にある運河沿いを走行。
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AM7:40 ルクソールのGO BUSターミナルに到着。GO BUSはカイロ行きもハルガダ行きも本数は多いけど高い。すぐ近くに別のバス会社がありPM9:30発カイロ行きを期間限定150ポンドで売ってました。でもハルガダ行きはこの会社では取り扱ってないとのこと。
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少し南に歩くとルクソール駅がありました。この時は見ている暇が無かったけど、後日通ったときに駅内を見ればよかった。
ルクソール駅 駅
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ルクソール駅の南数百メートルにあるSuper Jetというバス会社で3日後の8時半発ハルガダ行きを購入。
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GO BUSが210ポンドなのに130ポンドと激安。というか距離に対してGO BUSが高すぎ。
事務所の男性は英語を全く解せず苦労しました。 -
予約済の宿はナイル川の西岸にあるため、ボートで渡らないといけません。客引きに勝手に先導されて船着き場に来てみたけど、どうやらチャーター船にしか見えないので振り払って引き返します。
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少し北に移動するとクルーズ船が停泊中。
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ルクソール神殿の少し北岸でやっと渡し舟らしきボートを発見。でも自分以外の客はまだ1人。船頭は他の客を見つけに出かけていった。するとその男が出港しそうな別のボートに移動したので付き従います。
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客3人と少しの貨物を乗せてボートは出港。ラッキーでした。運賃は5ポンド。
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対岸の川沿いにはレストランが建ち並んでいました。
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川沿いの道を1キロほど南下すると今夜の宿「Al Salam Camp」に到着。チェックイン前に荷物だけ置かせてもらい観光開始。
Al Salam Camp ホテル
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裏道を通って、まずはメムノンの巨像を目指して歩きます。途中に宮殿のような民家がありました。
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途中の店でファラフェル・サンド 5ポンド。
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歩いていたらイチゴを収穫していました。
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メムノンの巨像。日差しが強くて観光も早々に日陰に避難。天気良すぎ。
メムノンの巨像 建造物
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炎天下で歩いてきたので、モスクの隅でしばらく休憩。太陽さえ避ければ快適な気温です。
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貴族の墓とその周辺の遺跡のチケット売り場まで来ました。でもどれを選んでいいか分からない。選んでも自力で辿り着く自信も無い。でもガイドは雇いたくない。
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それでチケットを買わずに近くにあった集落に行ってみました。ところがここも入場料が必要らしく入村拒否されてしまった。さてどうしたものか。Qurnet Murai Necropolis
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道向こうにあった別の遺跡に行ってみます。メルエンプタハ葬祭殿(Mortuary Temple of Merenptah)
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あてもなく、なんとなく王家の谷の方へ歩いていたらタクシーから声を掛けられました。最初は「王家の谷まで50ポンド」と言っていたが、無視して歩いていたらどんどん下げてきて10ポンドと言うので乗車。
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市場の横を抜けて奇岩の並ぶ山道を5~6キロ走ると王家の谷に到着。
運転手は「I am crazy. 本当は10ポンドじゃなくて10▲■ポンドと言ったんだよ」とか言っている。 -
王家の谷の入場チケットは260ポンド。チケットには3カ所を見学できる権利が含まれるがどこを選ぶか見当がつかないので、チケットを買うとき「どの番号がおススメですか?」と聞いてみたら2と8と11番の墓をすすめてくれた。
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チケット売り場からお墓の入口までカートで移動できますが、歩いていくことにします。他にそんな酔狂な人はいませんでしたが。
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500メートルほど先にカートの終点がありました。やっぱりな
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各墓の入口でチケットにパンチ穴が開けられます。
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一か所目はラムセス4世の墓(KV2)
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壁一面のヒエログリフ。壁画は想像よりも色鮮やか、かつ膨大。
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一番奥の玄室に花崗岩製の石棺が納められています。
王家の谷 史跡・遺跡
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壁にも天井にもびっしり絵で覆われている。
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2か所目のメルエンプタハの墓へ移動。Merenptah(KV08)ラムセス2世の13番目の息子であり後継者。
ここは急な下りが続きます。途中で息を切らして休憩している欧米女性がいました。果たしてこの下りに見合うだけの素晴らしい光景が見られるのか? -
長々と160mも下った先の玄室には地味な石棺が横たわっていました。外した!素人にはもっと分かりやすい墓のほうが良かったなあ。
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帰りは長い上り坂を登りながら考えました。なんでここを勧めてくれたんだろ?何か見所があるはずだと思うけど。
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入口付近まで戻ったところで奇麗な壁画がありました。ここは見応えあり。
それにタクシーに乗る前にたまたま見たのがメルエンプタハ葬祭殿だったのも何かの縁かも。 -
まだ3月なので気温は25度くらいだったと思いますが、それでも日差しが強い。しかも手持ちの水を飲み干してしまいました。
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続いてツタンカーメンの墓。ここは追加料金がかかるので入口だけ見ました。
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最後にラムセス3世の墓(KV11) 王家の谷で最も長い墓(188m)の1つ。また最も人気のある墓。
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もともとは彼の父の墓であったが、アメンメセ王の墓(KV10)と交差していたため工事が中止された。その後、ラムセス3世はKV10を避けて第4回廊から工事を続けることを決定(現地解説板より)。
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柱が建ち並ぶこの墓一番の見どころ。
3か所の墓の見学で午後2時から3時半まで滞在していました。 -
歩いて街まで帰っていると旅行会社の車から声を掛けられ、20ポンドで船着き場まで行くというので乗り込みました。
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距離にして7kmくらい乗せてもらいました。ラッキー!
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船着き場の手前で降ろしてもらい、イチゴジュース(15ポンド)を飲む。やあ生き返る。
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今夜の宿は八角形のバンガロータイプ。まず蠅が30匹ほどいたのは閉口したけど、蚊帳があったのでなんとか耐えられました。暫くしたら全くいなくなった。
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中庭に面した壁にフランス人カップルが絵を描いていました。スイカのような植物の絵を見て「これはフルーツですか?」と聞いたら花びらだとのこと。
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ルクソール2日目。朝食はなかなかボリュームがありました。
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チェックアウト後もしばらく中庭で昼寝させてもらいました。上空にはハンググライダーが飛んでいます。居心地いい。
Al Salam Camp ホテル
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宿と船着き場の間にあるレストラン。
ここを通るたびにファラフェル・サンドと食べていました。 -
トマトサラダ付きで5ポンド。滞在中3回食べました。
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客がすでに乗っているボートを見つけて待つこと20分、乗客が8人集まったところでやっと出港。
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予約済のオアシスホテルは、駅前のメインロードを300メートルほど南下して左に曲がると数軒目にあります。
安宿ながらオーナーもフロントマンも紳士的で気持ちよかった。オアシスホテル ホテル
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5ドルの個室として4階の四人部屋をあてがわれました。階段で上る点は少したいへん。共用シャワーはいつでも熱湯が出ますが調整が難しい。
部屋でもwifiがよく繋がります。 -
夕方、なんか熱っぽいので体温を計ったら37.7度、その後38度まで上昇。これはまずい。
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二日ほど籠城するつもりで最寄りの店でパンを調達。これといった症状は無いけれど風邪薬を飲んですぐに寝込みました。5日後にはイタリアへ飛ぶので、そこまでには何としても完治させなくては。
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旅行記グループ 2023 海外37回目. 81日間世界一周 エジプト,南欧,南米の旅
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