81日間世界一周★17 クエンカで博物館巡りと川沿い散歩

2023/04/04 - 2023/04/06

クエンカはエクアドル第3の町。キトに比べるとこじんまりと平坦で治安もよさそう。特にトメバンバ川沿いの道が建物が独特で気に入りました。欧米からの移住者が多いというのも頷けます。

【移動】
3/29 ボゴタ1515 ⇒ キト1655　アビアンカ航空AV8373 ANA特典航空券
3/30 キト空港 ⇒ Simon Bolivar Y Juan Bautista Aguirre 乗合バス　2.5ドル
4/2 サントドミンゴ広場0951 ⇒ キトゥンベBT1028　C4バス　0.35ドル
4/2 キト1100 ⇒ テナ1620　PELILEOバス　8ドル
4/3 テナ ⇔ ミサワジ　バス　0.9ドルx2
●4/4 テナ0630 ⇒ クエンカ1820　CENTINELAバス　20.9ドル
4/6 クエンカ2100 ⇒ チクラーヨ1030+1　Semeria国際バス　35ドル
(●印が今回分)

【宿泊】
4/4 Hostal Alborada Cuenca ツイン　6.64ドル
4/5 Wild Monkey Hostel 4人ドミトリー 4.32ドル(洗濯1kg無料)

1ドル≒133円

エリア クエンカ(エクアドル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

アマゾンの低地から標高2530mのクエンカへ到着。当初は乗り継ぎも覚悟していたから直行バスに乗れただけで御の字。

クエンカ バスターミナル バス系

バスターミナル内のスタンドで夕食を済ませます。

SECO DE POLLO 2.5ドル　POLLO(ポジョ)＝鶏肉。このときは感じてませんが、ペルーやボリビアに比べると割高。

バスターミナルから1kmほど歩いてHostal Alborada Cuencaに到着。暗くなってからのチェックインなのに部屋が準備できていなくて30分ほど待たされた。

普通は12ドルの部屋らしい。宿帳には12か20ドルしか書いてなかったけれどBooking.comを通したら6.64ドルで泊まれました。
コーヒー、紅茶はロビーで無料

二階のツインルーム。窓は廊下に面していて外は見えませんが寝るだけなので文句なし。
シャワーは共同で蛇口にヒーターがあり、水の量を絞れば暖かくなる。蛇口をしめると20秒後に止まる。

クエンカ２日目　町の中心に近いホステルに引っ越します。通りにカラフルな路面電車が走っています。キトともテナとも違う現代的な街に来たなという印象。

朝食もSECO DE POLLO 1.5ドル。つい確実なこのメニューを選んでしまいます。

歩く方向に市場があったので立ち寄ります。10月9日市場(Mercado 9 de Octubre)。

10月10日市場 市場

市場の白い建物の前には海産物売り場が並んでいます。

クエンカの市場でよく見る豚の丸焼き

内部は地上2階、地下1階に野菜売り場や食堂がぎっしり詰まって営業しています。

Iglesia de San Blas?

床の黄色いタイルがユニーク。

原住民を描いた巨大な壁絵。

Wild Monkey Hostelにまず荷物だけチェックイン。フロントで久しぶりに欧米の音楽を聴きました。レディオヘッドのクリープ。

この辺りは旧市街地区でコロニアルな建物が連なっています。

所々に抽象的な壁絵が出没。

Museo Remigio Crespo Toralという博物館に入ってみます。

レミジオ クレスポ トラル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

蝋燭台の付いたピアノ。

宮廷のような内装。

建物の奥は河岸の土手に沿って下っています。

なので川沿いの裏庭から見ると３階建てになっています。

トメバンバ川沿いの遊歩道は気持ちいい。

川沿いには増築を重ねたような独特の建物が並んでいます。

ここの建物は見ていて飽きません。

大学博物館(Museo Univarsitario)に入ってみます。1916年に建てられたクエンカ大学の旧医学部の建物。

４つの常設展示室があります。大型フィルム映写機。

古いライノタイプ印刷機。どういう脈絡があるのか分かりませんが。

8月10日市場に来ました。Mercado 10 de Agosto

8月10日市場 市場

エンセボジャードという魚介スープ。入っているのはマグロのようです。酸味のある個性的な味。1.75ドル｡

サンフランシスコ教会　Iglesia Católica San Francisco

明るくてシンプルな内部。

Catedral de la Inmaculada Concepción

カテドラル (クエンカ) 寺院・教会

Hotel Flore Boutique

サントアリオマリア教会

コロニアル感のある白いホテル。

午後にホステルに戻りチェックイン。フロント横の４人ドミトリー。狭いですがセキュリティボックスがベッドにあって便利。１泊するごとに1kgまで無料で洗濯してくれるのもありがたい。

おいしいチーズパンを見つけました。数種類の中から３コ選んで0.5ドル。

ホステルの奥にはバーがあり、夜な夜なセッションをやっていたりしました。

クエンカ３日目。サン･アルファンソ教会

クエンカ市庁舎

靴磨きする光景がタイムトリップ感あり。

市場にて魚フライ定食　1.5ドル。

プマプンゴ博物館　Pumapungoとは”ライオンの門”という意味。結構な規模ですが入場無料です。

プマプンゴ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

アマゾンエリアの諸民族コレクションが展示。小学生の集団が来ていたので、それを避けながら見学。

オオハシの頭部で作った冠。

マスクレスラーのルーツか？

古代アンデスの人型土器がゆるい。

地下スペースは通貨博物館になっています。現在は米ドルが流通しているエクアドルですが、かつての自前通貨の歴史は大切にされているようです。

インディアンのような顔が彫り込まれたインバブラハープ。共鳴穴が付いています。

中庭と裏手にはプマプンゴ遺跡が広がっていました。小雨が降っていたり誰もいないので見学はしていません。

コトパクシ州の原住民の儀式用の衣装。

祭り用の仮面？とパジャマ？

アンデスの人形付壺。

不気味すぎる月。儀式用の器。

蛇型の器。

Puente Roto.壊れた橋が観光地になってます。1950年の洪水で流されたそう。

カカオミュージアム。奥のスペースにはカカオからチョコレートになるまでの工程を紹介してあります。

カカオ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

表のショップには65～100％の高濃度カカオチョコが売られています。チリ入りチョコレートやパッション フルーツ、パイナップル、カボチャの種入りなどユニークです。

市場で豚の丸焼きのスライスを食べてみました。3ドル。塩味が効きすぎています。

ベニグ・バッド・カレッジ(ベニーニョマロ国立大学)。フランス古典主義デザインの建物。

米州民芸センター（CIDAP）博物館にトメバンバ川沿いの通りから入場。

内部には陶器や手工芸品が展示されています。

こんなミニチュアも。

ホステルの目の前にあるトドス・サントス カトリック教会。午後は雨。夕方になり小降りになったのを見計らってバスターミナルまで2kmほど徒歩移動。今夜はペルー行きのバス車内で寝ます。