81日間世界一周★12 ガウディたちの建築作品を見て歩く

2023/03/27 - 2023/03/28

駆け足の南欧旅は2泊７日で切り抜けました。内訳はホステル2泊の他に空港2泊、バス車内1.5泊、浜辺0.5泊。
南欧最後はバルセロナで街歩き。そしていよいよ南米への移動。スペインではスペイン語で話しかけられることはありませんでしたが、、

【移動】(●印が今回分)
3/22 ハルガダ1900 ⇒ ミラノ2245　イージージェットEJU2802 6,122円
3/23 ミラノ空港1250 ⇒ ニース空港1955　FLIXBUS 12.98ユーロ
3/25 ニース ⇔ モナコ往復　607番バス　2.5ユーロ×２
3/25 ニース2130 ⇒ マルセイユ0025+1　FLIXBUS 4.99ユーロ
●3/26 マルセイユ2340 ⇒ バルセロナ0655+1　FLIXBUS 14.99ユーロ
3/28 バルセロナ1345 ⇒ ボゴタ1745 アビアンカ航空AV19 ANA特典航空券
3/29 ボゴタ1515 ⇒ キト1655　アビアンカ航空AV8373 ANA特典航空券

【宿泊】
3/27 Ideal Youth Hostel 8人ドミトリー 16ユーロ

1ユーロ≒145円

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

南欧6日目。6:05 北バスターミナルに50分の早着。サマータイムの6時なので実質は昨日までの５時。外はまだ真っ暗なので明るくなるまで暫く待ちます。

北バスターミナル 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

空が白み始めたのでサグラダ・ファミリアの方向へ歩き始め。
ラ・モヌメンタル闘牛場、ネオ・ムデハル様式。

日の出前にサグラダファミリア大聖堂に到着。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

2021年12月8日に完成した聖母マリアの塔と先端の星。

朝日があたり始めました。

裏側に回って受難のファザードを鑑賞。

聖堂の尖塔にはフルーツが乗っかってます。裏側（西側）は籠に盛られた秋のフルーツだそう。上から二段目ですが左からオレンジ、栗、柿、イチジク、アーモンド、リンゴ。

こちらが春のフルーツ。ピントが合ってませんが左から洋ナシ、桃、スモモ、サクランボ、ビワ。

ガウディ広場の池のほとりは定番の撮影ポイント。ここで他の日本人と写真を撮りあいました。ここには日の出直前に来たほうが影が出なくて写真が撮りやすかったかもしれません。

ガウディ広場 広場・公園

サグラダ ファミリア広場から見た大聖堂。

サグラダ ファミリア広場 広場・公園

サグラダファミリアからホステルまで目ぼしい建物を見学しながら歩きます。
まず見えてきたのは６つの尖塔がある中世の城のような建物。

カサ デ ラス プンシャス。ジョゼップ プッチ イ カダファルクという建築家の設計。1905年建造。

カサ デ ラス プンシャス 現代・近代建築

三角に突き出した出窓が特徴的です。

カサ・コマラート　1911年完成。サルバドール ヴァレリ イ ププルルという建築家の作品。

カサ ミラが見えてきました。 1910年完成。確かに直線部の無い家。モダニズム建築ひしめくバルセロナにあっても威容を誇ってますね。

カサ ミラ 現代・近代建築

バルコニーの金属装飾もうねっています。

1階にはショップが入っているようです。

カサ バトリョ 1877年に建設 1904-1906年ガウディにより改築 別名：骨の家

カサ バトリョ 現代・近代建築

左隣の建物カサ・アマトリェールも負けずに個性的で北ヨーロッパ風。

カサ アマトリェール 現代・近代建築

エントランス付近を見学。

カサ・ミラやカサ・バトリョもあるグラシア通り。

Suites Avenue ホテル

カサ リェオ イ モレラ　1905年完成。建築家リュイス ドメネク イ モンタネール設計。

カサ リェオ イ モレラ 現代・近代建築

カサ カルベ 1900年完成。外壁に切石を使用。

カサ カルベ 建造物

ちらっと中を覗いたら、おばさんに怒られました。

ランブラス通りは平日の午前中から人が溢れていました。今回行った中ではヨーロッパが最もマスク率が低かった。

ランブラス通り 散歩・街歩き

通りの中央に涼し気なカクテル。3月末はすでに温暖な気候。

今夜の宿はIdeal Youth Hostel。チェックイン時間になるまで荷物を置かせてもらいロビーのソファーに座って充電。ところが手持ちプラグの外形がコンセントにつっかえて挿せない問題が発生！バルセロナ滞在中の充電は諦めかけましたが、フロントでプラグを探して貸してくれました。

ガス入りウォーターのつもりで買ったら甘い炭酸水でした。1.5Lで0.5ユーロってなんでそんなに安いん？コカ・コーラは500ccくらいでも3ユーロ近くしていたようですが値段差がすごい！

荷物を預けて再び街歩き。ホステルの近所にはブケリア市場がありました。ヨーロッパにあってはリーズナブルな気もするがエジプトに行ったあとに来るとちょっと手が出にくい。

ブケリア市場 市場

食品売り場に隣接してタパスが豊富なバーも。

グエル邸。1890年完成。これは曲線少なめ。

グエル邸 現代・近代建築

レイアール広場。カウディ作のランプポストが中央に立っています。1879年完成。ここの広場もマドリードにあった広場と出口の路地への抜け方が似ている。

レイアール広場 広場・公園

ヘネラリタット宮殿　カタルーニャ州政府庁舎。カタルーニャの旗の下で「カタルーニャに生まれた不幸」と英語で書いたプラカードを掲げている男性がいた。

陶器のお土産の色がグエル公園のモザイクタイル的。

入っていい場所とだめな場所の区別がつかず恐る恐る進入。副司教館 (市立古文書館)。噴水と椰子の木のある静かな中庭。

副司教館 (市立古文書館) 建造物

アズレージョに囲まれた回廊。スペイン語だとアズレホか？カタルーニャ語だとラジョーラらしい。

サンタ エウラリア大聖堂。ゴシック様式。13～15世紀。

サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会

サンタ マリア ダル マル教会。カタルーニャ・ゴシック様式。

サンタ マリア ダル マル教会 寺院・教会

capella del santissim sacrament

ゴシック地区の建物をつなぐブリッジ。

餃子とフォーとチャーシューが混在するレストラン発見。

カガネル人形。カタルーニャのクリスマスに飾るものらしいです。

ホステルに戻りチェックイン。エレベーターは故障中なので5階にある407号室まで歩いて登ります。その前に1階の共用スペースで食事。

イデアル ユース ホステル ホテル

ホステルには電子レンジとポットは設置してあるけど、皿やコップは一切置いてないので、ピザの箱を丸く切って皿替わりにして急場をしのぎました。ここまで割り切ったホステルも珍しい。ビールは0.29ユーロ。それでも美味しく頂けました。

ドミトリーは8人部屋ながら暫く1人で占有。トイレとシャワーは室外。
夜になって同室に入ってきたのはスペイン語しか話さないペルー人のビジネスマン。彼もプラグが挿せずに困っていて助けを求めてきたので、フロントで借りたプラグを又貸し。ところが4時間経っても返す気配無し。日本人だったら普通返すよね。でもこの男、スマホの画面をつけっぱなしでコンセントに挿してる。

旅立ち以来、肩にさげてきた黄色い袋の紐が切れました。さてどうやって穴に通そうかと思ったら、安全ピンのあらたな使い道がありました。

ビールが安いので昼も夜も飲んでしまった。これは0.42ユーロ。

ペルー人に貸したプラグは翌朝になっても戻ってこないので、最後はチェックアウトするときに強制的に抜いてフロントに返しました。

南欧7日目　
8:00　早めにチェックアウトしてスペイン広場の方向へ。

サント パウ デル カンプ教会。

サンパウ デル カンプ教会 寺院・教会

朝9時にスーパーが開くのを近くの公園で待って朝ご飯を購入。モツァレラチーズが1ユーロで買えるのはうれしい。空港に行ってから125g丸ごとほおばって食べました。日本でこの値段で売っていたら毎日食べる。

街中でよく見かける巨大ゴミコンテナ｡その奥にはロマのおばさんたちが寝床を片付け中。

食べ物をあつかうお店でも犬同伴OKなんですね。

Mossen Jacint Verdaguer School.
1929年の万国博覧会の本部として建てられ、後に学校に改築。

カサ・デ・ラ・プレムサ
これも万博のときにマスコミ用に建てられた折衷スタイルの建物。

アルフォンソ13世の東洋的な塔を持つ宮殿。

バス停を探す途中で偶然見かけた立派な宮殿はカタルーニャ美術館でした。

カタルーニャ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

入口前フロアからの眺め。

空港行きバス停のあるスペイン広場に到着。

スペイン広場 広場・公園

ここで空港行きの46番バスを待ちます。15分ほど待ってようやく1台来ました。ところが乗り口でコインを出したら運転手から「現金では乗れない。メトロでチケットを買って」的なことを言われてうろたえる。

スペイン広場のラウンドアバウトに面したメトロ駅を発見し、急いで階段を降りるとバス乗車券が買える券売機がありました。

2.4ユーロ払ってチケットを手に入れ、再び地上のバス停へ。

今度は運よく待たされずにバスに乗り込みました。30分ほど余裕を見て動いていてよかった。

真っ赤なビルを左手に見ながらバルセロナ・エル・プラット国際空港へと向かいます。次回からいよいよ南米編。

Hotel Porta Fira 4* Sup ホテル