81日間世界一周★13 ボゴタ・エルドラド空港周辺の住宅街歩き

2023/03/28 - 2023/03/30

大西洋を初めて横断し南米へも初上陸。コロナ関連の出入国チェックはコロンビアもエクアドルも無いはずですがそれでも搭乗拒否されないか心配。無事にチケットを手にしたときは1ステージ上がったような達成感がありました。
ちなみにエクアドルではスマートフォンを複数台持ちこむと2台目以降は没収されるという入国条件があったので予備のスマホは持たずに日本を出ました。

【移動】(●印が今回分)
●3/28 バルセロナ1345 ⇒ ボゴタ1745 アビアンカ航空AV19 ANA特典航空券
●3/29 ボゴタ空港 ⇔ Portal El Dorado　シャトルバス
●3/29 ボゴタ1515 ⇒ キト1655　アビアンカ航空AV8373 ANA特典航空券
●3/30 キト空港 ⇒ Simon Bolivar Y Juan Bautista Aguirre バス　2.5ドル
4/2 サントドミンゴ広場0951 ⇒ キトゥンベBT1028　C4バス　0.35ドル
4/2 キト1100 ⇒ テナ1620　PELILEOバス　8ドル
4/3 テナ ⇔ ミサワジ　バス　0.9ドルx2
4/4 テナ0630 ⇒ クエンカ1820　CENTINELAバス　20.9ドル
4/6 クエンカ2100 ⇒ チクラーヨ1030+1　Semeria国際バス　35ドル

【宿泊】
3/30-4/1 Hostel Yumbo Imperial ダブル　4.99ドル,4.87ドル×2

１コロンビア・ペソ≒0.03円、1米ドル≒133円(エクアドルは米ドルを法定通貨としています)

エリア ボゴタ(コロンビア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: アビアンカ

バルセロナ・エル・プラット空港に到着。

バルセロナ エル プラット空港 (BCN) 空港

アビアンカ航空のチェックイン・カウンターで緊急連絡先を聞かれた。担当の眼鏡の女性は難しい顔をして一枚の紙を読んでいたが、他に聞かれることはなかった。キト行きもここで発券。

アビアンカ航空に初搭乗。チーズたっぷりサラダ！主食にポテトを出されるのは満足度が減ると分かったので、今後はチキンかフィッシュかに優先してライスを選ぶようにしよう。
搭乗者は全員マスクを要求されました。南米の航空会社きびしいな。

バルセロナ ⇒ ボゴタ間は11時間のロングフライト。時差は7時間。大西洋路線がこんなに長時間だとは思ってなかった。映画を三本半も見た。birds of prey (30分だけ)、all my life、about time、The Mommy.

20:14 後半の食事。これしか写真が無いのでこれだけだったのだろう。

ボゴタのエルドラド国際空港に到着。ボゴタには今回20時間ほどの滞在。制限エリア内で仮眠をとり到着翌日に入国しましたが特におとがめなし。
WiFiは30分だけフリー。あとは有料プランになり１時間500円くらい。実際は年齢やその他の追加情報を聞かれるだけで5回以上繰り返し使えました。

エルドラド国際空港 (ELO) 空港

空港の両替屋の日本円レートが大雑把すぎ。1ユーロ→5050ペソに交換後、32ペソ→1円にかえれば1ユーロが157円になりメチャ得だが、実際は銀行窓口が円の在庫を全く持ってませんでした。

夜が明けたら空港周辺を回ってみます。最初はクレジットカードで済ませるつもりだったけど、5ユーロだけ両替。両替するときメ－ルアドレスを聞かれました。

空港の南東2キロにあるPortal El Doradoまで8番ゲートからグリーンの無料バスが出ているはずだけど見つけきれません。諦めて別の循環バスで途中の6番バス停で下車。

結局1キロしか稼げなかったけど乗らないよりはマシ。

途中には工場などしか無いつまらない道を1キロ以上歩いて商業地区に出ました。

ボゴタの青信号は女の子が右手をあげているデザイン。

この辺の住宅地は通りの出入り口にゲート付。町並は整然としていて治安が悪そうには見えないけど。

ボゴタは2640mの高度にある割にはだだっ広い平地が広がっている印象。写真の場所は珍しく坂道。

街角の食堂に入ってみます。魚とジャガイモ、揚げバナナ入りのスープ。石狩鍋みたいな見た目通りの味。少し香草が効いてました。自動的に付いてきたパンはバタークロワッサンみたいで美味しかった。しめて8,000ペソ(240円)。

店内は朝から繁盛していました。

スーパーに入ったものの食堂の物価に比べてどれも割高。特に乳製品はヨーロッパよりも高い。そんな中でパパイヤが700ペソ(21円)と安かったので買ってみました。パンはハズレ。全然おいしくない。

表通りの街並み。

交差点で停車時間を使って曲芸を見せてチップを貰う兄ちゃん。

工場が建ち並ぶ通りで人気の屋台を覗いてみます。

ジュカという茹で卵入りの揚げ物。マヨネーズやドレッシングを適当にトッピングして食べます。2,500ペソ。

続いてアレパスというチーズ入りの餅を食べます。ここで2000ペソ払って800ペソのお釣りをくれたが、記念に1000ペソコインが欲しくなったので貰ったお釣りに200ペソ足して渡すと、叔父さんは「900しか無い」と言う。いや、それならアンタがくれたお釣りが足りないんだよ、と言いたいけどスペイン語なので100ペソ余分に取られて泣き寝入り。てめえが渡すときは数えないくせに貰うときにはしっかり勘定しやがる！

餅は熱々のチーズがとろけて美味しいんだけどチーズの味はほとんどしない。餅がほろほろとしていて台湾の大根餅みたいでした。

配送用のカーゴバイク。ハンドルきるのに慣れが要りそう。

同じ循環バスに乗り空港へ帰還。

制限エリアに入る前にパパイヤを食べ終わり、余ったペソを2ドルに両替。

キト行きのフライトは窓際席なので搭乗順位が高く早めに案内されました。LCC並にシートが薄い。

食事も有料。アビアンカ航空の南米内路線はLCC扱い？

離陸するとボゴタの郊外が見えました。

雨季真っ盛りな割に思ったほど雲の量が無い。

1時間半ほどでキトの空港へ着陸態勢に入る。

キトのマリスカルスクレ国際空港 (UIO)ではできれば制限エリアで夜明かししたかったのですが、それは出来ない経路になっていて追い出されました。入国後は二階の出発ロビーで時間潰し。

出国ゲート前には見送りのインディオ姿の人がいました。この頃はまだ見慣れてない。
スペインでは一度もセニュールと呼ばれた記憶が無いのに、南米に来たとたん空港係員からセニョールと呼ばれ先が尖がった髭でも生やさなきゃいけない気分になります。
椅子に横になっていたらガードマンが来て注意されましたが「ｘｘｘポルファボールｘｘｘ」の部分しか分からない。

マリスカルスクレ国際空港 (UIO) 空港

手持ちのユーロが多め、ドルが少な目なのでドルを調達したい。それでユーロのレートを聞いてみたら100ユーロ＝87.22ドルという冗談のような答えが返ってきた。
そこでソニーウォレットをATMに入れてみたら手数料4.4ドルかかるとの表示なのでこちらも保留。

空港から市内へ出るバスは町の北部リオ・コカ行きが一般的なようですが、予約済のホステルが市の南部にあるのでキトゥンベBT行きに乗って途中下車することに。
朝６時ごろの始発便に乗車。

運賃は一律ではないので行先を告げて車掌に支払います。降りるバス停名が分からなかったのでグーグルマップを大柄な車掌に見せて特定してもらいました。２.5ドル払ほど払ったと思います。

Simon Bolivar Y Juan Bautista Aguirreというバス停で下車。車掌が親指を立ててくれた。
バスを降りて5秒後、カメラのフードが無いことに気が付いた。たぶんバスの中で落とした可能性大。残念。今回の旅で2個目の紛失物です（1個目は予備の石鹸）。

グーグルマップの最短ルートは車道から外れた下り階段。

向かいの山が絶景。道路の先では犬が吠えているので、後ろから降りてきた二人組と並んで歩くことにします。

吠えかかる犬の相手を二人組にお願いしてなんとか躱すことができました。

それにしても凄い傾斜。15度くらいありそう。

中心部の南東にあるクマンダ公園に噴水がありました。

公共施設の中を通り抜け。

アート展示スペースを通過。

丘の上には翼の生えた白い像が立っています。

屋外にも映えスポット。

旧市街に入り、雰囲気が変わります。サントドミンゴ教会の凱旋門とロザリオ礼拝堂のドーム。

サント ドミンゴ教会 寺院・教会

雰囲気あるショーケースの中身は呪術に使う道具？いや一般のお祈り用品のようです。

予約サントドミンゴ広場に立つシモン ボリバル像。予約したホステルはここから徒歩2分の場所にありました。便利はよさそう。

シモン ボリバル像 モニュメント・記念碑

受付のおばさんに鍵を開けてもらいます。以後、毎回呼び鈴を押して開けてもらうスタイル。おばさんはスペイン語オンリー。いよいよこの日から強制毎日スペイン語入門編が開始。荷物を置かせてもらい、まずは食事に出かけます。

お昼時に現地人で賑わっている食堂を選んで入ります。

エビとチキンのライスを頼んだら大盛りのチャーハンが出てきた。味が濃い。ピーマンの味が日本と違う気がする。多すぎるので残りをお持ち帰りしました。
これで4ドル。エクアドルでの初の食事だったので、この時はなんとも思わなかったけど思い返せば割高だと思います。

ホステルに戻ったら英語をしゃべるスタッフの若い男性がいたので、この人がいるときにいろいろ済ませるようにしました。まさに地獄で仏。

アサインされた3階のシングルルームは二面が窓で明るくて気に入りました。

恐らくこのホステルで一番いいロケーション。

共用のバストイレはいつでも熱湯が出て快適。