22　師走の北海道　ＪＲ北海道６日間周遊パスで稚内から旭川までぶらぶら歩き旅ー９

2022/12/14 - 2022/12/14

今日は旭川まで戻りますが、昨日は特急宗谷で一気に来たので１０：２８発 普通列車・名寄行きで４時間弱を掛けて目指します。

そして、名寄で乗り換えて快速・なよろで終着駅の旭川には１６：００頃の予定で合計６時間の列車の旅を楽しみたいと思います。

列車の時間までは４０年ぶりに稚内北防波堤ドームから中央商店街アーケードを歩きながら当時の賑やかし頃を思い出したいと思います。
で地域密着型・卸売スーパー 中央大壹店に立ち寄って買い物してキタカラ・稚内駅まで戻って来ます。

当初は名寄で２～３時間ほど街歩きをするはずだったのですが、余りの吹雪に負けてしまい駅前で引き揚げてたので単調な内容に成ってしまい軟弱な自分に反省してます…。

更に夜に成っても雪は降り続き夜の街歩きも中止で反省です…。

撮影使用カメラ　ルミックスＦＸ３３・パワーショットＳ９０

エリア 稚内(北海道)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

部屋から朝の７時過ぎですが思ったよりは明るいです、

目の前は中央公園と稚内無料駐車場です、そして、北防波堤ドームが一望出来る好い眺めです！～。

ホテル美雪 宿・ホテル

右側へ目を向ければ平成６年に開業した旧稚内全日空ホテルです、

平成３１年よりサフイールホテル稚内としてリブランドしてますが、債務返済は厳しく冬を越せずに春を待てなく泡雪ように消えてしまうのではないかと言われてます？…。

８時過ぎにチェックアウトして「稚内北防波堤ドーム」に来ました、

いつも素通りばかりで学生以来なので４０数年ぶりでしょうか？、本当に久しぶりです。

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稚内港北防波堤ドーム 名所・史跡

市民の方が朝のウォーキングをしてます、

ここなら雪や風の心配もありませんからね～、学生の頃にここで野宿していたらお巡りさんに注意されたことがありましたけど今ではそれも青春でしたね。

雲の切れ間から朝陽が時折ですが顔を出します、

道内は北へ行くほど天候の変わり目が早く、日中に何度も晴れたり曇ったり吹雪いたりと読めないのがこの季節です…。

全体を観る為に道路から撮影しました～、

古代ローマ建築物を思わせる円柱となだらかな曲線を描いた回廊が特徴です。
旧樺太航路の発着場として利用される際に波の飛沫を防ぐ為の施設として昭和１１年に完成しました。

防波堤の上は”しおさいプロムナード”として遊歩道に成ってます、

宗谷湾から遥か宗谷海峡を隔てれば樺太が観えるのですが…、今朝は観えません？。

吹く潮風はとても痛いほど冷たいです…。

駅前の「日本最北端の線路のモニュメント」まで来ました、

気温は－３．６℃ですが思ったよりは寒くはないですね？、本来の寒さはこれからで吹雪けば体感温度も急激に下がって凍り付くような寒さを４０年前にノシャップ岬で経験したことがあります～。

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日本最北端の線路のモニュメント 名所・史跡

９時前なので「中央商店街」アーケードはまだシャッターが下りたまま…、

ではなく大半が廃業のようでやはり３年前のコロナ禍が効いたようですね！…。

市内で一番の賑やかな繁華街として栄えたところ商店街なのですが？。

アーケード街で一際目立つ大きな建物が「相沢食品百貨店」です、

４階建ての堂々たるもので大正１１年創業ですが百貨店ではなく食品スーパーで、市内では昔からちょっと良いものを取り扱う店として人気がありますね！。

食品館 あいざわ スーパー・コンビニ・量販店

右手には稚内信用金庫・本店が在り周辺には各銀行支店も集まってます、

時間が早いのか車も人も無い景観てまるでゴーストタウンのようですよ？。

ロシア語のキリル文字で描かれた店舗名です、

２０代でロシアを旅した際に毎日観ても解らず苦難の１ヵ月間でしたが、スポーツ用品店・ハセガワスポーツでしょうか？。

アーケード軒下は雪が凍ってないので歩きやすいです～、

昨日に歩いておくきべきでしたね…、もしかすれば商店街の雰囲気が感じ取れたかも知れません…。

店のシャッターにはマトリョ―シカが可愛く描かれています、

マトリョ―シカとはロシアの民芸品でこけしのようなもので中には幾重にも重なり合って入ってます。

角には「ラーメン大王本店」と在ります、

市内では老舗のラーメン店で名物・チャーメンが有名ですが利用したことはありません。
やはりロシア語標記の店名なんですね？。

大王本店 グルメ・レストラン

４階建てのビルで”ＩＴＯ”と残っていますが？…、

雰囲気からして商業施設だったのでしょうか？、廃墟のままでは勿体ないのでリノベーション活用して欲しいですね。

アーケード街の端まで来ました、

すっかり寂れてしまった昭和の商店街ですが、街全体をリノベーションして賑やかし頃の様にまた活性化して欲しいですね～。

国道４０号線沿いに在る「卸売スーパー 中央大壹店」まで来ました、

市内２店舗のみで頑張る地域密着型スーパーで開店と同時に、わっかない割・秋冬キャンペーンの地域応援クーポンにてお弁当やお菓子など購入しました。

やはりお買い得な地産地消的な商品で溢れていました。

１５分ほどで駅前「キタカラ」まで戻って来ました、

昨夜の寒さでまた道路が凍り付いたようにガチガチでボコボコでした…、手が霜焼けの様に赤くて痛いですね？…。

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キタカラ ショッピングモール

「ＪＲ稚内駅」単線ホームに列車が入ってますね、

しかし、この景観を観てどれほどの人ががっかりするでしょうか？…、最北端の線路や駅と言われても余りにもイメージがかけ離れ過ぎてます？。

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稚内駅 駅

宗谷本線・普通列車１０：２８発 名寄行に乗車します、

がこの後は特急サロベツ４号 １３：０１発 旭川行までありません？…、どれほど列車を削減すれば気が済むのでしょうか？と問いかけたいです。

改札の時間が始りましたのでホームへ入りました～、

単式ホーム１線とは余りにもシンプル過ぎて風情も旅情も無い貧祖この上ない駅に成り下がってしまいました。

車両の中間位置にはサボ・行先表示板として名寄行きと入るのですが？、

「宗谷線」と線名なのは珍しいです？、しかも利尻富士が描かれてますからね。

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JR宗谷本線 乗り物

ホームの柱には駅名・わっかないとありますが、函館駅より７０３．３ｋｍと案内表記されています。

ですが函館から根室までとならどちらが距離的には長いのでしょうか？。

こちらは「日本最北端」「稚内驛」ですね、

以前の駅舎入口脇の壁面に掲示されていたもので懐かしいですね。

ここから宗谷本線２６０ｋｍ普通列車の旅が始まります。

運転手さんはどこかへ行ってしまいましたね…、

キハ５４形気動車で４００ｋｍを４時間かけて走りますが、出来れば昔ながらのキハ４０系気動車なら当時の急行・宗谷、天北、利尻を思い出すんだけどなぁ？。

車内は転換クロスシート仕様なので長距離乗車にも適用です、

が窓割が合ってない？、窓と座席とがずれてる感じで普通ではあり得ないです。

乗客の殆どが観光客で乗鉄か撮鉄か鉄っちゃんの類でしょうか？。

貫通扉からの眺めですが最北端の車止めが在りました、

もう一つ先程から探していたものを見つけました！、「日本最北端の駅」の標柱が改札口からホームへの直ぐの所に在ったようです。

南稚内を発車して数分で宗谷本線一の車窓といわれる日本海に浮かぶ利尻富士～、

やはり帰りもこの天候では観ることも出来ず残念です…、初夏から秋の晴天でなければ無理なようでした。

１０：５６「勇知駅」に着きました、

駅と言ってもホームと待合室が在るだけの簡素なスタイルは道内では一般的です。

また、元車掌車を改造した貨車駅舎で周辺には人家もあり秘境感は無しです。

勇知駅 駅

１１：１７「豊富駅」では乗降客が誰もいませんでした…、

観光シーズンなら豊富温泉や豊富大規模牧場などの観光スポットとして乗降客も多いのですがオフは静まり返ってますね。
家で飲んでる豊富牛乳がここから来ると思えば感慨深いものがありますね？…。

豊富駅 駅

１１：３４「幌延駅」に着きました、

列車通過待ちの為に１５分ほど停車しますとアナウンスがありました、で運転手さんはトイレに行ってしまいました。
その隙に運転台を撮影させて頂きます～、マニュアル的なマスコンなどが好いね！。

幌延駅 駅

貫通扉からの眺めですが雪が降り止みませんね？～、

下り列車の特急宗谷が爆走しながら通過して行きます～、本来なら乗るはずだったキハ２３８気動車は快適だったのでしょうね？～。

１２：１４「雄信内駅」に停車しましたが何と読むでしょうか？、

おのっぷないが正解です、抜海駅と同様の木造平屋建ての年季が入った風情ある駅舎として人気が高い無人駅です。

雄信内駅 駅

昨日同様に天塩川に沿って音威子府を目指します～、

乗車して既に２時間以上が経ちますがセミ・リクライニングシートなので快適です。

スーパーで買った手作り弁当をいただきながらお昼にしましょうか！。

１３：１８「音威子府駅」に着きました、

上り下りの列車が少ないのか１０分遅れで着きました…、停車時間もその影響か無しで発車しました。

音威子府駅 駅

１４：２５と数分の遅延で終着駅の「ＪＲ名寄駅」に着きました…、

２００ｋｍを約４時間かけて走破しましたが、まだまだ現役で頑張れそうなキハ５４系気動車ですが、高性能なＨ１００形に取って代わるのも時間の問題です？。

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名寄駅 駅

折角なので駅舎を眺める為に外へ出てみることにしました、

昭和２年に改築されて以来ずっと町を見守り続けて来た２代目駅舎は大屋根にマンサードの小屋根をデザインした風格ある駅で名駅舎１００選に選ばれてます。
また、思い出の青春の町であり、恋深き思い出の駅でもありまりますからね。

屋根付きのバス停でどうしようかと思案中なんですが？…、

次の列車まで街中をちょっとぶらぶら歩こうかと思ってるのですが、余りにも雪が降り止まないので寒くてやっぱり中止にしました（軟弱です…）。

１番線ホームからの眺めです、

昭和生まれの歴史と風格を感じる貫録を永年観て来たような気がします。

先程、乗車した普通列車が折り返し音威子府行から稚内行へと成ります。

冬の厳しさを感じさせる駅構内の景観です、

跨線橋を渡り２・３番線ホームには屋根が付いてない野ざらしなんです？…、短くても簡易な屋根ぐらいは付けて下さいＪＲ北海道さん。

３番線ホームから「快速なよろ」 １４：４２発 旭川行に乗車します、

先頭が雪で隠れてますが最新鋭のＨ１００形気動車ＤＥＣＭＯですがったの一両だけの快速とは貧祖ですね？…。

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快速なよろ 乗り物

軽快な走りで１６：３８「比布駅」に着きました、

平成２８年に現在の駅舎が完成し喫茶店や売店が有るお洒落な交流スペースに生まれ変わった駅舎です。
途中下車して次の列車までお茶が出来ますよ！。

比布駅 駅

７３分の快速で１５：５５に「ＪＲ旭川駅」に着きました、

稚内から乗り継いで旭川まで５時間半掛けての列車の旅でした～、特急なら３時間４０分ですがのんびり行くなら普通列車に勝るものはないです。

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旭川駅 駅

一昨日よりも雪が多く降り積もっていました…、

駅前広場の歩道もこの通り白銀の世界で歩けばキュッキュッ！と鳴りますね。

稚内のように風は無いけど足元から凍れて緩くないですね！～。

今夜の宿は駅・モールに直結してる「ＪＲイン旭川」です、

名の通りＪＲ北海道グループが展開するビジネスホテルチェーンの旭川店で、立地条件は最高で言うこと無しの利便性が唯一の売りです。

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JRイン旭川 宿・ホテル

イオンモール内のレストラン街・ホテルと案内されてるエレベータ―ホールです、

壁面に”ＪＲＩＮ　ＡＳＡＨＩＫＡＷＡ”とプレートがあるので解り易いです。５階がフロントなので荷物などを引いていても問題ありません。

エレベータ―で５階へ上がればフロントでチェエクインします～、

ロビーも在りますが余りにもコンパクトで簡素な雰囲気は意外でした？…。

女性スタッフの接客は事務的でどうもいけませんね？…、しっかりと研修して下さい！。

横には宿泊者専用のラウンジが用意されてます、

ロビーが狭いのでこちらで寛いで下さいと言う憎い心使いは流石ですね！。

各社新聞・雑誌・マガジンに至るまで用意されてます。

ちょっと一人でカップルで静かに寛ぎたい方にはこちら～、

静かにジャズが流れて♪～木の温もりを感じられる大人の雰囲気が素敵です。

セルフサービスでお茶の用意も有りました…、

レギュラー珈琲・紅茶・緑茶とお酒ではありませんが憎い演出も忘れていませんね？～。
皆さん部屋用としてテイクアウトしていました。

奥まったところには無料ＰＣもありました、

スマートフォンを持ってない私にも優しい気遣いが嬉しいＪＲインです。

プリンターも有るので印刷も出来て万全です。

部屋は１０階の禁煙・シングルルームです、

ドアを開けて入ったところですが余裕の通路を確保しています～、左手はクロークで木製ハンガーと消臭スプレーなども用意されてます。

大きな窓に面した長デスクと座り心地が好いチェアー！、

荷台が続いてるので使い勝手も好くて便利です、ロールスクリーンタイプのカーテンも二重に成ってました。
加湿空気清浄器もスタンバイしてるので乾燥も防ぐことが出来ますね。

ベッドはダブルサイズなので２名でも十分対応出来る広さ、

堅さも程好いシモンズ社製マットレスを使用なので腰が沈まないのが有難い！、おまけに枕もロフテー社製なので快眠ですね！、拘りを感じるところにホテルの良さを思います。
フロント横に選べる枕コーナーも在るのでチョイス出来ますよ。

大型液晶ＴＶは専用のラックにて壁面設置なので見易くて好い！、

最新のＴＶではネット接続がされてるのでパスワード入力すればＮＥＴＦＬＩＸなどが視聴出来るようですね。

トイレ＆バスルームではなくこの一室に集約されてます、

正面奥には最新のウオシュレットで自動洗浄するんですね？、マサージ機能も付いて
流石ＴＯＴＯです。

手前左側には洗面台が独立してます、

エッジが効いたデザイン的な洒落たものですね～、リネンも全て用意されてました。

歯ブラシなどのアメニティー類はフロント前のコーナーでセルフサービスでした。

右側がシャワールームで最新の設備のもです、

シャンプー類もロイヤルゼリーの上質なものが用意されてますが、この季節は大浴場で芯から温まりたいので使わないですが、有れば外国人観光客などには便利なので必要なんでしょう。

５階のエレベータ―奥に在る「大浴場」も洒落た造りです、

木の温もりを感じるようにシックな雰囲気で温泉マークの暖簾なんかは掛かってないようですね。
男女別なのでセキュリ―も万全です。

JRイン旭川 宿・ホテル

＊誰もいないことを確認してから撮影をしました。

脱衣場ですがロッカーも洗面台も広くて余裕です～、一般的な鍵付きロッカーなので間違うことも無いでしょう。
アメニティー類やローション・リキッドなどの化粧品も揃ってました。

浴場は内湯と半露天風呂とに分かれます、

内湯はご覧の通り主浴槽と右側の寝湯の２つですがちょっと熱めの温度設定が冷えた身体には沁み渡りますね！～。
窓にはスモークなので向こうからは観えないように成っています。

温泉ではありませんが人工温泉的な成分でもあるのでしょうか？、

肌触りがスベスベして好いですね！～、それとも地下水を汲み上げて利用すれば温泉成分らしきものが入ってるのかも知れませんが？…。
左側が洗い場・カランに成ります、今夜は熟睡できそうです！。

夕食は外へ出ないでイオンモール内４階のレストラン街でいただきます、

２年前同様にこれという店がないですね？～、野菜が食べたいので「デンバープレミアム イオンモール旭川駅前店」でいただきます。
勿論、地域応援クーポンを利用しないと期限切れしますので仕方がないです。

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デンバープレミアム イオンモール旭川駅前店 グルメ・レストラン

メインにカジュアルセットを付けました、

サラダは冷凍物ばかりでスープも業務用でしょっぱくて味が無い？…、本日のホットメニューはグラタンでしたがインスタントをグリルした手抜き料理でした。

メインのデミグラスソース・ハンバーグは鉄板でジュウジュウです～、

ハンバーグは肉の味が今一？…、旨く無く不味く無くステーキハウスにしては安っぽい味は如何なものか？。
デミグラスソースも業務用を使ってるようで価格の割には駄目でした。

「イオンモール旭川駅前店」のイルミネーションも綺麗です！、

期限前の応援クーポンで頑張って色々と買い物をして行きます。

この後は、ＪＲ北海道６日間周遊パスで旭川から網走・釧路までぶらぶら歩き旅ー１０へ続きます。

イオンモール旭川駅前 ショッピングモール