15 秋の北海道　大雪の秘湯から美瑛を超えて大地の十勝へぶらぶらドライブ旅－１

2015/10/31 - 2015/11/01

毎年「秋は北海道」と決めているので、今夏も８月にＬＣＣの秋・冬の予約開始日にホームページから予約・支払いを完了しました。
とにかくＬＣＣは素早く意思決定をしないと、即売切れてしまうから大変です？。

行きは１０月３１日（土）　Ｐｅａｃｈ　ＭＭ１０３　関西１０：２５発/札幌１２：１５着、￥６３３０。
帰りは１１月３日（火）　Ｊｅｔｓｔｒａ　ＧＫ１５４　札幌１７：００発/関西１９：２０着、￥２４２０（最安値）。

帰りの便が最安値で予約・購入できたのがラッキーでした、合計￥８７５０と安値で往復です。

宿泊も８月に予約しましたので、早割り等々で同プランが安く予約出来ました。但し、レンタカーは９月に入ってからの方が安いプランが出るのでその時に…、これで毎年、秋の北海道プランの予約完了です。

今回のぶらぶらドライブの旅は、旭川・大雪の秘湯・天人峡温泉・美瑛・青い池、十勝・帯広・襟裳岬・日高と周るルートでドライブします。

では、いつもの様に新千歳空港/岩見沢/旭川へ、その後秘湯・天人峡温泉。
翌日は美瑛の丘を走りながら青い池へ、その後富良野/幾寅/狩勝峠/十勝へ進み、十勝川温泉までぶらぶらドライブします。

エリア 美瑛（びえい）(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 近畿日本ツーリスト

１０/３１（土）　関西空港１０：２５発　ピーチＭＭ１０３で札幌千歳に向かいます。

第二ターミナルにＣＶＳが出来たのは有難いですね！、これで高くて不味い珈琲を飲まなくても済みました（序でにお茶も買って）。

この日のピーチＭＭ１０３便は満席でした?、でも相変わらずシートが安っぽいね？。

関西国際空港第二ターミナル 空港

いつものように千歳に着いて、早速レンタカーの手続きへ。

今回のレンタカーは「ホンダレンタカー」で、車種は「ＮーＯＮＥ」。
新車で２年目との事で、外観・車内共に綺麗で手入れが良いです！、やっぱり中古屋のレンタカーとは随分違います？…。

＊詳細はクチコミでお願いします。

ホンダレンタカー (千歳店) 乗り物

道央道を快適に走りながら、旭川・鷹栖ＩＣから道道９０号線からいつもの旭川・永山に到着。
「パワーセンターウエスタン永山店」でいつもの買い物です、とにかく何でも種類が多くて安いのは良いですね！。

その後は道道を走って天人峡へ向います。

＊詳細はクチコミでお願いします。

ウェスタンパワーズ 永山店 ショッピングモール

今夜の宿は天人峡温泉「天人閣」、西大雪山の麓に位置する忠別川渓谷に建つ大型ホテルですが、今は全くその繁栄の面影は有りません…。
秘湯と呼ばれる天然温泉１００％の掛け流しの宿として、細々と頑張ってます、が寒いです…、明日は雪かも？…。

＊詳細はクチコミでお願いします。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

１１/１（日）　今朝は雪です…、部屋の窓からの景色です。

結構ダイナミックな眺望でしょう！、新緑の頃はまた違った感じなんでしょうね？…。
以前は４軒在った旅館も今は２軒のみの営業で、中央の旅館も廃墟に成ってます。

窓から左側には「涙岩」が絶景です！、
その下を忠別川が流れて、まさに渓谷美ですね！、よくもこの様な斜面に宿を建てたものですね。

では、朝風呂で温まって来ます！、森林浴の露天風呂は寒いかも！？…。

ホテル前からは天人峡「涙岩」が正面で、それは絶景です！、
名瀑「羽衣の滝」へは土砂崩れで通行止めとのことでした。

昨日からの冷え込みで雪…、当然ながら寒い！。
道路は凍ってアイスバーン状態で、駐車場へ行くのも大変でした？…。
では、慣れないアイスバーンを運転します？、超怖?い？…。

トンネルを超えると雪もアイスバーンも無くなりほっと！しました…、馴れて無いので本当に怖いです？…。

今から話題の青い池、美瑛へ向います～、
道道「白樺街道」を白金温泉方面へ走り、「青い池」看板が見えたら左折し乗用車は奥の駐車場へ。徒歩直ぐで青い池が見えてきます～、話題のスポットなので観光客は外人も含めて多いです。

美瑛(白金) 青い池 自然・景勝地

天気が悪くて色合いが今一でしたが？…、それでも確かに青い色したコバルトブルーが綺麗で、不思議に思えて神秘的？…。

初秋の気温の下がった晴天の朝、それはきっと美しい姿を表すのでしょうね？…。

奥まで進むと白樺並木になって、落葉した物寂しい感じが良いですね？…。

それなりに観光客は居るんですが、この辺りで折り返し戻ってしまうのです？…、
やはり、今年一番の寒さのせいでしょうか？。

奥へ行くと大自然の中を悠々と流れる美瑛川に突き当たります。

そこから見た青い池、鏡のように映る景色がまた良いです！。
晴れていればもっと綺麗なんだけどね。

＊プチ情報　駐車場は無料で台数は限られているのでシーズンは溢れます。また、砂利を敷いた簡易的なものなので足元は注意が必要！。

その後、富良野を通り越し南富良野・幾寅へ向って走ります～、

ここは健さん主演の鉄道員のロケ地になった「ＪＲ根室本線・幾寅駅」。
駅名は当時の「幌舞駅」のままになってます、赤いポストもそのまま。
健さんファンとしては網走・夕張・増毛と並んで外せない聖地です？。

幾寅駅 駅

駅前広場には、当時ロケで復活使用した「旧国鉄車両キハ４０」が保存されてます。

しかし、１/３程度で切断された状態で、これには泣けますね？…、せめて１両ごと保存して頂きたいですよＪＲ北海道さん。

少しマニアックですが、元鉄っちゃんとしてキハ４０系気動車ですが？…、

実際はキハ１２系気動車を苗穂工場で大幅に改造してキハ４０系に作り変えたたようです。中には入れませんでしたが車内に「キハ１２　２３」のプレートが有りましたのでね。
ＪＲ北海道のご協力が無くては成り得なかったのですね、感謝です！。

駅前食堂の「だるま食堂」、昭和５０年代頃までは駅前に必ずありました。

私も味噌ラーメンやジンギスカン定食などをよく頂きました、懐かしいです！。
映画では女将さん役の奈良岡朋子さんが好い味出してましたね?～。

雑貨屋「井口商店」、当時駅前には普通にこの様な店が在りました?…、

パンや菓子などの食品に日曜雑貨品、ゴム長靴に至るまで何でも扱ってましたね…、
冬季は大きなストーブが有って、やかんや洗面器に湯が沸いて、そのお湯で珈琲牛乳を温めたりカップラーメンなどをよく頂きま

散髪屋の「ひらた理髪店」、当時にしては随分とお洒落でモダンな建て方ですね？…。
私の記憶では、当時はこの様な散髪屋は余り無かった様に思うのですが？…。

横には赤い倉庫「北紡毛糸」も在りました。

では、今も現役の駅舎内へ入ってみます～、

旧国鉄時代は、向って右側は切符売り場で左側は手荷物係り。
切符は駅員さんが、硬券に日付を入れて渡してくれるのがよかったなぁ?、今は無言の自動券売機だからね～。

資料館へ入ります～、

机の上には、健さんのサイン入り写真と花々が添えられてます…、

この町の方々に今も愛されているのが良く解ります、私もご冥福を祈って合掌！。

「鉄道員」のポスターやだるま食堂の暖簾、映画の脚本や台本、出演者の台詞とサインなど、多くの資料が展示されていました。

健さんファンにとっては堪らないワールド！、私もこの映画を何度も何度も見ましたからね…。

改作口を出て、階段を上がると１本のホームだけ、現役のＪＲ北海道「幾寅」駅です。

石勝線が出来るまでは、全てがこの根室本線経由だったので停車する列車も多かったのですが、今は上下１５本の列車しか止まりません。

駅舎を背にして右側は上り滝川・富良野方面、ずっと真直ぐ線路が伸びてます。

旧国鉄当時は上りホームも在りましたが、今は下りホームのみです。
３８年前に初めてここに降り立って、その後３度ばかり来ました。あの頃は学割周遊券を握りしめてどこへでも行けましたからね?～。

駅舎を背にして左側は下り帯広・釧路方面、どちらを見ても山に囲まれているのが解ります。
このホームで健さんが立っていたのかと思うと感激もひとしおです！…、
少しマニアックですが？…、ロケで使用された赤と白の腕木式信号機が立ってます？、現在は大半が色灯式に移行されています。

新ためて駅の正面玄関に来るとやはり「幌舞駅」、

ＪＲ北海道さんも敢えて「幾寅駅」に戻さないところが好い！、
だから、切符も幌舞にしてくれればもっといいんだけどなぁ?～。
では、健さんまた来ます！。

国道３８号線を帯広へ向って走ります。

落合を超えて狩勝峠に差し掛かる直線コースー、本州ではお目に掛かれない景色ですね?。
道東自動車道のお陰で交通量が減りました？。

新得から道道７５号線・１３３号線を走って「白樺並木」に来ました。

ここは十勝牧場の敷地内で入口に当たるところで、正しくは「独立行政法人　家畜改良センター十勝牧場」で、１００年以上の歴史があるんですよ。
一般開放されているのでこのまま入場出来ます。

十勝牧場 白樺並木 名所・史跡

十勝地方でもこれだけの白樺並木が残っているのはここだけかも知れません？。

やっぱり北海道と言えば白樺ですね！、今日は時間も迫っているのでここだけですが、十勝らしい大地の美しい景色です。

途中、何度もアップダウンを繰り返しながら道は続きます～、

特に十勝は道東と並ぶ縦と横の道、直線が交差する道が多いので迷わなくて済むのです。
但し、一旦停止は必ず忘れずにね！（隠れて、行き成り旗振ってピーです！）。

十勝川温泉のラウンドマークは「十勝中央大橋」、十勝大橋と並ぶ近代的なつり橋です。

今日は綺麗な夕陽が期待出来そうですよ？～、大地に沈む夕日は大きくて空を焦がすと言われますが、十勝ではその光景が見れるんですね～。
では、ホテルへ向います。

今夜の宿は、十勝川温泉「第一ホテル」、モール泉に浸かりたくて楽しみに来ました。
また、十勝の旬を楽しむ地産地消「十勝ブッフェ」が人気なので重ねて楽しみです！…、結果的には人気通りの居・食・泉の3拍子揃った好い宿でした。

＊詳細はクチコミでお願いします

この続きはぶらぶらドライブの旅ー２でお願いします。

十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭 豆陽亭 宿・ホテル

この旅行記へのコメント （3）

• gontaさん 2015/11/08 15:06:12

  幌舞駅のキハ４０

  鍵が掛かっていましたか、？
  
  10/6に訪問時は開いてましたよ。
  管理が悪く扉が重くて、、、

  機乗の空論さん からの返信 2015/11/08 20:36:53

  RE: 幌舞駅のキハ４０

  > 鍵が掛かっていましたか、？
  >
  > 10/6に訪問時は開いてましたよ。
  > 管理が悪く扉が重くて、、、
  
  こんばんわ！、有難うございます。
  
  11/1には鍵が掛かっていたので、ドアから中を見てました。
  中に入れたんですね〜、羨ましいです！。
  

  gontaさん からの返信 2015/11/08 23:27:34

  RE: RE: 幌舞駅のキハ４０

  > > 鍵が掛かっていましたか、？
  > >
  > > 10/6に訪問時は開いてましたよ。
  > > 管理が悪く扉が重くて、、、
  >
  > こんばんわ！、有難うございます。
  >
  > 11/1には鍵が掛かっていたので、ドアから中を見てました。
  > 中に入れたんですね〜、羨ましいです！。
  >
  
  此処12年で3回訪問してますが毎回鍵は開いてました。
  （昼前後の訪問です）
  
  年々扉が歪んでいくのか今回は特に重く大変でした。
  管理さんが夕方から翌朝までは鍵掛けてます。