名寄駅

宗谷本線の中継地である名寄盆地に位置する「名寄駅」は明治３６年に開業した歴史ある駅です。
往時は天塩線の終着駅でしたが大...  続きを読む正８年に名寄線（その後の名寄本線）が開業しその後大正１１年に稚内まで開通。
昭和１２年には名雨線（そも後の深名線）も開業し各線の乗換駅として広大な敷地を持つ構内や機関区に運転所として名実共に鉄道の町として発展して来た経緯を持ちます。
その唯一の名残りが昭和２年に改築された２代目駅舎は大屋根にマンサードの小屋根をデザインした風格ある駅として名駅舎１００選にも選出されてますが９５年間ずっと風雪猛暑暴雨に耐えながら利用客を見守って来たわけですね～。

現在は単式ホーム１面１線と島式ホーム１面２線の２面３線に減少してしまった地上駅ですが、往時を偲ぶ跨線橋だけが昭和６５年までの３路線乗り入れ駅で在った事を知るものでしょうか？…。

その昭和の時代は名寄駅にとっても全盛期で特急列車はありませんでしたが急行列車として代表格の宗谷、天北・利尻・礼文・なよろ・旭川・天都・オホーツクなど数多くの列車がこの駅を利用したか判ります。

駅から旭川方面へ６００ｍほど行ったところに名寄市北国博物館が在りその屋外展示場にＳＬ排雪列車キマロキが動態保存されていますので一緒に見学して下さい。  閉じる

投稿日:2023/04/09

名寄駅は、かつての名寄本線や深名線と宗谷本線の接続駅で今でも沿線では規模の大きな駅です。緑色の屋根が特徴の駅舎で、木製の駅...  続きを読む名プレートがかつての面影を伝えています。駅前は広いロータリーとバスターミナルになっていますが、列車の本数が極端に少ないので人気が全くなく寂しかったです。
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投稿日:2019/02/03

道北の拠点駅です。札幌～稚内の特急が停まり、旭川発の普通列車の多くが名寄止まりです。
昔は、更に拠点駅らしく、旧深名線や...  続きを読む旧名寄本線がでていたようですが、現在では廃止され、それぞれ、朱鞠内・深川、下川町・紋別方面への路線バスが出ています。
駅にはJRの旅行センターや待合室、キオスクがあります。駅構内には食事処は無いようですが、近いところでは、駅を出たところに三星食堂があります。また、ひまわりの時期には、改札横に見所、見頃（現在の開花状況）を記した掲示板も立ちます。
ひまわりの見所のサンピラーパークやピヤシリスキー場へ行く路線バスもありますが、天気が良ければ、より時間や場所に自由が利く自転車を利用してもよいかと思います。駅前の交流プラザ“よろーな”の中にレンタサイクルをやっている観光案内所があります。電動アシスト付き自転車で１日￥200円。普通自転車で1日￥100円と格安です。雪の無い4月から10月まで貸し出しているようです。サンピラーパークの他に、排雪列車キマロキ編成や北国博物館、名寄公園などは、駅から500ｍほどと近い場所にあります。
駅構内にはコインロッカーもありますが、よろーなの方のコインロッカーは、￥100円を入れると使用後に戻ってくるようです。ただ、開館時間には注意です。
名寄の街に出ると、ちょっと違和感があります。区画整備された広い道路が広がっています。まるで旧満州かどこかの計画都市に来たようです。日本であって、日本ではないようです。  閉じる

投稿日:2014/08/28

道北エリアで、旭川を除いて一番大きな駅だと思いますが、かつて深名線や名寄本線があった頃の接続駅としての遺産、と捉える方が良...  続きを読むいかもしれません。でも当時の面影を残す立派な緑屋根の駅舎は、とても美しいので一見の価値があると思います。つい最近、この駅での駅弁が廃止となってしまったのは残念ですが、現在でもここのキオスクで、旭川や留萌の駅弁を買うことが出来ます。因みに、稚内駅のリニューアル後はどうなるかわかりませんが、現在の所、稚内駅や南稚内駅のキオスクがなくなってしまったので、この駅にあるキオスクが、日本最北のキオスクになるかと思いますので、話の種に是非立ち寄ってみて下さい。  閉じる

投稿日:2011/12/19

名寄駅のスタンプには、「きらきら輝く樹氷の駅」と刻印されています。
2面3線の地上駅です。
駅名の由来は、アイヌ語の「...  続きを読むナイ オロ プツ」という、渓流の注ぐところという意味の言葉からです。名寄川が天塩川に合流しています。
名士バスが興部まで名寄本線の、さらにＪＲ北海道バスが幌加内経由で深川まで深名線の代替バスとして運行しています。
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投稿日:2013/01/21