18　新緑の北海道　丘のある風景美瑛から大地のある風景へぶらぶら歩き旅ー２

2018/06/23 - 2018/06/24

今日は家族の強～い要望で！「丘の町美瑛」をめぐります～。
その美瑛・富良野地区と言えば、国内・国外共に観光客から指示される屈指の観光地ですからね。
人も多いし、物価も高いし、混雑しているし、観光かされているし、それでも支持されるのは人を引き付けるだけの魅力が有るからなんでしょうね！。

同じ丘でも十勝地方の丘はスケールがデカイ！、そして観光化されてないから本来の「開拓原風景」がそこに有るのですが。
まぁ～人好きずきですから、今回は美瑛町内を以下の順路でめぐります。

①ぜるぶの丘
②ケンとメリーの木
③セブンスターの木
④親子の木
⑤マイルドセブンの丘
⑥かんのファーム
⑦四季彩の丘
⑧拓真館
⑨三愛の丘
⑩赤い屋根の家
＊但し、北西の丘、愛を積むひとロケ地、パフイーの木、新栄の丘、千代田の丘、道の駅ビルケの森、は省きました。

予め観光協会からパンフレットを送付して頂いたお蔭で効率良く回ることが出来ました。「美瑛マップ」は役に立ちますよ！。
皆さんも、お出掛けの前には是非、お手元に。

エリア 美瑛（びえい）(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー スカイマーク 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 近畿日本ツーリスト

６/２３（土）　「大雪旭岳源水公園」で美味しい天然水を頂いて、道道２１３号線から美瑛の①「ぜるぶの丘」に来ました。

”パッチワーの路エリア”、国道２３７号線沿いに在るので判り易いです！、もちろん入場も駐車場も無料ですよ。

＊詳細はクチコミでお願いします

ぜるぶの丘 自然・景勝地

園内では、まだ花が咲いてませんね？…。

唯一咲いているのが”昇り藤”だけ、一般的にはルピナスと呼ばれています。
この花を見ると北海道を思い出しますね～。

少し上がったところに記念写真にはぴったりの看板が在ります。

ぜるぶとは～、かぜ・かおる・あそぶ・の各後ろ三文字を取って名付けたって知ってました？。
”爽やかな風薫る丘でみんなで楽しく遊ぶ”がテーマだそうです。

一番上の展望台辺りからだと、正面に遠く旭岳や十勝岳連邦が見渡せます。

花が無くてもここからの眺望は素晴らしいです！。
ここにカフェが在れば言うことないですね？～。

それにしても外国人観光客のオンパレードです？…。

②「ケンとメリーの木」に来ました～、日産スカイラインのＣＭで大ヒット。

ＢＺＵＵの歌う「愛と風のように～」、私もレコード買いました！。
随分と大きく成りましたね？…、大地にしっかりと根を張るポプラの木はたくましい！。

＊駐車場有り

ケンとメリーの木 自然・景勝地

その前に在るお洒落なカフェ～、

”昇り藤”に囲まれたような～とても綺麗に咲いているのでシャッター切りました。
女性には人気が有りそうな雰囲気でした。

次に向う途中で北海道らしい風景に出会いました～、

車を止めて、暫し眺めるのも良いもんですね！。

少し行った反対側を眺めると大雪山系の山々が雄大～、

果てしない大地が広がる風景こそが北海道ですね。

次も木ですが～、③「セブンスターの木」、

煙草のパッケージ、セブンスターに採用された”かしわの木”です。
私はヘビーでしたので、ハイライト派でした。

＊駐車場有り

セブンスターの木 名所・史跡

その通り沿いに大きな白樺の木が並んでます～。

近くで見るよりも遠くから見た方がずっと良いんでしょうね？～。

周辺には、この様に普通に作物が植え付けられてます。

観光地でなくても、普通に絵に成る風景に出逢えるのが道内ですね。

同じく木です～、④「親子の木」と言うのですが、

ここからは３本が並んでいるようには見えないですね？…、
かしわの木が親子のように並んでいるので親子の木らしいのですが？。

＊ここは駐車場は有りません。

親子の木 自然・景勝地

カラマツの木が整然と並んでいるのが、⑤「マイルドセブンの丘」。

マイルドセブンのＣＭプロモーションに採用されたところです。

＊ここも駐車場は有りません。

マイルドセブンの丘 自然・景勝地

ここから見上げると空が果てしなく広く見えます。

果てしない大空と広い大地のその中で～、
思わず口ずさんでしまいますね！。

次は”パノラパロードエリア”、花畑の⑥「かんのファーム」です。
美馬牛の国道２３７号線沿いなので判り易いです。

時期的に駐車場もまだ空いてるので好いですね！、
でも、シーズン中は国道まで溢れるとか？…。
　
＊詳細はクチコミでおねがいします

かんのファーム 自然・景勝地

今回初めて見る”ラベンダー”、可憐で上品な色合いが素敵です。

この丘いっぱいに上まで咲いてます～、実に好い香りがします。

その横にはマーガレットや赤い除虫菊や昇り藤の花々が咲いて、ラベンダーとのコントラストが綺麗です！。

年を取ると妙に花に癒されるんですね！。

この丘は花々を植え付けたばかりでした。

満開は来月当たりでしようね？…、順繰りに咲いていくのですね。

ここも空が果てしなく大きいです。

レストハウスでちょっと休憩します～、

急に晴天に成って来ました、いや～暑いです！、

ファーム自慢のソフトクリームを頂きながら休憩します。

ほど近い⑦「四季彩の丘」に来ました。
ここは大規模ファームなので周辺では一大観光地です！。

広い駐車場も満杯状態で、団体バスが列を成してます～、凄い！。

＊詳細はクチコミでおねがいします

四季彩の丘 公園・植物園

正面ゲートをくぐるとマスコットのお出迎え？、

干草ロールで作ったロール君とありました～。
この前で皆さん記念写真を撮ってました。

うぉ！～、可憐な花々が満開です！。

花の名前には疎いので知りませんが、ただ良いです！…。

その奥には鮮やかなオレンジ色のカーペット～、

夏の花の色を出してますね～、そして香りを楽しむとはこう言うことで、
香りがこんないも身近で違うことを実感します。

空に向って咲き続ける花畑～、

ここから佇むだけでもその雄大さが実感で出来ますね！。

この圧倒的なスケールのガーデニング！、

大雪山系を背にして、遥かずっと向こうまで続く花畑なんですね！。

満開時はさぞかし素晴らしい景色なんでしょう？，

”空にも負けない、山にも負けない、大きなパレット”。

満開に成ると「花のパレット」に成るんでしょうね！

（ここのホームページを見ると満開時の景色は圧巻でした…）

一番端にはポピー畑が満開でした。

鮮やかな赤のポピーが浮き上がって見えます。

ここも丘ならではの遥か大雪山系が望めます～。

よく見るとポピーも、終わりかけかも知れません？。

ポピーはひなげし、芥子の仲間ですね。
確か、フランスの国花でしたね。

丘を下って、一面黄色い花畑がありました。

これもポピーでしょうか？…、
いや～、本当に広いです！、ちょっと疲れて来ます？…。

丘から見上げると、空に向って真っ直ぐに伸びる花畑、

満開に成るとここも素晴らしい景色なんでしょう！～。
園内、よく歩きました！…。

観光客に酔いしれたので静寂な⑧「拓真館」を尋ねました。

旧千代田小学校地跡地に佇む写真家・前田真三氏の写真館です。
この地の美しい風景を捉えた作品がいっぱい！、感激する一枚に出逢えるかも？。

＊詳細はクチコミでお願いします

拓真館 美術館・博物館

途中、千代田の丘を走って⑨「三愛の丘展望公園」。

ここは意外な穴場で、観光化されてない普通の牧歌的風景の展望が見れます。

＊駐車場有り

三愛の丘展望公園 名所・史跡

展望台付近から望む風景～、

何気ない風景にこそ安らぎを感じます～。

ずっと続く麦畑～、

収穫期には金色に輝き黄金一色の丘に変わるのでしょうね～。
道内ならではの風景です。

意外ですが、お勧めのビューポイントです！

この麦を見ていると、みゆきさんの「麦の唄」を思い出します。

初めて聴いた時、道内の風景が頭の中いっぱいに浮かんだのは私だけでしょうか？…、道内出身のみゆきさんならではの歌詞だと思ってます。

判りずらい道を見つけて来ました⑩「赤い屋根の家」～、

より良い写真を撮るには畑の畦道を下って行けば好いんでしょうが、
作物を作る畑は私有地なのでここからにしておきます、ご勘弁を！。

＊駐車場は有りません

赤い屋根のある丘 名所・史跡

道を挟んで、反対側からの風景ですが～、

何気ない風になびく風景で、営みを感じます。

では、”パッチワーク柄・丘めぐり美瑛”はここで終了します～。

美瑛の町へ来ました～、

「道の駅びえい丘のくら」に駐車しました。
大正時代に作られた美瑛軟石の倉庫を利用した立派なものです。

＊詳細はクチコミでおねがいします

道の駅 びえい 丘のくら 道の駅

今も美瑛の表玄関、ＪＲ「美瑛駅」、昭和２７年に美瑛軟石を使った駅舎に改築。

道内では貴重な建築物として、過去に数多くのＣＭプロモーションに登場してます。
私の時代は国鉄「いい日旅たち」のキャンペーンですかね～。

美瑛駅 駅

その駅から真っ直ぐ伸びる駅前通り・丸山通りを望むと～、

整然とした街中を抜けて、十勝岳が背に美しいです。

＊プチ情報　やはりＣＶＳと言えばセイコーマート、店内手作りのソーセージドックパン、ボリュームがあって旨いですね！とラスクもお供に。

道道９６６号線、「リフレッシュライン」を走って白金温泉に来ました。

今夜の宿は「白金観光ホテル」、数十年前にも一度利用しました。
とにかく温泉、泉質が素晴らしい宿です。

＊詳細はクチコミでお願いします

白金温泉 大雪山白金観光ホテル 宿・ホテル

部屋は一般的な和室・消臭対応で、マウンテンビューです。

”ザ・昭和”の雰囲気が残りますが、２年前にリホームされて綺麗です。

直ぐ下は白金温泉の中心地～、
バス停や駐車場に観光案内所、売店などが集ってます。
左山手には非難シェルターも出来たそうです。

では、ちょっと散歩に出掛けます～。

びえい白金温泉 温泉

ブルーリバー橋から見る唯一の観光名所「白ひげの滝」。

自然岩から染み出た地下水が渓流に流れ落ちる滝、コバルトブルーの水しぶきが美瑛川に注ぐ様子が第二の青い池？…。

白ひげの滝 自然・景勝地

橋の上から大雪山連邦を見上げれば、十勝岳を身近に感じ取れます。

残雪と新緑のコントラストが夏山シーズン間近を物語ってます。

では、「青い池と花畑の富良野地区　ぶらぶら歩き暇つぶしの旅ー３」に続きます。