旅行体験記2022～大田～島根三番目の都市。石見銀山でウォーキング旅！

2022/10/12 - 2022/10/12

太田市は島根県のほぼ中央あたりで「出雲大社」で知られている出雲市のお隣りに位置しており、世界遺産を有する歴史ある町並みと三瓶山の豊かな自然が魅力な都市です。（島根県大田市観光サイト参照）、岩場と砂場が交互に存在するため、漁業はもちろん、風光明媚な自然景観・海水浴・釣り・各種マリンスポーツ等観光に利用されています。また、大田市の中央部には平成19年7月2日に日本では14番目、鉱山・産業遺跡としては初の世界遺産登録が決定した石見銀山遺跡、南東部には大山隠岐国立公園に属する三瓶山があるのもポイントです。（大田市参照）
大田市は石見銀山世界遺産センター・仁摩サンドミュージアム・三瓶山・龍源寺間歩・さんべ縄文の森ミュージアムなどの観光スポットが盛りだくさんなので、一日で満喫する事が出来ます！（島根県大田市観光スポット参照）今回は石見銀山周辺を散策して、代官そばなどの美味しいグルメを満喫しました。石見銀山に対して興味を持つきっかけになりました！
最後になりますが、私の旅行記を見て大田市に行きたいと思ったきっかけ及び大田市に旅行に行く時の参考となれば幸いです。太田市の旅行が皆様にとって忘れられない思い出になります事を心からお祈り申し上げます。

エリア 大田・石見銀山(島根)

太田市に到着！島根県で三番目の都市

大田市駅 駅

バスを使って石見銀山に到着！石見銀山は2007年に世界遺産に登録された近代化以前のアジアの代表的する鉱山です。石見銀山では、中国から韓国を経て伝わった銀精錬法（灰吹法）の改良によって16世紀の日本独自な小さい製錬場が数多く作られたことで高品位な銀の大量生産を果たしました。（太田市観光サイト参照）2015年現在、銀山採掘のために掘られた釜屋間歩、龍源寺間歩、大久保間歩、永久坑道などの「間歩」（まぶ）と呼ばれる坑道や水抜き坑が700余り確認されています。（wikipedia参照）

石見銀山 名所・史跡

最初は石見銀山世界センターを訪問しました。石見銀山世界センターは石見銀山の歴史や鉱山技術について分かりやすく紹介している施設です。石見銀山をより深く体感できる様々なプログラムも開催されています。(なつかしの国石見参照開館時間は8:30～17:30　、展示観覧時間は9:00～17:00（ 最終受付 16：30 ）、3月～11月は30分延長となっています。(石見銀山世界センター参照)興味深い展示を紹介します。

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

最初は石見銀山の石見銀山の歴史と鉱山技術。この展示は石見銀山の歴史と石見銀山のくらしと技術 という2つのサブテーマで解説しています。ポイントは採掘から製錬の技術、支配、信仰、生活、銀の流通に至るまでの銀生産の総体を遺構として残すという、世界遺産としての「独特かつ稀な証拠」を示しています。(石見銀山世界センター参照)

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

次は石見銀山の調査・研究。この展示ら自然科学、文献、石造物、間歩、発掘調査という学際的な視点から調査研究成果の一端を紹介しています。(石見銀山世界センター参照)

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

お昼の時間になったので、お食事処おおもりに行きました。お食事処おおもりはバス停「大森代官所跡」のすぐそばにあり、そば以外のメニューも多く、大森の町並みからの世界遺産「石見銀山」観光のスタートや終わりにおすすめなお食事処です。(なつかしの国石見参照)昭和47年に町の有志の方々が出資しあって熊谷家の酒蔵を大森の来られる方々に食事を提供するために移築、改装したものであります。(おおもり会館参照)

お食事処 おおもり グルメ・レストラン

メニューに中から代官そば定食にしました。代官そば定食はお店の手打ちそばの割子と釜揚げの両方を１度に味わうことができるおすすめのメニューです。(なつかしの国石見参照)そばはお店で打っております。(お食事処おおもり参照)

お食事処 おおもり グルメ・レストラン

お食事の後は石見銀山資料館を訪問しました。石見銀山資料館は旧迩摩郡役所（明治 35 年）の建物を利用しており、石見銀山の採掘工具や古文書、鉱石、絵巻などの展示を通して当時の石見銀山の様子を学ぶことが出来る施設です。(大田市参照)資料は合わせて、歴史資料、鉱山資料、鉱物標本など約300点あります。(しまね観光ナビ参照)

石見銀山資料館 美術館・博物館

石見銀山資料館の営業時間は9：30～17：00、定休日は火・水曜日（祝日の時は翌日）、12/29～1/4となっています。(しまね観光ナビ参照)店内には鉱物が展示されていました。

石見銀山資料館 美術館・博物館

石見銀山周辺の大森の町並み。大森の町並みは江戸時代に天領だった石見銀山領の中心地であり、数多くの古社・古寺，大森代官所跡などが残されています。(全国観るナビ参照)銀山川が流れる谷に沿って赤瓦の家並みが連なります。町並みの中でも採石が行われ、各所に残る石切り場の跡が独特な雰囲気を生み出しています。(日本遺産大田市参照)

大森の町並み 名所・史跡

次は熊谷家住宅に行きました。熊谷家住宅は石見銀山御料における有力商人の生活の変遷について最もわかりやすく示す民家建築です。(熊谷家住宅参照)

重要文化財熊谷家住宅 名所・史跡

石見銀山に行くためにぎんざんカートに乗りました。ぎんざんカートは大森代官所跡～龍源寺間歩の区間を時速20ｋｍ未満の電動ゴルフカート型車両であります。龍源寺間歩まで500円です。(大田市観光サイト参照)停留所ではないところからも自由に乗り降りできる区間もあるのもポイントです。(しまね観光ナビ参照)

ぎんざんカート 乗り物

ぎんざんカートを使って、 龍源寺間歩に到着!龍源寺間歩は世界遺産・石見銀山遺跡の中で唯一常時公開されている坑道であり、江戸時代中頃に開発されたものであります。間歩とは鉱山の掘り口のことを示しています。(しまね観光ナビ参照)坑道は全長は約600mあり、途中から新しく開削した栃細谷新坑（とちばたけしんこう）を通って出口に向かいます（全長約273m）。

龍源寺間歩 名所・史跡

ついに石見銀山の中に潜入!中は冬の季節はあたたかく、夏の季節はひんやりとしています。壁面には当時ノミで掘り進んだ跡がそのまま現存しており、また排水のため垂直に100ｍも掘られた竪坑も見ることが出来ます。(しまね観光ナビ参照)探検家になった気分になりました❗

龍源寺間歩 名所・史跡

石見銀山のひおい坑。ひおい坑は岩石の隙間に板のように固まっている銀鉱脈を追って掘り進んだ小さな坑道の事であります。(トラベルjp参照)

龍源寺間歩 名所・史跡

その後は豊栄神社。豊栄神社は毛利元就の木像がご神体として祀られており、慶応3年（1867）までは洞春山・長安寺という曹洞宗の寺でした。（太田市観光サイト参照）明治2年に朝廷が長州藩の始祖といえる毛利元就に豊栄の神号を与え、豊栄神社という名前になりました。（ニッポン旅マガジン参照）

豊栄神社 寺・神社・教会

次は中田商店を訪問しました。中田商店は自家製ごまどうふのお店で、使う材料は「白ごま」「くず」「日本酒」のみとなっています。毎朝手作りのごまどうふは、ごまの香りが良く、滑らかな口当たりが好評のなっています。（なつかしの国石見参照）

中田商店 グルメ・レストラン

ごま豆腐以外に美味しそうなよもぎ餅があったので、よもぎ餅を購入しました。

中田商店 グルメ・レストラン

お腹がすいたので、有馬光栄堂に寄りました。有馬光栄堂は大森の町並みにある唯一のお菓子屋さんであり、200年以上続く老舗です。(なつかしの国石見参照)昔、石見銀山の採掘を行っていた抗夫たちも食べていたといわれる「げたのは」を製造、販売しています。(石見銀山大森町参照)

有馬光栄堂 グルメ・レストラン

有馬光栄堂のお菓子は銀山の抗夫たちも食べていたと言われる老舗手作りであります。大豆が入った懐かしい味わいの「銀山あめ」がおすすめです!(なつかしの国石見参照)食感が最高でした!

有馬光栄堂 グルメ・レストラン

その後は旧河島家に行きました。旧河島家は

代官所地役人旧河島家 名所・史跡

最後は観世音寺

観世音寺 寺・神社・教会