旅行体験記2021～出雲～島根二番目の都市。出雲そばと参拝後に美味しいスイーツはいかがでしょうか。

2021/10/02 - 2021/10/02

出雲市は島根県の東部に位置しており、北部は島根半島、中央部は出雲平野、南部は中国山地で成り立っています。宍道湖の西側に広がる出雲平野を中心に様々な農業生産が行われており、日本海と宍道湖に接しており、食の恵みが非常に豊かな地域です。（出雲観光ガイド参照）島根県内において2番目、山陰地方おいて松江市・鳥取市に次いで3番目の人口を抱え、隣接している大田市と共に県中部の中心地となっています。（wikipedia参照）出雲と言えば出雲大社と思う方が多いと思いますが、それだけではありません。ワインのテーマパークである島根ワイナリー、神話に出てくる二柱の神様を祀った霊験あらたかな神社である日御碕神社、これまで発見された遺跡や資料をもとに、古代出雲を様々な角度からのぞくことができる博物館である島根県立古代出雲歴史博物館など魅力スポットが盛りだくさんです。
今回は出雲そばを食べ、出雲大社を参拝した後はチーズケーキとぜんざい餅を食べました。念願の出雲大社に行けたので最高の思い出になりました。
最後になりますが、私の旅行記を見て出雲に行きたい及び出雲に旅行に行く時の参考となれば幸いです。出雲の旅行が皆様にとって忘れられない思い出になります事を心よりお祈り申し上げます。

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス JALグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

松江の旅行が終わった後は一畑電車を使って、出雲大社に向けて出発！一畑電車は一畑電車株式会社が運営しており、北松江線・大社線の2路線を運営しています。社名の由来はは、出雲市にある一畑寺（一畑薬師）への参詣者輸送を目的とした鉄道を計画し建設したことからです。本社は雲州平田駅構内にあります。（Wikipedia参照）フォーゲル＆フリーチケット、縁結びパークチケット、シルバーきっぷなどのお得な切符がありますので、出雲（島根県）に旅行に行く際に利用してみるのはいかがでしょうか。（はたでん参照）

松江しんじ湖温泉駅 駅

一畑電車は中井貴一主演のRAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語の舞台にもなっています。RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語は50歳を目前に電車の運転士になる決意をした男と、家族の再生を描いたドラマです。（映画.com参照）写真は一畑電車の車窓から見た宍道湖です。

宍道湖 自然・景勝地

一畑電車の車内は個室みたいになっていて、落ち着きました。松江しんじ湖温泉駅から出雲大社前駅まで一時間ぐらいかかりますが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

一畑電車 乗り物

出雲大社駅前に到着！出雲大社の前には様々なレストランや物産店が並んでいます。

出雲大社前駅 駅

出雲大社に参拝する前にお腹がすいたのと出雲そばが食べたくなったので、奥出雲そぼ処一福によりました。奥出雲そぼ処一福は大正1１年創業で、日本全国に11店舗展開しています。2021年11月5日には出雲縁結び空港店がオープンします。一福のそばは、甘皮も一緒に挽きこんだ「一本挽き」の黒いそばで“挽きたて、打ち立て、ゆでたて”の三たてのそばを基本としているのが特徴です。（一福参照）神門通り店の営業時間は10：30～16：30（ラストオーダー16：00）(そばが無くなり次第終了)、定休日は木曜日です。

奥出雲そば処一福 出雲大社・神門通り店 グルメ・レストラン

出雲そばは出雲地方を代表する食文化であり、一般的なそばと比べて見た目が黒っぽいところが特徴です。食べ方にも大きな特徴があり、冷たい「割子そば」と温かい「釜揚げそば」があり、どちらも共通して食べる時にそばつゆをかけていただきます。（出雲観光ガイド参照）メニューの中で天丼膳を頂きました。お値段は1200円でした。（食べログ参照）念願の出雲そぼを食べることが出来ました。麺にこだわりがあり、薬味をいれると更に美味しかったです！舞茸を使った丼も最高でした！

奥出雲そば処一福 出雲大社・神門通り店 グルメ・レストラン

目的の出雲大社に到着！出雲大社は日本一の縁結びの神様として全国的に有名な大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）が祀られている神社です。結びは、男女間に限らず人々を取り巻くあらゆる繋がりのご縁を結ぶものとされています。（しまね観光ナビ参照）出雲大社では結婚式を挙げる事が出来ます。出雲大社にて全国各地から多くの幸せを願うカップルが挙式をあげられます。入籍したカップル、結婚式を挙げていない夫婦の方はここでの結婚式を検討してみるのはいかがでしょうか。（出雲縁ネット参照）

出雲大社 寺・神社・教会

八雲山を背にした境内には森厳な空気が漂っており、数千年の歴史を持つ神殿が厳かに建っています。大国主大神の御神座は本殿内北東にあり、正面である南側ではなく西側を向いています。（Wikipedia参照）出雲大社の由来は大国主大神が高天原の天照大神（あまてらすおおみかみ）に国を譲られる時に造営となる壮大な宮殿が出雲大社の始まりとされています。（出雲観光サイト参照）

出雲大社 寺・神社・教会

出雲大社の拝殿に到着！拝殿は昭和34年5月に竣功して、通常は参拝者の御祈祷、古伝新嘗祭等のお祭などの奉納行事が行われています。昭和２８年５月に荒垣（あらがき）内にあった古い拝殿・鑽火殿（さんかでん）・庁舎（ちょうのや）が不慮の火によって焼失してしまいました。それから６年後の昭和３４年に総工費１億１千万円をかけて、戦後の本格的な木造建築として屈指の規模を誇る新拝殿が竣功しました。（出雲大社ホームページ参照）

出雲大社 寺・神社・教会

拝殿の次は出雲大社宝物殿に寄りました。出雲大社宝物殿の営業時間は8:30～16:30で、年中無休です。出雲大社の古文書、工芸品が展示されています。（しまね観光ナビ参照）「平成の大遷宮」を記念した改修工事によって、展示施設を刷新、平成12年(2000)に境内より出土した古代本殿の心御柱などの出雲大社の歴史と信仰を感じて戴ける展示内容となっています。（出雲大社参照）

出雲大社宝物殿 美術館・博物館

出雲大社境内では社務所の南東に位置する「ご慈愛の御神像」と呼ばれている「因幡の素兎」がモチーフとなった大国主大神さまとウサギの青銅の御像の他に現在４６羽のウサギたちがいます。（出雲大社参照）記念写真撮影スポットとしていかかでしょうか。

出雲大社 寺・神社・教会

出雲大社した後は出雲ぜんざい餅に寄りました。出雲ぜんざい餅の営業時間は（12月～2月）　9:00 ～ 17;00（3月～11月　9:00 ～ 18;00 ）であり、定休日は不定休です。出雲名物であるぜんざい餅は出雲産大納言小豆と奥出雲産の餅米を使い、一つずつ職人が作っています。（出雲大社正門前商店街参照）餡の原料である大納言小豆は地元出雲の20を超える契約農家さんから仕入れて自社工場で一から丁寧に下処理、餅の原料である餅粉は白玉粉に比べ粒子が大きいため、餅本来の風味が活き、強い弾力が出るという強いこだわりがあります。（出雲の國大社観光ご縁市場参照）食感が最高で美味しかったです！お土産としていかがでしょうか。

出雲ぜんざい餅 専門店

次はねがい雛ミュージアムIZUMONO-enを訪問しました。世界ギネス記録に認定された巨大つるし雛や様々なねがい雛の展示、販売、制作体験や梅リキュールの制作体験、着物レンタル、しめ縄体験する事が出来る施設です。また、島根県で生産された有機野菜を使用した「美肌ブレンド粥御膳」や、有機豆乳をベースにした「美肌スムージー」、オーガニック珈琲など、健やかな身体と美肌にこだわったオーガニックカフェもあります。（ねがい雛ミュージアムIZUMONO-enホームページ参照）着物レンタルもあるので、着物を着て出雲大社を参拝してみるのはいかがでしょうか。（山陰真ん中観光局参照）

ねがい雛ミュージアムIZUMONO-en 名所・史跡

スイーツが食べたくなったのでokinogami blue cacao'sに寄りました。okinogami blue cacao'sでは各国のカカオ豆を厳選輸入、焙煎、粉砕、磨潰してカカオ豆からチョコレートになる工程を手作業で行っています。国はハイチ、ベトナムなどがあります。オンラインで購入することも可能です。（okinogami blue cacao'sホームページ参照）レトロな雰囲気が漂っています。チョコレートは持ち帰りも可能で、店内のカフェスペースで食べることも出来ます。（地球の歩き方参照）

okinogami blue cacao's グルメ・レストラン

okinogami blue cacao'sは出雲市にあるチョコレート工場です。 blue cacao'sの営業時間は10:00 - 18:00、定休日は不定休です。お店の出入り口は「入り口専用」と「出口専用」に分けられて、一方通行になっています。チョコレートを使ったドリンクメニュー、スイーツが種類豊富であります。「okinogami blue cacao」の「オキノガミ」の由来は創始者の方が広島県の「沖野上」という町名の出身ということから「オキノガミ」が店名となりました。（へこマガ参照）

okinogami blue cacao's グルメ・レストラン

そのなかでホワイトチョコレートを使ったケーキを頂きました。食感が滑らかで思い出に残る味でした。女性に人気の「okinogami blue cacao」ですが最近では一人で来られる男性のお客さんも多くなっています。（へこマガ参照）

okinogami blue cacao's グルメ・レストラン

出雲の通りには神様の石像が並んでいます。記念として撮影してみるのはいかがでしょうか。

帰りは出雲空港から飛行機を使って帰りました。出雲の旅行は本当に最高でした！次は出雲科学館、島根ワイナリーを訪問したいです。

出雲空港（出雲縁結び空港） 空港