みたび　晩夏の「かつら木の郷」　いいネ！「光ミュージアム」　そして…うふふ

2022/08/26 - 2022/08/27

　「出掛けよう　コロナに負けず　岐阜割で」
利用できるものは使わねば精神で、最近の天候不順と台風の成長を気にしながらも、やって来ました三度の宿。　緑の多い自然だっぷりの宿は、部屋も、そして山の恵みに特化した食事も気に入り、得意のしつこく行こう大作戦で、今年5月に次ぐ宿泊となりました。
ちなみに紅葉狙いで、10月下旬もすでに予約済みです。

また、今回思わぬ　いいネ！　を付けたい「光ミュージアム」　そしてわたし最大のハッピーイベントが…ああ、幸せ♡

エリア 福地温泉・新平湯温泉(岐阜)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

　目指す目的地、福地温泉「かつら木の郷」も3度目ともなれば、周囲に新しく行ってみたい観光地も無くなり、チェックインの3時までどうやって過ごすか・・

スマホで探していて見つかったのがこちら、「光ミュージアム」
どうやら「古代エジプト展」なるものや、魯山人展も開催されているとのこと。
おしっ、今回はここにしよう～

到着・・「えっ、な、なんかすごい。　立派な建物・・」
兎に角、入ってみよー

　あまりの大きさ、美しさに「すごい！」という語彙しか浮かばん。
ＨＰで大人900円　→　700円になるのを見つけ受付へと。

おおーっ、地下通路もスバラシ。　異次元へ来たみたい。

「うわぁ・・」　夫とふたり、呆気に取られまくり状態。

　建物の内部はピラミッドに似せてあるような。　只々美しいわ。

　興味深々「古代エジプト展」

　館内各展示室は写真撮影×とＯＫが、入口に書かれているので注意。
こちらは良し。

手前のきらびやかな棺は有名なツタンカーメンのもの。　後方の4重の廟の中の石棺の中、3重になった(マトリョーシカのような）棺に納められていたそうです。
こんな詳しいことは知らなかったので、興味あるものでした。

　能舞台もあります。

陶磁器好きの端くれとしては、　期待大！　「北大路魯山人展」

こちらは作品も写真ＯＫ。

好きな数点を撮らせていただきました。
「雲錦大鉢」

こちらのつばき模様はよく見ますよね。
「つばき鉢」

「銘々皿　岩陰」

魯山人愛用のちゃぶ台と行燈。

1点のみでしたが、松園の絵が見られるなんて幸せ。

こちらは横山大観です。　力強く迫力ある作品ですね。

3時過ぎ、宿到着。　すでに数台の車が…満室かな。

Pから玄関への道の横にもう1本、歩いて行ける細い道があります。

その途中の東屋？と言うんでしょうか。

古い住宅を移築したとかで、重厚感ありますね。

1度目の宿泊の際は大雨の中、玄関がわからず困りましたっけ。

「下足室」なんて珍しくないですか。

玄関左にはフロント、その横にはショップ。

玄関て履物を脱ぐとこの光景。

チェックインはこちらのライブラリー？その1で、もあり。　また、広いラウンジもありです。

希望で女性は好きなゆかたを借りられます。
背の低いわたしの最近は、丈の長いゆかたを着たり脱いだりが面倒になり、楽な着替えの服装持参が多かったのですが、こちらはSサイズ有りで有り難い。
丁度良い丈に感激！
この見本？は便利ですねぇ。

S～LLまでサイズあり。

ザ　飛騨！って趣です。

広大な敷地面積、緑に囲まれたラウンジ。
ここに居るだけで幸せ～　

ウエルカムドリンク&お菓子。

一角にはフリードリンク、紅茶やお茶。

本日の部屋は離れ「一の蔵」
結構傾斜のある廊下を、外の草木を眺めながら進みます。

ここから離れ。

なまこ壁が蔵っぽい。

601　一の蔵。

少々不便なのはルームキーを差し込む位置。
下方にあるのでしゃがまねばならないのと、キーに付いている木が大きくてガチャガチャ音が…

入りまーす。

部屋に入ったところはリビング。　そこから見る三段階段を下ったところの和室。　階段上は和室の寝室になっています。

左に見えるのは小部屋にあるマッサージ機。
只、型は古いです。

ゆかたとバスタオルは2枚ずつあります。　袋の中身はタオルに歯ブラシ。　足袋もあります。

囲炉裏。

3段下って和室に入ります。
ここで問題が…部屋がカビ臭い。　それも部屋数があるなら、部屋を替えて欲しいと言えるレベルだと思います。　今までの部屋では感じたことはなかったんですが。　ちなみにリビングも少し、2階は大丈夫でした。
結局、我慢することに。　今回ただ1つの残念な点でした。

部屋の造りはとても好きで、気に入っています。

テーブルの上に総合的な案内がありました。　よくある本仕様のものより、パッと見られるのはいいですよ。

廊下からの眺め。

廊下の突き当りには鏡。　広い台もグッド。

2階の寝室へ上がります。

下を見ると…

寝室。　どの部屋も大き目の窓があるんですね。

廊下に出ると、隣りはライブラリーその2。

書籍はたくさーんあります。

こちらでゆっくりとした時間を過ごすのも素敵。

お風呂へ行きます　ε≡≡ﾍ( ´Д`)ﾉ
お風呂棟はラウンジから進み、階段を上がって行きます。

このお水、美味しいんですよ。　お風呂へ入る前後に飲みました～　

男湯。

女湯。

女湯、大浴場。

檜作りです。　お湯は少し熱めでしょうか。　わたし的には丁度良し。

内湯の引き戸を開けると露天風呂。　

屋根は無いので、雨の時にはスゲ傘をどうぞ。

こちらは2つある、露天風呂付貸し切り風呂の前に備えてある、シャンプー&トリートメント。
好きなものを選べます。

貸切風呂その1「木舟」

予約は必要無し。　24時間入浴可。
コレが見えると入れません。　入れる時はドアが開けてあります。

内風呂。　大浴場も貸切風呂も同じ檜風呂です。

腰掛けて入れるようになっています。

露天風呂も檜。

貸切風呂その2は「石船」

こちらの露天風呂は石造り。

ショップ横から暖簾をくぐって食事処へ。

程良くお腹も空きました。　夕食は6時に個室の囲炉裏端で頂きます。

献立。　こちらは山の幸にこだわってか、海のものは使われていません。

焼物　　鮎の炭火焼き
すでに鮎は食べられる状態に。

先付　　枝豆どうふ

前菜　　季節の幸盛り

お椀　　オクラ真薯吸まし仕立て

造り　　大岩魚の利休和え

焼物　　自家製五平餅

焼物　　飛騨牛炭火焼き

美味しそうでしょ。

口替　　アスパラガスのスープ

揚物　　南瓜だんご

ごはん　　味ごはん
香物　　赤かぶ、白菜
味噌汁

デザート　　桃プリン

昨晩は休む前にお風呂へ入り…ZZZ

翌朝は8時か8時半の2つから、朝食時間が選べます。
朝食メニューと100％りんごジュース、お漬物。

これだけセットされていました。

ささげの煮物、ほうれん草のお浸し、こもどうふ、ころ芋甘辛煮、こんにゃく、がんも、しし唐、切り干し大根、木耳佃煮、きゃら山葵

焼物　　鮎の一夜干し

エリンギ、お揚げ

エリンギ、お揚げ

デザート　　メロン

お世話になりました。　次回は10月の紅葉の頃に参りまーす。

今春、信州へ行った際に寄った諏訪の「アルパカ牧場」
アルパカの可愛さに魅せられ、日頃から「も一度行きたい、散歩させたい！」と叫んでいたわたし。

「お天気が良ければ中央道へ出て寄ってやろう」と夫の珍しくも有り難いお言葉で、来ました、来ました～

土曜日とあってか、大勢の人。　小さな子供たちも沢山でした。　入場料900円と散歩代1000円を自販で購入。
いざ、行かん！　イエーイ

アルパカメンバー

右最下段のすずちゃんが、今回散歩につきあってくれました。　たった1つ残っていた11時半からの散歩です。

右、まだ1歳数ヶ月のすずちゃん。

毛刈り後のアルパカ。

色は色々です。

2色の子もいます。

日に数回のレース。　このグレーの敷物の上を、ゴール目指して４頭で走ります。

1等賞はだれ！？

アルパカは南米アンデス山脈地帯生まれ。　暑い時はテント下で休憩。

ダラ～ン

待ちに待った散歩タイム。　本パカのキモチはわかりません。

途中、数回ストップ。
突然走り出されたらリードを離す。　群れに勝手に戻るそう（汗）

少なくともわたしは非常に楽しい…
すずちゃんは？？

想像ですが、散歩メンバーは毛刈りをしていないアルパカじゃないかなぁ。　写真も撮りたいですもんね。
ってことは…すずちゃん「またか…」?

すずちゃん、ご苦労さま。　ありがとね！

午後1時半も過ぎ、いつもの諏訪SAではコレ、「峠の釜めし」　このご時世か、1200円になっていました。
でもいつ食べても美味しー

諏訪湖です。

雨だと覚悟していた二日間。　いつになく雨女変身で、両日共に曇りや晴れと有難い限り。　また思わぬ目の保養をさせてもらったり、念願のアルパカ牧場で散歩が出来たり、と瓢箪から駒的に嬉しいコトも沢山ありました。

やはり少しでも割引があるとつい欲を出し、根っからの旅行好きとしては出掛けたくなりますね。　まあでも微々たるものとしても、世の中にお金を回すことが出来たかな、と思うことにしましょう。

岐阜コインで頂戴したふたり分の4000円は、帰途の恵那ＳＡでお夕飯用に鯖寿司＆あなご寿司、そして家でのお茶うけとして涼し気な栗の和菓子を購入。
お寿司、とても美味しかったです。　ご馳走様でした。　岐阜県さま、隣県としてこれからもよろしく。

ひとつ、個人的ではありますが情報を。
蔵の部屋は2部屋ありますが、今回のようにじゃ○んからの申込みでは、部屋指定は不可。　HPからの申込みのみ選べます。

それを知らなかったので、てっきり前回同様と思い込み蔵を申し込みましたが、「ニの蔵」の方がお勧めです。　和室にベランダが付いているし、リビングにはカマクラもどきがあり面白い。　また部屋も明るいですしね。　10月は直での申込みだったので、今から「ニの蔵」を指定しておきました。　楽しみぃ　(^o^)v