2024/04/26 - 2024/04/27
79位(同エリア206件中)
ココさん
特にGW前を意識したわけではないのですが、「久しぶりに倉敷へ行ってみたいなあ」との想いが湧き上がり、近い温泉としてお初の湯郷泊を決めました。
もう一つの目当ては「後楽園」側の「夢二郷土美術館」 夢二ファンとしてはこちらも是非! 夫は後楽園未踏と知り、尚更良いコースじゃないか~ (^o^)v
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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お天気まあまあの中、午前6時に出発し、特に道路の混みも無しで4.5時間。 まずは倉敷の市営Pに駐車。 美観地区まではほんの数分と便利な場所。 車さえ止められればこっちのものさ。
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おおっ、数十年ぶりのこの景色。 前回訪れたのは肩パッドの入ったブレザー姿…ってことは、一体どれだけの月日が経過? どんだけぇぇぇ~
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写真にはそう写ってはいませんが、修学旅行であろう学生の姿は半端無し。 色んな制服の若人を「若いってなんてキレイなのぉ!!」とうっとり半分羨ましさそれ以上の気持ちを持ちつつ、かき分けて歩きましたね。
中三の孫も今修学旅行中なので、つい重なって見てしまいました。 -
天領船は手漕ぎでゆっくり進みます。 一様に菅笠を被ったお客さん。 中には高校生も。 渋いね。 好感度に、1票!
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エル グレゴの「受胎告知」で有名な「大原美術館」
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宿「料理旅館 鶴形」隣接の食事処でちょっと早めのランチ。
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夕食は宿での和食のため、お昼はイタリアンかフレンチなど洋食をと予定していたのに、「腹減った、腹減った!」と叫ぶ夫に負けて入店。
老舗宿からの提供は、薄味の上品なお味。 ご馳走様でした。 -
昼膳。
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どこを歩いてもなまこ壁の白が美しく、時代を感じさせてくれます。
途中通った会館?にはアジアの一見ネパール人やフィリピン人が沢山いらっしゃって、男女共に着飾っておられる。 女性は前から見ても横から見ても、超スレンダーな立ち姿。 見惚れましたわ。 -
兎に角散策してみようー、と昔はこんなに広かったかなあ・・と思い出しつつウロウロ。 蔦が素晴らしいアイビースクエアの門。
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蔦・蔦・蔦、とこれでもか、蔦。 グリーンが目に眩しいほど。
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修学旅行生を除けば予想していたほどの人出は感じませんでしたね。
外国人も多いかな、と思っていましたが、それほど多くは無かったような。 -
中庭には沢山の休憩出来るテーブル&イス。
今正にGWですから、満席かな。 -
蔦のグリーン、入口テントの赤、そして今正に最高に美しいツツジが映えますねー
「エル グレゴ」
食事にしてもちょっと食べ歩きにしても、今風のお店は至る所にあり楽しい。
これは城崎温泉で感じたことと同様で、人を呼ぶための一つのテクニックは買い物、それもお洒落なものを置くお洒落な店舗があること。 老若男女があちらこちら覗きながら歩ける街作りをすることでしょう。 電線も見えないし、あっぱれ。 -
店内は空いていたのでパチリ。 ノスタルジックな雰囲気、いいネ。
勝手に女学生気分満喫~
ドリンクは観光客価格でした(笑) -
散策途中、友だちのイベントに参加した帰り道と言われる男性が連れていたのが、2頭の可愛いポニー。 触ってもいいよ、と言って頂き口に手を持って行くとパフパフと舐めてくれました。 めんこいーーーー 元気でね!
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いつものように宿にはチェックイン即到着したいので、逆計算して倉敷を1時半に出ました。 本日の宿 湯郷温泉「季譜の里(きふのさと)」へは3時到着。
前の一方通行の道がやたらときれい。 しかしブラブラする温泉街は無し。 -
昔から名前は知っていて、今回倉敷周辺で泊まれる温泉宿と探してヒットした宿です。
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車は玄関前Pに止め、玄関までのアプローチを歩きます。
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こんにちは~
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わあ、きれい。 広々とした空間、右手には庭が見えます。 畳敷きはわたしの理想。 リニューアルされている感じで美しいわ。
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玄関を入り振り向いたところです。
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フロント、ラウンジに案内されます。
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中庭。 ぼたんの花は残念ながらすでに遅し。
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フロント。 こちらの宿は植物を愛しふんだんに取り入れてあるのがウリなんですよ。 こちらにも立派な生け花が。
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ロビーの一角にはコーヒーコーナー。 今回は頂き損ねました。
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こちらでウエルカムドリンク登場。 女性スタッフに案内も聞かせて頂きます。
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ショップ はなかご
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こじんまりと色んなお土産や郷土物産品が、並べられています。
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廊下を歩いて行く度に、上品なお花が。 丁度生け替えておられる男性からは、二日に一度替えるとお聞きしました。 大作から小花まですごい量だわ。
しかし花を愛でる宿なんて素敵過ぎ! 流儀をお聞きすれば良かった、と後で後悔。 -
102が本日の部屋。 1Fの露天風呂付和室。 露天風呂付和室は4Fにもありますが、庭を眺めながらのお風呂がいいなあ、と予約時にリクエストさせて頂きました。
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ドアは重い鉄のドア。 オートロックではありません。
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部屋に入るとまず右はすりガラスドアの浴室。 これが珍しく、バスタブの横に洗面所があるんですよ。 ホテルはそうですが、この感じは個人宅のお風呂の中に脱衣所がある仕様で、床は思いっきりタイル大サイズ。 不思議~
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あまり使用することはないでしょうが、サイズ大のバスタブ。
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その反対にあるのがこの洗面所。 う~ん…
どうにもここだけ異空間。 -
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アメニティ。
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この歯ブラシスタンド、便利でいいわ。
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控えの前。
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茶器など。
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冷蔵庫のものはフリー。 上段には和菓子が。
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タンスには上段が女性用浴衣など。
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中段は男女作務衣。 もうこの年齢になると、お風呂で着替えが便利な作務衣がいいですねえ。 ありがたや。
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下段は男性用浴衣と帯。
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控えの間から本間、それに続く露天風呂を見る。
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部屋の奥から入り口を見るとこんな感じです。 清潔で文句無し。
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ルームキーは2つ。
いつもならまずは温泉!と急いで着替えて大浴場目指す夫。 今回は「ちょっと冒険から・・」と消えて行きました。 後でわかったのですが、外の何とか鉄道館?でジオラマを見て来たとか。
しかし、ではわたしは空いている間に大浴場へ、とキーを見たら2つともある。
珍しくキーを持つのを忘れて出て行ってしまったらしい。 ウキウキしているんやなー、きっと(笑) でもこれが反対にわたしなら、一緒に行動する時でさえ「ちゃんとキーは持たんといかんやろ」と怒るのに。
フロントにわけを言い、夫には電話をして預けておきました。 -
部屋から見た屋根付き露天風呂。 陶器製ですね。 楽に入れるための階段が親切。 庭の眺め、いいな。
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本間左のふすまを開けると、露天風呂へと続く細い廊下があります。
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バスタオル&フェイスタオル。
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これ、露天風呂の温度操作のためのもので、まずこの「保温」ボタンを押すと、8時間温度が保たれます。 朝風呂に入りたければ、休む前に押す必要がありますね。
そういうわたしたちもうっかりしたのですが、それからボタンを押しても、そう待たずに入れる温度になりましたよ。 -
次にこちらは外の壁にあるもので、源泉を湯舟に注ぎたかったらボタンを「on]
そして湯舟の蛇口を回します。 -
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これは温泉ではなく普通のお湯を水を使いたい時に、ひねって下さい。
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さあ、大浴場へ行くよー
ラウンジにはガラス器、陶磁器などが展示してあります。 センス良いものばかり。 -
この右側を通って行きましょう。
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これはレモン水。
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左側にはマッサージ機が2台。 奥のを使いましたが、エアーマッサージが気持ち良かったわあ。
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女性用。
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これまたバスタオル&フェイスタオルの用意は嬉しい。 一々部屋から持参するのは面倒で。 ポイント高し。
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露天風呂・薬石風呂へはお風呂場からも、脱衣場からも行けます。
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この時期には丁度良い温度で、熱く無しぬるく無し。
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これはプールかいっ!? 申し訳ありませんが、この露天風呂は頂けない。
もう少し情緒あるものが良いです。 唯一残念な点でした。 -
夕食の時間は選べ、わたしたちは6時半にお願いしました。 半個室の食事処「やまぼうし」4番。
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懐かしい祖母の家にあったおくどさん。 何室か部屋があり、清潔感溢れる感じ。
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こちらで頂きます。 どこへ行っても庭、植物・・と嬉しいですねえ。
随分夕暮れが遅くなって来たので、この時間でも結構明るい。
掘りごたつ式のテーブル。 これまたありがたや~ -
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献立。
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ドリンクメニュー内の価格表記の無いものは、全てフリー。
わたしはウーロン茶とこちらの梅酒を。 梅酒って中々口に合うものが無いものですが、これはGood! -
先付 うすい豆胡麻豆富
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吸物 蛤土瓶蒸し
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造里 鰹土佐造里・鯛へぎ造里・焼霜紋烏賊
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八寸 筍木の芽和え
鯛わた和え
筍真丈蒸
山桃甘煮
黒豆寄せ
サーモン的射巻
槍はじかみ -
強肴 和牛石焼ステーキ
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台の物 鴨と桜鯛の旬焼き
アスパラガス・新玉・独活 -
天婦羅 糸さより・こごみ・蓮根
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ご飯 穴子ご飯
香物 長芋紫蘇漬・柚子大根・胡瓜麹漬け
留椀 麩味噌仕立て -
水菓子 自家製ほうじ茶アイスクリーム・桜ゼリー・ルビーレッドキウイ
どのお料理も美味しく頂きました。 量的にも良かったですよ。
只、この日は空いていて車は7台の駐車状況。 6時半スタートの夕食も3組しかいませんでしたが、他のお客さんの会話はよく聞こえました。 混んでいたらどうでしょうね。 -
貸し切り露天風呂もあり。
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いつもベッド仕様の部屋が多いので、久しぶりに畳にお布団を敷いてもらい休みます。 これまたいつも通り、ずっとひとり運転の夫は「おっ先ぃ~ ZZZ」
はい、お疲れ様でした。
こういう時には控えの間があると、テーブルをそちらへ移動させられるのでいいですね。 こちらの部屋にテーブルを立てかけるのは、どうも・・
そうそう、忘れるところでした。 休む前に大浴場併設の薬石風呂を経験することに。 いわゆる岩盤浴で床は砂利が敷いてあり、そこへ大判タオルを敷いて10分~15分横になるシステム。 6名ほど入れるかな。 15分ひとりで頑張って、汗しっかりとかきました。 ああ、すっきりした! -
おはようございます。 朝食は7時半~
4つのメニューより選べます。 わたしはスタンダード。 夫は肉みそなんちゃら。
こちらもとても美味しかったです。 夫はお櫃のご飯全てたいらげました。
ご馳走様でした。
本当に気持ち良くのんびりと過ごすことの出来た宿で、スタッフの方々の接客も良し。 印象に残る宿のひとつとなりました。 -
雨はほんの一時パラッと来ましたが、傘の出番は無し。 段々と晴れて来ました。
雨男と雨女なので十分ラッキー。
まずはチェックアウト後、岡山市の「岡山城」 → 「後楽園」 → 「夢二郷土美術館」へ行くことにします。 -
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岡山城は烏城、黒くて立派。
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日本三大名園「後楽園」
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ここを登って・・↓
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新緑の頃はどこへ行っても爽やかで大満足。 こちらももっと人が多いかなと思いきや、広さもありますがそうでもなく、ゆっくりと散策を楽しめました。
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90数個もの石を割って、また積み上げたとか。 信じられない・・
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近くにいた子どもが「これ、足湯?」 ちゃうよー
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庭に池があるのは、特にこの時期気持ちがいい。 昔の人は優雅さを求めたのでしょうね。
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甘味屋さん発見! 糖質控えめ生活を頭の隅に追いやり、入ろうな。
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黒蜜のバニラアイス蜜豆。 うふふ、おいしー!
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はいっ、わたしのお楽しみ「夢二郷土美術館」へ来ましたよー
旅先に夢二とあらば、必ず寄りますもんね。 -
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館内写真撮影禁止ですがどうやらここはセーフのよう。 時々出勤?するアイドル猫「黒の助」ハウス。
残念ながら本日はオフらしい(涙) -
お土産を買うべくナビで探して街へ。 中々大きな街なんですね、岡山は。
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路面電車が走っているとは聞いていましたが、トーマスよ。
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ネット検索で出て来た「晴れの国 おかやま館」でほぼお土産はきびだんご。
これで数人は自動的にわたしの家来になる仕組み。 うっふっふ。 -
ランチにと適当なお店を探せど、結構大きな商店街に食事をするお店は無し。
仕方なく道路の方へ出て見つけたのがここ「ノラネコ食堂」
小さなお店でしたが満員御礼状態。 わたしたちも定食を頂きました。
同じ5時間でもなぜか東へ東へと向かうことの多い我が家。 山陽道を通っての旅行は久しぶりな気がします。 観光地に名勝地、そして温泉と盛り沢山な2日間を過ごすことが出来ました。
「出来る内に即実行!」を心掛け、またお出掛けしたいものです。
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