お初、義姉夫妻と現地集合、解散旅　(*_*)

2025/10/17 - 2025/10/18

　初めて義姉夫婦と温泉旅行をすることになり、両家からの距離を考慮すればここらあたりしかない、と山中温泉に決定！　わたしたちは2度目となりますが、今回は現地集合、解散なので福井駅周辺を散策してからの宿にしよう～　
福井＝恐竜のイメージしかない　^_^;

エリア 山中温泉(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

　今回は比較的距離が短い福井への道すがら、前を走るのは除雪車。　街中で見かけるのは珍しく、思わず車中からパチリ。　「こんなん撮るんか～」と夫に笑われてしまいました。

　午前７時に出発。　３時間半ほどでJR福井駅西口広場（恐竜広場）に到着。

　すっごーい！　駅舎に巨大恐竜のイラストだーー　楽しい～

　流石、福井！駅前から３頭の恐竜ロボット。　首を左右前後にフリフリ。　声も出ていたかなあ・・
恐竜、全面押しですね。

　藤井棋士の竜王戦があるそうで、2頭は和装？

　毎回お土産探しに焦るので、今日は鼻からまずお土産ゲットだー　と、福井市観光物産館「福福館」へ行ってみることに。　こんな可愛い恐竜のベイビーも。
お土産数点買いました。

　ランチは前日予約しておいたこちらのお店で。

　きれいでモダンな個室でいただきます。

　う～ん、海鮮丼おいしー♪

　さて、ネットで駅周辺散策コースを検索。　歩いてみよう～

　駅から福井県庁の中を通り抜け、福井城本丸跡の石垣などを眺めながら「名勝　養浩館庭園」に着きました。　爽やかな日和で気持ちがいいわ。

　入園料を払うところにはこんな緋もうせんの椅子があり、ほんのり紅葉し始めている木に映えますねぇ。

　こんな木々の中を歩きます。

　園の中心である池の向こうに数寄屋造りのお屋敷が見えます。　回遊式林泉庭園っていうんですね。

　清廉

　美しい水が湧いているんですよ。

　お屋敷・・1993年に復元されたものです。

　玄関

　御月見ノ間

　御座ノ間・・お屋敷の中心となる座敷。

　御湯殿・・蒸し風呂。

　

　のんびりと座って池の鯉や築山を眺めました。

　養浩館庭園からもう一度欲しかったお土産を買いに駅に戻ったら・・ガーン！売り切れだった・・

諦めてＰから40分ほどの山中温泉「吉祥やまなか」を目指します。　見えて来た。

　到着（夕方撮ったもの）

　フロント

　案内されてロビーラウンジへ向かいます。

　ショップ

　広くて清潔なロビーラウンジ。

　希望で好きな色浴衣を選べます。

　男性用は珍しい気がします。

　ここエレベーターの中なんですが、各階のお部屋の名前が部屋番号と共に記してあるんです。　これ、最高！　わたしのような方向音痴＋すぐ忘れるヒトには有難い。　親切だと思うんですよ、こういうのって。　初めて見ました。

こちらの宿はサービスも沢山あるんですが、こんなちょっとした親切もよく感じる印象深いものでした。

　504がマイルーム。　入ったところです。

　シンプルな10畳のお部屋です。　スッキリときれい。

　珈琲ミルは珍しいでしょう。

　ゆかたのサイズ「小」があるのも、身長153cmのわたしにとっては嬉しいこと。

　そしてゆかたの他にナイトウェアの用意もあり、これも泣けるわぁ。

　内風呂は陶器製。　今回は使いませんでしたが。

　サービス①　14:30～16:00まで鉄板レストランで「パンケーキのアフタヌーンティ」　夫は早速利用しに行きました。　とても美味だったそう。
16:00～18:00までは「HAPPY HOUR」でビールやカクテルもいただけます。　サービス②　わたしたちは下戸なのでパスしましたが。

さてと、義姉夫婦は1時間後くらいに到着予定で、わたしはお風呂へ行くことに。
ここからがお風呂エリア。

　「白鷺の湯」です。　翌朝は「菊の湯」と交代します。

　予想に反し入浴者無し。　パチリと撮らせていただきました。

　流石に広いわ。

　サウナ

　内湯から木の階段を下りたところに露天風呂。独り占め、やったー
只、だいぶ遠いのですが他の宿があるので、湯あみ着を着て入ります。

　アフタヌーンティー後ひとっ風呂浴びた夫と待ち合わせ、山中温泉街を散策することに。　
こちらは「山中温泉総湯　菊の湯」女湯。

　こちらは男湯。　建屋が男女分かれているのは初めてで珍しい。

　街は電線無くスッキリ。　人気はあまりなかったかな。

　片岡鶴太郎氏の作品を展示してある「山中鶴太郎工藝館」
17時閉館で間に合わず、結局翌朝再度訪れました。　懐紙とスプーン買いました。

　街並みにこぞって力を入れているのがわかるような、整ったきれいな様子。

　モダンでセンスの良いお土産屋さん。　こちらでも買い物～　どこでも買い物～

　このお店は漆器屋さん。　店主とおしゃべりしながら買い物。　スープカップ、飯茶碗、スプーンゲットよ。　国内で販売されている獅子頭の箸置きは、ほぼ100％こちらのご主人製だそう。

　お祭りで使う獅子頭が展示してありました。

　宿に戻りラウンジで珈琲をいただいていたら、義姉夫婦到着。
18時半に夕食の会場、加賀料理「べにはな」へ。

　

　お隣とは御簾で区切られているんですね。

　義姉夫婦、と言ってもご両名ともわたしより年下　(*´ω｀*)

　「のどぐろ・和牛会席」スタート。
飲み物は１杯サービス。　サービス③

食前酒・・天狗舞梅酒
八寸

　造里

　郷土料理

　小鍋

　食事途中でカンパチの一刀おろしショーがあり見学。　おろしたカンパチをお造りとお寿司にして下さっていただきました。

　焼き物

　揚げ物

　食事

　デザート

　20:45からラウンジにて伝統芸能「山中節」ミニコンサート。
驚いたのは集まったお客さんは歌詞を配られ、半強制的？練習参加が課されます。
その後先生の「小唄　山中しぐれ」を聴かせていただきます、ハイ。
先生、ショートカットのスタイルがよく似合われ、シャキッと素敵。
サービス④

　宿には無料貸切風呂が３ヶ所あって、到着時に利用したい人は時間を申し込むシステムなんですが、お風呂好き夫はあらぬことかそれを忘れていて、最終時間23時からの利用となりました。　サービス⑤

「檜の露天風呂　一笑」こちらが空いていたとかで。

　利用可能時間は50分。　深夜の露天風呂は湯舟に入るのみが多いでしょうから、そんなに時間はかかりません。　それで夫が最初に、その後交代してわたしが利用することにしました。　大浴場もこちらもバスタオル・フェイスタオル共に備えてあるので、手ぶらでＯＫ。　これも楽で嬉しい。

　身体を洗うペースもドアがあるので寒くなく、いいですよね。

　中々良い露天風呂でまったり。　今は無料の貸切風呂サービスの宿、多くなりましたね。　嬉しい限り。

　「岩の露天風呂　竹雀」

　「石の内湯　友琴」

　24時間ＯＫのドリンクサービス。　色んな種類の飲み物があり、特に珈琲は好きなカップを食器棚から選べ楽しむことが出来るんですよ。　紙コップに入れて部屋へ持ち帰っても大丈夫。　サービス⑥
お風呂上り、食事後などいつでもちょっとした時間に楽しめるので重宝しましたね。

　わたしは九谷焼のカップをチョイス。　嬉しいよねー

　21時までのサービスは牧場のプリン。　このプリンがすっごーく美味しくて、牧場まで買いに行きたくお聞きしたところ、特別に注文しているので同じものは無いかもしれないとのこと。　諦めました。　サービス⑦

　ぐっすりと眠れ、翌朝の朝食は洋食を。　鉄板焼「青竹」でいただきます。

　こういう場所で朝食は初めてで新鮮（いつもは基本和食なので）
素敵じゃないですか。　シェフの手さばきを間地かで見ることが出来て興味津々。

　わたしはトマトジュース。

　サラダ

　スープ

　チーズオムレツ

　デザート

　ラスト、食後にラウンジで珈琲と郷土料理「べろべろ」（生姜風味の寒天）を。
サービス⑧

宿のＣＭをするわけではないのですが、幾つかのサービスは珍しいものではないかもしれませんが、得をした！ということより、気分良く受けられ心地よかったもの。　再訪したいなあ、と感じるに値するものでした。
お世話になりました。

　　チェックアウト後、皆で鶴仙峡遊歩道を歩くことに。　行くよー

　芭蕉堂

　高齢者＆準高齢者なので気を付けて行きましょうね・・と一番の高齢者が語るか。

　あやとりはし

　美しいですね。　赤い傘が似合います。

　義姉たちと別れ初めにしたことは、昨日売り切れだった和菓子を求め本店探しに行かねばならん。　しつこいですねぇ食べ物には。　しかしそれほど美味しく気に入り、買うことが出来ました。

次に偶然見つけた「大師山清大寺　越前大仏」へ行ってみようか。

　こにらのお寺は全てビッグサイズ。　仁王像もデカっ。

　うわぁ、大きい！　大仏殿。

　おおっ、迫力満点。

　大仏様も立派ですが、三方を囲む壁の小さな仏像の迫力にもすごいものがありますね。

　整然として美しい。

　知らなかったのですが、この五重塔は４階まではエレベーターで昇れるそうで、5階の展望台までは徒歩とか。　景色を見たかったなぁ・・残念。

北陸は他の温泉地へも行ったことがあり、正直両家の距離で決めたためあまり新鮮味は期待していなかったのですが、中々そうでなく良い時間を過ごせた２日間でした。
機会があればまたね。