北海道＆三陸(札幌～函館～宮古～陸前高田～南三陸～仙台)＠2022/8/14~15

2022/08/14 - 2022/08/15

お盆休みは毎年キャンプをしながらの北海道旅行が定番でしたが子供たちも大きくなり、このコロナ禍でキャンプさえも行けずじまい。
今年こそは家族の予定を合わせて6日間だけですが8年振りに行ってきました。

8/10：移動(神奈川～八戸～苫小牧)
8/11：観光(苫小牧～小樽～恵庭泊)
8/12：観光(恵庭～札幌泊)
8/13：観光(札幌～トマム～富良野～札幌泊)

＜8/14：移動(札幌～函館～青森)＞←今回はコチラ
＜8/15：移動(青森～宮古～陸前高田～南三陸～石巻～仙台～神奈川)＞←今回はコチラ
札幌～長万部～函館～宮古～陸前高田～南三陸～石巻～仙台

今日から2日間かけて神奈川へ大移動。
函館～青森のフェリーで仮眠。
途中三陸に立ち寄って、東日本大震災の伝承館を見学して、〆は仙台で牛タンを食べるスケジュールです。

エリア 北海道

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

3泊目も前日同様、The Stay Sapporoに宿泊。
この日は朝食付きだったので、提供開始の8時に食堂へ下りて朝ご飯を食べる。

これで1人500円。
これにプラスしてお味噌汁もありますが、焼きおにぎりは冷凍だしね。
まー、こんなもんかなと。

この後給油して、ニセコ経由で函館へ向かいます。

THE STAY SAPPORO 宿・ホテル

次男が修学旅行で宿泊した定山渓温泉のホテルの写真が撮りたいとのことなので、定山渓二見公園の駐車場でひと休み。

そういや、ここの公園のトイレはとてもキレイでしたよ。

定山渓二見公園 公園・植物園

出発から約1時間で中山峠にやってきました。
目的はもちろんあげいもです。

中山峠 自然・景勝地

あげいもの画像を撮り忘れたので、こんな画像で勘弁してください。苦笑

以前と比べて今のは小さいような気がしますが、小腹満たしなのでこんなもんで良いか。

この後はニセコの道の駅を目指します。

中山峠 自然・景勝地

中山峠から約1時間。ニセコの道の駅に到着。

道の駅 ニセコビュープラザ 道の駅

御覧の通り羊蹄山は頂上まで拝めず、相変わらず今にも雨が降りそうな雲が立ち込めています。

ソフトクリームや野菜を買って、先を目指します。

ニセコの道の駅から約30分。
道の駅らんこし・ふるさとの丘に到着。

道の駅 らんこし・ふるさとの丘 道の駅

道の駅のスタンプが欲しかったので、立ち寄っただけです。笑

道の駅 らんこし・ふるさとの丘 道の駅

道の駅らんこし・ふるさとの丘から約15分。
道の駅くろまつないに到着。

道の駅 くろまつない 道の駅

ここでも道の駅スタンプ押して、先を急ぎます。

道の駅 くろまつない 道の駅

途中長万部を通るので、ついでに報道で騒がれている水柱を見に行きました。

既に観光化していて自分と同じのような野次馬がたくさん。
車は長万部町民センターの駐車場に止めて、噴水場所まで歩きます。

場所は飯生神社(いいなりじんじゃ)。
天照大神を祭神とする由緒ある神社です。

水柱は画像の左側、神社の左側の山中から噴き出していました。

飯生神社 寺・神社・教会

飯生神社の夏祭り当日の8/8に噴出したので、ちょうど6日目の様子になりますが、
とにかく凄い音で絶え間なく噴き出しています。
動画じゃないと音が伝わりませんが、花火大会を間近で見ている感じ。

地響きのような低音を伴っているので、夜も眠れないのも納得。

水柱の飛沫がかかる、山の裏手にやってきました。
浴びた感じはただの水っぽい。
(8/22の報道では温泉水と判明！)

風向きによって、水が飛んでいく方向がまちまちなんだろうけど、
これじゃ洗濯物も干せないよね。
いったいいつまで続くのやら。。。

長万部から道央道に入り、ひたすら南を目指します。
北海道駒ヶ岳もキレイに見えますね～

長万部から2時間弱で函館へ到着。
函館はスッキリ晴れているではありませんか！

函館駅でしばしのお買い物タイム！

買い物が終わり、函館山ロープウェイの山麓駅まで歩くことに。
途中山麓駅まで歩かなくても、ロープウェイ山頂駅まで行けるバスがあることが分かり、十字街のバス停から山頂駅までバスで行くことに

時刻表はこんな感じですが、当日はお盆で混雑していたので、臨時便が増発されていました。
こんなことなら、わざわざ歩かず函館駅から乗れば良かったのにね～

函館駅18:30発のバスは満杯で乗れず、臨時便に乗って函館山山頂を目指すことに。
ちなみに臨時便もほぼ満杯でした。

バスの車窓からは、カーブを曲がるとき何度かこんな感じで夜景が見ることが出来ます。

函館山にやってきました。
日没前後の空がだんだん暗闇になるマジックアワーが一番夜景がきれいだとのことで、わざわざこの時間を狙ってきたんですが、如何せん人が多すぎ。

函館山 自然・景勝地

その瞬間を一番上の展望台の最前列から撮影したかったのに、この人垣。

展望台の最前列に出るだけでも、約20分かかる始末。。。

最前列からは人垣のない写真が撮影出来ます。
以前は20時半を過ぎれば遠くに洞爺湖の花火も見えたんですが、今も見えるのかな。

かなり小さいんだけどね。

夜景を堪能したあとは、函館駅へ戻ります。
帰りもバスで戻りますが、ロープウェイもバスも凄い行列。

しかし函館駅へ戻るのであれば、バスの方が早く戻れるかと思います。

函館駅へ戻ってきました。
この後は晩飯です。

自分はどうしてもハセガワストアのやきとり弁当が食べたかったので、次男＆娘と一緒にイートインしました。

画像はやきとり弁当(大)です。(価格は730円)
ボリュームがあるかな？と思って大を選んだんですが、全然足りなかったですね。
ご飯350gとどんぶり1.5杯もあるんですが、やきとり(＝焼き豚)が美味しすぎてお米が足りません。笑

食欲ある男子は、ジャンボやきとり弁当(ご飯450g)を選ぶべきでした。
これは次回リベンジしたいと思います。

妻と長男はラッキーピエロへ

妻はNo.1セットをオーダー。
(チャイニーズチキンバーガー＋ラキポテ＋ウーロン茶)

ラッキーピエロ 昭和店 グルメ・レストラン

長男はとんかつカレー

当初ふとっちょバーガーを食べたいとのことで、ラッキーピエロに行ったんですが、限定20食だったから食べられなかったのかなぁ。

この後はラッキーピエロ昭和店の裏にある温泉銭湯「昭和温泉」で整いまして、フェリーターミナルへ向かいます。

ラッキーピエロ 昭和店 グルメ・レストラン

昭和温泉から車で15分。
フェリーターミナルに到着。

今回青森行のフェリーは津軽海峡フェリーを選択しました。

チェックイン方法が最新式で、ネット予約時に発行されたQRコードをターミナルの入口で読み取り機にかざすと、その場でチケットが発行されます。

要するにターミナルについても、面倒な乗船証の書き込みや車検証を持っていくことも不要。

いやー、便利な世の中だね～

青森までは総額16800円
大人5名＋車両1台でめちゃくちゃ安い！

これは海割ドライブプラスという割引を使ったものですが、
通常車両だけでも2万前後するのに、繁忙期のしかも大人5名で16800円です。
(ちなみに普通車1台分の定員まで16800円なので、8人乗りだと大人8名まで16800円！)

普通に予約するとなると、ネット割引を入れても32300円だったから、およそ半額で乗船出来たことになります。

これ良いな。
来年以降もこのキャンペーンが継続されるのであれば、東北回るよりも道南回った方が良いかも。

乗船したのは、函館0:30発→青森4:10着の第2便。
船の中ではひたすら寝ていたので、写真はありません。

乗船した船はブルードルフィン号でしたが、中は行きに乗ったシルバーフェリーのシルバーブリーズと同じ。
ただマットレスやUSBコンセント、ロッカーは無かったかな。

青森港に下船してからは、三陸沿いをひたすら走る。
まず立ち寄ったのは宮古市にある浄土ヶ浜。

浄土ヶ浜 自然・景勝地

第一駐車場から徒歩15分ほど歩きます。

事前のイメージでは砂浜を想像していましたが、砂ではなく白い石でした。
ここまで歩いてくるときもそうですが、火山岩の岩肌がところどころに見えてたんで、それが削れたものなんでしょうかね。

「さながら極楽浄土のごとし」なんて、昔の人は行ったそうですが、
曇り空ではそこまで映えなかったのかも。

この後コンビニで朝ご飯を買い出しして、ひたすら南へ車を走らせます。

浄土ヶ浜から約2時間。
陸前高田市にある、東日本大震災津波伝承館　いわてTSUNAMIメモリアルに立ち寄る。

元々道の駅もあって震災後は閉鎖されていましたが、津波伝承館のオープンに合わせて2019年に再開業したそうです。

津波伝承館では、3.11のとき現場で何が起きていたのか、震災当日から復興までの道のり等を映像とパネルを使って分かりやすく展示してありました。

特に映像は涙なしで見ることは出来なかったです。。。

奇跡の一本松。
後ろに見えるのは陸前高田ユースホステル。
どちらも震災遺構です。

次に立ち寄ったのは南三陸さんさん商店街。

前回は仮設商店街のときに立ち寄ったんですが、それに比べればずいぶんと立派な施設になったもんだ。

タコの唐揚げが美味しかった～

南三陸さんさん商店街から橋を渡った八幡川の向こうには、南三陸旧防災対策庁舎も震災遺構として保存されています。

南三陸町 震災復興祈念公園 公園・植物園

石巻市にある旧大川小学校にも立ち寄ってきました。
壊滅状態の校舎や土台だけの体育館など、津波の威力を目の当たりにして言葉を失ったよ。

願わくば、あの時に裏山に逃げてさえいればと思ったのは自分だけじゃなかったと思います。
走ればほんの数分で、上がれることが出来たのに…

旅行の最終目的地、仙台にやってきました。
お目当は牛タンを食べるため。

お店は仙台駅の駅ビルエスパルの地下にある青葉亭。
オーダーは牛たん定食
塩味と柚子胡椒味を選べますが、断然塩味をお勧めしておきます。

焼肉屋で食べる牛タンとは違い、1枚1枚が厚くて噛むと肉の旨味がどんどん出てくる。
食べたことのない美味しさでした。ごちそうさま！

この後、高速道のパーキングエリアで休み休みしながら、午前1:30に神奈川へ無事帰還しました。

約800km運転お疲れ様！俺。

終わり

青葉亭 エスパル仙台東館店 グルメ・レストラン