釧路～春国岱～納沙布岬(01/8/13)

2001/08/11 - 2001/08/16

細岡展望台より

昨日あんなにあった霧もとれましたが、うすい雲がかかってまるで霧がそのまま浮上して雲になったみたいだ。
釧路と言えば勝手丼ということで和商市場へ車を走らせ、朝ご飯を食べる。
画像はありませんが、この日食べた勝手丼はウニ・イクラ・ぼたんえび。
嫁さんが他に色々と頼んであったんで私はこれだけにしました。

3年前は丼のご飯の上に山掛けのイクラがのって500円ぐらいだったのが、イクラだけで100g300円と超高い。ケチな性格って全くいやだね…。
満腹になったところで釧路湿原を見ようと市内から車を45分ぐらい走らせて、細岡展望台へ。

画像は阿寒富士・雌阿寒岳・雄阿寒岳方面を撮ったんですが、やはり頂上付近が霧でどれがどれだかわかりませんね。
でも湿原は見渡せて果てしなく広かったなぁ。
このあと釧網本線の釧路湿原駅を回って、車を東に走らせました。

ひたすら国道44号線＝通称根釧国道を走る。
途中厚岸町の道の駅でトイレ休憩するんですが、ここは厚岸町名産の牡蠣の殻をイメージした建物で、なんと殻つきの牡蠣を炭火焼きにして食べることができるんです。
他にもホタテや車海老・タラバガニetc.など色々な海産物を炭火焼きにして食べることができます。
生牡蠣も食べられますがちょうどこの時期は産卵期だったんで食べられなかったです。
ちなみにかなりの混雑で炭火焼き時間待ちが約１時間でした…。

エリア 根室(北海道)

春国岱

厚岸町からおよそ１時間ちょっと車を走らせると、春国岱という砂州があります。
風蓮湖と根室湾をくぎるように伸びるこの砂州は植物が生い茂っていて、アカエゾマツの原生林やハマナスの大群落などがあります。
冬の始まりと終わりには白鳥が飛来してきてその数およそ１万羽近くになるみたいです。
遊歩道をぐるっと回るとおよそ１時間ぐらいかな？おいらには時間がないので半分だけ回ってさらに東へ。
根室駅から車で約30分ぐらいでついに納沙布岬に着く。

春国岱 自然・景勝地

納沙布岬

途中霧が濃くなってきて灯台見えないんじゃないかと思ってましたが、無事にたどりつき納沙布岬灯台を眺めることができました。
北緯43度22分58秒、東経145度49分16秒に位置する日本最東端の岬。

ということは日本一早く朝日が見えてちょうどこの時期の日の出は４時台。
でも朝から濃い霧でお日様も出ていないのでこの時の気温が約11度。
真夏だというのに風が冷たく鼻水がたれてきて、風邪をひきそうになるぐらい寒かったです。

納沙布岬 自然・景勝地

茹でたての花咲ガニ

根室と言えば花咲ガニということでせっかくきたんだから食べることに。
だいだい１パイ1000円なんですが、よく聞いてみると今茹であがったものは形が小振りなので半額で食べさせてくれるみたいじゃないか！！

と言う訳でもちろん食べることに。
食べてる間は嫁さんとお互い何も話すことはなくただただカニをしゃぶりついてる。
ホントにこの時のカニの味は忘れないなぁ。
今回の旅行の中で一番美味しかったしね。

カニを食い付くしたあと、国道44号線を戻り厚床町から北へ。

今日は中標津町の開陽台で満点の星空を見るために、手前の別海町で温泉に入ることに。
根室では霧だったもののここでは雲のすき間から晴れ間がのぞいたりしてて、お湯につかりながら満点の星空に期待を寄せる。
今日は朝から美味しいものばかり食べていたので、夜食はセイコーマートのおにぎり（笑）。
それをほおばりながら中標津町を目指す。

中標津町に近付くとやはり上空には霧がかかり、中標津町郊外の自衛隊基地グランドでちょうど花火大会をやってたんですが、会場の目の前で見たので音は大きく迫力があったんですが、肝心の花火は霧に隠れて見えなかった…。
i-modeで今晩の天気を見ると明け方には晴れるという予報だったので、今夜は見えないと判断しすぐさま明日の目的地知床目指して走ることにした。

標津町にでると上空には、今にも星が落ちてきそうな満点の星空が…。
標津町市街地を抜け国道335号線途中の街灯のないところで車をよせてヘッドライトを消して、満点の星空を見てみる。

するとどうだろう！今まで見たことのないような星がまたたいていて、流れ星は見えるし天の川だって肉眼ではっきりと見ることができました。

北海道には失礼だけど、今回どんな景色よりもきれいだったなぁ♪
天の川って本当に星の集まりだってことが確認できたしね。

15分ぐらい眺めたあと道の駅知床・らうすを目指して再び走り出す。
羅臼に着くが海の近くなのか昨日よりも暖かく感じる。
それでも気温18度なんだけどね。歯を磨いておやすみなさい(-_-)zzz