猫探し【鹿児島（与論島歩いて一周 その２　百合ヶ浜～赤崎鍾乳洞）編】

2022/04/01 - 2022/04/01

　鳩の湖からは，遊歩道がありました．最初は未舗装の砂地でしたが，途中からとても立派な舗装された歩道になり，百合ヶ浜まで歩いて行くことが出来ました．この遊歩道は歩行者専用のようですので，試したい方は，百合ヶ浜に車を駐車して行かれれば良いと思います．百合ヶ浜まで来たところで，12時を過ぎてしまったので，どこかで昼食を食べられる場所はないかと探しましたが，まだシーズン前のせいか，ほぼどこも閉まっていて，唯一大金久水産というテイクアウトのお寿司屋さんが空いていました．にぎり寿司が確か500円くらいで，とても美味しかったです．ご主人にお聞きしたところによると，与論島の観光客がピークだった80年代は，ものすごい数の観光客が百合ヶ浜を訪れていたそうです．今はコロナの影響もあってか，観光客はとても少なく，個人的に静かなのはとても良いですが，観光業の方にとっては早く元に戻って欲しいでしょうね．
　昼食後は百合ヶ浜にも渡ってみたいと思いましたが，この日は風が強く，遮る物が何もない百合ヶ浜に行くのは諦めて，また歩き始めました．百合ヶ浜から先は再び車道を歩くことになりましたが，通る車はほぼ0で，快適でした．与論民俗村に行く前に，与論島赤崎灯台に行ってみようと思い，歩き続けましたが，駐車場の所まで来ても場所が良く分からず，探すのに結構苦労しました．最終的に灯台は見つけましたが，思っていたより小さな灯台で，訪れる人もないせいか，もの悲しさが伝わってきました．

エリア 与論島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

鳩の湖に暫く滞在してから，百合ヶ浜に向けて出発しました．

旧暦3月3日の祭石と書いた岩がありました．

鳩の湖からは，大金久海岸に向けて遊歩道があります．

最初，遊歩道はこんな感じで，チョット怖いような感じでしたが，

突然立派な門が現れ，

与論島の地図や

観光名所の案内がありました．

この門を潜ると，今までとはうって変わって，立派な遊歩道に変身．

オオゴマダラの生息地と書いてありました．

遊歩道脇に生えていた植物．

ハイビスカスも咲いていました．

この遊歩道，自転車やバイクは通行禁止とありました．

途中で大金久海岸に出られたので，行ってみました．

ここも結構軽石が流れ着いていました．

海岸には，見渡す限り誰もいませんでした．

大金久海岸海水浴場 ビーチ

大金久海岸の地図．

さらに遊歩道を先に進みます．百合ヶ浜遊歩道と書いてあります．

途中で橋もあり，

小さな川が流れ込んでいました．

途中にヨロン展望所という看板があったので行ってみました．

展望所には椅子とテーブルがあり，

大金久海岸を一望することが出来ました．

遊歩道を過ぎて，自動車道路に戻りました．

お昼を食べに，大金久水産へ．

にぎり寿司，とても美味しかったです．お店の前のテーブルで食べさせて頂きました．

食後，百合ヶ浜へ行ってみることに．

百合ヶ浜の地図．百合ヶ浜は，大金久海岸の沖合にある，引き潮の時だけ姿を現す浜です．久米島の「はての浜」のような感じです．

ワンちゃんの散歩をされている方がいました．

先の方をよく見ると，何人かの人がいるのが分かりましたが，写真ではどこに百合ヶ浜があるのかも良く分かりません．この日は波が高く，百合ヶ浜に行くのは諦めました．

百合ヶ浜 ビーチ

暫く進むと，立派な門が，

これは桜美林高校修学旅行来島25周年記念の碑のようでした．

この辺りは，夏の海水浴場として有名なようで，

ビーチには，立派なシャワーや，

更衣室を兼ねたトイレがありました．が，この日は誰もいませんでした．

シーマンズビーチにやってきました．

ここは奄美十景の一つとありますが，他の９つは何処なんだろう？

チョット小高くなっていて，大金久海岸から百合ヶ浜を見渡すことが出来ました．

現在の上皇ご夫妻が訪れた際に，当時の皇后様が詠まれた和歌の碑がありました．

この眼鏡岩は，与論島のパワースポットだそうです．

赤崎灯台へ向かいました．場所が良く分からず，結局，この舗装されていない道路の先にあることが分かりました．

やっと灯台を発見．小さな灯台なので，近づかないと見えませんでした．

案内板によれば，昭和46年に建てられたそうです．高さは13.9mとありました．

赤崎灯台から与論民俗村へ向かう途中で，アマンジョウという場所を見つけました．赤崎海岸の駐車場を出たところの角にあるのですが，G-mapにも載っていないので，車だとほぼ見落とすと思います．

解説文によれば，与論島に初めて人がやってきたとき，このアマンジョウの水を発見して，住み着いた場所だそうで，昭和51年に町の指定文化財になったそうです．こういう発見は徒歩ならではで，結構感動しました．この場所が，ホテルからほぼ与論島の反対側になり，半分歩いたことになります．時間は13:30．この後少し急いで残りの観光地へ向かいました．猫に会えなかったのが残念．つづく．

奄水 (与論島人類渡来発祥の地) 名所・史跡