小樽札幌女子旅 ２日目　雨の小樽観光　西洋美術館　オルゴール堂

2022/06/23 - 2022/06/25

最近Yちゃんと旅行に行ってない。「どこか行こうよ！」と誘ってみたけどお互いこれといった候補地が無く、何となく温めていた「小樽の天狗山から絶景を見る」のプランを提案したら乗ってくれました。
天狗山には歩いて登るつもりで、雨も想定して1日目と2日目のどちらでも行けるようにプランを練りましたが、2日間とも雨。。
最終日の札幌では打って変わっての晴天で気温も上がり汗ばむくらい。
北海道の6月とは思えない暑さになりました。

JALダイナミックパッケージ　￥37500/人
6/23 ホテル・トリフィート小樽運河【期間限定タイムセール！】（朝食付）モデレートツイン
6/24 京王プラザホテル札幌【期間限定タイムセール！】★朝食付【スタンダード】ツイン

期間限定びっくりオプション＜札幌フリ－パス＞２日間　￥1500/人
期間限定びっくりオプション〔札幌〕もいわ山 山頂展望台行きロープウェイ＆もーりすカーセット　￥100/人　　
期間限定びっくりオプション〔札幌〕サッポロビール園　定番！「キングバイキング　100分食べ放題」　￥1200/人　

2日目も朝から雨です。
小樽の街を観光して札幌に移動します。

エリア 小樽(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

朝食は予約制、7時半にしました。

ホテル トリフィート小樽運河 宿・ホテル

カラフルなステンドグラスの間仕切り。

ニシンを使ったおかずが色々あります。

カレーや豆乳スープ。

和風のおかず。

今回はあんかけ焼きそばを食べに行く機会が無かったので、朝食で食べられて嬉しいです。

（右）ヨーグルトにオレンジソースをかけたら目玉焼きにしか見えなかった件。
（左）紅茶ゼリー。

エレベータホールにシュードライヤーがあるのを発見！
昨日の雨でスニーカの中が何となく湿っていたので使わせて頂きました。
これ凄く有難い！冬は特にですね。

今日も朝から雨です。
ホテルからすぐの運河プラザに情報収集に行きます。

小樽市観光物産プラザ(運河プラザ) 名所・史跡

観光案内所やお土産屋さんがあります。
傘の貸し出しがあったのでお借りしました。
折り畳み傘では海風に対抗出来ないのは沖縄で経験済み。
小樽駅や他の観光施設で返却できるので便利です。

消防犬「ぶん公」の銅像。
スカーフがかわいい。

チェックアウトをして本格的に観光に行きます。
「日本銀行旧小樽支店」。

日本銀行旧小樽支店金融資料館 名所・史跡

内部は写真撮影は可能ですが、フラッシュは禁止です。

天井下のレリーフやバルコニーがレトロです。
「一億円を持ち上げてみよう」を密かに楽しみにしてたけど、金庫室が工事中のためやっていなくて残念。

今日もYちゃんの自撮り棒が発動します。

楽しみにしていた小樽芸術村の西洋美術館へ。

小樽芸術村をすべて回る時間は無いので、今回はこの１館のみ見学します。

入館料1500円をお支払いして見学エリアへ。
ステンドグラスやランプや壺などのゴージャスなものばかりで圧倒されました。
その中で気になったものは、

まず、美しくてリアルな背中。

このお方です。作品の詳細はわかりません。

※この作品の詳細をトラベラーRON3さまが調べてくださいました。ありがとうございました。
P. Grass作『スザンナの水浴』のようです。西洋美術館をオープンするに当たって去年オークションで落札したようですね。
https://blog.goo.ne.jp/akira-ka/e/87daa4fb5513bd6fb27f558e50755a8e

第2ゲートを入って、

正面の圧巻のステンドグラス。

↓の説明文

百合の花が綺麗で印象に残りました。

↓の説明文

聖人のステンドグラスがずらりとあって、ここも圧巻です。

その中のひとつ。
正面を見据えた顔がリアルで美形で見惚れてしまいました。
昔の少女漫画のカラー扉絵の様です。（←表現;）

マイセンの陶板絵。
色合いが凄く綺麗でどんな物語なのかが気になります。

一番凄いと思ったのはこれ。
マイセン陶板入りキャビネット。

キャビネットの引き出しや扉に金具で陶板が嵌めてあり、全て違う絵が描かれています。

陶器の柱の細工が細かいです。

陶板の絵も細かいです。

マイセン色絵「横笛を習う恋人たち」陶板入キャビネット。
脚が陶器なのも凄い気がする。陶器＝割れ物という感覚なので。

陶器の柱の細工も豪華で凄い。
飾り物であって使うものでは無いのでしょうね。
淡いピンクと緑のコントラストがかわいいです。

最上部には細かく作られたお人形たち。
運んでくるのも大変だったと思います。

ガラス壺コーナー。

この緑の壺が凄く気に入りました。

幾何学的な彫りとマットな質感が素敵です。

くすんだグレー？の透明色もレトロ感があっていいです。
このシリーズ、ガチャで全部揃えたい。（←妄想）

チューリップもかわいい。

トカゲやザリガニなどのキモ（かわい）いものをモチーフにしたトレイ。

机の上にあったらギョッとするけど、芸術作品なんですね。

シヨップのあるフリーエリアにもステンドグラスの展示があります。

カゴがニトリ。

飲み物コーナーにもさりげなくステンドグラス。

休憩エリアにもデン！と大きな馬車が置いてあります。
この馬車もヨーロッパの古いものの様でした。

テーブルセットもアンティークっぽい設えで、拘りを感じます。

窓の外の雨の濡れたテラス席もいい感じ。
西洋美術館、見応えがありました。

ふだん芸術に疎い私がここに来たいと思ったのはトラベラーakikoさんのニトリ美術館の旅行記を拝見して、美しいステンドグラスやランプの数々をぜひこの目で見たいと思ったからです。
沢山の展示物のきれいな写真と共に丁寧な説明を載せておられます。
西洋美術館は後から出来たものですが、家具やランプはニトリ美術館から移された物が多くあるようです。
https://4travel.jp/travelogue/11642723

境町通りを歩きます。

古い建物を利用したショップが並んでいます。

かま栄さんに立ち寄ります。

かま栄 工場直売店 グルメ・レストラン

見学エリアから工場を見学。ガンガン練ってます。
パンドームを1個買いました。

植物に浸食されつつある建物。

アイアンワークの窓枠とステンドグラスが素敵です。

北一硝子をサクッと見学。

北一硝子 三号館 (旧木村倉庫) 専門店

北一ホール。

北一ホール グルメ・レストラン

メルヘン交差点までやってきました。

堺町交差点 (メルヘン交差点) 名所・史跡

小樽オルゴール堂を覗くのも楽しみにしていました。

小樽オルゴール堂 本館 専門店

テーブルにオルゴールを沢山並べてあって品数が凄い！（店内撮影許可頂いています）

熊、のオルゴール達。
小物にすると可愛いんだけどなー。

何故か沖縄シリーズ。

それぞれのテーブルに置かれたランプも素敵です。

お寿司！
ネタには「うずら納豆」なんていうのもあります。
こぼれ落ちるイクラがリアル。

可愛い天使たち。

メリーゴーランド。

招き猫。

かわいいオルゴールばかりでつい買ってしまいそうになります。（←買っていい）

お顔は「OTARU」の文字ですね。

スワロフスキーをはめ込んだオルゴール。
憧れのキラキラ☆彡.o。.

2階にあった大きなオルガン

見るだけで申し訳なかったけど楽しませて頂きました。

LeTAOの展望台に登ってみます。

小樽洋菓子舗ルタオ 本店 グルメ・レストラン

展望台内部。

メルヘン交差点。

海方面。

昨日登った天狗山。
溝になってるコースではなく右側を大きく迂回して行きました。

2階くらいにあったステンドグラス。

Yちゃんご希望のルタオカフェの限定モンブランが本日分終了で残念。
代わりに六花亭でシュークリームを買って、コーヒーを頂いて休憩です。
ここからはそれぞれ別行動をする事にしました。

六花亭 小樽運河店 グルメ・レストラン

私は海を見に港へ向かいます。
運河に沿って緩くカーブしたバンドがいい感じです。

街路樹はもみの木ですか？

海に近づくにつれて風が強くなる中、何とか桟橋の様な場所まで来ました。
波が荒いです。
もっと港をお散歩したかったけどさすがにこの雨風では無理、で断念しました。

街に少し戻るだけで風は幾分か穏やかになります。
小樽のワインを見に小樽バインへ。

小樽バイン グルメ・レストラン

北海道のワインが沢山あります。（店内撮影許可頂いています）

ボトルワインは持ち帰りに自信がないので、小瓶が3本セットになったものを買いました。
自宅で冷やして飲んだら凄く美味しかったです。

Yちゃんとホテルで待ち合わせして、荷物を持って駅に向かいます。
Yちゃんは都通りを散策したそうで、

小樽都通り商店街 市場・商店街

ソフトクリームのお店をチェックしてくれていました。
アイスクリームパーラー美園さん。

アイスクリームパーラー美園 グルメ・レストラン

北海道で初めてアイスクリームを販売したという100年続くお店だそうです。
ソフトクリームはレトロなグラスにたっぷり入って500円。
濃厚で凄く美味しくてお値段納得です。

ずっと雨だったし天狗山登山も大変だったけど小樽楽しかったね！と駅をバックにパチリ。

JR小樽駅 駅

最後にこの景色に（晴れの日の）再訪を誓って傘もお返しして電車で札幌に向かいます。

札幌では京王プラザホテルにチェックインします。
シマエナガちゃんのパネルがお出迎えしてくれました。かわいい.。o○。

京王プラザホテル札幌 宿・ホテル

ロビーにもかわいいぬいぐるみ。
シマエナガスタッフのまめぞうさん、とシマリスさんとラッコ？さん。

お部屋はスタンダードツイン。

窓からの眺め。

JRのフリーチケットがあるので電車でサッポロビール園へ。
苗穂駅で下車してイオンを目指して連絡通路を進みます。

イオン店内を突っ切ってビール園に到着。

サッポロビール博物館 美術館・博物館

緑のツタがモフモフ状態。
秋冬にしか来たことが無いので緑が濃くて鮮やかな景色に感動です。

Yちゃんは札幌は初めてでここも当然初めて。
17時30分のレストランの予約まで時間がないので、15分で博物館を見学してもらいます。

ほぼ通り抜けただけの感じで10分で見学終了。
博物館で受付を済ませてケッセルホールへ。

サッポロビール園 ケッセルホール グルメ・レストラン

ここのバイキングがびっくりオプションでお安かったので申し込んでみました。
今日はコレの為にふたりとも朝食以降はシュークリームとソフトクリームしか食べていません。

先ずはファイブスターで乾杯！
飲み物は別料金で、私達にはジョッキ１杯だけで十分です。
Yちゃんがおごってくれました。

ジンギスカンの焼き方をスタッフさんに聞くと、上にお肉を並べて下の溝に野菜を入れてください、と言われたのでその通りしていましたが、隣のがっつり系のお兄さん達は野菜もお肉も山盛り載せてガンガン焼いていました。

何皿かお肉追加。

配膳はロボットがやってくれます。
誰も取らなかったりして右往左往して困っているとスタッフさんが来てお世話していました。
100分間食べられるけど40分程でお腹がいっぱいになって終了。
定価の3400円だと私達にはコスパ悪すぎでしたね。

このあと藻岩山へのアクセスを調べようとHP見を見ると、ロープウェイが強風のため運休とか！
びっくりオプションは今日の日付で申し込んでいたのに...。
仕方ないので予定変更してライトアップを見に行きます。
おかしな空色ですが明日は晴れそうです。

旧北海道庁は工事中でした。

北海道庁旧本庁舎 名所・史跡

旧北海道庁前の広場。
ここは黄葉の季節の方が綺麗な気がする。

すすきのでパチリ。

テレビ塔。
噴水がきれい。

さっぽろテレビ塔 名所・史跡

テレビ塔が水溜りに映っています。

時計台。

札幌市時計台 名所・史跡

時計台をバックにパチリで本日終了。

この旅行記へのコメント （4）

• yumikenさん 2022/07/17 08:14:35

  ( ..)φメモメモ

  こたままさ～ん。。おはようございます♪
  
  サッポロビール博物館( ..)φメモメモ
  ９月に予定している北海道で、札幌は時計台とテレビ塔とレンガ庁舎。。
  メジャーな所をメインに巡ろうかなぁ～と思っていて・・
  サッポロビール博物館もあるのですねぇ～！！
  調べたら・・一駅電車に乗った方が良いのかしら(;^ω^)
  テクテク歩いても近そうですよね～！！
  宿泊ホテルも京王プラザを予約したのです(^^)/
  しかも私の好きな鉄道の見える鉄宿の部屋なの☆彡
  もぉ～楽しみで♪
  
  小樽も。。こたままさんが巡った場所と同じ所へ行く予定♪
  前回福島で便利だった電動自転車を借りて小樽を巡ろうと思っています(*^^*)
  行きたい所が多すぎて時間が足りな～い(^▽^;)
  色々参考になりました☆彡
  
  yumiken

  こたままさん からの返信 2022/07/17 12:46:06

  Re: ( ..)φメモメモ

  yumikenさん
  いつもご訪問といいね！をありがとうございます。
  コメントも嬉しいです＼(^^)／。
  
  9月に小樽札幌に行かれるんですね！
  サッポロビール博物館、私達はJRのフリー切符があったので電車でしたが、本数が少ない上に札幌駅に行くのも面倒なので、もし時短をとるならタクシーがいいと思います。
  yumikenさんがおっしゃる歩いて行けるのは、たぶんサッポロファクトリーではないかと…。
  このふたつは別物ですが、同じサッポロビールなのでちょっとややこしいですね。
  
  京王プラザホテル札幌そういえば去年、鉄道の見えるお部屋に泊まりましたが、鉄宿っていうんですか！？知りませんでした。
  かわいいシマエナガちゃんもぜひ探してみてください！
  
  小樽は歩いても全然回れますよ。
  見所はそんなに離れていない、というか街の全てが見所なので、歩いた方が雰囲気をゆっくりと感じられるんじゃないでしょうか。
  天狗山も色々な意味でお勧めなんですが、時間がかかるのが残念なんですよね( ´△｀)。
  カラッと晴れた頂上からの絶景も、お時間が許せばぜひ候補にしてみてください。
  
  札幌も小樽もほんっとに行きたい所が沢山で一度では回りきれないですし、季節によっても全然雰囲気が違ってくるので、今後も通ってしまいそうです。
  コロナがなければベトナムばかり行って、この様な国内の素敵な場所は知らないままだったと思うと、この件に関しては良かったかな、と…。
  
  9月の札幌小樽旅、目一杯楽しまれます様☆♪。
  後ればせながらフォローさせて頂きます<(_ _*)>。
  
  こたまま
  
  

• RON3さん 2022/07/15 18:10:32

  頑張ってアップできましたね、お疲れ様でした！

  こたままさん、こんにちは　(^o^)/
  
  写真の枚数もたくさんあって、大変でしたね、お疲れ様でした (^_^)v
  
  最初の小樽芸術村の西洋美術館の展示作品の素晴らしさに惹かれました。
  有名なガレなどのガラス工芸品や、素晴らしい細工のステンドグラスも豊富でしたね。
  ホール中央にあった女性大理石像ですが、気になって調べましたら、P. Grass作『スザンナの水浴』のようです。西洋美術館をオープンするに当たって去年オークションで落札したようですね。
  https://blog.goo.ne.jp/akira-ka/e/87daa4fb5513bd6fb27f558e50755a8e
  本当に背中の表情が素晴らしいですね。腰のあたりの『笑窪』というか、観察力と表現力に引き込まれますね。
  
  後半の札幌でのアルバムも、天気や環境の状況に合わせて、しっかり楽しむこたままさんの柔軟な姿勢に感動すら覚えます。
  
  楽しい旅行記を一緒に旅をしたかのように読ませていただきました。ありがとうございます　V(^o^)/
  
  　　　　　RON3
  

  こたままさん からの返信 2022/07/15 19:08:19

  Re: 頑張ってアップできましたね、お疲れ様でした！

  RON3さま
  いつもご訪問といいね！をありがとうございますm(_ _)m
  嬉しいコメントも頂き、凄く嬉しいです(←？)(*^^*)。
  
  背中の女性、調べてくださってありがとうございます。
  やっぱりあの方は目玉だったんですね。
  たぶん私よりはかなりお若い方だと思われますが、あのナイスバディに若干の羨ましさもあり、引き込まれました。
  
  札幌、まさかロープウェイが運休とは思わなくて、夜景を見るのを楽しみにしていたので凄く残念でした。
  が、翌日は快晴で藻岩山から札幌の景色が凄ーく綺麗に見れて、諦めないで来て良かったね！とYちゃんと大喜びでした＼(^^)／。
  その様子はまた続編でお見せできればと思います。
  
  こちらこそいつも旅行記を拝見させていただきながら、楽しく旅行させて頂いています。
  ありがとうございます(*^^*)
  
  こたまま