第１０回　鉄印収集の旅　野岩鉄道／会津鉄道／阿武隈急行／山形鉄道／由利高原鉄道

2022/04/15 - 2022/04/16

　「ＪＲ東日本大人の休日パススペシャル（４日間）」を利用して、２泊３日で関東・東北８社の鉄印を収集してきました。
　１日目は、７回乗り継いで、「野岩鉄道」「会津鉄道」「阿武隈急行」３社の鉄印を購入し、米沢で宿泊しました。
　２日目は、９回乗り継いで、「山形鉄道」「由利高原鉄道」２社の鉄印を購入し、秋田で宿泊しました。
　これで３７社の鉄印を収集したことになります。
　なお、３日目は、鉄印収集が完結した「最終回」の旅行記として投稿することにします。

●日程
2022.4.15（金）
・東武鉄道　けごん１１号　浅草（9:00）→下今市（10:42）　５号車６番Ａ席
・東武鉄道　下今市（10:44）→新藤原（11:19）
　★鉄印収集「野岩鉄道」
・野岩鉄道＋会津鉄道　リバティ会津１１３号　新藤原（11:44）→会津田島（12:37）
　★鉄印収集「会津鉄道」
・会津鉄道＋ＪＲ　リレー１１３号　会津田島（12:56）→会津若松（14:07）
・ＪＲ　磐越西線普通　会津若松（14:20）→郡山（15:36）
・ＪＲ　やまびこ３７３号　 郡山（15:51）→福島（16:07）　
　★鉄印収集「阿武隈急行」
・ＪＲ　つばさ１９１号　福島（17:35）→米沢（18:07）
・ベストウェスタン ザ ジャポナイズ米沢（泊）
2022.4.16（土）
・ＪＲ　山形線普通　米沢（8:06）→赤湯（8:21）　
・山形鉄道　フラワー長井線　赤湯（8:59）→長井（9:31）
　★鉄印収集「山形鉄道」
・山形鉄道　フラワー長井線　長井（10:44）→今泉（10:55）
・ＪＲ　米坂線普通　今泉（11:01）→坂町（12:25）
・ＪＲ　いなほ５号　坂町（13:11）→酒田（14:41）　２号車６番Ａ席
・ＪＲ　羽越本線普通　酒田（15:30）→羽後本荘（16:35）
・由利高原鉄道　鳥海山ろく線　羽後本荘（16:45）→矢島（17:24）
　★鉄印収集「由利高原鉄道」
・由利高原鉄道　鳥海山ろく線　矢島（17:55）→羽後本荘（18:36）
・ＪＲ　羽越本線普通　羽後本荘（18:53）→秋田（19:38）
・中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田（泊）

エリア 米沢(山形)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 一休.com

「Web限定大人の休日パススペシャル（４日間）」を利用して、４日間で関東・東北１１社の鉄印を収集しました。
今回は、そのうちの２日目「野岩鉄道」「会津鉄道」「阿武隈急行」３社と３日目「山形鉄道」「由利高原鉄道」2社の鉄印収集の旅についてです。

浅草駅9:00発のけごん１１号で下今市駅まで乗車します。
今日は、スペーシア金色塗装の列車が充当されていました。

浅草駅 (東武鉄道 地下鉄) 駅

けごん１１号は、５号車６番Ａ席を指定しました。
A席が進行方向左側、車窓よりスカイツリーが見える窓側席です。
残念ながら、今日は雨天のため、スカイツリーの頂上まで見ることができませんでした。

下今市駅10:44発の東武鬼怒川線電車に乗り継ぎ、新藤原駅まで乗車します。

東武鬼怒川線 乗り物

新藤原駅の駅舎です。

新藤原駅 駅

野岩鉄道の鉄印です。書き置き印です。

野岩鉄道 乗り物

新藤原駅の駅名標です。

新藤原駅11:44発のリバティ会津１１３号で会津田島駅まで乗車します。
特急リバティ会津号は、新藤原駅から乗車の場合、特急券不要で乗車可能です。

特急リバティー号には、座席ひじ掛けに電源コンセントあります。
スマホの充電に重宝しました。

会津田島駅の駅舎です。

会津田島駅 駅

会津鉄道の鉄印です。書き置き印です。
会津鉄道の鉄印は、直筆印と書き置き印の選択ができます。
乗り継ぎ時間が１９分だったので、直筆印を依頼して次の列車に間に合わないといけないので、書き置き印を購入しました。

会津田島駅の駅名標です。

会津田島駅の車庫前に、トロッコ列車「お座トロ展望列車」が止まっていました。

会津田島駅12:56発のリレー１１３号列車で、会津若松駅まで乗車します。

会津鉄道 乗り物

途中、湯野上温泉駅付近の車窓風景です。桜が満開です。

会津若松駅14:20発の磐越西線普通電車に乗り継いで、郡山駅まで乗車します。

JR磐越西線 乗り物

郡山駅15:51発のやまびこ３７３号で、福島駅まで一区間、わずか１６分乗車します。
大人の休日パスは、新幹線普通車自由席が乗り降り自由です。

東北新幹線 乗り物

東北新幹線Ｅ５系には、窓側座席下に電源コンセントがあります。
スマホの充電に重宝しました。

阿武隈急行は、福島県沖地震のため全線で運休中でしたが、福島駅の窓口で鉄印が購入できました。

福島駅 駅

阿武隈急行の鉄印です。書き置き印です。

福島駅17:35発のつばさ１９１号で米沢駅まで乗車します。
大人の休日パスは、全車指定席のつばさ号でも、福島駅～新庄駅間の普通車の空いている席を利用することができます。
ただし、座っていた席の指定券を持った乗客がきたら、移動することになります。

山形新幹線 乗り物

１日目の宿泊は、「ベストウェスタン ザ ジャポナイズ米沢」です。

ホテルBBファスト米沢 宿・ホテル

部屋はシングルルームです。部屋の広さは１２平米です。
一休サイトから予約しました。

翌日の朝食です。
無料朝食なので、まあこんなもんでしょう。

翌朝チェックアウト後、撮影した「ベストウェスタン ザ ジャポナイズ米沢」の外観です。

米沢駅東口側の駅舎です。

米沢駅 駅

米沢駅では、朝８時からホームで米沢牛弁当が販売されていました。
今思えば、昼食用に購入すれば良かったと後悔しています。

米沢駅8:06発の山形線普通で赤湯駅まで乗車します。
この車両は、新幹線と同じ標準軌のレール幅で線路の保守状態も良く、揺れが少なく乗り心地が良かったです。

赤湯駅8:59発の山形鉄道フラワー長井線で、長井駅まで乗車します。

山形鉄道長井駅の駅舎です。

山形鉄道 長井駅 駅

山形鉄道長井駅の鉄印販売窓口は、営業時間が10:00～17:00なので注意が必要です。

山形鉄道の鉄印です。書き置き印です。

山形鉄道長井駅は、長井市役所が併設されています。
事前調査せず、１時間以上の待ち時間をどう過ごそうか悩んでいたのですが、長井市役所のロビースペースで時間をつぶすことが出来、心配は杞憂に終わりました。

長井市役所にある売店「スマートストア」です。

売店「スマートストア」は無人の店で、専用のアプリをダウンロードして商品の購入が可能です。

銀行のＡＴＭが設置されています。
試しに、山形銀行のＡＴＭで、みずほ銀行のキャッシュカードを使用してみました。

トイレも大変綺麗で、気持ちよく利用できました。

長井駅ホーム前の桜です。満開まであと一歩でした。

長井駅の駅名標です。

長井駅10:44発の山形鉄道フラワー長井線で今泉駅まで戻ります。
山形鉄道は、赤湯駅～長井駅間のみ乗車しました。

今泉駅11:01発の米坂線普通列車で坂町駅まで乗車します。

JR米坂線 乗り物

米坂線羽前沼沢駅付近、宇津峠の車窓風景です。まだ一面銀世界です。

坂町駅へ12:25に着きました。
坂町駅の駅名標です。
乗り換え時間約４５分を利用して、駅前の食堂でカツカレーを食べました。
このカツカレーで、夜まで胃がもたれることになります。

坂町駅 駅

坂町駅ホーム前の桜です。満開です。

坂町駅発13:11発のいなほ５号で酒田駅まで乗車します。２号車６番Ａ席を指定しました。
Ａ席が進行方向左側、日本海側の窓側席です。

特急 いなほ 乗り物

いなほ５号の途中停車駅、村上駅を発車してすぐにデッドセクションを通過した際の車内風景です。
直流から交流に切り変わるので、ほんの一時、車内の蛍光灯やドア上の電光案内表示器がすべて消えます。

途中、車窓からの眺め、日本海です。
朝方は雨模様でしたが、午後から晴れ間が出て、日本海が綺麗に見えました。

途中、車窓からの眺め、最上川です。
日本三急流河川の一つですが、日本海に近い酒田では、川の流れは穏やかです。

酒田駅に14:41に着きました。
酒田駅の駅名標です。
酒田駅では、乗り換え時間が約５０分あります。
今日は、長井駅といい、坂町駅といい、この酒田駅と、いずれも待ち合わせ時間が長く、鉄印が２枚しか収集できない訳です。

酒田駅 駅

酒田駅15:30発の羽越本線普通で羽後本荘駅まで乗車します。
この列車は秋田行きなので、このまま今晩泊まる秋田駅まで乗車して、ホテルでゆっくり温泉にでも入ろうか、一瞬、頭をよぎりました。

JR羽越本線 乗り物

羽後本荘駅に16:35に着きました。
車内でウトウトしていて、ハッと目を覚ましたら羽後本荘駅停車中。
飛び降りて、由利高原鉄道の乗換ホームへ向かうため階段を上りました。

羽後本荘駅 駅

羽後本荘駅での乗り換え時間が１０分もあったのですが、寝ぼけていて時間を有効に使えず、車両も駅名標も撮らず、矢島駅行きの列車に乗車しました。
終点矢島駅の駅舎です。

矢島駅 駅

由利高原鉄道の鉄印です。書き置き印です。
由利高原鉄道の鉄印は、矢島駅売店の係員の方が、9:00～17:00の間なら直筆で記帳してくれます。
今回、矢島駅着が17:24だったので、係員の方直筆の書き置き印でした。

矢島駅の待合スペースです。

矢島駅17:55発の由利高原鉄道　鳥海山ろく線で羽後本荘駅まで戻ります。
由利高原鉄道は、羽後本荘駅～矢島駅間を全線完乗しました。

由利高原鉄道 乗り物

矢島駅の駅名案内板です。

途中、曲沢駅付近の車窓風景です。
分かりにくいですが、写真中央の後方に鳥海山が見えます。
帰宅後調べたら、このあたりは撮影スポットとして人気があるそうです。

羽後本荘駅18:53発の羽越本線普通列車で秋田駅まで乗車します。

JR羽越本線 乗り物

２日目の宿泊は、「中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田」です。
ランチで食べたカツカレーで夜まで胃がもたれ、ドーミーイン系ホテルのサービス「夜鳴きそば」を食べることができませんでした。

中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田 宿・ホテル

部屋はセミダブルルームです。部屋の広さは１５平米です。
一休サイトから予約しました。

翌朝チェックアウト後、朝５時に撮影した「中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田 」の外観です。