第１回　鉄印収集の旅（１）　IRいしかわ鉄道／のと鉄道　花嫁のれん号／のと里山里海号

2021/11/13 - 2021/11/15

　鉄印収集を始めたのは、本当に偶然でした。
　北陸の観光列車を乗りに行こうと計画し、出発直前の火曜日にBS11「私たち鉄印帳はじめます」の番組で金沢と能登半島が取り上げられ、たまたま見たのがきっかけです。
　行程をチェックしたところ、今回の旅行だけで４社の鉄印が収集できる、それなら始めてみようか、そんな単純な動機です。
　１日目は、「花嫁のれん号」「のと里山里海号」に、いずれも往復で乗る計画を立てました。
　２両編成の「花嫁のれん号」「のと里山里海号」とも、往復違う車両の座席に座る指定券を手配しました。

●行程
2021.11.13（土）
・ＪＲ　かがやき５０３号　東京（7:20）→金沢（9:50）
　★鉄印収集「IRいしかわ鉄道」
・ＪＲ　花嫁のれん１号　金沢（10:15）→七尾（11:34）
・のと鉄道　のと里山里海３号　七尾（12:25）→穴水（13:28）
　★鉄印収集「のと鉄道」
・のと鉄道　のと里山里海４号　穴水（14:15）→和倉温泉（15:11）
・ＪＲ　花嫁のれん４号　和倉温泉（16:30）→金沢（17:54）
・ホテルヴィアイン金沢（泊）

エリア 九十九湾・穴水(石川)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 一休.com

東京駅構内の「駅弁屋」で、新幹線Ｅ７系弁当を購入し、かがやき号の車内で朝食をとります。

東京駅 駅

東京駅7:20発のかがやき５０３号に乗って金沢へ向かいます。

東京駅 駅

今日のかがやき号は、Ｗ７系、ＪＲ西日本の車両です。

北陸新幹線 乗り物

ＪＲ西日本車両のＷ７系か東日本車両のＥ７系か、先頭号車の側面に貼られているロゴの下で見分けることができます。

座席は、１号車２Ｅ席で指定しました。
えきねっとでは、１号車の１Ｄ・Ｅ席は指定することができません。
写真のとおり、１Ｄ・Ｅ席もあるのですが。
ちなみに、１Ａ・Ｂ・Ｃ席は指定可能です。

金沢駅に着いて、すぐに「IRいしかわ鉄道」のお客さまカウンターへ、初の鉄印帳と鉄印を購入するために向かいます。

金沢駅 駅

「IRいしかわ鉄道」のお客さまカウンターで、鉄印帳と鉄印を購入しようとしたら、販売時間は１０時からなので、それまでお待ちください、とのこと。
花嫁のれん１号の発時間が10:15なので、少々あせりました。

購入した鉄印帳です。
これから４０社収集するために、必ず持参しなけれなならない大事な物です。

「IRいしかわ鉄道」の鉄印です。
書き置き印は仕方ないですが、せめて日付は記帳してもらいたいものです。
乗車券は、都区内から七尾までのＪＲ乗車券を見せるだけで、問題ありませんでした。

4番線ホームまで駆け上がり、出発時刻までのわずかな時間を利用して、急いで撮りました。

花嫁のれん 乗り物

花嫁のれん号の車両側面のエンブレムです。

座席は、２号車７番Ｂ席で指定しました。
Ｂ席が進行方向側で、向かい合わせの２人席です。
Ａ席には西鉄旅行の添乗員が座っていました。

七尾駅で下車しました。
七尾市のマスコットキャラクター「とうはくん」が出迎えてくれます。

七尾駅 駅

七尾駅の外観です。
東京は晴れていたのですが、七尾では今にも雨が降り出しそうです。
日本海側天気の格言「弁当忘れても傘忘れるな」のとおりです。

のと里山里海３号が入線してきました。
２号の折り返しで、すぐには乗車できません。

のと鉄道観光列車 里山里海号 乗り物

のと里山里海号の車両側面のエンブレムです。

のと里山里海号のきっぷです。
いずれも硬券であることが嬉しいです。
車内で代金と引き換えに手渡されます。

のと里山里海３号の座席は、里海車両９Ａ席で指定しました。
車内シートが青色の海向き席です。

途中、能登中島駅で１１分停車。
側線に留置されている鉄道郵便車オユ１０を見学することができます。

途中、能登鹿島駅を通過します。
2021年5月、ＮＨＫの番組「ドキュメント７２時間」で満開の桜と訪れる人たちが紹介されました。
ＮＨＫの「ドキュメント７２時間年末スペシャル」では、視聴者リクエスト2021ランキング９位に選ばれました。

終点の穴水駅に到着しました。
穴水町出身の大相撲遠藤関の等身パネルが出迎えてくれます。

穴水駅 駅

「のと鉄道」の鉄印を穴水駅の窓口で購入しました。
書き置き印ですが、日付は手書きで記帳されます。

穴水駅の外観です。

昼食は、穴水駅より徒歩１分の「幸寿し」にしました。

幸寿し グルメ・レストラン

海鮮能登丼です。

「幸寿し」のメニューです。

のと里山里海４号の座席は、里山車両３Ａ席で指定しました。
車内シートがオレンジ色のボックス席です。

のと鉄道観光列車 里山里海号 乗り物

穴水駅を出発して間もなく、乙ケ崎トンネルが、「のと鉄道」職員の手作りによってイルミネーション装飾されています。
往路の３号で車内ガイドをされた職員の方が、トンネル内に撮影スポットがあるので、すぐに最後尾へ来るよう教えてくれました。
イチオシの写真にします。

和倉温泉駅で下車しました。
和倉温泉のマスコットキャラクター「わくたまくん」が出迎えてくれます。

和倉温泉駅 駅

和倉温泉駅の外観です。

和倉温泉駅の駅名標です。

座席は、１号車８番Ａ席で指定しました。
A席が進行方向窓側で、ボックスの４人席です。
Ｂ席にはＪＴＢ旅物語の参加者が座っていて、和倉温泉から金沢まで途切れることなく、いろいろと話が弾みました。

花嫁のれん 乗り物

夕食は、金沢市郊外の「わり勘」です。
金沢市在住の友人が手配してくれ、久しぶりに一献傾けました。

わり勘 グルメ・レストラン

解禁したばかりの「香箱カニ」です。
事前に、さばいて提供してくれるので、食べ易かったです。
次は、オスの「加能カニ」を食してみたいものです。ふところと相談ですが。

のどぐろ焼きです。
このあと話が弾み、写真を撮ることを失念しました。

金沢駅構内のＪＲ西日本グループホテル「ヴィアイン金沢」に泊まります。

ヴィアイン金沢 宿・ホテル

シングルルーム、部屋の広さは１３平米です。