巣鴨発のネパール料理店「プルジャ ダイニング」～東京でネパール料理の殿堂入り店として位置付けられているプルジャおばさんのお店～

2021/08/26 - 2021/08/26

インド料理ほどではないにせよ、ネパール料理のお店は近年東京で多く見けられるようになりました。インド料理兼用で営業しているお店も多いため、見分けがつかない場合がありますが、ネパール料理のダルバートは、お米、豆スープ、カレー等を一皿の定食スタイルで提供するので、一見南インド料理にミールズのように見えます。ただし、お米以外のカレーやスープについては、インド料理とは異なっており、スパイスの使用が控えめです。また、漬物が数種類付くところも違っているように思われます。

今や東京では珍しいジャンルではなくなったネパール料理店の中で、多くのカレー通に支持されているのが、2014年より巣鴨で営業している「プルジャ ダイニング」です。同店は、かつて池袋に存在した「味家」で腕を振るっていたプルジャさんが始めたお店ですが、多くのお店がインド料理と区別がつかない料理を提供しているのに対し、同店はネパール人が正真正銘の本国の料理を提供している点が大きく異なっていると言えます。

コロナ禍中だったため、予約はとりやすく、特に問題なく、お店を利用することが出来ました。

追記：ツイッターで見た芋スペシャルが気になって食べてきました。その際の写真を追加しました。

エリア 大塚・巣鴨・駒込(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

地下鉄三田線の巣鴨駅で下車しました。

巣鴨橋を渡り、大塚方面に向かいました。

はじめての場合、少し迷うかもしれませんが、歩いて４，５分位の場所にお店はあります。

売りは、提灯に書かれているとおり、本場ネパール料理を食べられることです。

ネパールの民族衣装を着た女の子です。

写真で代表的料理を確認できます。

色々なセットメニューがあります。

セットが色々あるので、ひとりごはんで利用する人は多いです。

カレーメニューです。

おつまみメニューです。

おつまみメニューの続きです。

ドリングメニューです。

お水です。

店内です。

マンゴーラッシーです。

ネパールらしさが感じられる店内です。

この日食べたのは、ビッグタリセットです。デザートやドリンクが付く、デラックス版のセットです。

胡瓜のアチャールです。

にんじんと胡瓜です。

モロヘイヤです。

筍の漬物です。

マトンカレーです。

マス（肉）の炒め物です。

ダル（豆のスープ）です。

ライスです。

バナナプリンです。

店内にあった写真です。店員曰く、お客さんからもらった写真とのことです。

お店はこのビルの１階に位置しています。

巣鴨橋です。

別の日に訪問しました。

この日は、二人だったので、セットにせず、アラカルトをいくつか注文しました。

これは、マスプテコ（家鴨肉の炒め物）です。

モモ（ネパール風の蒸し餃子）です。

スクティ（豚肉と野菜の炒め物）です。

アチャールセット（ネパール風の漬物と和え物の盛り合わせ）です。

マトンカレーとダル（豆のスープ）です。

ライスです。

チャパティです。

店内です。

夜は賑わうのが普通ですが、この頃はお酒の提供を自粛するようにと東京都から指示が出ていたので、必然的にお店を利用する人は少な目でした。

デザートのバナナプリンです。これは美味しいです。

ハルワです。

ホットチャイです。

お店の近くの路地です。

芋スペシャルを食べに再訪しました。

１月１４日～１月１６日の限定品です。

こちらが芋スペシャルです。

ボリュームはかなりあります。お腹は一杯になりました。

ゆずのアチャール、いもと豆のカレー、じゃがいもです。

骨付きチキン、さといも、さつまいも等です。

真ん中のは、むかごです。

米粉のドーナッツ、ゆで卵、せんぺえです。

豆のカレーです。

ライスは、バスマティではなく、日本米ですが、カレーとの相性はよいです。

締めは、チャイです。

お腹が一杯になったエスニック体験でした。