2021/09/25 - 2021/09/25
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2021/09/25
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新潟からSLばんえつ物語の乗って3時間ほどで会津若松到着。
実はこの東北の旅を思いついた一番のきっかけは「会津若松に行きたい」という思いだった。
関西方面からだとアクセスが悪すぎてなかなか来れない会津若松。
でも長期の休みであれば他の場所も絡めて行くことができるのでなんとかなる。
とはいえ今までは長期の休みは海外旅行に行っていたのでなかなか行く機会がなかった。
そういう意味ではコロナ禍のおかげで実現した旅と言えるのかもしれない。
会津若松に行きたかった理由は新選組と白虎隊。
幕末「負けた側」の会津藩はいろんな意味で虐げられたと思う。
そんな時代を耐え抜いた会津藩。
正直松平容保以外はあまり知らなかったけど今回の旅でいろいろ勉強になった。
そんな待ちに待った会津旅行。
サイクリングで観光するつもりだったのが自転車を借りることができないなど急な予定変更はあったけどまぁなんとかなったかな。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
SLばんえつ物語で会津若松駅到着。
初福島!とこの時は思っていたけど実はさっき10分途中停車した山都駅が福島県なので初ではなかった。
考えてみれば今回の旅行は新潟・福島・山形を巡る旅だけどどこも始めていく都道府県なんだな…。
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11722399
の続き。会津若松駅 駅
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駅にあったあいづっこ宣言。
この宣言が市内のあちこちで見かけた。 -
駅前には白虎隊の銅像が。
彼らの見つめる先にあるのは飯盛山。
悲劇の起こった場所を見つめているのだろうか。白虎隊士の像 名所・史跡
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地下道の入り口がお城テイスト。
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今回の旅は毎日のように宿替えをする。
そのうち3箇所がアルファーワン。
関西では馴染みがないけど東北ではあちこちにあってお手頃な駅前のビジネスホテル。
会津若松のアルファーワンも駅からすぐの場所にあった。
外観はマンションみたい。ホテルアルファーワン会津若松 宿・ホテル
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アルファーワンにしたのは手頃な値段もあるけどレンタサイクルがある、というのも決め手になった。
入口の床にででんとアルファーワンの文字が。
おぉ!と思ったけどこの後泊まったアルファーワンも全部同じ仕様だった。 -
まだチェックインはできないので荷物だけ預けて自転車を借りようとしたら…貸出中でないというΣ(゚д゚lll)
よく聞くとHPには3台あると書いているけど今2台は壊れていて1台しかないらしい。
…そんなんでレンタサイクルありとか書かないでほしい。
他にレンタサイクルがあるか聞いても分からない、との回答。
ネットで検索すると駅にあるみたいだけど18時まで返却しないといけないのでちょっと利用するのは無理。
ここで自転車を借りることを前提にプランを立てていたのでプラン変更を迫られ、やむなく万一の場合に備えて考えていたプランBを実行。 -
プランBはまちなか周遊バスで中心部まで行ってあとは歩く、というやや投げやりなプラン(笑)。
ただバスの本数が少ないんだよね…。
が、時計を見るとちょうどその本数が少ないバスの出発時間まであと数分。
って事で駅までダッシュ。
なんとか13:50のバスに飛び乗る。まちなか周遊バスハイカラさん 乗り物
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駅からお店の集まる七日町通りまではバスで10分弱。
レトロな駅舎の可愛い七日町駅で下車。
周遊バスは均一料金で210円。七日町駅 駅
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駅のすぐ前にお寺があったので入ってみる。
阿弥陀寺というお寺。
あとで知った事だけどこの写真の右側にに小さく写っている家のような建物は会津若松城(鶴ヶ城)から移築された御三階という建物。
そうと分かっていれば…もっとじっくり見たのに。阿弥陀寺 寺・神社・教会
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そしてこのお寺には新撰組、斎藤一のお墓がある。
新撰組の幹部の中で数少ない天寿を全うした人。
明治は元新撰組の幹部には生きづらい時代であった事は容易に想像できる。
何度も名前を変え、最後に選んだのが新撰組の庇護者であった松平容保の治めていた会津であった、ということは必然だったんだろうな。斉藤一の墓 名所・史跡
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まずは七日町の観光案内所で情報収集。
地図や観光パンフレットがたくさん。七日町観光案内所 名所・史跡
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まずは七日町通り沿いにある会津新撰組記念館へ。
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建物の前に置いてあるポストが新撰組仕様。
こんなちょっとしたことでもファンはたまらないと思う。 -
入ってみるとレトロなお土産やさん。
奥の方には新撰組グッズも多数見える。 -
資料館は階段を上がった2階。
1階で入場料を払って2階へ上がる。
結構急な階段。 -
階段の壁には近藤さん土方さんのポスター。
いつ見ても男前な土方さん♪ -
資料館、と言っても1部屋。
ここだけ。
なんか…新撰組記念館のはずなのに「八重の桜」も提灯が。会津新選組記念館 美術館・博物館
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そういえば随分前に大河ドラマでやってたな。
会津が舞台だったなぁ。
最初だけ見ていた記憶が…。
ポスターや台本、主演の綾瀬はるかのサインもあった。 -
名前は新撰組記念館だけど新撰組ゆかりのものはそんなになかったかも。
右下の楔帷子は芹沢鴨のものと言われているらしい。 -
こちらは幕末に使用されていた銃や砲弾。
今見ると旧式の古いものにしか見えないけど幕末はこれが最新式だったんだろうなぁ。
小さな資料館で個人所蔵のものを展示している感じなので丁寧に見ても15分もあれば見終わってしまった。
「新撰組」と思って見に行くと物足りなさが拭えないけど「会津」と思って行けば…まぁこんなもんかなぁ。 -
新撰組記念館えお出て七日町通りをぶらぶら。
レトロで目を惹く建物はバンダイスポーツ七日町店。 -
そして次に向かったのはこちらの白壁が印象的な建物。
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こちらのお店はガイドブックには必ず載っている味噌の有名店「満田屋」。
ここで昼ご飯を食べたいが為にお昼の駅弁を我慢していた。
14時過ぎという中途半端な時間だったけど満席。
が、すぐに空きそうな雰囲気だったので待つことに。
待っている間にお土産を購入。 -
ちょうどお土産えお買い終わったところで名前を呼ばれたので席へ。
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案内されたのは囲炉裏席。
目の前で味噌田楽を焼いている様子が見られる。満田屋 グルメ・レストラン
-
お得な5本セットもあったけど夜ご飯の馬刺しも控えているので「そこまで食べられない」という冷静な判断をして注文したのはまずこちら炭焼きちーず味噌パン。
囲炉裏でパンを焼くとどうなるのか?という好奇心から思わず注文。
中のチーズがとろりと溶けていて美味しい。
これに使っているのはにんにくみそ。 -
続いてしそ巻きしんごろう(写真上)、身欠きニシン(写真下)。
しんごろうとはうるち米を半つきにして団子状にしたものを竹串に刺し、甘めの味噌にすりつぶしたエゴマを混ぜ合わせたじゅうねん味噌を塗り、炭火で焼いたもの(Wikiより)。
しそ巻きなのでこれはそれにしそが巻いてある。
これもなかなか美味しい。
身欠きにしんはニシンの干物。
参照味噌をつけて囲炉裏で焼いたもの。
これも美味しい。
1点280円なので3点で合計840円。 -
身欠きにしんに使っていた山椒味噌が美味しかったのでお土産に追加購入。
まだ観光始まったばかりなのに背中のリュックは味噌で一杯(;^_^A
小さめサイズしか買っていないのでなんとか耐えられる。 -
土方さんの写真があったので思わず立ち止まると…ここにはかつて「清水屋」という旅館があり、吉田松陰等歴史上の人物がここに宿泊したらしい。
土方さんはここに泊ったというよりも戊辰戦争の宇都宮城で負傷してここに運び込まれて治療をしたらしい。清水屋旅館跡 名所・史跡
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こちらのレトロな建物は「白木屋漆器店」。
入ってみたけど誰もいないのですぐ外に出てしまった。
後で知ったけど2階が資料館になっていたみたい。
気づかなかった…。白木屋漆器店 美術館・博物館
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こちらのギリシャ神殿のような建物は「旧郡山橋本銀行若松支店」
グーグルマップを見ると現在は福門商会という会社みたいだけど建物の外の案内板には滝谷建設工(株)洋館と書いてある。
よくわからない…。
立派な洋館は元銀行のルールはここ会津若松でも当てはまるみたい。 -
なんだか昭和を感じる…と思ったら「昭和なつかし館」という博物館。
入口のサトちゃんが懐かしい感じ。
ここで七日町通りに別れを告げて…昭和なつかし館 美術館・博物館
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野口英世青春通りへ。
野口英世??会津若松と縁があるの? -
案内板を読むと現在は野口英世青春館となっているこの建物は旧会陽医院という病院で幼少期にここで手術を受けたことをきっかけに医学の道を志し、書生として3年半この建物の2階で猛勉強したという。
医学開業試験を受験の為に上京する前の青春時代にここ会津で過ごしたので野口英世「青春」館というらしい。
よく見ると入口の野口英世像もマスク姿。野口英世青春館 美術館・博物館
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隣には会津の豪商福西家のお屋敷。
時間がないので素通りしたけどなかなか評判よさげなのでちょっとだけでも覗いておけばよかったかも。福西本店 名所・史跡
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そのさらに先には野口英世「青春」広場。
このようにどこも野口英世+青春がついている。
野口英世像がある。野口英世青春広場 公園・植物園
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こちらの石垣はかつて江戸の会津藩中屋敷で使用されていた石垣。
レンタサイクルは借りられなかったけどこういう細かいものは歩いていないと気づかないかも、と自分を慰める。 -
さっきの七日町通は観光客向けのお店だったけど、こちらの神明通りは地元の人の為のお店が並ぶ商店街っぽい。
神明通り 名所・史跡
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歩いていると白虎隊唯一の生き残りである飯沼貞吉の生家跡を通りかかった。
こんな感じで市内を歩いていると所々に白虎隊隊員の石碑を見かけた。
会津若松=白虎隊だよね。 -
こちらは山鹿素行誕生の地、というものを見つけたけど…誰?と思って案内板を見たら討ち入りで有名な赤穂四十七士の生みの親ともいえる人らしい。
ここで忠臣蔵の話が出るとは。
会津…すごい所だ。
ちなみにこの辺りは上杉家の家臣、直江兼続の屋敷跡でもあるらしい。山鹿素行誕生の地 名所・史跡
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さて、15時も過ぎているし早く鶴ヶ城に行かないと!
と思って歩いていると気になる名前のお店を発見。
その名も「会津武道具」。
会津の武道具って何!?
さすがに中に入る勇気はなかったけど覗いてい見ると竹刀とかが置いてある。
会津では昔の名残で剣道とか盛んなのかな? -
こちらの石碑は会津藩校日新館跡。
白虎隊の学び舎であることでも有名な「會津藩校 日新館」は幕末会津藩の教育の重要な役割を担った教育機関で今は違う場所にあり観光名所にもなっているけど元は鶴ヶ城のすぐ横のこの場所にあったみたい。
日新館ちょっと離れた場所にあるんだよね。
時間があれば行きたかった。日新館跡 名所・史跡
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鶴ヶ城に行くルートからはちょっと外れるけど少し行ったところに日新館の天文台だけが残っているというので行ってみる。
途中道路工事してたりして行くのにちょっと苦労したけどなんとか辿り着いた。日新館天文台跡 名所・史跡
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さて、ではいざ鶴ヶ城に。
道路の先には鶴ヶ城。 -
が、その途中「山本覚馬・新島八重生誕地」の案内板を見つけたのでついそちらに行ってしまう。
こんなんだからなかなか辿り着かない…。 -
案内板の通りに歩いていくと普通の民家の前にこんな石碑が。
案内板を見るとこちらの石碑は同志社が建てたものみたい。
が、Googleマップを見るとこの先にも「山本覚馬・新島八重生誕地」がある。
どういうことだろう?
すぐそこみたいなのでとりあえず行ってみる。山本覚馬 ・ 新島八重生誕の地碑 名所・史跡
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するとこんな看板があった。
反対側の案内を読んでみるとこちらは会津若松市の設置したもの。
なんとなく同志社の方が本当の生誕地のような気がする。
それとも生まれた家がめっちゃ広かったのか? -
さて今度こ鶴ヶ城へ。
お堀の周りを歩いていると鴨と遭遇。
いっぱいいるぞ。
のどかだ。 -
鶴ヶ城のすぐ近くにあったこちらの厳めしい建物は会津武徳殿。
調べてみると剣道場っぽい。 -
さて、ついに到着した鶴ヶ城の入口。
会津の提灯にちょっとテンション上がる。
入ってすぐに椿坂を上がる。 -
地図を見ると場内は結構広そう。
歴代城主の家紋を見ると伊達、上杉、保科…こんなに城主が変わっているのね。 -
そしてこちらが鶴ヶ城。
会津は幕府側だったので戊辰戦争後は新政府の命令で取り壊されたのでこれは再建されたもの。
だから建物としての「歴史的価値」はないけど存在としての「歴史的価値」は計り知れない、と個人的には思っているので来てみたかった。鶴ヶ城 (若松城、鶴ヶ城城址公園) 名所・史跡
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入ってすぐの場所にあった武者走り。
柵があって階段を上がることは出来ない。 -
まずは天守閣に行こう!と思ったけど稲荷神社があったので先にお参り。
鶴ヶ城 稲荷神社 寺・神社・教会
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入ってすぐの参道で臨時の御朱印受付があったのでお願いする。
ちょっと残念だったのが日付の数字部分以外はすべてスタンプだったこと。
臨時の御朱印受付みたいだし…仕方ないのかな。 -
さてではお参りを。
稲荷神社なので狛犬ではなくお狐さん。
なかなか急な階段を上がって… -
お参り。
-
さてやっと到着した鶴ヶ城天守閣の入場券売り場。
時刻は16時。
お茶室の麒麟も行きたかったけど…無理だな。
潔く諦めて天守閣だけの入場券を購入。 -
入場料は410円。
さていよいよ!
迫力ある石垣を間近で見ながら入口へ。 -
こちらが入口。
と言っても1965年に再建されたものなので基本中は博物館になっている。 -
入ってすぐの場所は塩蔵。
内陸部でもある会津では塩は貴重品だったとか。
この上の一層、二層は鶴ヶ城の歴史が鎧などの展示品と共にパネルで紹介されていたけど撮影禁止。
展示品の中に孝明天皇からの宸翰があったけどキャプションによると通常宸翰は書き写して賜ったものは返すものだったので残っているのは珍しいらしい。
というか…わざわざ書き写してから返すって…それだけ尊いということなんだろうけど…無駄過ぎない!?
また孝明天皇からの御製も展示されていて孝明天皇は宸翰はよく出していたけど御製は少ないらしい。
それほど京都守護職であった会津藩が長州藩を京都から追放したのが嬉しかったらしい。 -
三層からは撮影OK。
戊辰戦争後松平家が斗南(今の青森県)に移封されて荒廃した鶴ヶ城の写真は「ここまでひどいことに…」と思うほど崩れ落ちそうな状態。
修復して陸軍の拠点にすることになっていたけど修復は地元がするように言われたため地元の要望で取り壊すことになったとか。
こんなのほぼいじめだよね。
戊辰戦争後会津は新政府にかなり痛めつけられたことは想像できるけど、それにしたって容赦ない。
こういうところが私が薩長を気に入らない理由。 -
五層は展望スペースになっていて白虎隊の悲劇が起こった飯盛山も見える。
白い細い塔みたいなものの向こうに見えるのが飯盛山、と思われる。 -
さっきの武者走りは上から見ると赤べこのキャラクターが見える。
ここから見ないと見えないよね。 -
景色の写真だけど印象に残った展示物の話をすると…会津松平家の祖である保科正之が定めた家訓十五か条、というのがあったけどその中の1つが「婦人女子の言葉は一切聞いてはならない」。
…情に流されるな、ということなんだろうけど…今こんなこと言ったら大問題になるな…。 -
眼下に見えるのは南走長屋。
もしかすると見学できたのかもしれないけど…この時はそこまで考えが及ばず…。 -
45分ほどで見学終了。
最後はお土産屋さん。
お土産屋さんの奥には大河ドラマ「八重の桜」の衣装が展示されているスペースがあった。 -
会津に来てみたいとはずっと思っていて「松平容保」「白虎隊」などは知っていたけど戊辰戦争後会津がどんな目にあったのかはあまりはっきり知らなかったので今回の展示はいい勉強になった。
-
茶室麒麟は閉まっている。
やっぱり見学する時間はなかったな。 -
あとは入場時間が関係ない敷地内を散策。
こちらは荒城の月碑。
言わずと知れた滝廉太郎の名曲。
ここでいう「荒城」って鶴ヶ城のことだったのね。
この時初めて知った。 -
石垣沿いを歩いて…
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廊下橋を渡って…
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三の丸入口から出る。
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出たところに「新島八重の像(写真左)」「司馬遼太郎文学碑(写真右下)」少し離れたところに「佐川官兵衛顕彰碑(写真右上)」。
司馬遼太郎の「燃えよ剣」「新選組血風録」を読んでいなければ幕末に興味を持つこともなかっただろうし、会津に来たいとも思わなかったと思う。新島八重之像 名所・史跡
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ちょっと早いけど夕食のお店にぶらぶら向かう。
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その通り沿いにあったのが「会津戊辰戦争終結の地」の案内板。
ちょうどこの場所で降伏式が行われ、緋毛氈を敷き会津藩主の松平容保・喜徳親子が嘆願書を渡し正式に降伏したという。
1か月必死に籠城し耐えたものの多勢に無勢、勝てる戦いではないというのはおそらく分かっていたんじゃないかな。
でも何もせずに降伏することは出来なかった、それが会津藩だったんだと思う。会津戊辰戦争終結の地 名所・史跡
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会津戊辰戦争終結の地のすぐ裏にはかつての会津藩家老の屋敷があったらしく、屋敷はないけど庭だけが残っていた。
白露庭 公園・植物園
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なんか立派な建物があるな…と思ったら…
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宮泉酒造という酒屋さんみたい。
でももう閉まっている。
時刻は17:16。
多分17時で閉まるんだろうな。
後日この日の午前中に前の会社の仙台に住んでいる友達がここを訪れていたことが判明。
仙台からは近いとはいえすごい偶然。會津 宮泉酒造 名所・史跡
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その横には会津若松市立鶴城小学校。
ここの赤レンガの塀は一部が明治時代から残るものらしいけど…どの部分かよくわからない。
自転車だったら一周してみるんだけど…歩きではとても無理。鶴城小学校レンガ塀 名所・史跡
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そして17:21、お目当ての「桜鍋 吉し多」に到着。
予約しようとしたら予約不可とのことだったのでちょっと早めに行ってみた。
こんな時間だけどそこそこお客さんいてる。 -
このお店にした理由は夜でも定食があるから。
会津も馬刺しが有名だけどお酒が飲めないとなかなか店の敷居が高い。
でも定食あれば入りやすい。
ってことで「刺身定食」1320円を注文。
昼だと1品少ないらしいけどこの定食が935円らしい。
馬刺しは赤身の部分。
厚焼き玉子は甘いタイプ。
卵焼きを圧倒的に出汁巻き派だけど国内旅行で関西以外は甘いものの方が圧倒的に多いということを知った。
ご飯が美味しかったのはさすが東北。桜鍋 吉し多 グルメ・レストラン
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お腹一杯になって外に出ると時刻は18時で真っ暗。
そんなに時間たってないのにあっという間に暗くなってた。
会津若松市役所本庁舎がライトアップされていたのでパチリ。会津若松市役所本庁舎 名所・史跡
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普通の店なんだけどこの街並みに合うように作られているなぁ。
-
暗くて写真だとよく見えないけど、この石垣は郭外から若松城の郭内に入る門の石垣。
この石垣は当時のもの。甲賀町口門跡 名所・史跡
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食後のデザートにちょっと寒いけどジェラートを食べようと思って野口英世青春通りの「モンジュー」に行ってみると…閉まっている。
営業時間19時までのはずなのに…。
…昨日もこんなことあったな…。
今回の旅はこんなんばっかりで結局最後までアイスを食べられない、という旅だった(´;ω;`) -
しょんぼりしながらあホテルに向かって歩いているとパン屋さん発見。
もしかして福島名物のあのパンがあるか?と思って入ってみると…日新堂パン店 専門店
-
あった!
これが福島の名物の「クリームBOX」。
マツコの知らない世界の「ご当地パン」で知ってどこかで食べられないかな?と思っていたのでうれしい。
これを夜のおやつにしよう。 -
ホテルの前の和食屋さんの建物が素敵だったのでパチリ。
でもこれでホテルに帰るわけではない。会津迎賓館 寿し万 グルメ・レストラン
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向かったのは会津バスターミナル。
明日米沢にはここからバスで福島まで行って福島から新幹線で米沢に行く予定。
バスは事前予約は不可だったので予約していないけどちゃんとあるかどうか確認したかった。
壁の時刻表を確認すると10:56の福島行きはちゃんとある。
…とここで安心したのがある意味落とし穴だった…。 -
さて安心してバス停の場所も確認したので会津若松駅へ。
会津若松駅 駅
-
お土産屋さんがあったので覗いてみる。
おみやげ処 会津若松 お土産屋・直売所・特産品
-
まだ旅は始まったばかりであまりお土産を増やしたくもないけど小さな日本酒くらいなら大丈夫かな。
私は飲めないので家族へのお土産だけど1つ購入。 -
そして駅のすぐ隣のスーパーでもこれまたマツコの知らない世界の「ご当地パンの世界」で紹介されていた豆パンロールがあったので思わず購入。
これは…最終的に圧縮されてふわふわのはずのパンが薄くなっていた(><)会津若松駅食品館ピボット スーパー・コンビニ・量販店
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そして19時、ホテルにチェックイン。
ホテルアルファーワン会津若松 宿・ホテル
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チェックインの時におしぼりのサービス。
あと女性にはアメニティのプレゼントがあった。
結構いろいろ入ってた。 -
部屋はシングルルーム。
まぁ普通のビジネスホテル。
狭いけど寝るだけだし。
素泊まりで5000円しないしこんなもんでしょ。 -
湯沸かしなど一通りの備品はある。
-
水回りをみるとちょっと古いホテルなのかな?という感じ。
-
窓の外を見ると…遠くにライトアップされた鶴ヶ城が見えた。
鶴ヶ城ライトアップされるんだ!
知ってたら食後見に行ったのに。
ここからだと結構距離があるのでさすがに今から見に行く気にはなれないなぁ…。 -
そしてさっきパン屋さんで買った福島のご当地パン「クリームBOX」を頂く。
食パンをちょっとくりぬいてそこにクリームを詰めているパン。
想像通りの味でまぁ普通に美味しかった。
今日の午前中はSLばんえつ物語での移動で体力温存だったけどその体力を自転車が借りられなかったことで会津若松観光で使い果たしてしまった…。
まだまだ旅は続く…。
この日の歩数は22,394歩。
午前中はずっとSLばんえつに乗っていたのに今回の旅ではこの日が最大の歩数だった。
この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11729214
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